不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/03/28
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇地上波で夜に放送していたのを録画して見ました。
『築地魚河岸三代目』は、2008年の日本映画です。

東京の台所・築地中央卸売市場を舞台に、エリート商社マンから魚河岸の世界に飛び込んだ主人公、赤木旬太郎の奮闘を描く。
映画出演作の続く大沢たかおを主演に、田中麗奈、伊原剛志、伊東四朗らバラエティに富んだ面々を共演陣に迎え、築地の厳しくも人情味あふれるドラマを描き出していく。
ロケ撮影が行われた築地の風景も見どころのひとつだ。

監督 松原信吾
出演 大沢たかお,田中麗奈,伊原剛志,柄本明,伊東四朗 など




これで良いのだろうけど、面白くはありませんでした。
昭和中期ごろの映画みたいな話でした。
ブリの話も使い回しですね(笑)。

魚の匂いがするではなく、魚臭いんですね。
服屋関係の仕事の人が魚市場で働くのは無理がありますね。
匂いに慣れてない人には、特に感じるし、服にも匂いがうつります。

江戸っ子で良いと思いますが、啖呵が下手に思えました。
現実的にはそうかもしれませんが、映像的にはもっと見せるべきだと思いました。
『男はつらいよ』みたいに喧嘩をもっとしてほしかったですね。

前半の上司の話も繋がりが最後まで続いていませんでした。
会社の話は、必要なかった事になりますね。

魚の解説がまるで無いので、あの魚が信州で食される必要も無いと思いました。
魚に独自性があるのかがわかりませんでした。
逆に薀蓄だらけの方が面白かったかも・・・(笑)。

誰が目立ったかを考えると、主役が不在でしたね。
恋愛も見せる所がないし、家族関係は昼ドラみたいでした(笑)。

柄本明と伊東四朗のコンビがコメディぽくいのが救いでしたね。
目立ってはいけない所が、目立ってしまいましたね(笑)。

最後の結婚式?みたいのも、何か意味あるのかな?
神社を予約していたのに、予算の都合上カットかな?
築地独自のものなら納得はできますが、普通では無い状況な事だけはわかりました(笑)。

昭和の人情話を現代風で撮影した感じでした。
基本的には、コメディとして見てください(笑)。





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Last updated  2011/03/28 07:25:59 PM
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