不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/10/05
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BSで夜に「撮影宮川一夫特集」を放送されていたのを録画して見ました。
『瀬戸内少年野球団』は、1984年の日本映画です。

敗戦直後の淡路島。
軍国教育から民主主義教育に変わった小学校では、担任の駒子先生の指示で教科書に墨を塗る子どもたちの姿があった。
彼らは、戦争の傷にとらわれた大人たちを尻目に、新しいものを素直に受け入れていく。
駒子先生はそんな子供たちに野球を教え始めるのだった…。
2007年に亡くなった作詞家・阿久悠の自伝的小説を原作に、敗戦の混乱期を乗り越えていく人々の姿を描いた秀作。

監督 篠田正浩
出演 夏目雅子,郷ひろみ,佐倉しおり,渡辺謙,岩下志麻,大滝秀治,島田紳助,伊丹十三 など


良い面もあり悪い面もあり、なんだかいまいちかな?
話的にはわかるんですけど、何を言いたいのかがわからないですね。
1984年に製作したのなら、ちょっとズレている感じもあります。

終戦後を演出しているのは、まあまあ良いです。
戦後の歴史背景を映しているのは良かったです。
民主主義が、どの様に受け入れさせられたかも描いています。

タイトルの野球は最後の少ししかでてきません。
あのようにしないと子供向けに出来なかったのかな?
野球が戦後に入ってきた物では無いですからね。
結局、子供向けでもないし、大人向きでもないけど、大人向きですね(笑)。

「伊丹十三」が提督役でした。
「渡辺謙」もチンピラ役が似合いますね。
「岩下志麻」も時代に流された役を好演したいました。
「島田紳介」も若いですね。
時々この映画の「夏目雅子」の事を言っていますね。(子供を風呂に入れた話)

金比羅さんも映像が出ていました。
本当に撮影をしていたんですね。
讃岐富士が映る風景は本物でした。
淡路島って瀬戸内海だったのかと思いました(笑)。

知らない言葉も出るので、時代を感じたい人だけ見てください。
「島田紳介」の青ざめた顔も見てください(笑)。





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Last updated  2009/10/05 08:03:36 PM
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