不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/05/28
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で深夜に放送していたのを録画して見ました。
『影の軍隊』(L'ARMEE DES OMBRES)は、1969年の仏国映画です。

第二次大戦のさなかに出版された、J・ケッセルの抵抗運動を描いた小説の映画化。
ヌーベルバーグの作家たちに多大な影響を与えたと言われるJ・P・メルヴィル監督の戦争ドラマ。
第二次大戦中、ドイツ占領下のフランスで抵抗運動に加わり、祖国のために散っていったレジスタンスの人々を描く。
工学博士のフィリップはドイツ軍に捕らえられるが脱走し、マルセーユで自分を密告した裏切り者の処刑を見届ける。
その後、パリ、ロンドンへと場所をかえ、次々と任務を果たしていく・・・。

監督 ジャン=ピエール・メルヴィル
出演 リノ・バンチュラ、ポール・ムーリス、シモーヌ・シニョレ など


別に何かがあるわけでは無いので、こういう組織の終末を見ている気がした。
その辺は秀作かもしれない。
でも、仲間を粛清じゃないけど裏切りで殺していくのは、ちょっと受け入れにくいです。
甘い考えで見た自分が悪いですね(笑)。

大戦中の抵抗運動を描いている感じはしました。
意外と裕福な生活をしているのには、ちょっと不満ですね。
肉も食ってるし、ピクニックもしてるし・・・(笑)。

活動家が年寄りばかりなので、血気盛んな行動をしなかっただけかな?
見ている側は、そういうのを期待しますね。
タイトルも、そんな感じですよね(笑)。

ナチス側の情報が少ないです。
どういう状況下がわかりにくいのが難点ですね。
歴史的なつながりがあれば、もう少し興味が持てたと思いますが・・・。

ロンドンで「風と共に去りぬ」が見える時代にしたいと語ります。
空襲でロンドンも戦火になっています。
大陸横断ミサイルも映画館に落ちた記録があるそうです。

戦争の非情さを描いていると思います。
パリの活動家を見たい人だけ見たら良いと思う映画でした(笑)。





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Last updated  2010/05/28 08:37:05 PM
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