不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2013/02/04
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-Pで放送していたのを録画して見ました。
『拝啓天皇陛下様』は、1963年の日本映画です。

「張り込み」など多くの松本清張作品を映画化した野村芳太郎監督・脚本による人情喜劇。
幼い頃から親戚の家をたらいまわしにされ、貧しい生活を送っていた山田正助にとっては、三度の飯にもありつけて教育も受けられる軍隊は天国のようだった。
戦争が終わるといううわさを聞いた正助は、習ったばかりの文字を駆使して、軍隊にいさせてほしいと天皇陛下に手紙で訴える。
主人公、正助を渥美清が好演

監督 野村芳太郎
出演 渥美清,長門裕之,中村メイコ,藤山寛美 など





悪くはない映画でした。
戦争の認識を楽しく描いた作品でした。

戦争ではあるが、巻き込まれた事を自覚せずに、生きていきます。
ほとんどの場合がそうであるが、その様に描く映画は少ないですね。

石鹸を頭の上に乗せて風呂に入ります。
盗難防止って事かな?

「のらくろ」や豚の映画などがでてきます。
のらくろの辛さは伝わるかな?

「わっしょい」と言いながら突撃します。
初めて聞きましたが、実際どうなんだろうと思うが、ありえない事もないかな?

ラッパの音で文章をはめ込んだりして言ってました。
最後に活きてはきますが、それまでは、ちょっと無理がある感じでした。

「軍隊はいい、三食ちゃんと出るし寝るところだってある」といいます
時代を表している言葉でした。
滝での拾いの仕事は、強烈でしたね。
今でも線路などで拾う人は仕事としています。

「渥美清」の役が、少し寅さんとかぶりますね。
こういう役が似合う人って事ですね。

赤子という言葉。
解説で言っていた孟子の言葉らしい。
赤ん坊という認識しかありませんでした。

他の作品で描かれていない戦争を描いている部分もある映画でした。
タイトルからすれば見づらい映画ですが、反戦映画だと思います。
機会があれば、見てほしい映画でした。





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Last updated  2013/02/04 06:32:33 PM
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