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2009/05/14

◇BS-2で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『フィアレス恐怖の向こう側』は、1993年の米国映画です。

飛行機事故で死に直面した男女に起こる精神的な波紋を通して、人間の生と死の問題に迫った異色作。
パニック状態の事故現場からほぼ無傷で生還したマックスは、飛行機恐怖症やアレルギーが治り、別人のように大胆な行動を取るようになる。
同じ事故で幼い子供を亡くし、生きる気力を失っていたカーラは、マックスと出会って少しずつ心の傷が癒えていくが、その後マックスにはまた大きな変化が訪れる。

監督ピーター・ウィアー
出演ジェフ・ブリッジス,イザベラ・ロッセリーニ,ロージー・ペレス,ジョン・タートゥーロなど

名作か迷作かが迷いますが、個人的には良い映画です。
楽しいわけではなく、感動するわけではないですが、見入ってしまいましたね(笑)。

サブタイトルの「恐怖の向こう側」が無ければわかりにくい作品ですね。
邦題は少し考えた方がうが良いですね。
BSではサブタイトルは付いてありませんでした。

初めは何の事かが、わからなかったシーンが徐々にわかってきます。
ネタバレのシーンがありますが、観ていても気にはなりません。
早送りで2回目を観て納得しました。

こういう話ってタブー的な所があります。
事故に対してのケアの意識はでますね。
目から鱗かも知れません(笑)。

裁判社会の米国らしい話もあります。
事故にあった人の気持ちも考えずに回りは嘘を強要します。
その違和感が上手く演出されていると思いました。

あんなアレルギーがあるのは、初めて知りました。

説明が難しい映画ですけど、一度は観てほしい映画です。

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Last updated 2009/05/14　09:36:07 PM
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