四谷 一(はじめ)のページ

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為替投資と不動産投資を同じように考える



私は、マージンFX(為替通過証拠金取引)を使って、
為替に投資しています。その考え方を不動産投資と比較して考えてみます。

         為替投資(注)   不動産投資
 運用利回り     5%       7%
 調達金利     -0.1%    -3%
 運用コスト    -0.1%    -2%


A)NET運用    +4.8%    +2%

 自己資本比率    8%       30%
B)レバレッジ    12倍      3.3倍

C)=投資額に    +58%     +6.6%
 対する利回り
 (A×B)

(注)マージンFXで豪ドルに投資

上記のように、不動産投資に比べ為替投資のほうが
有利なのではないかと考えております。

尚、上記は一般的な例ですので、

・不動産投資に造詣が深く、高い運用利回りの物件(15%程度)を
 みつけることができる。
・銀行から信頼があり、調達金利を低くすることができる。
・管理面でアドバンテージ(自分に知識がある、信頼できる管理会社に任せている)

などの条件が整えば、不動産投資が優位になるケースもあるかと思います。

尚、マージンFXでは、調達金利が0.1%(あるいはそれ以下)となっており、
個人でありながら、銀行並みの信用力を持つことになります。

そのリスクとして、為替が一定以下に下がって証拠金が少なくなると、
追加の証拠金投資が必要なります。
不動産投資では、不動産価格がいくら下がっても、
追加資金を要求されることはありません。

マージンFXでは、追加証拠金が必要となるリスクがありますが、
逆に貸し手からすれば、貸し金をとりっぱぐれる心配がないので、
資金を、ずっと低い金利で貸す事ができるのです。

最後に、不動産投資では、売り手と買い手に情報の非対称性があるように思います。
つまり、物件を既に持っている人の方が、これから買おうとする人より
投資対象に対する情報が多く、買い手は注意が必要でしょう。
また、不動産業者から買う場合でも、少なくとも彼らと互角以上の知識がないと、
買えないように思います。なぜなら、プロである彼が買わない物件・価格を私たちが
買うことになるからです。


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