不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2009/06/19
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に放送されていたのを見ました。
『河童のクゥと夏休み』は、2007年の日本アニメ映画です。

夏休み前のある日、小学校からの帰り道に、康一は大きな石を拾う。
家に帰り洗ってみると、なんと中から河童(かっぱ)の子どもが!
“クゥ”と名付けたその河童を、家族とともにかくまって暮らすうちに、いつしか友情が芽生え始める。
しかし、突如クゥの存在をかぎつけたマスコミにより、穏やかだった生活は一変。
クゥが家を飛び出してしまい…。
映画「クレヨンしんちゃん」シリーズで大ヒットを放った原恵一監督・脚本の話題作。
監督 原恵一
声の出演 クゥ/冨澤風斗、上原康一/横川貴大、上原保雄/田中直樹、上原友佳里/西田尚美、クゥの父親/なぎら健壱 キジムナー/ゴリほか


久しぶりにアニメで、これほどの大作を見ましたね。
映画館で観たいと思うぐらい良かったですね。

細やかな動きで、話も面白く出来ていました。
現代日本人を小馬鹿にした第三者の見方は面白いですね。
報道も社会も馬鹿にされても気がつかないですかね(笑)。

現代批判的な映画ですので、不快感はありますが、それは現実です。
不快に感じない人の方が問題です。
週刊誌の取材対応、父親の勤め先の上層部の命令、家に群がる報道・野次馬・垂れ幕で講義する団体、街に出た時の人々の反応、犬が撥ねられた時の対応、人間の汚い部分を観て何も思わないのは困ったもんですね(笑)。

個人的に動物園とペットショップは反対です。
見世物にしている感じがあるからです。
この河童も、そういう感じになっていました。

日本の恥をさらしている映画ですが、今の日本を現している映画ですのでお勧めします(笑)。
ファンタジー映画だと思ってみない方が良いですね。

河童のクゥと夏休み HP





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Last updated  2009/06/19 08:07:47 PM
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