不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/06/29
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。
『裸の島』は、1960年の日本(白黒)映画です。

瀬戸内海の小さな孤島に住む親子が厳しい自然と闘いながら生きる様を、セリフを一切排して四季の移り変わりの中にうたいあげた、名匠新藤兼人監督作品。
島には水がなく、日に何度も船をこぎ隣の島に渡って水を運んでは畑を耕し、一日中黙々と働く夫婦。
幼い子供たちが食事の支度を手伝い、協力し合って何とか暮らしていたが、ある日長男を病が襲う。
モクスワ映画祭グランプリを受賞したほか、世界各国で高い評価を得た。

監督 新藤兼人
出演 乙羽信子、殿山泰司、田中伸二、堀本正紀 など




う~ん、つまらないですが、見てしまう映画でした。
会話が無いですが、出来事はほとんどわかります。

解説でも言っていたように、作業など違うやり方があるのを見せないようにしていると思います。
島という所を選んだ理由でしょうね。
どうしても邪な自分は、農具や便利さを考えてしまいますね(笑)。

町のシーンなどは、もう少し面白くしてギャップを見せて欲しかった気がしました。
魚に関しても、鯛は価値のあるのはわかりますが、町の表情がいまいちでした。
ロープウエイがあるので尾道の町だと思います。

葬式のシーンは、ちょっとわかりにくかったです。
土葬なのはわかりますが、土葬を知らないのでそう思っただけかもしれません。

自分は讃岐の人間なので、水の大切さはよく言われます。
他県よりは言われると思いますが、水不足にはほとんどないので大切さを忘れています。
この映画では水の大切さを実感しました。

動物では説明の無い映画はありますが、人間では珍しい映画ですね。
よほど映画好きでないと見ない方が良い映画でした(笑)。





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Last updated  2011/06/29 08:19:06 PM
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