不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/02/18
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で「アカデミー賞特集」を夜に放送していたのを録画して見ました。
『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』(GOOD WILL HUNTING)は、1997年の米国映画です。

天才的頭脳を持ちながら過去のトラウマから心を閉ざし続ける青年ウィルと、最愛の妻を亡くした喪失感から立ち直れない精神分析医ショーンとの交流を、繊細なタッチでつづったヒューマン・ドラマの秀作。
幼なじみの親友同士であるM・デイモンと共演B・アフレックの共同脚本による映画化で、若き二人の才能が一躍注目された。
アカデミー助演男優賞(R・ウィリアムス)、脚本賞受賞。

監督 ガス・ヴァン・サント
出演 ベン・アフレック、マット・デイモン、ロビン・ウィリアムズ など


すごく良かったです。
男の子向けの映画でした(笑)。

天才の話ですが、途中からはほとんど関係ありません。
現実的に普通の人の行動に置きかえれるからです。
孤独な人達の精神は、どの国も同じでした。

宝くじの話も知識をひけらかす話も女性の話も友達の話も、すべて二重に話を持ってきていました。
そこまで被せて、違和感が無いのはすごかったです。
自分自身の言葉が他人によって返されてくる感じでした。

「ラマヌジャン」の事は、聞いた事はありました。
でも、すっかり忘れていました。
惑星の名前にもなっているらしいです(笑)。

女性が可愛くないので、アレっと思う人も多いと思います。
でも自分は違和感無かったですね。
ドッグレースの時の笑い顔は、印象的でした。

「何をしたい」という問いかけには、ドキッとさせられました。
今の若もにも同じ問いに何も答えられませんね。
昔から同じだと思いますが・・・。
普通の人は、それなりの形で良いと思うんですけど・・・(笑)。

友人の言葉も男の子らしいです。
「宝くじの当たりを換金しない奴だ」とか「迎えに来たときお前が俺たちの~」とかは、カッコつけすぎな感じはします。
もう少し、違う言い方は無かったのかなと思いました。
それでも熱さは感じれました。

男の子の青春と思って気楽に観てほしい映画でした。
天才の話は、個性と考えた方が良いと思います。
アカデミー賞受賞作品で、久しぶりに良い映画が観れたと思いました





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Last updated  2010/02/18 07:25:13 PM
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