不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2011/07/17
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。
『風の中の子供』は、1937年の日本映画です。

坪田譲治による児童文学の名作を、子供の演出に定評のあった清水宏監督が映画化。
父親が警察に連行され、突然訪れた苦境の中で幼い兄弟が経験するひと夏の出来事を描く。
自然豊かな村で、楽しい夏休みを過ごしていた善太と三平。
父が事件に巻き込まれたため、三平はおじの家に引き取られ、善太だけ母のもとに残る。
三平はおじ夫婦をさんざん困らせ、結局家に戻されるが、母は善太を連れて住み込みで働きに出ようとしていた。

監督 清水宏
出演 河村黎吉,吉川満子,葉山正雄,坂本武 など



風の中の子供 【DVD】

戦前の時代では珍しい子供を描いた映画らしいです。
児童文学らしですが、意外と子供は残酷ですね(笑)。

子供の遊びも樽乗りや水泳遊びや木登りや相撲やカッパ探しなど多彩です。
仲間を呼ぶ掛声は、ターザンらしいです。
解説で言っていましたが、その時代の人でないと、わかりませんね。

「太閤秀吉はわんぱく」だったみたいな事を言っていました。
ちょうど大河で関白の親なので太閤になったので、そうなんだと思いました(笑)。

親の会社に巻き込まれた子供の話です。
話自体はいつの時代も、普通にある話です。

友達の行動は、いつの時代も残酷です。
無視したりします。
大人の行動が、直に子供に影響を与えているんですね。

バスはあるけど、馬が移動の足だったんですね。
時代劇以外で、馬を足に使っているのは珍しいですね。

終わりの方の「父さん」連発は、変な映像だと思いましたが感動的でした。
ですが、そこで終わりでなかったのが、残念ですね。

戦前の子供の雰囲気を知りたい方だけ観てください(笑)。





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Last updated  2011/07/17 08:27:36 PM
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