☆kenkoumania☆

マイミクさんが、旅行先でドイツ人夫婦とした会話。
さすが、ドイツは意識が高い。イギリス人じゃ、こうはいかない。
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例のドイツ人と、ホテルのプールとプールサイドで二時間ばかりいろいろな話をしました。

このドイツ人65歳でした。ここ、バンコクには、弁護士の長男と奥さんと一緒に遊びに来ている。元は自動車のエンジニアだった。今は、一日8時間ハウスキーピングをしている。だから現役時代のような体つきをしている。別に特別な人間ではない。なのに、初対面のときに日本には原発が53基か54基あるよな、と言ってきた。

すごいことですよ。日本人でどれくらいの人がそれを言えるのかね。だから特別ではないかと思ったがそうではない。非原発決定をするので興味があった。日本のニュースはたくさん流れていた。だから見た、と。

私に言わせれば、日本人は、確かに車や機械を作ったり仕事は熱心かもしれないが、休みがないだろう？　ああ、知っているドイツ人は4週間の休みがあるんだって？　いや5週間だ。6週間の人も。

日本人は働きすぎだ。で、考える時間がない。自分でやるという意識がない。政府やボスに対してイエスとしかいわない。それではダメだ。Protestしないと。なぜ、どうして？　安全なのか？　なぜそうするのか？　protestしないと。

ドイツ人はそうしている。たしかにナチスドイツのときは酷かった。まったくデモクラシーはなかった。だが、ヒットラーが死んで、180度考えを変えた。今のわれわれは本当に民主的だ。

どうすればいいかって？　逃げればいい。親が家を持っているって？　売ればいい。売って金に変えて、少なくとも西のほう、イタリアやオーストラリアにいって、家を買えばいい。自分で家をメンテナンスし、すべての家事を自分でやればそんなに金はかからない。仕事だってすればいい。

日本の魚はもう食べられない。誰も食べない。それは危険だ。危険なことをわざわざするのは馬鹿だ。誰も尊敬はしない。なんでもイエスといって解決することはない。それではヒットラーの時代になってしまう。

カン（前総理）はひどい。世界中が支援しようとしたのに、ドイツも支援しようとしたのに、断った。あれはひどい。それでいて何もしていないじゃないか。どうなったんだ？　政府が機能していないなら、逃げるしかない。

東京は危険だ。そんなことはわかりきっている。何人ものドイツ人も放射能を測っている。危険だ。そして食べ物が危険だ。

私たちが聞いているのは、10年後か20年後に何パーセントかの人がガンになるということだけだが？

そんなもんじゃない。すぐにありとあらゆるプロブレムが起きる。身体がヘンテコになる子どもたちがたくさん現れる。腕がなかったり、へんな角度でくっついたり、そんな子どもたちがたくさん出てくる。そんなことはみんな知っていることだ。

イタリアはいい。パスタはうまい。ピザもウマい。魚もうまい。彼らは人生を楽しむことをしっている。私は大好きだ。ワインもうまいぞ。イタリアに移住すればいいじゃないか。

南半球がいいというなら、カンガルーの国に行けばいい。とにかく日本は危険だ。それは明らかじゃないか。事故はもう片付いたのか？　放射能は残ってないのか？　食べ物は安全なのか？　魚は食べられるのか？　全部NOだ。

せめて西に逃げるべきだ。福島から離れるべきだ。2000キロ離れてもチェルノブイリでは影響が出た。だから、日本にはいるべきではない。

政府の言うことにYesと言っていてはいけない。政府の奴隷ではない。日本を作っているのは日本人だ。Yesと言って住むならいいが、それでは、民主主義ではない。


厳しい言葉もありましたが、確かにそうですね。

まずは、行政に対し、あるいはおかしな行動をとる人たちに対して、クエスチョンをぶつけ、答えをもらうことですね。なんでそんなことするんだ、安全なのか？　それで5年後10年後大丈夫なのか？　と。

その勇気と努力をする自信がないなら、有り金まとめて外国にトンヅラする。この二つの選択肢しかないらしいですね。

日本人が世界から尊敬されているなんてとんでもない。アホな家畜集団だと思われていますよ。政府が信用できないとかいいながら、自分たちが安全だと信じていて、それは政府の言うとおりなんですから。

日本人として、日本を捨てるのか、どこまでの土地を捨てるのか、たくさんのハンディキャップを抱えた人たちと、行き続けるのか、いい加減選択しないとダメですよ。10年たって、本当にどうしようもなくなってからでは、本当にどうしようもないよ。どうすんの！！？

まず、ドイツ人の言葉。



フレデリックさんはきっと、まだ何か言いたかったのだろう。そんな気がして、17時に帰ってきた足で、プールに上がってみた。果たして、フレデリックさんはそこで泳いでいた。

日本人は、ずるい。はっきりと物を言わない。たとえば、ドイツ人は、二ヶ月でできるか？　ときかれたら、できない。二ヶ月と5日かかる、と答える。日本人は違う。二ヶ月でできるか？　Yes　と答える。

ところが、1ヶ月すぎ、2ヶ月が近くなると、こう言う。実は問題が起きて、二ヶ月ではできない、もう5日くれ、と。日本人はいつでもYes、Yesだ。決してその場でProtestしない。

たとえば、ドイツなら、新しい道路が出来たとする。道がうるさいとする。行政にクレームをつける。新聞に載せる。防音壁ができる。改善がされる。

ドイツは、自動車事故の処理は合理的だ。警察が来て現場で写真をとったら終わり。後は、数日間で現場の状況を写真をもとに検分して結論を出す。だから、事故渋滞なんてものはない。他の国はどうだ？

私の息子は二人いて、一人が40歳で、世界の9つの国の大使館を回って法律的な問題解決をしている。一人は32歳でハンディキャップを抱えていて、半身不随で、施設に入っている。

ここにどのくらいいるんだ？　二ヶ月？　毎日、ニュースを見てうれいているのか。それではだめになるぞ。南に移住しろ。日本の南のほうに。そして、自分でトラクターで土を耕して、食い物を自給自足すればいいじゃないか。

東京で、安全な海外の食糧を手に入れればいいって？　金が必要だろう？　そもそも、東京は危ない。決まってるじゃないか。事故は終息していなくて、放射能が毎日出ているんだろう？　それが雨で落ちてくるんだろう？

福島からどのくらい距離があるんだ？　300キロもないんだろう？　危ないに決まっているじゃないか。それが私の意見だ。汚染されている。日々からだが悪くなり、日々、いろいろなプロブレムがみんなに起きる。

10年後20年後にはどうだ？　みんなガンになるぞ。事故は終わってないんだろう？

Protestするって。あなたはそれはやめたほうがいい。あなたが病気になってしまうぞ。今だって病気のようなものだが、東京のような危険なところにとどまってProtestしてもしかたない。病気になってしまうだけだ。

日本の南がダメというなら、海外に出なさい。そして、仕事を始めない。オーストラリアはどうなんだ？　日本のオーストラリアの大使館に行って、俺はITのスペシャリストなのだから、オーストラリアのビザをくれとかけあったらどうだ？

ブラジルはあまりおススメしない。それでも、たとえば会社でブラジルにいけるというならそれもいいだろう。とにかく、あなたはこのまま日本にいたら病気になってしまう。

あなたの奥さんは、あなたと同じ意見なのか？　東京が危ないとか、食べ物が危ないと思っているのか？　ドイツは夫婦でも意見が違ったら離婚をする。離婚をするとたいてい男はダメになる。だが、意見が違えば仕方ない。徹底的に議論する。

新しい場所に行って、新しい生活を始めなさい。離婚すると、ダメになってしまう。ひとりはさびしいからな。しかし、離婚しなければいけないなら離婚してでも海外に行きなさい。

あなたはまだ若い。そして強い。もっと強くなれる。チェロキーのように。チェロキーだ。ジープチェロキー。あの車のように強くなれる。半年後、1年後でもいい、たとえばブラジルからメールをくれ。私は今はジープチェロキーだと。

あなたの親は確かに、安全だ、大丈夫だ、行かないでくれ、というだろう。しかし親は親だ。子どもは子どもで一人の人間だ。みなバラバラの人間だ。だから、自分の生き方は自分で決めないといけない。今のままだとあなたはだめになる。

日本の政府は変わらないだろう。変えようとしたら、みんなくたばってしまう。首相が変わっても何も変わらないじゃないか。何か変化があったのか？　80%、90%の人が気にしない、心配ないと言っているなら、そうでない人はそこを去るしかないよ。

あなたは、年齢的には息子のようなものだ。ドイツでは、親子だろうと夫婦だろうと目と目を見てはっきりものをいう。自分の意見をきちんと持つ。自分の頭で考える。そして自分で責任を取る。

あなたへのadviceは、東京を捨てることだ。富士山より南にいかないとダメだ。もしそれでも安全ではないというなら外国に行くことだ。そして、一から生活を作り直すことだ。贅沢はできない。だが、一つ一つ進めていくことだ。

大事なのは自分で決めることだ。そして自分で決めた責任をとることだ。