不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2009/09/30
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カテゴリ: 映画館で見た映画
◇ふらっと映画館で観てきました。
『カムイ外伝』は、2009年の日本映画です。

貧しさゆえに幼くして忍びの世界に足を踏み入れたカムイは、強靱な意志と優れた忍術を身につけて成長する。
しかし、理不尽な殺戮に明け暮れ、厳しい掟に縛られた年月を経た後、自ら選んだ世界を捨てる覚悟を決める。
それは即ち裏切り者として追われる身となることだった。
逃亡を続けるカムイは、偶然命を救った漁師の半兵衛一家のもとに身を寄せるが、半兵衛の妻は抜忍として身を潜めるかつての仲間スガルだった。

監督 崔洋一
出演 松山ケンイチ,小雪,伊藤英明,大後寿々花,土屋アンナ など


見終わった後、何でこの映画を見に行こうと思ったんだろうか考えてしまいました。
気の迷いとしか思えませんでした(笑)。

ドラマの「水戸黄門」の内容ぐらいのレベルの話です。
負けている時もあると思います。

易しい説明がなぜか入ります。
まあ、言うほどの事かと思いますが・・・。
必殺技などは、名前はすごいけど、すごいのかどうかわかりません。
バックドロップじゃないの~って思いました。
数回、説明のナレーションが出てきますが、雰囲気は良いですが、言わなくてもわかるだろうと思いました(笑)。

CGも、浮いている感じはありました。
日本映画にしては、頑張った方だとは思います。

バカ殿役の「佐藤浩市」は良かったです。
「松山ケンイチ」のカムイの走りもそこそこ良かったです。
「土屋アンナ」のバカ奥方の笑いは良かったですが、話のつながりになっていないのでいるのかな?
「小雪」は好きじゃないので、何で出ているのかわからないし、アクションも下手すぎです。

初めのナレーションの最後に「己の・・・」と言うから、そういう作品かと思えば、単なる忍び映画でした。
米国が忍者を題材にした感じです。
抜け忍の苦悩や苦しみなどが、まったく描けていません。

監督も、こんな映画を撮る監督じゃないのに無理しちゃってと思いました。
2本ぐらいしか見てませんけどね(笑)。

タダで見るのならB級アクションだと思って見えたんですけどね。
時代劇関係の映画がたくさん作られていますが、今まで見た中には良いのは一つもありませんでした。
映画館まで観に行った自分を責めてしまった映画でした(笑)。





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Last updated  2009/09/30 07:23:02 PM
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