不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/11/05
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に「アジア特集」を放送されていたの録画して見ました。
『風の前奏曲』は、2004年のタイ映画です。

19世紀末から20世紀にかけて活躍した実在のタイ式木琴“ラナート”の天才奏者、ソーン・シラパバンレーンの物語。
純真に演奏に打ち込んだ子供時代。
天才と呼ばれながら挫折を経験した青年時代。
そして近代化を目指し伝統文化を排除しようとする国家に立ち向かった晩年を、「心を癒やす」という意味を持つラナートの響きと共につづっていく。
本国タイでは大ヒットを記録し古典楽器ブームを巻き起こした。
監督 イッティスーントーン・ウィチャイラック
出演 アドゥン・ドゥンヤラット アヌチット・サパンポン アラティー・タンマハープラーン など


音楽奏者として魅力的な作品です。
いまいちな所がありますが、迫力はあると思いました。

ライバルや音楽(ラナートの競演シーン)での戦いなどは見所ですね。
その辺を中心に見るのなら予備知識は必要ないと思います。

映画としての内容を考えるのなら、もう少し順番を考えて欲しいですね。
勘違いしそうな所がありますね(笑)。
それに過去と未来を話が行き来する所は少なめにしてほしいですね。
こんがらがる原因ですね。

青年時代の活躍はわかりやすいですが、師匠などとか宮廷の関係がわかりにくいですね。
戦争時代の政策もわかりにくい所はあります。
昔の日本と同じく近代化の名目で破壊しつくしたって事でしょうね(笑)。

古典音楽なのに、これほど魅せられたのは初めてですね。
音楽の勝負ってわかりにくいですからね。
映像にしにくいって所が、日本音楽の生命線(誤魔化し)でしょうね(笑)。

音楽映画ですが中々迫力のある映画ですので、お勧めしておきます





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Last updated  2008/11/05 09:11:19 PM
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