03年2月7日三重 | よっしーの書きたい放題のページ

03年2月7日　三重

2003年2月7日(金)　午後6時半開演
CHAGE&ASKA　CONCERT　TOUR　02-03　THE　LIVE
三重県文化会館にて

セットリスト
～Opening　Movie～
夢の番人
太陽と埃の中で
the　corner
(MC)
BROTHER
そんなもんだろう
夢の飛礫
(MC)
WALK
今日は…こんなに元気です
(MC)
僕はこの瞳で嘘をつく
river
(MC)
終章(エピローグ)
クルミを割れた日
(MC)
ひとり咲き
YAH　YAH　YAH
なぜに君は帰らない
港に潜んだ潜水艇
Trip
THE　TIME
鏡が映した二人でも
(MC)
PRIDE
～Ending　Movie～

毎度のことですが、ライブではかなり興奮していて、一字一句正確に覚えているわけではないので(一部創作アリ？？)、違っていたら御指摘ください。全部を覚えているというのは絶対に無理ですね。人間コンピューターになりたいと思う今日この頃。

前回の姫路コンサートからあっという間の2週間でした。2日間の三重公演の2日目に参加しました。今回は会社を早退して会場に向かう予定をしていました。急いで仕事を片付けると、予定より1時間以上も早く仕事が片付いたので、1時間早く会社を出ました。
会社の最寄駅から近鉄特急を乗り継いで1時間半ほどで津駅に到着。駅の近くで腹ごしらえをして、バスに乗ろうと思ったら10分前に出てしまっていて、次のバスは40分後だったので会場まで歩くことにしました。
坂道を登って下って25分くらい歩いてやっと会場に到着。ふぅ、疲れた～。でもええ運動になりました～。

前回のツアーでも参加したこの会場ですが、ここは複合施設となっていて、とにかく広い！！その中でも、中庭のようなところが私のお気に入り。今はちょっと寒いけど、もう少し暖かくなれば日向ぼっこにぴったりな感じです。少しうろうろして、すでに到着しているはずのそのちゃんたちを探したのですが、この広い場所で探すのは無理だと諦めてメールを入れると、津駅の近くにいるとのこと。開場時間も迫っていたので、先に中に入って待つことにしました。
今日はほぼ5時30分に開場しました。そのままグッズ売り場に直行。お目当てはパンフレットvol.2。それほど人も多くなくすぐに買えたので、近くのソファに座って早速パンフレットを読みました。
パンフレットを読んでいるとそのちゃんから会場に着いたとの連絡が入って無事再会。
それにしても、会場までの徒歩は疲れましたね～。
ロビーで話をしてからホールに入りました。このホールはすごくきれいで、ベランダ状になっている席があってとても雰囲気がいいので、私のお気に入りのホールです。
またここでコンサートが見れてすごくうれしかったです。今回は1階の真ん中あたりの席でした。

今日はほぼ時間どおりの開演。
オープニングムービーの観客の反応は姫路よりちょっと薄かったような気がします。でも、どこでも笑いのつぼは同じのようです(そりゃそうか)。
「THE　LIVE　NEWS」によると、CHAGEさんはこのとき、前倒しでセリフをつぶやいていたそうな。

いよいよふたりが登場。今回はCHAGEさんがちょうど目の前に見えました。二人が登場する時の盛り上がりはいつもながらすごいです。

♪「夢の番人」
今日もASKAさんの調子はよさそうです。で、いつもの「待たせたね～！」
♪「太陽と埃の中で」
サビの部分では私のいる付近では頭の上で手拍子、前の方のブロックでは拳を上に上げていましたが、いつもどっちのほうがいいのかな～？なんて考えてしまいます。
♪「the　corner」
ふたりが花道まで進んでいきました。花道付近の観客は大興奮！！最前列とまでは言わないけど、せめて花道付近で見てみたかった…

ASKAさんのMC。
「ようこそ！昨日(三重1日目)は盛り上がりました。今日も昨日の後半の勢いのままでやっていきたいね。終わってドアを開けるときにこっちもみんなも一緒の気持ちになれるように、頭に「幸せだなぁ」って浮かぶようになればいいなと思っています。よろしく！」

♪「BROTHER」
♪「そんなもんだろう」
♪「夢の飛礫」

CHAGEさんのMC。
「ようこそ！CHAGE&ASKAといいまーす！座ってください。3階―！2階―！
昨日は盛り上がりました。」三重1日目は本当に盛り上がったようです。
ここでコンサート初心者にアドバイスするCHAGEさん。
「初めてで遠慮がちになるとは思いますが(胸の前で小さく手拍子しながら)、もっと堂々とやらないと家に帰ってから『やっときゃよかったー』って後悔しますよ～。」
STAMPの話。
「新曲ばかりやっていたけど、今回セルフカバーアルバムを作って、作る過程が楽しめました。でも、『CHAGEちゃん、あのね、でもね、それでね(だったかな？)、わたしはやっぱりオリジナルのほうが…』という方は全国に300万人(笑)いるとは思いますが、このライブを見て考え直してください。ではSTAMPの中から僕の大好きな曲を。」

♪「WALK」
♪「今日はこんなに元気です」
今回もASKAさんのセリフの後、後ろの方でCHAGEさんがASKAさんに拍手を送ってASKAさんを指差していました。前回の姫路のときに初めて「(・・∂) アレ?」と気付いたのですが、「♪深呼吸で君を見上げて～」のあとで、CHAGEさんが「すぅぅぅぅ～～」と本当に深呼吸をしていました。

MC。
「今日は…」について、CHAGEさんの今回はメインボーカルが入れ替わったけど、セリフはやらなかったとのコメントのあとで、いつものように「あの頃の僕らは…」とセリフの部分に挑戦すると、観客から笑い声が起こりました。
そこで再びCHAGEさん、「ああー、我が愛しのロクサーヌ！」とやると、観客大爆笑！
ASKAさんは、「こいつがやるとこんな風になるから」といいつつ、金八先生のまねをしながら「あの頃の僕らは…」とやると、観客再び大爆笑！久しぶりにASKAさんのモノマネを見たかも。ちょっとうれしかったです。

「僕はこの瞳で嘘をつく」の話。
ASKAさん、「アルバムを作る時に12、3曲入れるのですが、何曲か多めにとっていて、STAMPの時も200曲…」
ここで「そんなこといっていいのか？」とASKAさんを止めるCHAGEさん。
「最後まで聞いてよ。200曲…聞くんです(笑)。おかげでアルバムが遅れるんです。ごめんなさい。すみません。」とぺこりと頭を下げて謝るASKAさん。
「”14番目のSTAMP”を作ったんだけど、つまんない、これは語弊があるなぁ。盛り上がらない、これもだめだ。(オリジナルと)変化がない。この曲をアルバムに入れると、この曲だけ目立つ(って言ってたかな？)ので、手をつけませんでした。いや、手をつけないと言っても、ちゃんとオケも歌も録ったんですけど。お蔵入りです。それでふとアイデアが浮かんで、なんでこれを早く思いつかなかったのかと思って。」
ここで、ASKAさんの話を聞きながらマラカスでマイクスタンドの長さを測っていたりと遊んでいたCHAGEさんが、「でも、ライブで初めて聞くのもいいでしょ？」と。
ASKAさん、「アニメソング風に作りました(笑)」。そこでASKAさんが何かの歌(アニメソング？)を歌っていたのですが、何を歌っているのかわかりませんでした。一体、何を歌ったんだろう？？

♪「僕はこの瞳で嘘をつく」
横の人が「いいね～」などと話しているのが聞こえました。この曲、やっぱりCDにして欲しいなぁ。
♪「river」
この曲を聞くのが最近のライブの楽しみのひとつになっています。なんかいいんだよね～。

MC。
CHAGEさん、「ふたりの愛ランドでした。」とさっきの”14番目のSTAMP”を紹介。
ASKAさん、「やらないといけないか？？オレはやらないよ。『ふたりのアイルランド人』だったらやるけど」。ふたりのアイルランド人だったらやるんかい！
CHAGEさん、「(ふたりの愛ランド)やってよ～、スカートはいて。」

「終章(エピローグ)」について。
STAMPで気がついたらこの曲を歌っていたという話をしているCHAGEさんの隣で、先日の姫路で初登場したスケルトンのギターをマイクスタンドに通すASKAさん。それに気付いたCHAGEさんが、「もう一回やってよ」とASKAさんに話しかけました。
ASKAさんは「これ見える？」といいながらCHAGEさんのほうにギターを向けて、マジシャンのように得意げにササッとマイクスタンドに通していました。CHAGEさんといい、ASKAさんといい、楽器やマイクスタンドで遊ぶのが好きなようです。喋っている方は隣が気になって集中できないだろうけど、見てるほうは楽しいんですよね。
話は戻って、終章の話。10代の終章はASKAさんの実家にあるとか。20代、30代と来て、40代は…「分かりません。」とASKAさん。「分かりませんか？？」とCHAGEさん。
60代。「やりたくないなぁ。オレは見てる。」とASKAさん。「赤い服着てるだろうね。」とCHAGEさん。
続いて70代。ASKAさんいわく、CHAGEが存在しているだけでOK！で、吐息成分が多くなるとか。
80代。「ボタンで上がるベッドで歌ってる。『CHAGEさん点滴ですよー』、とか言われながら」とCHAGEさん。
90代。ここで観客につっこむASKAさん、「『見たい、見たい』って言ってるけど、お客さんも90代なんですよ」。確かにそうだわな。
100代で「本当のエピローグ」とCHAGEさん。その時、学さんが「チーン」と仏壇の鐘のような音を鳴らしました。その演出にCHAGEさんはちょっとビックリしていたようですが、面白がって焼香をして拝むまねをしていました。ASKAさんはまだ生きていて、自宅への取材のピンポンがうっとおしいので、2階の窓からコッソリ覗くとのこと。
CHAGEさん、「節目が好きなんです。竹を見るとあの節に興奮する(笑)。だから節子という名前も好き。節子さん、ここにいますか？」。すると「ハーイ！」とひとりかふたりくらい観客から返事が。CHAGEさんは面白がって2回3回と節子さんを呼んでいました。そのたびに会場の返事の数が多くなります。ニセ節子さんが会場中にたくさん。「絶対増えるんですよー。」とCHAGEさん。

♪「終章(エピローグ)」
このあたりだったと思いますが、前のお客さんが席を立って出て行ったのですが、すぐに別のお客さんが席に着きました。しばらく「なんで入れ替わったんやろー？」と考えてしまいました。今日は通路側に座っていたせいか、コンサート中のお客さんの出入りが目立っていました。「YAH　YAH　YAH」の時に来たお客さんもいました。せっかく前の方の席なのにもったいないというかなんというか…
♪「クルミを割れた日」

MC。
CHAGEさんが「ゴキゲンなやつらです。」とメンバー紹介。今日も名前だけの紹介でした。
ASKAさんの「ひとり咲き」についてのMC。CHAGEさんは後ろでギターをチャカチャカやっています。
「地球の長い歴史に比べたら僕らの年の差なんてこんなもの。まだ生まれていない人もいるとは思いますが、みんなで昔に戻ろう。
子供の頃は歌謡曲をよく聞いていました。今と違ってみんなが曲を知っていたし、新曲が出たら、「新曲が出たんだ」ってすぐに分かる。歌本も全部歌えました。洋楽を聞いて育ったとは言わずに、歌謡曲を聞いて育ったと言っている。CHAGEはビートルズですが。」
ここで、「五番街のマリーへ」を歌うASKAさん。「ペトロ＆カプリシャスだ！」とCHAGEさん。引き続き、「♪あなたに抱かれて私は蝶になる～」と歌うASKAさん。CHAGEさんは歌手の名前を思い出せない様子で、「森山良子？…森山加代子だ！」とやっと名前が出てきたCHAGEさんでした。ちなみに、私はこの頃の曲はよく知らないので、帰宅してから母(48歳)に聞いてみたら、「誰が歌ってたっけなぁ？森山良子やったかなぁ？違うわ、森山加代子や！！」とCHAGEさんと同じ間違いをしていました。
続いて、「♪街の明かりが～とてもきれいね横浜～」と歌うASKAさん。こういう意外な曲を聞くことができて、なんだか得した気分の私でありました。
「デビュー当時は、『フォーク演歌』と呼ばれて…狙ってましたけど。その頃の曲を聞いてください。」

♪「ひとり咲き」
ASKAさん、ものすごい気迫がありました。歌が終わって、「戻って、戻って～。」
♪「YAH　YAH　YAH」
歌が終わって、最前列のお客さんに向かってギターを鳴らす二人(特にASKAさん)。お客さんがものすごく喜んでいました。かなりジェラシーな私。私もいつかはあの席に…行けるかな？？
♪「なぜに君は帰らない」
サビの最後の部分でCHAGEさんが観客と一緒になって手を上に上げていました。
♪「港に潜んだ潜水艇」
私が行ったコンサートの中で今までで一番盛り上がった「港に…」だったと思います。ふたりも観客も。昨日もこんな感じだったのかな？
ASKAさんが間奏の部分でハーモニカを吹いている時に、ASKAさんの目の前に立ったCHAGEさん。後ろを向いておしりをふっていましたが、前の観客に「見えない？」と聞いていたように見えました。「前の方だと会話もできるんだー。」なんて思ってますます最前列のお客さんが羨ましくなりました。

ギターソロ。ますますASKAさんの独壇場になっているような…？？

♪「Trip」
今日はこの曲がめちゃくちゃ迫力があって、「すごい！！！」の一言！！今日は全編通して歌声がよく聞こえていたと思いますが、「ASKAさん、どこまで声出すの？？」と聞きたくなるくらい声が大きくてビックリしました。
♪「THE　TIME」
サビの部分のCHAGEさんのヘンテコな指揮のような振り付けがちょっと気になるのですが、それは置いておいて、観客も盛り上がるし、すごくライブを楽しめる曲なのでとても好きな曲です。私もピョンピョンと飛び上がって手拍子したいのですが、そこまで勇気のない私です。
♪「鏡が映した二人でも」

最後のMC。
CHAGEさん、「楽しんでますかー？『今回は2日もやっちゃったよin三重』」とここで初めて今日のコンサートのサブタイトルが登場。
「3階―！2階―！1階―！もうすぐ25周年の節目を迎えますが…」ここで、さっきの節目のMCを思い出したCHAGEさん、「節子ー！」と呼ぶと会場中が「ハーイ！」と返事の嵐でした。
ASKAさん、「後ろから見たら、CHAGE、やせたんじゃないか？in三重」とCHAGEさんとは別タイトルをつけていました。後ろで聞いていたCHAGEさんも笑っていました。
「今年は何がやりたいか？と聞かれるたびにうんざりしている。今できることをして、次にやることがでてくる。それで、後ろを振り返って、あれが谷だったんだ、あれが山だったんだと。今年の8月25日に24周年を向かえて、25周年を迎える今年の年末にカウントダウンをやります。もちろん三重で…(観客が「キャー！！」と湧き上がります)…の人も来てね(笑)。場所はまだ決まってないんだけど、寒いところでやることになりそうです(今度は観客が「ええーっ？」と不満そうな様子)。いや、寒いところもいいよ。水着着て、水泳帽をかぶって、うきわを持って、水中メガネをかけて、モリを持つと捕まります(笑)。」

♪「PRIDE」
「今日のコンサートもこの曲で終わりかぁ…」と思って寂しさを感じつつ、ジーンと感動していました。

最後の曲も終わり、みんなで挨拶。ASKAさんは「うきわ持ってきてねー！」と再び呼びかけていました。
ふたりの後ろ姿を「ありがとう！！」と見送りつつ、エンディングムービーへ。
エンディングムービーはなぜかアンコールを求める拍手がずっと止みませんでした。エンディングムービーで会場を出るお客さんがたくさんいましたが、みんな大阪方面に帰るのかなぁなんて考えてしまいました。

終わったのは9時25分頃でした。今日も大満足のライブでした。

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