STAR STOCK ’02



02年8月17日(土) 午後4時開演
STAR STOCK ‘02
海の中道海浜公園 大芝生広場にて
CHAGE&ASKA/スターダスト☆レビュー/SING LIKE TALKING/Skoop On Somebody


会場は福岡市の「海の中道海浜公園」の中にある広場でした。
駅に着いたのは開場30分前の12時30分頃。
陽射しが強くて暑かったのですが、奈良で感じるほどの暑さでもなく、風も吹いていて、長袖のシャツを着ていても十分耐えられるほどの気候でした。
公園の中に入り、どこからか音が漏れるのを聞きながらしばらく歩くと、行列があったのでそこでストップ。しばらくその行列は動きませんでした。
とうとう開場時間を過ぎましたが、それでも列は進みません。それからもう少し待つと、やっと列が動き始めました。そこから少し進んでは止まり、また少し進んでは止まりの繰り返しで、会場に入った時には13時30分になっていました。

座席はブロック制で、前からA、B、Cブロックとなっていて、それぞれ左から1、2、3…と区切られていて、例えば、A-4ブロックとか、C-1ブロックとかというふうになっています。そして、そのブロック内の場所は自由で、好きな場所を陣取ることが出来ます。
私が会場に入った時にはAブロックはすでにお客さんがたくさん入っていましたが、私のBブロックではほとんどお客さんが入っていない状態でした。Aブロックは早いうちに陣取ると最前列になる可能性が高いので、お客さんもそれを知っていたのでしょう。
それに比べてBブロックはのんきな感じです。おかげで、ブロック内の最前列を陣取ることが出来ました。周りはみんなレジャーシートを広げて座っていました。私も座って16時の開演を待ちました。

14時からオープニングアクトが始まりました。Orange、GATS TKB SHOW、エスカーゴ、Sound scheduleが出演して、それぞれ3曲ずつ披露していました(多分…)。Orangeは昨年のサウンドコニファーでもオープニングアクトに出演していました。Sound scheduleの曲は聞いたことがある曲でした。
途中、グッズを買いに並びました。C&Aは野外限定グッズのTシャツ、タオル、テレホンカードとNOT AT ALLツアーのグッズを販売していました。グッズを買う列がものすごく長くて、並びながら「会場に着いてすぐに購入すればよかった~」と後悔。30分は並んだような気がします。
タオルは並んでいるうちに売り切れてしまったので、Tシャツを購入しました。Tシャツも終演後には売り切れていたようです。
14時から始まったオープニングアクトは15時30分頃に終了しました。

16時になり、いよいよ開演です。最初に登場したのはSkoop On Somebody(以下SOS)。
最初に最新シングルの「僕が地球を救う」を披露。後は…すみません、知らない曲でした。
途中でSING LIKE TALKING(以下SLT)の佐藤竹善さんが登場し、SOSが”SKOOP”と名乗っていた頃の曲「天の川(だったと思います)」を歌いました。今回、竹善さんはこの曲をカバーしたアルバムを出すそうです。
SOSのステージは16時45分に終了。
セットチェンジがあり、17時5分にSLTが登場。バラードあり、ノリノリの曲あり、竹善さんがキーボードを弾きながら歌う場面もありました。新曲も初披露していました。
SLTのステージは18時に終了。「次はスターダスト☆レビュー(以下スタレビ)です。」との紹介で、C&Aが最後ということが分かりました。

18時15分にスタレビ登場。メンバー全員並んでアカペラを歌うところから始まりました。根本さんは相変わらずよく喋ります。曲に関しては、題名はわからないのですが、昨年の野外コンサートで聞いた曲がたくさんありました。
MCでもC&Aの名前がよく出てきました。
根本さん「みんなチャゲアスを見たいかー!」。
客「わぁぁぁ~!」。
根本さん「でも、俺らがここにいる限りチャゲアスは出てこないぞ!」。
根本さん「RKB(福岡の放送局)で番組をやってるけど、SOSとSLTは出てくれたけどチャゲアスはまだ出ていないんだよ。これになってんじゃねーか(と天狗のマネ)。いつか引きずり出してやるからな!」。それと、今日は隠しダマがあるとのこと。
最後はSOSのTAKEさん、SLTの竹善さんが登場し、3人で熱唱していました。スタレビのステージは19時10分に終了。セットチェンジを見ながらC&Aの登場を待ちました。

19時30分、先にバンドのメンバーが登場しました。メンバーは「NOT AT ALL TOUR」と同じメンバー。そして、いよいよC&A登場!
CHAGEさんは柄入りの黒のTシャツに赤い半袖シャツとGパンを着て、ASKAさんは白のTシャツの上に笹の葉のような柄入りの黒い長袖のシャツとGパンを着ていました。ASKAさんのシャツにはちょっと笑ってしまいましたが…
CHAGEさんがいきなり「タダイマー!」と一言。そういえば、ここは2人の故郷でした(^^)お客さんが「おかえりー!」と応えます。そこで、ASKAさんも「おかえりー!」と返事していました。

1曲目は「太陽と埃の中で」。昨年の野外コンサートを思い出しました。しかし、昨年とはちょっとアレンジが変わっていて、最初は静かめのアレンジで、サビの部分で拳を上げるのを躊躇してしまいました。2番目から原曲に近いアレンジになったので、そこでは拳を挙げました。
2曲目は「明け方の君」。「NOT AT ALL TOUR」とほぼ同じアレンジだったと思います。ツアーが終ってもう聞けないと思っていたので、聞けてうれしかったです。
3曲目は「Brother」。この曲は久しぶりでした。SB3以来かな?アレンジはそれほど変わっていなかったと思います。「♪HEY!HEY!~」のところでは、SB3のコンサートを思い出しながら拳を挙げていました。

ここで最初のMC。
CHAGEさん「僕らCHAGE&ASKAと言いまーす!」。野外コンサートでの決まりのパターンです。「あと残りわずかですが(客「エーッ!」)、楽しんでください」。ここではASKAさんのMCはありませんでした。歌に続きます。
「めぐり逢い」。これも久しぶりでした。今までに聞いたことがないアレンジでした。会場が和やかな雰囲気に変わり、みんな首を左右に振ってリズムを取っていました。
「SAY YES」。前奏はちょっと変わっていて、でも、ファンには「SAY YES」と分かるようなアレンジでした。私のとなり(C&Aファンではない人)は、「やっと歌ってくれたよ~」という感じに見えました。「NOT AT ALL TOUR」で聞いていましたが、最初から最後まで聞いたのは久しぶりでした。

2度目のMC。
ASKAさんが口を開きました。「ライブが終ると達成感がありますよね。ライブを無事終えて、僕らもお客さんもお互いに達成感を味わいましょう」。確かこんな内容だったと思います。今度はCHAGEさんのMCはありませんでした。
ここで根本さん登場。CHAGEさんとASKAさんの間に入りました。
根本さんの衣装がたまたまCHAGEさんと似ていたので、ASKAさんが、「CHAGEとかぶってる(笑)」。
3人でこのライブのために作った新曲を披露するとのこと。でも、途中までしか出来ていなくて、朝の6時にASKAさんが2番目まで作ったと説明していました。
CHAGEさん&根本さん「題名どうする?」。
ASKAさん、「さぁ?」。
CHAGEさん「『海の中道』にしようか(笑)」。で、結局題名決まらず。
「みんなで歌いましょう。」とCHAGEさん。すかさず2人に歌えないと突っ込まれていました。
ASKAさんはハーモニカを吹いておどけたり、根本さんは、歌が始まる前に「それでは、根本要でした~。」とCHAGEさんASKAさん2人に追い出されそうになったりと、3人ではしゃいでいました。
ようやく曲が始まりました。CHAGEさん、根本さんと歌って、ASKAさんが歌っているとASKAさんが手を振って演奏を止めてしまいました。「ASKAさん歌詞間違い?」と思ったら、根本さんがASKAさんの歌う部分の歌詞を先に歌ってしまったとのこと。
「1万人いてるけどオレが歌詞間違ったの分かったのお前くらいだろ」と根本さんがASKAさんに言うと、「俺も分からなかった」とCHAGEさん。
「さっきのはイントロということで、こんな感じのイントロだってお客さんに分かってもらったからいいだろー。」とごまかす根本さん。
「歌詞間違ってもいいけど、俺のところを歌うなよ~」とASKAさん。
仕切りなおして再び歌が始まりました。曲を覚えようとしたのですが、忘れてしまいました。でも、ASKAさんのハーモニカを聞くことが出来ました。最後はASKAさんが締めのポーズをとっていました。
新曲が終わり、根本さんが退場。ASKAさんの「これから後半戦!」で次の曲が始まりました。

「no doubt」。「♪僕らは~」といきなりサビから始まってびっくり。サビが流れたあとに曲のはじめに戻りました。はじめの部分はASKAさんのアカペラではなく、演奏付きバージョンでした。
「HOTEL」。「NOT AT ALL TOUR」バージョンで、CHAGEさん、ASKAさん、狩野さん、鈴川さんの4人で輪になってギターを弾く場面も健在。
「NとLの野球帽」。ちょっと長めの「NOT AT ALL」追加コンサートバージョンでした。ASKAさんはステージを右から左へ。ここでもさっきの4人がステージの前に出てきてギターをジャンプしながら弾いていました。CHAGEさんは相変わらず最後にギターの弦を切っていました。
「ロケットの樹の下で」。この曲は何度聞いても感動してしまいます。今回も力強く熱唱するASKAさん。
ここで、「いつもやるあの曲がないなぁー」と思っていたら、スローテンポの前奏が流れました。「これはもしかして…?」と思っていたら「YAH YAH YAH」が始まりました。会場中ノリノリでかなり盛り上がりました。途中でCHAGEさんとASKAさんが並んで二人でカメラに向かってポーズをとっていました。昨年のMMFをちょっと思い出してしまいました。

ここでC&Aのステージは終了。「もう一回メンバー登場」とSOS、SLTを紹介し、スタレビを無視する二人。中央にCHAGEさん、根本さん、ASKAさん、端にSOS、SLT、スタレビのほかのメンバーが並びました。
ASKAさんがさっきの新曲を振り返って「やっぱり途中までしか出来ていないとだめだねぇ。完成させた形でもう一度みなさんに届けるから。」と話していました。題名の話も再び出ていましたが、題名は最後まで決まりませんでした。
「アカペラやろう」とCHAGEさん。「『森の熊さん』やろう」と言って一人で歌いだすCHAGEさん。お客さんもCHAGEさんに続いて輪唱。
CHAGEさん「何歌ってほしい?(と客に聞く)。よし、『上を向いて歩こう』をやろう。」
根本さん「順番に歌うから、誰が歌っているか分かるように手を挙げて歌おう!それでないとお客さんが誰が歌っているか分からなくて歌に集中出来ないだろう。」
CHAGEさん「僕もやるよ。」
ASKAさん「お前らのキャラに合わせるなよ。」と言いつつ手を挙げずに歌いだしました。他のみんなは手を挙げて歌っていましたが…
アカペラバージョンの「上を向いて歩こう」はメインもハモリも響いていてかなりよかったです。歌が終わり、全員ステージから退場。
アンコールを期待する拍手が上がりましたが、ステージに出てきたスタッフに終了宣言をされてしまいました。全部終ったのは21時前でした。


~セットリスト~

太陽と埃の中で
明け方の君
Brothor
(MC)
めぐり逢い
SAY YES
(MC)
今回のライブ用の新曲(スタレビ根本さんとの合作)
no doubt
HOTEL
NとLの野球帽
ロケットの樹の下で
YAH YAH YAH

上を向いて歩こう(出演者全員でジョイント・アカペラバージョン)




※短時間で書いたので、誤字などもあるかもしれませんがお許しください。



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