四谷 一(はじめ)のページ

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2005年02月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のサンデープロジェクトに出演している堀江社長を見ていた。

田原氏「放送は公共的だから、買収など資本の論理になじまないのでは?」
堀江氏「ライブドアは16万人の株主を抱えた公共性を持つ」

というやりとりに興味を持った。

これまで、国やマスコミのように既にエスタブリシュされた人たちのみが、
「自分たちこそは公共であり、資本主義から超然とした立場である」
と自称してたが、堀江氏はそれを信じていない。

そして、堀江氏をはじめとする同年代の人々もやはり、
国やマスコミのみが「公共」であるということに違和感を感じているように思う。

むしろ、堀江氏にとっては、
「資本主義を守る人たち」
「資本をもっとも有効に使おうとする人たち」
の行動を公共であると見ているのではないか?

そういう意味では、
 「国を中心とした機関=公共」
 「それ以外=公共じゃない」

ということから

 「資本を有効に使用する=公共」
 「資本を有効に使用しない=公共じゃない」

ということになっていくのかなと感じた。

もう、昔のように「私は、○○省だから、○○放送局だから公共的です」
という論理は通らなくなってきている。





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最終更新日  2005年02月27日 17時49分15秒
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