240217
ロサンゼルス郡立美術館 Los Angeles County Museum of Art (LACMA) (広大な敷地と数多くの展示館の存在にまず驚く。2日間くらい過ごしたいな。幸運にも、すばらしい特別展に出会えた。The Resnick Pavillion の "In Wonderland: The Surrealist Adventures of Women Artists in Mexico and the United States". 同館の "California Design 1930-1965: Living in a Modern Way" も、さわやか。)
240212
ゲッティ美術館 The J. Paul Getty Museum (去年12月に引続いてのロサンゼルス出張。日曜午後に急行バス720番線・761番線を乗り継いで訪問。前回行けなかった西館と南館を見た。印象派以前の写実画に惹かれる。William Adolphe Bouguerean の1880年作品 "A Young Girl Defending Herself against Eros" の娘の美しさ。さんざん話題のゴッホの 「水仙」 にもルーペ片手に対面。写真展も充実していた。)
240211
京都 細見美術館展 Part I 都の遊び・王朝の美 (~3/20) @ そごう美術館 (横浜市西区高島二丁目)
(江戸前期の街行く人々の風俗を写した屏風絵の数々がおもしろかった。名品ながら作者不明の展示品が多かったが、逆にいえば国立博物館や出光美術館で見る作者名がわかっている作品というのは、いよいよもって貴重な名品なのだと思い至る。)
240210
イ・ブル展: 私からあなたへ、私たちだけに Lee Bul: From Me, Belongs To You Only (~5/27) @ 森美術館 (六本木六丁目)
(昭和39年生まれ、ソウル在住。メッセージ性がギラギラせず、美しく伝わってくる。たましいから紡ぎだす才能の持ち主だ。「Aubade 朝の曲」 という10の鉄塔と3つの円環からなるインスタレーションで、電飾文字がエスペラントを使っていて驚く。 FINFINE NE PLU ついにもはや
VAGANTOJ NOKTAJ 夜の放浪者たち
VITRECA BRILA JUBILA 硝子状の 光輝の 歓喜の
の3行のように。 MAM Project コーナーではシンガポールの何子彦 (Ho Tzu Nyen) さんの幻夢作品 The Cloud of Unknowing を上映。)