2006年5月奈良吉野
今年の連休は本当にいい天気でした。新緑 桜 お城 どこへ行っても気持ちが良かった。
5月3日奈良吉野からスタートです。新横浜から京都ー奈良吉野まで4時間かかりました。
京都はすごい人でしたがここ吉野は人がまばら出迎えはうぐいすの声でした。
吉野の入り口金峰山寺の門
こんな山の中にこんな大きな建物と思うくらいの金峰山寺の全景です。
上は吉水神社の中から外を撮った画像です。吉水神社は800年昔源義経と静の別れの場所で義経と弁慶は
ここで山伏に変装して東北へ逃げていったそうです。その時置いていった鎧 鎧かぶと 静の着物
などが残っていて展示されています。窓の外は京都の清水の舞台のように下が崖になっているので外から
の侵入はできないようになっていました。上は弁慶の迷いの窓と書いてあって、きっとこれからの事を
思いなやんでいたのでしょう。あまりの外の明るさと部屋の中の暗さが対照的でした。その時の思いが
あらわれているようでした。義経28歳 弁慶35歳 静16歳 だったそうです。
吉野は上千本 中千本 奥千本と山へ入っていきます。奥へいくとまださくらが残っていました｡
奥千本に着いて歩いてさらに上に着いたのが3時半ごろ吉野山全景です。
吉野は夜になると宿の明かりのほかに明かりなし、昼間は鳥の声しかしなくてのどかだけれど、夜は
また違う感じ、朝のめざましはうぐいすの声､仕事で疲れたらここへくるときっといやされますよ。
4日は京都です。今回は町家めぐりをしました。町家もかたまってあるわけではないので、四条から
烏丸御池まで町家を改装してあるところや、中を見れるところもありましたので、そういうところを
見ながら歩きました。気温が高かったのですが、町家の中はとてもすずしかった。
最後の日は今ＮＨＫ大河ドラマでやっている山内一豊と千代の舞台となっている滋賀県の長浜へ行った。
長浜城は最初は豊富秀吉の城で、後に一豊が城主になります。テレビの影響はすごいもので、人が多かった。京都から東海道線で1時間、途中に安土城もあります。長浜はのんびりした町です。
たぶんドラマが終わればまた静かな町にもどるのでしょう。
今回の旅は電車に乗ることがすごく多かった。電車は待ち合わせの時間を入れると以外に思うとうりに
いかないもの、長浜はドラマが終わって行った方がゆっくりできるかもしれないです。
今回泊まった宿は奈良…芳雲館 京都…ブライトンホテルです。どちらも良かったです。
特にブライトンホテルはお勧め。食事おいしかった。
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