不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/07/06
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。
『キューポラのある街』は、1962年の日本映画です。

キューポラと呼ばれる煙突が立ち並ぶ鋳物工場の町を舞台に、高度経済成長期の中で貧しくも明るく懸命に生き抜く若者たちの姿を描く感動ドラマ。
鋳物職人の父が工場をクビになり、中学三年生のジュンは高校進学のため内緒でアルバイトを始めるが、プライドばかりが高い父はせっかく決まった再就職先も辞めてしまい・・・。
浦山桐郎の監督デビュー作で、吉永小百合が当時史上最年少でブルーリボン主演女優賞を受賞した。

監督 浦山桐郎
出演 吉永小百合,吉行和子,加藤武,菅井きん,浜田光夫,東野英治郎 など




当時の社会情勢を描いているとは思います。
珍しい昔の生活を見るのなら楽しい面もありますが、話としてはいまいちですね。
終わりも答えがあるわけでは、ないですからね。

帰りの挨拶も、バイが1回ですね。
自分の時代は、バイバイなんだけどね。

パチンコ屋の裏方も始めてみました。
珍しかったですね。

親父の職人気質はわかりますが、クビにされる人が職人気質を語ってもしかたないと思います。
単なる、会社に勤めている人だと思いました。
腕に覚えのある職人なら、駄々こねても少しはわかりますが・・・。
後の水戸黄門様が怒られているのには、イメージが壊れますね(笑)。

朝鮮の帰国事情ですが、知っている人にはわかることだと思いますが、知らないと観ると何の事かわかるのだろうか疑問ですね。
現在のその後を知っている人には、この映画は違和感を覚えるでしょう。
差別的な言葉も出ますが、子供は残酷ですからいつの時代も同じ繰り返しですね。

「吉永小百合」の出世作らしいです。
この映画では、元気があり目立っていました。
女性で子供が親に意見をいうという時代背景があるので評価されたらしいです。

この監督の最後の映画は『夢千代日記』らしいです。
「吉永小百合」とのコンビだったみたいです。
この映画を作った人の映画とは思えませんでした。

「吉永小百合」と時代背景を見るのなら良い映画だと思いました。
だいぶん共産的な映画になっていると思いました(笑)。






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Last updated  2011/07/06 08:46:23 PM
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