不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/12/02
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に「ポール・ニューマン特集」を見ました。
『傷だらけの栄光』は、1956年の米国(白黒)映画です。

世界ミドル級チャンピオンとしてその名を知られる、ロッキー・グラジアーノの半生を描いた人間ドラマ。
ニューヨークの下町に育ったロッキーは、手のつけられない暴れ者。
刑務所行きになったり、軍隊から脱走したり・・・と、数々の悪事を働いた末にボクシングと出会い、新たな人生を歩き始める・・・。
若き日のポール・ニューマンが野性味あふれる主人公を演じて、一躍脚光を浴びた。
アカデミー美術・装置賞、および撮影賞を受賞。
監督 ロバート・ワイズ
出演 ポール・ニューマン、ピア・アンジェリ、サル・ミネオ など


話もまとまっていて、良い話で秀作な作品でした。
「ポール・ニューマン」の拳闘シーンも見事です。

ちょっと前半の若き頃のシーンは、退屈な感じもあります。
普通の自伝作品なら、この感じで終わりまで話が進むんですけどね。

テンポも良く見ていてアキはこないですね。
拳闘のシーンは迫力もあり、引き込まれていきますね。

試合後の殴られた顔を見て子供が泣くシーンは好きですね。
終わりには泣かなくなるんですが・・・。

実際「ロッキー・グラジアーノ」は知りませんが、この映画は上手くまとめた映画だと思います。
成功と挫折を上手く演出しています。
「過去の事には責任を持ち代償を支払わなければいけない」見たいな事を言います。
何回かパターンで言い放ちます。
炭酸の抜けたジュースは飲めませんね(笑)。

「ポール・ニューマン」の演技も見応えがあります。
今でもこれだけの役者は少ないでしょうね。
10kg減量して自慢していたアイドルもいましたけど・・・。

「ロッキー・グラジアーノ」と聞いたら映画『ロッキー』を思い出しますね(笑)。
ロッキーと言えばマルシアーノもいたとと思いますが・・・。
色々なロッキーがいたのかな?
この作品があるから、映画『ロッキー』が出来たと思いたいですね。

良い作品ですので、観てほしい映画です





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Last updated  2008/12/02 07:13:09 PM
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