不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/11/10
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◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。
『ミリキタニの猫』(THE CATS OF MIRIKITANI)は、2006年の米国映画です。

ニューヨーク在住の日系人画家の数奇な半生を追ったドキュメンタリー。
アメリカで生まれ、5歳で画家を志したジミー・ツトム・ミリキタニ。
米国籍を持ちながら、日米開戦時に日系人収容所へと送られた彼は、数年間の収容所生活ののちニューヨークへと渡る。
戦争、そしてアメリカ政府への反感から、市民権を捨てて路上生活者となった彼のこれまでの人生を丁寧にひもといていく中で、失った家族や人生を取り戻して行く様を描く。

監督 リンダ・ハッテンドーフ
出演 ジャニス・ミリキタニ,ロジャー・シモムラ など




勉強になり、いろいろな事を考えさせられました。
なかなか良いドキュメンタリーに思えました。
初めは、胡散臭いじいさまとしか思えませんでした(笑)。

報道できないテロを見た感じでした。
911についても知らないことが多かったです。

日系人収容所は話では知っていましたが状況はあまり知りませんでした。
米国籍でも在留敵国人です。
市民権があっても剥奪です。
これは日本人だけにしたことであり、ドイツ系にはしなかった事です。
兵役に行けば収容所に入らなくてすんだかも知れないが、ドイツの最前線にいかされただろう。

「日本はすばらしい」と言ってくれるのは良いが・・・。
だいぶん美化している感じもしました。

たぶん偶然の映画だと思います。
絵の書いた場所もでてくるし、同じ名前の人も出てくるし、日本文化の技術も披露できたのは、主役の人物の歩いてきた道が呼び込んだ運な気がしました。

エンドロールの笑顔は、良い終わり方でした。
大人向けのドキュメンタリーですが、少しお勧めしたい映画でした





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Last updated  2011/11/10 08:54:32 PM
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