04年11月23日 大阪城1日目

2004年11月23日(火) 午後18時30分開演
CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five
大阪城ホールにて


セットリスト

~Opening Movie~
On Your Mark
ripple ring
HANG UP THE PHONE
(MC)
36度線‐1995夏‐
僕はMusic
LOVE SONG
(MC)
crossroad~いまを生きる僕を~
心に花の咲く方へ
Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは
(MC)
群れ
熱風
21世紀
光の羅針盤(コンパス)
(MC)
NとLの野球帽
青春の鼓動
僕はこの瞳で嘘をつく
YAH YAH YAH
SAY YES
(MC)
not at all~ripple ring~鏡が映したふたりでも
(詩)
WALK
~Ending Movie~



「two-five」アリーナツアーが始まって初めてのライブです。
会場は大阪城ホール。私にとっては超お馴染みの会場。駅から会場までの屋台や噴水に集まる人たちを見ていると、「あぁ、帰ってきたなぁ~」という感じがします。
今回は「Photo Gallery」があるということで、2時半頃に会場に到着しました。
すると、それを見るための行列が会場横の川沿いに出来ていてそこに並びました。
そのあとそのちゃんとTさんと合流してイベントが始まるのを待ちました。
しかし、開催時間の3時になっても行列が動く様子が無く、30分くらい過ぎてからようやく動き始めて、私たちが見れたのは4時ごろになってからでした。
「Photo Gallery」はグッズ売り場のすぐ横にあって、テント3つ分くらいのスペースで、two-fiveの写真、CHAGEさんが撮った写真、熱風の写真が飾ってありました。あれだけ並んだわりには見るのはあっという間でした。それはだいたい想像できたけど。
最後にFCの会員証を見せてノベルティをもらいました。
ノベルティは定期券サイズのシールで、ライブ中の写真に「TUG OF C&A」と「2004.11.23>>2004.11.24 at OSAKA-JO HALL」の文字とtwo-fiveのロゴがありました。ということは、武道館は別のシールになるのかな?
それからグッズを買ってご飯を食べて6時過ぎに入場しました。グッズを買っているときにスタッフの西澤さんらしき人が普通にうろうろしていました。しかし、西澤さんは城ホールでよく見るなぁ~。

座席はアリーナ43列目。ホールと違ってやっぱりステージが遠い!でも、横に大画面があるのでちょっと安心しました。
周りを見ると、スタンドのお客さんがぎっしりと入っていて、アリーナ会場にいることを改めて実感しました。

開演は10分遅れくらいだったと思います。
JALのCMのあとに「僕はMusic」のCMが流れて、「これはもしかして、学園祭で撮ったPVなのかなぁ~?」と考えつつ歌に聞き入ってしまいました。こんな形でPVを見れるとは思っていなかったのでビックリ&うれしかったです!
オープニングムービーが終わりふたりが登場!
みんなが一斉に立ち上がりましたが、私の不安どおり人の頭でステージが見にくくて、ひとりずつしか見えませんでした。なので、大画面とステージを交互に見ていました。
ASKAさんは青と黒のストライプのシャツ。CHAGEさんは白のシャツに黒のジャケットと黒の帽子をかぶっていました。

「On Your Mark」
後ろにパネルがあって、アニメの「On Your Mark」の映像を流していました。これはアリーナでも同じなんですね。
最後の「そして僕らは~♪」のところをホールと同じくASKAさんがオフマイクで歌ったのにはビックリしました。あれだけの広い会場なのに声がすごく響いていました!!
「ripple ring」
ホールではなかった(はず…)照明が会場に照らされていて、それがとても綺麗でした。やっぱりアリーナは照明が映えますね~。
後ろのパネルにもホールではなかった(と思う)青空が映し出されていました。
「HANG UP THE PHONE」
会場が大盛り上がり!!アリーナだと迫力があります。間奏の部分がまた変わっていたように思ったのですが、久しぶりに聞いたからそう思っただけなのかなぁ~?
今回は手拍子も思い切ってできるのですごく気持ちいいです!

最初のMC。
CHAGEさんがライブを見るための注意事項を説明しました。相変わらず、「25年間何してたんですか~」と観客にツッコミを入れていました。
「ホールでも新曲がありましたが、今回も新曲があります!!」と堂々と宣言するCHAGEさん。今日は新曲が聴けるのが一番の楽しみでした。
どのMCでだったか、「今日は勤労感謝の日…」という話をCHAGEさんがしていたので、「C&Aのふたりはこんな日でもライブがあるんだよなぁ~」なんて思ってしまったのですが、CHAGEさんも同じことを考えていたんですね。(two-five diaryより)

「36度線-1995夏-」
ツアーが始まった頃は歌詞を聞き取ったりメロディを覚えたりするのに必死になっていましたが、いまではすっかりお馴染みの曲となった感じです。
「僕はMusic」
ここで聞きなれないイントロが流れてきて、「うわ~!!これはもしや~!!」と思っていたら予想通り「僕はMusic」でした。
はっきりとフルで聞いたのはこれが初めて。
試聴やラジオで聞いた時にも思ったのですが、楽しい曲だなぁ~というのが第一印象。初めてライブで聞いてもすぐに曲にのることが出来ました。でも、曲にのるよりも歌詞を聞き取る方に一生懸命だったかも。
Aメロの早口のところはあまり歌詞が聞き取れませんでした。サビの部分は試聴で何度か聞いていたのでちょっと一緒に口パクで歌ってみたり。
「君はMusic♪」とASKAさんが客席を指差していました。発売日が待ち遠しい~♪
「LOVE SONG」
ホールでは「HANG…」の次に歌われていた曲ですが、アリーナではこの位置に来ていました。「僕はMusic」と「LOVE SONG」にはASKAさんが伝えようとしていることの全てが歌に詰め込まれているような気がしてならないです。

MC。
「座ろっか」とASKAさんが観客を着席させます。観客を着席させるのはCHAGEさんの役割のように思っていたので、ちょっと変な感じでした。
ASKAさんが言うのってソロ以来!?
「今はいろんなことをやりたい時期で、そんな中で新曲が出来ました。出来たから発表するんですけど。出来なかったら発表しません(笑)」とASKAさんが新曲について話しました。
「そのうちの1曲です」と次の曲へ。

「crossroad~いまを生きる僕を~」
札幌ドームカウントダウンライブのDVDのエンディングそのままの曲でした。CHAGEさんがしっとりと歌い上げています。
最近のCHAGEさんの曲はストレートなラブソングが多いと思うのですが、私はこういう曲が好きだったりします。でも、マニアックな曲も好きですよ~。
「心に花の咲く方へ」
「SOME DAY」
CHAGEさんがジャケットを脱いで白いシャツに黒いニット帽で登場しました。
「白シャツといえばASKAさん」というイメージがあったので、CHAGEさんの白シャツ姿がASKAさんぽくてとても新鮮でした。
「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは」
ASKAさんがマイクに向かうと、予想通り歌を止めてしまいました。
何かを口ずさんで、CHAGEさんを指差したりして歌い始めました。

MC。
ふたりが椅子に座りました。
会場を見渡して、「すごいですね~!満杯ですね~!」とCHAGEさん。改めてぐるっと会場を見ると、アリーナもスタンドも人がいっぱい!!
「新曲2曲やりました」と新曲の曲紹介。
「12月8日発売です」とCHAGEさんが宣伝すると客席から拍手が起こりました。
それを見て、「拍手だけなら誰でもできる(笑)」とイジワルなCHAGEさん。
そんなこと言わなくても、ちゃんと買いますってば~!!

「ワンワン」とCHAGEさんが言うと、「ポチ~!」と観客から声がかかりました。
「呼ばれたよ」とASKAさんがCHAGEさんに言うと、「ワン!」と答えて、「ポチに見えるんだ~、よかった~」とCHAGEさんがうれしそうでした。

話は変わって、「また新幹線一緒じゃなかったでしょ?」とCHAGEさんがASKAさんに聞きます。ASKAさん、また遅刻したのかな?
「今日はね」とASKAさんが言うと、「今日も」とCHAGEさんが訂正します。
「今日は一緒に乗ってればよかったのに~!!同じ車両に歌江ねーさん(照江ねーさんだったかも?)がいたんですよ」とCHAGEさん。「さすが関西!って思いましたよ」とのこと。
「(ASKAさんがいたら)3人で出来たのに~!」とCHAGEさんが「うちら陽気なかしまし娘~♪」と歌いました。3人で歌っている姿をちょっと想像してしまった…。
「あとは瀬戸内寂聴さんもいましたよ」とありがたそうに拝むCHAGEさんです。

新幹線の話で思い出したのか、「そういえば昔、浜田省吾さんを無視したでしょう?」とCHAGEさんがASKAさんに聞きました。
「サングラスしてなかったから…」とASKAさんが言い訳をします。
ASKAさん曰く、熊本駅で人が集まっていて、これまで会場の観客の入り具合がよくなかったから「やっと人が集まるようになったか~」と思っていたら、浜田省吾さん目当てで来ていた人たちらしく、最初は本人に気付かなくて、あとからサングラスをした浜田省吾さんを見て気付いたとのこと。
「言うなよ!!」と観客に口止めするふたりでしたが、ここに書いちゃいました~!!

城ホールということで話は大阪の話に変わって、大阪と言えばヤンタン(関西のラジオ番組)ということでヤンタン時代の話になりました。
「生放送なんで、毎週千里(大阪の地名)のMBSまで通ってました。雪でいけなかったときは電話で話しましたよ。3時間も」とCHAGEさん。
「『突然ガバチョ』という番組もありましたね。覚えてます?」とASKAさんが聞くと客席から拍手が起こりました。盛り上がっているお客さんがたくさんいたのですが、私はよく知らなかったのでその中に入れなくてちょっと悔しい~!!
「テレビとラジオが一緒するなんてことをしてましたね~」と当時の思い出に浸っています。
番組中ににらめっこか何かをして、「笑いをこらえるのが大変だった」とか何とか言っていたような…?あまり覚えてなくてすみません…。

大阪話で盛り上がっている中、いきなりASKAさんが「ジャーン」とギターを鳴らして、「これはカンケーないですよ」と言ったのですが、仕切りなおしてそのまま歌へ入りました。

「群れ」
「熱風」
「21世紀」
またまた聞きなれないイントロが流れてきて、「21世紀」が始まりました。
横の大画面の映像が消えて、後ろのパネルに歌っているふたりの姿が映し出されました。あのパネルはイメージ映像を流すだけではなかったんですね~。でもちょっと画像が荒いので見えにくかったです。
熱風ライブでも歌っていたのですが、そのときと同じアレンジだったのかな?
ASKAさんが歌っている間、CHAGEさんはギターを叩いてリズムを撮っていました。
マナブーさんがオカリナを吹いていました。
「光の羅針盤」
熱風ライブと同じく、「21世紀」のあとにこの曲が続きます。
アレンジも熱風ライブで披露されたアレンジに変わっていました。熱風ライブで聞いて気に入ったアレンジだったので、もう一度聞けてうれしかったです。

MC。
CHAGEさんが曲紹介をしました。
「背伸びしましょう!」とみんなで背伸びすると、一斉に手が上がります。
その様子を見て、「圧巻ですね~!」とCHAGEさん。
「いっぱい入ってますね~!」とまたまたうれしそうに話していました。
それでふと思い出したのか、「フェスティバルホールでもやったんだけど、関西の人に同じ質問をしていい?当てはまる人は手を上げてください」とCHAGEさんが観客に話し掛けます。
それを聞いて「あー、例の質問かな?」とピンと来ました。
CHAGEさんが質問を始めました。「教えて、関西の人。お好み焼きとご飯を一緒に食べますか?」。観客が「ハーイ!!」と元気よく答えます。
予想通りの質問(聞かれるのは3度目)でしたが、元気よく手を上げられない関西人の私です。
実は、一緒に食べるのって大阪の人だけなんじゃないかと思っているのですが、私って少数派なのでしょうか…?
手を上げる人が多かったので、「お好み焼きはおかずなの?だって、炭水化物と炭水化物ですよ!!」と強く訴えるCHAGEさん。

さらに、「もうひとつ聞きたいことが…」とCHAGEさんの質問が続きます。
「教えて、関西の人。土曜の昼に…」とCHAGEさんが言いかけたので、「新喜劇を見る人?」と聞くのかと思ったら、「…たこ焼きを食べる人」という質問でした。
これはボチボチの反応。「たこ焼きもご飯と食べるの?」と再びCHAGEさんが聞くと、「ハーイ!」と返事する観客。
「何度も言うけど、炭水化物と炭水化物ですよ!!」とCHAGEさんが念を押すように言ってました。
メンバー紹介。

「NとLの野球帽」
サビで手を振る観客が大画面に映っていました。アリーナでやると気持ちがいいですね♪
「青春の鼓動」
「青春の鼓動」が終わって、「ジャンジャンジャン♪」と軽快なリズムでふたりがギターを弾き始めました。一瞬、別の曲が始まるのかと思ってしまいました。ふたりのギターセッションで観客をさらに盛り上げます。
「僕はこの瞳で嘘をつく」
「YAH YAH YAH」
ASKAさんがタオル投げをする瞬間が大画面に映っていました。
CHAGEさんのスケッチブックを見逃したのですが、今日はやらなかったのかな~?
「SAY YES」
サビでCHAGEさんが手を左右に振るので、みんなもそれに続きました。

最後のMC。
「今回は『人の縁』がテーマになっています。」と話を始めました。
話はホールの時よりも短くなっていました。
ライブが始まる前に「ライブが無事に終わるように」ということと、「いつまでも歌いつづけられるように」ということをいつも思っていて、答え(何のために生きているのかという答えだと思うのですが…)が見つかっていないけど、今は歌いつづけていきたいという話でした。

「not at all」
CHAGEさんが後ろに下がってASKAさんが詩を朗読します。

「人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。
僕の世界、君の世界。
僕の宇宙、君の宇宙。
人は宇宙の中にいるのではなく人が宇宙を持っている。
人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい…
人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。」

「WALK」
力強く歌うASKAさんの姿に自分が励まされている気がしました。

終わって、みんなで挨拶すると大きな歓声と拍手が起こりました。
私も「ありがとう!!」とせいいっぱい手を振りました。

エンディングムービー。
今日のムービーは大阪城が映って、会場入り口の「OSAKA-JO HALL」の文字が映りました。
続いて、川沿いに並ぶ客(あの中に私もいたのかな~?)と入場する観客やグッズ売り場などが映ります。
今日はスケッチブックはなかったようで映りませんでした。ちょっと残念!その分、客席がよく映っていたように思います。
大盛り上がりのうちにライブは終了!!終わったのは9時10分過ぎでした。
今回はステージが遠くて見えにくかったので、ふたりの細かい動きとか見逃してしまった部分が多かったのですが、アリーナでのライブを十分に楽しむことが出来ました。

大阪城ホールライブ1日目が終わって、次は2日目、最終日です!
2日目も今日と同じく盛り上がりたいと思います。






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