不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/08/14
XML
カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で昼に放送されていたのを録画して見ました。
『攻撃』(ATTACK!)は、1956年の米国(白黒)映画です。

第二次大戦下のヨーロッパ戦線。アメリカ軍中隊のC分隊が、クーニー大尉の判断ミスによって壊滅した。
だがクーニーと同郷のバートレット中佐は、自らの政治的野心のため有力者の息子であるクーニーに便宜をはかる。
無能な上官の失策によって部下が戦死していくなかコスタ中尉はクーニーへの憎悪を燃やすが・・・。
軍隊内部の抗争を通して軍隊の非人間性を暴いた鬼才アルドリッチ監督の力作。

監督 ロバート・アルドリッチ
出演 ジャック・パランス、エディ・アルバート、リー・マーヴィン など


衝撃的な映画でした。
無能な上官の怖さが出ていました。
話とかでは、少しは出てきたりする話ですが、それをリアルに描いています。

映像では復讐も影を使い上手く表現しています。
制圧をするシーンも間隔を開けて進んでいました。(あまり見ないシーン)

いままで、こんな映画を見た事がありませんでしたと言わせる映画でした。
よく許可がでたな~と思います。(自費らしい?)
戦争を美化する映画よりも、恐ろしい映画です。
米軍の本質を突いているのかも知れませんね(笑)。

ありきたりの戦争映画に飽きた人には、鬼才の監督の戦争映画を見て欲しい映画でした





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009/08/14 10:37:52 PM
コメント(0) | コメントを書く
[テレビで見た感想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: