四谷 一(はじめ)のページ

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株式投資と国債を同じように考える。



私は、株を買うときのベンチマークとして米国債を以下のように
考えて比べています。

        米国債  バリュー株
 利回       5%   10%
 株主資本比率 100%  50%
 PBR      1倍   1.2倍
 成長率      ±0%  +5%

つまり、成長もしない代わりに、本質的な価値は変わらず、
絶対に元本が保証されている米国債か、

利回りは倍になるけど、元本保証がなく、
本質的な価値よりやや低く、成長については若干見込めるバリュー株か。

どちらを選択するかは、利回りしだいですが、
私がバリュー株で利回り10%(PER10倍)とするのは、
リスクをとっているのだから、米国債の2倍の利回りがほしいと
考えているからです。

ですので、米国債の利回りが7、8、9%と増えていけば、
日本バリュー株から資金移動していく可能性大です。

このように、バリュー株(中でもグレアム的な手法)は、
債券投資と近いと思っています。

時として、株価が高騰し「バリュー株がない~」という場合には、
米国債を買って、利回り5%を貰いながら、
じっくりと次の機会を待ち、

そして、株式が暴落したときに、人知れずバリュー株を仕入れる(笑)と。


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