04年9月22日 大阪2日目

2004年9月22日(水) 午後18時30分開演
CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five
大阪フェスティバルホールにて


セットリスト

~Opening Movie~
On Your Mark
ripple ring
HANG UP THE PHONE
LOVE SONG
(MC)
36度線
天気予報の恋人
誰かさん~CLOSE YOUR EYES~
(MC)
光の羅針盤(コンパス)
心に花の咲く方へ
SOME DAY
C-46
(MC)
男と女
群れ
熱風
Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは
(MC)
NとLの野球帽
青春の鼓動
僕はこの瞳で嘘をつく
YAH YAH YAH
SAY YES
(MC)
not at all~ripple ring~鏡が映したふたりでも
(詩)
WALK
~Ending Movie~




昨日の余韻に浸るまもなく2日目を迎えました。
会場に行く前に難波で買い物をしていたので着いたときには開場時間を過ぎていたのですが、中に入るとロビーには人がたくさんいました。
「何でこんなに人が多いんだろう?」と思っていたら、どうやらロビー開放のみでホールの中にはまだ入れない様子。
しばらく待ってやっと中に入ることが出来ました。
今日は2階の最後列。ステージから一番遠いのですが、後ろの人の目を気にせずにはしゃぐことが出来るので個人的には好きな席だったりします。
1階の前の方を見ながら「昨日はあそこにいたんだなぁ~」なんて考えていました。
上から覗くと、やっぱり客席からスクリーンまでの距離が長かったです。

6時36分頃開演。
オープニングムービーが終わりふたりが登場。後ろの画面の上の部分がちょっと隠れて見にくかったです。

「On Your Mark」

「ripple ring」
ASKAさんがステージの端まで来てギターを弾くと、付近の観客は大興奮!!
昨日はその場所にいただけに、かなり羨ましかったです。

「HANG UP THE PHONE」

「LOVE SONG」

最初のMC。
ASKAさん「(客席が)遠いね。届かないもん」と手を前の方に出します。ASKAさんも私たちと同じことを感じていたようです。
「初めて来られた方は何を聞いても新曲に聞こえると思います。同じところに登りつめるようにしましょう!!」

CHAGEさん、「どうもCHAGE&ASKAです」と昨日に引き続きふたり分の挨拶。
「大阪2日目です。1日目はすごく盛り上がったので、2日目も負けないようにしましょう!!」
「今回のツアーのタイトルが『two-five』、2と5で25周年です。チャゲアスのライブを楽しむための諸事情を…」と昨日と同じ間違いをするCHAGEさん。
「というのは、今日初めてライブに来られる方もいらっしゃいますからね。25年間何やってたんだということですが(笑)。」といつも通り説明を始めました。

「36度線」

「天気予報の恋人」
今日もCHAGEさんの「ワン、トゥー、スリー」と言う合図がはっきりと聞こえました。

「誰かさん~CLOSE YOUR EYES~」

MC。
「今回のツアーは4月から始まって12月まで続いて、春秋夏冬と全ての四季をまたぎます。大阪は秋だから『赤とんぼの部』です。でも暑いね~。秋じゃないみたい」とCHAGEさん。
「『NOT AT ALL』、『THE LIVE』、『two-five』と3年連続でロングツアーをやってますが、ロングツアーをやる上で重要なのは健康維持、体調管理です。」と話を始めました。
「ツアーが始まって2日目にひょんなことで体脂肪率が分かる体重計をGETしまして。香取慎吾がCMしているやつです。今のは基礎代謝や筋肉率やBMIや体年齢とかも分かるんですね。楽屋に閉じこもって、部屋のかぎを閉めて、深爪をして、吐けるだけ息を吐いて測って、そーっと乗って出た数字をパンフレットと見比べてみると、全てデンジャラスゾーン!これはまずいぞということで、チャゲ肉体改造計画が現在進行中です。今5ヶ月目で、ちょっと軽くなったかな。羽がついてるみたい。この羽は天使か悪魔か(笑)。でもお客さん残念!!まだ途中なんです。大阪はちょうど11月!!大阪城ホールがありますね~。完成形が見れます。オープニングで映っている僕、あれは何ですか??キノコにつぶされたマリオみたい。ツアー直前に撮ったものなんですけど、あれが使用前で、オンヨアマ-ク~♪って幕が上がったらASKAの横には知らない男が!!」とメンバーにペコリと挨拶してメンバーがスタンバイして歌が始まりました。

「光の羅針盤」
気持ちいいくらいCHAGEさんの声が会場中に響いていました。

「心に花の咲く方へ」

「SOME DAY」
今日も歌が始まった時の拍手がすごく大きかったです。

「C-46」

MC。
ASKAさんが「やせれるの?」とCHAGEさんに尋ねます。「11月まででしょ?」
「やせるんじゃなくて肉体改造だから。やせたと言われるより絞れたと言われるほうがうれしい。大丈夫ですよ、あと8ヶ月あるから(笑)」とCHAGEさん。
「ちゃんと測った?身長174センチになってたよ」とCHAGEさんに突っ込むASKAさん。CHAGEさんはちゃんと身長を入れなおしてから測ったらしいです。
「今はCHAGEでいいんですが、CHAGEって呼べないよ~。人間じゃないから。今度は『ポチ』って呼んで~」と犬のマネをするCHAGEさん。倉敷でも「ポチ」って言ってたけど、CHAGEさんは犬になりたいのでしょうか!?
「ポチ&アスカ、ポチアス(笑)」とCHAGEさん。会場からも「ポチ~!」の声援が飛びます。

「僕らもお座りしていますが(笑)、懐かしい曲をやります。23年前の曲です。」とCHAGEさんが23年前の話を始めました。
「デビューしてプロデューサーがついたんですけど厳しくて、曲は構成を継ぎ合わせればいいんですけど、歌詞が…。」とまた「チェッ」というASKAさん。
そんなASKAさんに、「『チェッ』って言ってたんですか?」とCHAGEさんが尋ねると、「そんなこと言ってないよ。おまえが言ってたんだろー?聞こえてたよ」とCHAGEさんに押し付けるASKAさんです。
「失敗作です。聞こえないように『アワワワワ…』って聞いてください(笑)」と耳をふさぐポーズをしながら話すASKAさん。で、「ナツガ~ウワサ~シテルワ~アナタノコトヲ~ピンボールミタイネ~♪」と歌い始めて会場大爆笑!!今回は結構長く歌っていました。
「それオレの曲!!『ふたりの愛ランド』!!しかも失敗作って言ったでしょう!!」とCHAGEさん。
「違うよ、オレが作った曲『ふたりのアイルランド人』」というASKAさんに、CHAGEさんとふたりで「ナチュガァ~♪」と歌い出しました。この息のピッタリとあったコンビネーションはなんなのでしょうね~!

「『ピンボーゥ~』ってやたら発音がいいんですよね」とCHAGEさん。はしゃぎ過ぎて、昨日と同じく「シツレーイシマシタ~」とあとで謝っていました。
「石川優子と歌うよりもカラオケで歌ったほうが多いんですよ」と先日ラジオで披露した話をするASKAさんに「ホントホント」とそれを全く否定しないCHAGEさん。
さらに、「自分で作っておいて、『夏泥棒』ってなんでしょうね?」と自分にツッコミを入れるCHAGEさんです。
で、またまた「ストするぞ!!」とCHAGEさんがASKAさんに訴えていました。

再びASKAさんが歌おうとするも、「拝啓…拝啓…」と歌いだしてしまって、「それもオレの曲!!『嘘』です」と言うCHAGEさん。
「最近、自分の曲か何かわからなくなってるから。これも確か23年前くらいの曲だったなぁ…」とASKAさん。
「曲名言います!!」とCHAGEさんが曲名を言おうとした瞬間に、ASKAさんが「『男と女』です」とまた先制攻撃。
「動物(昆虫だったかな?)でいうと、『オスとメス』。ポチ、カックンカックンするのやめなさい!!(笑)」とまたポチネタを持ち出してくるCHAGEさん。
もう一度「『男と女』です」と言って、「このタイミングだね」と後ろのメンバーに聞くASKAさん。
で、今度はちゃんと歌おうとするも、「アレ?」と演奏が始められない様子で、「何か話しておいて」とASKAさんがCHAGEさんに言います。
で、CHAGEさんが話し始めようとした途端、歌いだすASKAさんでありました。相変わらずお茶目なASKAさんです。

「男と女」

「群れ」
ASKAさんの声が会場中にすっごく響いていました。この曲だけでなく、他の曲でも全身に音を浴びているような感じがして気持ちが良かったのですが、やっぱりこの会場は音がいいのかなぁ~?

「熱風」

「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは」
またまた演奏を止めて何か言うASKAさん。何て言ってたのかなぁ~?
ASKAさんは出だしを鼻歌で歌ってみたりするも、CHAGEさんのマネをしたりメンバーに拍手を送ったりしてなかなか始まりません。
ASKAさんがCHAGEさんに拍手すると、CHAGEさんは「ワンワン♪」とASKAさんにしっぽを振ってポチになっていました。

MC。
「辿り着くのが長かった『男と女』」とCHAGEさんが曲紹介をしていましたが、本当に長かった~!すっごく面白かったけど。
「楽しんでますか~?」とCHAGEさん。
「背伸びしましょう。」とみんなで背伸びをします。「意味はないんですけど、静かな曲が続くと眠くなる人がいるんで。2階もやってる~?そういえば、昨日も聞いたんだけど、これ見える~?」とCHAGEさんがバミっているテープを指します。昨日は全く見えなかったのですが、今日は良く見えたので、「これのことかぁ~」と納得しました。
「ハーイ!!」と元気よく答える2階の観客。
「これは『バミリ』といいます。テストに出るから覚えておくように!!」とCHAGE先生。

で、ふと思いついたのか、「大阪の人に聞きたいことがあるんだけど、アンケートしてもいい?」と聞きます。「もちろん、何でも聞いてよ~!」という感じです。私は大阪じゃないけど。
「家にたこ焼き器がある人ってどれくらいいます?手を上げてください。」と聞くCHAGEさん。
で、たくさんの人が「ハーイ!!」と手を上げました。もちろん、私も手をあげました。これにはふたりもビックリ!!
「8割はいるねぇ~。でもこれが普通じゃないですからね。大阪だけですよ!」とCHAGEさん。
「もうひとつ聞いていい?」とのCHAGEさんの発言にピンと来た私。次の質問はもしかして…。
「お好み焼きとご飯を一緒に食べるって言う人~?」
やっぱりこの質問でした!懐かしい~!
私が参加した「NOT AT ALL」の同じく大阪フェスティバルホールの質問コーナーの見本で、「大阪のひとはぁ~、お好み焼きとご飯を一緒に食べるって本当ですか~?」ってCHAGEさんが聞いてたんですよ~!!(2002年12月21日の大阪1日目のレポ参照)
それにまたまた「ハーイ!!」と答える観客。私は今回はあげられませんでした。一緒には食べないので…。
客の多さにまたまた驚くふたり。「これが普通じゃないですからね。大阪だけですから。だって、炭水化物と炭水化物ですよ!でも大丈夫そうですね。」とお客さんの姿を見て話すCHAGEさん。
ちなみに、家に帰ると今日の晩ご飯がお好み焼きだったので、思わずニヤッと笑ってしまいました。
「どうもありがとうございました」とCHAGEさんが挨拶してメンバー紹介。

「NとLの野球帽」
ASKAさんがハーモニカを吹いていましたが、「two-five」に新しく加わってから今までこの曲でハーモニカは吹いていなかったはような気がするのですが…。

「青春の鼓動」
「戦闘機みたいな~♪」のところでCHAGEさんが両手を広げて戦闘機が飛んでいる格好をしていました。

「僕はこの瞳で嘘をつく」
ASKAさんが花道に行ったときに、またスピーカーの後ろにちょっとだけ隠れていました。

「YAH YAH YAH」
CHAGEさんが1列目の客とタッチしてました。いいなぁ~。
CHAGさんは動く動く!!走り回って、バミリテープをまた指して2階のほうを見上げていました。
ASKAさんは今回はタオル投げ失敗!
一番後ろから見る「YAH YAH YAH」は圧巻です!!
このライブ翌日の広島のラジオの公開生放送で「これをやるとお客さんが喜ぶんですよ~」とふたりが言っていたように、本当にみんな楽しそうです!

「SAY YES」

最後のMC。
ASKAさんの輪廻のMCで締めくくられました。

「not at all」
力強く歌うASKAさん。ASKAさんに元気付けられている感じがしました
CHAGEさんが後ろに下がってASKAさんが詩を朗読します。

「人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。
僕の世界、君の世界。
僕の宇宙、君の宇宙。
人は宇宙の中にいるのではなく人が宇宙を持っている。
人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい…
人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。」

「WALK」
ASKAさんの声がすっごく響いていて良かったです~!

曲が終わってみんなで挨拶。昨日と同じようにCHAGEさんとASKAさんが床のバミリを指して2階のほうを見上げていました。

エンディングムービー。
今日のムービーは堂島川(土佐堀川かな?)とホールの外観が映って、「FESTIVAL HALL」の文字もちゃんと映っていました。観客の入場するところやリハの様子もバッチリ!!
スケッチブックのところは、1枚目が「誰がァ」で、2枚目は「ポチやねん!」でした。
ポチネタは今回は初めからMCに入れる予定だったんですね~。何気に関西弁が入っているのもGOOD!
9時30分前に終了。

大阪は2日ともふたりのテンションは高かったです。ふたりが楽しそうにやっているので、こっちもグングン引き込まれてくる感じ。
音も気持ちよかったです。CHAGEさんの声はすっごく響いてましたし、ASKAさんはコンサートが進むにつれて上り調子に良くなっていってましたし。
思わぬ大阪ネタも飛び出して、地元のライブをたっぷりと楽しめた大阪の夜でした。
次はいよいよ、念願の誕生日ライブです!!
でも、行けるかどうかちょっと不安…。





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