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今日は、「やってられるかい!」という気分だったので、強制午前休でした(笑)そして楽しみなのが、10時から始まる「答えてチョーダイ」です。再現ドラマが笑えます。あとは、ザラバの板情報を見ながら、「おー、どれどれ、フジオーゼクス君の調子は?? 君、今日も弱いねえ」などと冷やかすのも、またをかし。「答えてチョーダイ」と「ザラバ」を同時に眺める。今日は、至福の一時を過ごしました。
2004年09月29日
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毎週SPAを楽しみに読んでいます。今週の特集は「不動産投資に賭けている人々」私も、少し前に不動産関係の勉強をしたことがあるのですが、考えることが多すぎて、現在は挫折中ですわ(笑)私はどうも、デジタル思考なようです。数値に置き換えられないとか、置き換えにくいものは、なかなか手が出ません。一方、不動産はアナログ的な要素が大切で、・住む人の気持ちを考える・管理会社との関係を友好的にするなど、数値に表しにくい部分のウエートが大きいように感じています。不動産の話も好きだし、「いずれ!」とも思っているのですが、いつになることやら(笑)
2004年09月28日
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今日は、とある株式セミナーを聞いてきました。有価証券投資の専門家で、非常に優秀な経歴をお持ちです。今回は、初心者向けのセミナーということで一般的な話でした。これはこれでいいんだと思います。確かに、分散投資は必要だし、債券と株式を組み合わせればリスクは減るでしょう。しかし。。最近は、個人投資家たちの、「血の通った投資」に触れていたので、こういう一般論は、聞いていても迫力がありませんでした。話し手のポジションが、透けて見えるような、ポジションを通して、投資家としての確信が見えてくるような、彼の過去と未来が垣間見えるような、投資を通して「人間」が見えてくる話を、私は聞きたいです。
2004年09月27日
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人生いろいろ、投資もいろいろです。去年くらいからでしょうか、いろいろな投資家たちと知り合う機会が増えました。みなさん、投資手法は違えど、楽しく飲むことができます。投資仲間を見ていて、・自分の手法に対する確信がある・かといって自分と違う手法に対して柔軟に聞く耳を持っている。という人は、一緒にいて楽しいし、また成功しているように思います。投資には、バランス感覚が必要です。自分の手法に確信を持ちすぎて、周りに対して聞く耳を持てなくなってはいけません。かといって、周りの手法を気にしすぎて、自分の確信がなくなってもいけません。投資では、この絶対感と相対感の矛盾の中でバランスをとっていく必要があると思っています。
2004年09月26日
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過去のパフォーマンス日本のバリュー株への投資を増やしていった2001年からのパフォーマンスを書いてみます。個人的には、下げ相場だった2001年と2002年でも、プラスで収めることができたことが自信につながりました。2003年と2004年は、・相場全体が上げていた・バリュー株が見直されつつあるので、上げているのだと思います。 (A)サブマリン投資平均 (B)日経平均 (A)-(B) 2001年 +4% -24% +28%2002年 +44% -19% +63%2003年 +56% +24% +32%2004年 +52% +5% +47%
2004年09月25日
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日経新聞 経済羅針盤のコラムを読むと、日本のPERも、他の国々同様20倍程度に収束しつつあるようです。世界的に見ても、PER20倍(利回り5%)が「普通の値段」みたいですね。・戦争の心配がほぼない・経済がそこそこ安定しているという時に、「人が1年間消費を我慢する値段」は5%が、「普通の値段」だということじゃないかと思っています。人の命は有限なので、時間にも値段がつくのでしょうね。
2004年09月23日
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今月号のZAiに「サブマリン投資法」として紹介されました♪「億の近道」、「人生を謳歌する会」の皆様、どうもありがとうございました。自分の野望は、 1.投資で金持ちになること 2.投資仲間と株話で日夜盛り上がることなのです。 この2つ達成に向けて、着々と歩みを進めていってます(ニヤリ)
2004年09月22日
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くらぽんさんから、ご質問がありました「高ROE&高PBR と低ROE&低PBR の勝率はどの程度か?」について、私の実績です。(前提) ・買値より高く売れれば勝ちとする。 ・買値時点のROE&PBRで高or低で判断する。 ・運用は、3年ほど前から ・高ROE&高PBRは、3年ほど前に買ったものが多い。 (割と昔は、高PBRでも買っていた) ・ROEは15%程度で、高ROEとする。 ・10%以下なら低ROE。 ・売却基準は、PERが20倍程度になったらとする。 (株価上昇 or 業績下方修正) ・保有株の場合、買値から10%以上の上昇or下降があるときに 勝ち負けに加える。かなーり、ラフに調べていますので、難しいツッコミなしでお願いします(笑)(単位:銘柄数) 勝 負 合計 勝率 高ROE 10 4 14 71% 低ROE 33 2 35 94% 合計 43 6 49 88%尚、上記は勝率ですが、リターンは面倒で調べられませんので、その辺も許してください(笑)印象では、ほぼ同じか高ROEが若干上回っているかもしれません。高ROEの勝ちの中には、明光ネットワークやセンチュリー21のように4~9倍程度になったものがありますので、「負ける可能性はでかいけど、勝つときはでかい」という感じです。 #これは、私の個人的な例です。一般化できるかどうかは分かりませんので、 その点も、ご理解をお願いします。
2004年09月20日
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とある掲示板で知り合った著名な個人投資家の方と、今日は楽しい株話の飲み会でした♪4.5時間が、本当にあっという間。あー、こういう飲み会は大好きですので、また、機会があったら、是非よろしくですね。
2004年09月18日
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最近は、遅く帰っても、ヨガをやってから寝ることにしております。コリがとれるし、気分が落ち着くので楽しんでやっております。今日は、たまたま後輩に株の相談をされたので、それを、お悩み相談風にしてみました。(若き投資家の悩みコーナー)26歳 男性 東京都在住いや…、もうなんというか、色々考えすぎてよく分からなくなってしまいました。全然買おう!という決心が固まりません…。分析手法がまだ全然固まっておらず、色々な人の手法を真似て検証しているだけが現状のような…。色々と試していれば自分なりの手法が固まってくるものなのでしょうか。(回答)どうやったら勝てるか?という軸とどうやったら楽しいか?という軸があると思うよ。僕の場合は、「せめて、株くらいは自分の好きなようにやってやろう!」(なにせ、仕事のストレスが大きいので笑)というのが基本。もちろん、勝とう!というのもあるけどね。で、投資の場合は「楽しい!」というのが意外に大きい気がするんですよ。投資心理かなんかの本であったんだけど、投資をすること自体がストレスであった場合、人は無意識のうちに、投資を止めよう、止めようと行動するらしい。となると、知らず知らずの内に、負けようとしてしまうとのこと。勝つ方法は、本当にいろいろあるし、まずは、(笑)楽しくやってみたら!?
2004年09月14日
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売却基準の続編です。■保有株が2倍になれば、 1.半額売却する 2.全額売却する のどちらかを選ぶ。■なぜそうするのか? 理由1、保有株の資産に占めるウエートが大きくなりすぎるから ・一銘柄あたり、総資産の10%以内までと決めているので、 保有株が2倍になれば、通常10%を超えます。 10%を超えた分だけ売るか?切りよく半分売るか?です。 理由2、2倍になると、PERが20倍程度なるか、PBRが2倍程度になっているから ・購入基準がPER10倍かつPBR1倍以下ですので、 価格が2倍になると、普通はバリュエーションも2倍になり割安さが薄れるはずですから、 売却対象になります。■どういうときに、半分売却 or 全額売却するのか? ・ROEが10%以上で、売上高/利益の安定成長が見込まれている企業は、 「成長株」として、半分は残しておきます。 ・ROEが5%程度で、売上/利益がぼちぼちくらいのときには、 全額売却します。 ROEは、企業のBPSを複利で増やしていく効果がありますので、 高ROE企業かつ成長企業なら、半分は残しておきますが、 低ROE株が、値上がりした場合は、割安株が普通の株価になった状態です。 企業がBPSを増やしていく力が弱いので、そのまま持っていても、 企業価値は増大せず、株価の値上がりは期待薄かと思われます。
2004年09月13日
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私の株式売却基準を記します。 ■考え方 1.PER10倍以下(割安)で買い、20倍程度(普通の値段)になったら売る。 2.保有している割安株より、20~30%以上割安株があれば乗り換える。 3.ポートフォリオの10%を超えれば、一部売却する。 ■なぜそうするのか? 1.基本的に、機械的なスクリーニングを重視し、自分なりの業績予想を重視しないからです。 なぜかというと、自分なりの業績予想が、四季報なり会社予測以上の精度を持つと 確信できないからです。 実は、仕事で自社のある部門の業績を予測しているのですが、 それも恥ずかしながら当たらない(笑) 内部事情を良く知っていても、なかなか難しいんですよ、予測って。。 ただもし、自分なりの予測精度が高いと判断できる場合には、機械的なスクリーニングではなく、 自分なりの予測に基づいて判断するほうが良いでしょう。 あと、機械的なスクリーニングは、楽チンなのが好きなんです(笑) 毎週スクリーニングをして、「なんか安いのがないかな?」と探すのが楽しくて。。 2.これは、スクリーニングを毎週行って、定期的に保有銘柄を入れ替え、 保有銘柄の平均PERが10倍程度になるようにしています。 3.については、1とも関連しているのですが、あくまで「機械的」に銘柄選択を行うので、 一つ一つの銘柄について「絶対に勝つ」を求めるのですはなく、 作戦全体として「勝つ可能性が高い」というところに賭けています。 例えば、ジャンケンの例にとってみましょう。 勝つ可能性が100%近ければ、自分の持ち金を全部賭けてもいいでしょう。 ただし、勝つ可能性が60:40くらいなら何回かに分けて賭けていくほうが、 最終的に勝つ可能性が高くなります。 10%にする根拠は、 「PER10倍以下で安定した業績、借金もない会社に投資して、 10回続けてパーになることはないだろう」 という感覚によるものです。 また、個人のリスク許容度もあります。 私の場合は、保有株のポジションが10%を超えると 値動きが気になって、仕事に支障を来たすようです。 本業は、まだ仕事なのでこちらへの影響をなるべく少なくしています。
2004年09月12日
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今日は、現在の私の保有株を書いてみようかと思います。今は、保有銘柄を少しずつ減らして、自信のある銘柄へのポジションを厚くしていっています。 ■保有銘柄 :20 ■平均PER :10.13倍 ■平均PBR : 1.17倍 ■04年(1月~9月) : +51% パフォーマンス ■株式時価評価 :約4500万 ・サンユー建設(株) ・美樹工業(株) ・ユタカフーズ(株) ・フクシマフーズ(株) ・光ビジネスフォーム(株) ・(株)明光ネットワークジャパン ・(株)クリップコーポレーション ・(株)シチエ ・クリエートメディック(株) ・三共理化学(株) ・(株)トーアミ ・ダイベア(株) ・ASTI(株) ・フジオーゼックス(株) ・(株)ハンズマン ・カーディナル(株) ・新日本瓦斯(株) ・(株)ステップ ・(株)リオチェーン ・(株)ケーユー
2004年09月08日
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最近、携帯で「信長の野望」というゲームにはまっています。ちょうど、僕が大学生の頃にパソコンで流行ったゲームの携帯版なので、つい懐かしくなってしまう。信長の野望をはじめとする、「光栄」のシュミレーションは、だいたいパターンが決まっていて、 ・単純 :機械的にできる ・拡大再生産 :成功が連鎖していくが楽しいのです。考えてみれば、私が取っている投資手法も、 ・単純 : 機械的スクリーニング重視。 ・拡大再生産 : PERが上がれば売って、他の割安株を買うを繰り返していく。です。単純に拡大再生産をしていく過程で、私の脳は、ドバドバっとアドレナリンが放出されるみたい。「光栄系」投資手法なのかもしれませんね。
2004年09月07日
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3年ほど前、自分に合わない部署に異動になりました。 今までとは勝手が違う職場。 よそよそしい周りの人たち。 あせる私。。。全てが噛み合っていませんでした。朝の通勤で、会社のある駅に着き、電車のドアがプシューと開いたとき、なぜか、足が前に出なくなっていました。それまでは、自分なりに自信を持って生きてきたつもりでした。それが、職場で全くのお荷物扱いです。でも、なぜか周りの誰にも相談せず、淡々と通っていたつもりでしたが、やはり限界は来るのです。その頃から、私は「いずれ絶対に投資家になって、サラリーマンを辞める!」ことを心に固く誓いました。いや、誓わざる得なかったのです。生きていくためには、何かの光が絶対に必要だったのです。そして、その光が投資でした。「自分には、投資がある!お前たちには、絶対に負けない!」これが僕の心の支えだったのです。
2004年09月06日
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昨日、父と酒を飲んだ。父は、「最近の若い人は、なってない」みたいな事を言っていたんだけど、僕は、考え方が甘いのは、今の50-60代の人に多いんじゃないかと思う。組織や国家に依存した生活や考え方をしているのに、それに気づいていない。彼らの雇用を守るため、または年金を払うために、20-30代の多くが失業したり、不利な雇用条件を強いられているように思うのだ。でも、投資の世界は公平だ。誰かの意見に依存し、自分で考えようとせず、甘ったれた発想で投資してくる人たちの財産を惜しみなく奪い、厳しい環境で育ち、自立した投資家たちに福音をもたらすのだ。
2004年09月05日
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先日放送されたガイアの夜明けで、「一億円稼いだデイトレーダ」の彼が投稿したと思われる文章がありましたので、自らの備忘録的な意味も兼ねて転記させてもらいます。2004/09/01 23:55:39 mitarou555 (参照数 549) これは 2776 [Re:お知らせ! 見ましたよ] への返信ですザビさん感想ありがとうございます。ガイアの内容ですが、テレビ塔でのお金ばら撒き事件が出たりデイトレードで、いとも簡単にお金が儲かるように報道されてしまったのにはかなり問題あると思いました。僕自身も、今までには、財産すべて失った苦しい時もあり、研究を重ねた結果今のスタイルが生まれたのに、苦労話と思われる部分は全てカットされてた。丸2日間でザラバ10時間以上の撮影だったのに売買のテクニックもほとんどカット、話しているうちに調子にのってディレクターに見せた現金の写真が放送されちゃったり・・・放送してほしい部分はカットされて、えげつなく感じる部分が放送されたため、あの放送を見て嫌な思いをした人も多いのではと感じました。親からは電話かかってきて怒られるし放送後はかなりブルーでした。放送前の番組を見せてほしいと頼んだのですが、ダメでしたので、僕もどの部分が出るのか知らずにドキドキしながらテレビに釘付けなってました。デイトレの勉強になると思って見てくれた人には申し訳なかったなあと思います。 Dより~^
2004年09月03日
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最強の投資家とは、投資手法だけではなく生き方そのものが最強でなくてはなりません。最強とは何か?投資手法が最強で、我欲も最強なら破綻します。LTCMが良い例でしょう。投資手法を最強にしつつ、我欲を捨てていくこと。それが、最強だと考えています。我欲を捨てるとは、仙人のように生きるのではなく、自分の弱さを見つめつつ生きていくこと。なぜなら、真実は最強のものの中にではなく、最弱のものの中にあるからです。最弱なものの中に潜む真実を感謝しつつ見つめ、最強の投資手法に取り組んでいく、この2つが完成して最強の投資家といえると思います。
2004年09月02日
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手本引きという博打がある。一~六までの札を、親が一枚隠し、それを子が当てるという単純なゲームだが、「博打の中の博打」と言われている親が心理的に追い込まれると、本来1/6の確率が、ありえないほど当てられてしまう。その様が、阿佐田哲也の小説に描かれていてワクワクしながら読んでいた。その手本引きの格言に「手本引きは小動きをしろ」というのがある。要は、子の追求から逃げよう逃げようとすると、つい大きく動いてしまいがちだが(例えば、前回の出目が2なら次は6とか)勝つには、小さく小さく動くこととある。大きく動くということは「勝負の腹が据わっていない」ということではないかと思う。私も、トレードをする際に、この格言をよく思い出す。だから、一日に取引するのは基本的に最大一回と決めている。現在の日本株は20銘柄を保有しているが、一日に売買するのは基本的にMAX一銘柄のみ。ゆっくりと、ゆったりと、しかし確実にポートフォリオを見ていく。そういう腹の据わった投資が、気に入っている。
2004年09月01日
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今日、テレビ東京「ガイアの夜明け」で投資家スペシャルの番組をやっていた。やっぱり、投資の番組を見ていると熱くなる。一億円、そして投資家としての生活・・自分の目標を再確認した。
2004年08月31日
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最近、ヨガやってます。36歳という年のせいか、体が固くなってしまって(笑)いたのですが、初めて2ヶ月ほどで、少し柔らかくなってきたかなって感じです。あと、仕事で疲れた帰ってきて精神的に高揚しているとき、なかなか寝付けなかったのですが、ヨガをはじめて眠りやすくなった気がします。やっぱり、人間カラダが資本だということで、最近、健康にも気を使います。お金を増やす公式で、 ・収入を増やす ・支出を減らす ・運用利回りを増やすがよく、取り上げられますが、僕は、これに ・寿命を延ばすを加えたい。いくら優秀な投資家でも、長く運用できなければ意味がない。健康は、投資成績を大きく左右するのです。
2004年08月30日
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さくら事務所の長嶋さんによれば、「プロなら、自分の仕事を愛しているのは当たり前だ」という。どうやったら仕事が好きになれるのか?それは、まだ分からないが、願うことは出来る。 「自分の仕事を好きになりたい」
2004年08月29日
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今日は、ライオンキングというミュージカルを見てきました。歌や踊りも良かったし、セットも良く出来ていました。っていうか、我ながらあまり興味ないことって、これくらいしか感想がない(笑)それより、演劇の世界って、ほとんど食える人がいないらしいですね。この間、TVで見ると有名劇団でも、バイトせずに暮らせるのは3人くらいだとか。そして、今日見てきたのは劇団四季で、おそらく日本トップだろうけど、実際に見る彼らはとても若かった。ということは、年取った人はどうしているのだろうか?やっとの思いで四季に入っても、次々と若い人が入ってきて、気が休まらないのではないか?そんなことを、つらつら思ってみていました。好きなことをしているという点では、大変うらやましい。しかし、経済的な面では非常に厳しい世界だなあと改めて感じました。
2004年08月28日
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投資をしていると、「世の中の人って、大概間違えているなあ」と思うことがよくある。仕事が大変優秀であったり、性格が大変温厚でよい人であるのに、なぜか、お金のことになると、とたんに「ウブ」になってしまう。お金をもうけることを難しく考えすぎているのではないか?例えば、株式であれば機械的に、割安&業績安定&借金なしを買っていれば普通に儲かるはずだ。それを、何か難しいことを考えて、儲けようとする。道を歩いていて、普通にお金が落ちているのだから自然にそれを拾えばいいのではないか?なぜ、わざわざ崖っぷちに引っかかっているお金とか、高い木の上にぶらさがっているお金を拾おうとするのか?
2004年08月27日
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TVのお金持ち番組が、結構好きです。今日も、つい見てしまいました。気になったのは、アパレル業界の夫婦。会社社長で、家は5億以上。でも、それ以上におしゃれな生活ぶりがよいと思いました。李朝家具と、バリ風の調度品、南欧風の漆喰の壁、現代風の手作りの絵画・・・・などなどが、自然に飾られて、無理して広い家を買ったときににありがちなゴテゴテ感や、殺風景な感じがなかったのがよかった。ご近所の画家の人たちを招いて食事をしているのも、なんかいい感じなんだよね。僕も、お金持ちになるのは、決まっているとして(笑)、こんな感じになりたい!と思えるような、いいお手本を見せてもらえました。さー、ぼちぼち、がんばろうー
2004年08月22日
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今日は、「億の近道」勉強会に行ってきました。投資は、基本的に孤独な作業ですが、時々は、自立した投資家の話を聞くのは楽しいものです。その投資仲間で、アンケートをとってみたところほとんどの人が投資雑誌を読んでいない、或いは全く参考にしていないという結果が出ました。自立する投資家、というのは、他人の意見の入り込まない一次情報、例えば、Edinetであるとか、東証適時情報開示サービス、企業のHPから情報を自分で取得し、自分ひとりで分析できるということだろうと思います。実際、投資の世界では他人のバイアスのかかった意見を見て投資していては、勝ち続けられないでしょう。最初は、良質な本や雑誌を見て「なるほど」と思うことは大切だと思います。それからは、一歩進んで、自分なりの「なるほど」に昇華していって実際の生の情報に触れていくことが大切だろうと感じました。
2004年08月21日
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先週、某投資雑誌の取材を受けてきました。なんせ、初めての取材だったので、どうなることか?と思いましたが、こちらは話しているだけなので意外にラクでした(笑)。私は、どちらかというひっそりと投資をするのが好きなのですが、時々、人に教えたり(というほどでもないですが)、投資仲間と議論(というか一杯やる 笑)するのが好きです。人と話すときは、自分の中の「確信」、コアな部分が出てくる気がします。それを、時々は言葉に出してみるのもよいことなのかなと思います。そして、良質の本に触れて、正しい知識を増やしていくことです。投資では、勝とうと思わず、正しくあろうとする方が精神的にもパフォーマンス的にも、結果が良いように感じます。木村剛氏が、良質な投資雑誌を出版されるとのこと。とても、楽しみな雑誌になりそうです。
2004年08月19日
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大学生の頃、本当に毎日、毎日「ウイザードリー」というRPGゲームをしていました。このゲームが好きだったのは、ストーリがないことです。毎回、毎回ダンジョンに入り、ひたすら敵を倒し、レアなアイテムを見つける。その単純な繰り返しが、麻薬のように脳髄を刺激します。その後、はまったゲームは「Diablo」「トルネコの冒険」とほぼ同じ系統です。よっぽど、この手のゲームが好きなんでしょうね。投資について言えば、「スクリーニングをして新しい株を探すとき」は、「ウイザードリーで、宝箱を開ける」時のドキドキ感と似ている気がします。なにか、とってもびっくりするようなレアなアイテムが見つかるんじゃないだろうか?それとも、笑っちゃうくらい割安な株があったりして!というのは、僕の中では同じ感覚で、そのドキドキ感は性的な興奮とも、どこか似ているのです。実際、良い株を見つけたときには、イロイロな意味で(笑)興奮しています。
2004年08月11日
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投資で勝つには、「一歩踏み込んだ考え方」が必要です。その一歩は、その時代の一般的な考え方を一歩上回るということです。例えば、塾業界の株ですが、2,3年前まで極端に割安な価格に据え置かれていました。(明光ネットワーク、クリップなど)これは、「少子化 → 塾に行く子供減る → 塾業界衰退」という一般的な考え方に基づいて、株が売られていたからです。しかし、一歩踏み込んでみてみれば、その中でも「個別指導」「サッカー」などに絞って順調に成長している会社を見つけることが出来たはずです。それほど、ひねって考えなくても普通の人が目を向けない、或いは不人気な業界を探すと、「意外といいよね?」という株は結構見つけやすいものですよ。
2004年08月10日
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日経、新興市場とも気持ちよく下げてくれていますね。最近、相場を始めた人には、驚くこともあるかと思いますが、日経平均が8000円になった時は、こんなもんじゃなかったです。暴落が、「普通」でしたから(笑)ただ、そのときと今とあまり変わっていないのが、保有している銘柄が「割安である」ということです。実際、この下げ相場では、PER7~8倍程度で、株主資本比率が高く、業績が堅調な株を見つけることが出来ました。ここ数日は、銘柄を徐々に入れ替えていき、保有株の平均PERをドンドン魅力的にしていきたいと思います。 #たまには、ポジショントークでも。 本日、6899 ASTIを購入しました。 現在でもPER8.4倍ですが、 1Q決算が良く上期の見通しを上方修正しています。 実質的には、もっと予想PERは低いだろうとみています。
2004年08月09日
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夏休み、あっという間に終了・・・・モルディブでは、シュノーケルをのんびりと楽しんできました。普段は、灰色の(苦笑)サラリーマン生活のせいか、バカンスは、ホント楽しかった。実は、ここは去年も来くるのは2回目だったのですが、最初来たときは、珍しさと、もう二度と来ることはないかもしれない!という焦りから、もう休むまもなく泳いだり、手当たり次第に写真を撮りまくっていましたが、今回は、最初に来たときより、「バカンス」って感じで余裕を持って楽しめた気がします。久しぶりに日本に帰ってきて、「モルディブもいいけど、日本もいいなあ」と思っています。味噌汁と焼き魚和食、住んでいる団地の周りの緑、行きつけのカフェ、投資家たちのリアルタイムの日記・・・以前は、「金をためたら南の島で隠遁生活か」と考えていましたが、「日本に暮らしながら、時々海外に行く」方が自分向きだなあという事が分かりました。「夢の生活」を目指し、明日からまた満員電車に呆然としながら(笑)、投資も楽しみながら儲けて、一歩ずつ近づいていきたいなあと思います。モルディブと投資にカンパイ!!
2004年08月08日
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楽しみしていた夏休み。この一週間いろいろやってみようっと。■モルディブ旅行 楽しみにしていたモルディブへ4泊6日。 海の上でのんびりしてきます♪■スクリーニング手法の工夫 これまでは、PER、PBRなどの単純スクリーニングだったが、 もう一ひねりしてみようかなっと思っている。 これまで、単純スクリーニングで引っかからなかった 銘柄を抽出できるようにしたい。■投資本 上記、スクリーニング手法とも関係しているが、 今一度、基本の財務の本を読んで いろいろなアイデアを考えてみたい。■保有銘柄の再チェック 現在20銘柄を保有しているが、 自信のある銘柄への集中度合いを高めようかと思っている。 保有の割合と自信の度合いを見ながら、 集中度を考えていく。■アジア投資 韓国やタイなど、中国以外の株式についても 調べてみたい。
2004年08月01日
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投資を成功に導くのは、案外投資以外の生活に関わっているのかもしれません。例えば、私の場合「車」を手放したことが、その後の投資の成功につながりました。投資を始めた当初、給料が安かったせいもありますが、パチンコや、ゲーム、そして車とかなり散財しておりました。まあ、若かったしそれはそれでしょうがないとは思いますが、ある時、「あー、こんな無駄遣いするのは、なんか癪だ」と考えるようになりました。そこで、まずは金食い虫であった「車」を手放すことにしました。私は、運転は苦手でバスに煽られるくらいの小心者の上、方向感覚が全くなかったので、手放してかえってすっきりしました(笑)これで、浮いた3万円/月を、自社株買いに振り向けました。当時、自社株を買うと7%の優待がついていたので、単位株になると、即座にその分を解約して外貨などに変えていました。3万円でドルを買っても5%しかつきませんが、自社株を買うと7%がつくので、こっちの方が得なのです。ただ、1997年当時、わが社の株式のPERは50倍を超えていましたが、まだ日本全体にバリューの考えが浸透していなかったので、「上げるか下げるかは、半々だろう」とみていました。それなら、7%をとりにいこうということです。会社勤めの方は、「自社株優待」があると思いますので、無駄遣いを、すこーし(笑)やめて投資に振り向けることを考えてみてもよいと思います。
2004年07月31日
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タイカントリーファンドを買った1997年。同じ頃に買ったのが、上海B株「黒龍江電力」でした。この株は、PER十数倍で、成長性も高く、なにより、「地域独占性がある」というのが気に入りました。中国が伸びるというのが分かっても、どこの冷蔵庫が売れるのか?車が売れるのか?は分かりません。しかし、電力なら、地域の電力会社から普通は買いますので、「何が伸びるのか読む」必要がありません。また、上海B株(海外投資家向け)はA株(国内投資家向け)よりも、割安に評価されており、同じ株なのに2つの値段がある、という不思議な状態だったのです。 「割安である」 「地域独占性があり、作れば作っただけ売れる」 「成長する可能性が高い」 「同じ株に2つの値段がつき、安いほうを買える」など、いくつもの好条件が重なっていた非常にいい株でした。こういう、新しいことを調べてみるのは、また楽しいものですね。昔、今のような夏の暑い日、なぜか日経金融新聞を、深夜の歌舞伎町で広げているときにこの黒龍江のことを知りました。その時に「こんな株があるのか!!」と衝撃を受けたことを覚えています。初期に買った株の中でも、特に印象深いのがこの株でした。
2004年07月30日
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1997年当時、PERやPBRの考え方を一通り学んだ私は、PERが絶望的に高く(当時60倍程度)、成長性も期待できない、日本株への投資を全く眼中に置きませんでした。そこで、これもなぜだか分からないのですが(笑)タイ・カントリー・ファンドを検討することになりました。当時、タイは成長率が高く、「これから伸びるかな」と漠然と考えておりました。それに、タイは好きな国でもあったのです。タイへの投資はファンド(確か野村オーロラ)でも、出来たと思いますが、保有手数料がかかるのと、なんだか普通っぽくて(笑)気に入りませんでした。大証に上場しているカントリーファンドなら、一応保有手数料はかかりませんし、(本当は内部でかかってるのでしょうが)配当も5%くらいもらえました。それと、実際に持っている保有株より、タイカントリーファンドが割安に(Navでディスカウントな状態)取引されている状態だったのが、気に入りました。証券会社のお姉さんに、嫌われながら(笑)資料を取り寄せて、タイ・カントリーファンドのことを調べていたのがなつかしいです(笑)その後、実際にタイに旅行してみて、交通渋滞の多さから「こりゃー、つらいかな!?」と思って、わずかな利益が乗ったときに売却し、それから、タイはアジアの経済危機を経て、株価が暴落していくのですが、我ながら、よくあの時に売り切ったなあと思います。わずかでしたが、最初のこの勝ちで「投資って勝てるものなんだなあ」と勝ち癖がつきました。それにしても、本当に良く調べました。今思い返しても、株を始めてまもなく、インターネットのない当時、超マイナーなカントリーファンドのNavまで調べて、実際にタイまで行ってしまうのは、我ながらすごい執念です(笑)また、「実際の価値より、安い価格で取引されている投資が、実際にあるんだなあ」と知ることが出来たのも、今後の投資につながっていきました。証券会社のお姉さん(ケッコウ美人)を失いましたが(笑)、本格的な投資の貴重な「初体験」が出来ました。
2004年07月26日
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和牛商法に疑念を持った私は、もっと、安全で高利回りな投資先はないものかと思っておりました。確か、証券会社の広告か何かだったと思うのですが、 「米国債で5%の利回りがある」ということを知りました。 「こんなに安全な投資先で5%も、もらえるなんて!」 と、大変びっくりしたのを覚えています。それ以降、「利回り5%」というのは、私の投資の基準になっています。例えば、株式を買うときに、「利回り10%,PER10倍」を基準としていますが、これは「リスクをとって投資する場合、5%の2倍のリターンが欲しい」とおおまかに考えているためです。また、株式以外の投資、不動産や為替、いろいろな債券をはじめるときも、常に「米国債 5%」と比べて考えています。結局、投資は ・元本の返ってくる可能性 ・利回りだと、私はこのときから考えるようになりました。投資をする際に、「米国債と比べて、元本の返ってくる可能性は、どのくらい低いのか?」「米国債と比べて、利回りはどのくらい高いのか?」をいつもどこかで考えています。
2004年07月24日
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投資を始めた頃の思い出(2)中学生の頃に、なぜか(笑)転換社債を買って以来、ずっと、投資とは離れていました。次に、興味を持ち出したのは、今から8年ほど前の28歳のときです。父親が、土地を売った現金を何とか運用できないか?と思ったのがそのときです。当時も、今と変わらず低金利で、預金では1%にも満たず、そこで、ふと見つけたのが、「和牛投資」でした。これは、和牛に投資してオーナーとなり、配当金を受け取る仕組みで、4%程度の牧場から、7%の高利回りを保証する牧場までありました。しかし、これに投資していいものかどうか?情報がありません。当時は、まだインターネットがない時代でしたが、「パソコン通信」で、多くの人の和牛投資に関する投稿を見ておりました。しかし、やっぱり何か腑に落ちません。 「なぜ、和牛牧場がそんなに儲かるなら、銀行が金を貸さないのか?」 「7%で貸せるのなら、銀行は普通は貸すのではないか?」 「もし、銀行が貸してくれるとしたら、なぜ敢えて個人から借りようとするのか?」 「実は、銀行は貸してくれないのではないか?」 「貸さないのは、危なくて貸せないからではないのか?」疑問を、掲示板でいろいろ書いてみたのですが、それに対して、 「なぜ、そんな事に疑問を持つのか?保証していると言っているではないか?」という答えが返ってきました。結局、私はこの投資をせず、後に、和牛投資は社会的な問題となり、多くは摘発を受けました。(中には、善良な和牛投資もあり、今でも続いているところはあります)このときに、 「自分の頭できちんと考えて、納得しなければ投資しない」という投資の原則が、出来上がったように思います。
2004年07月22日
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一番最初に投資をしたのは、中学生のときでした。今でも、不思議なのですが、なぜか(笑)「こうすれば儲かる ~ 転換社債投資法」確か、こんな名前の本を買いました。いろいろな計算式が載っていて、「この数値がこうならいい!」とか書いてあるわけです。今思えば、パリティ、乖離率などの計算式だったのですが、当時は、必ず儲かる魔法の式かと思えたのです。とにかく、新聞に載っている銘柄を片っ端から調べましたが、なかなか、本にあるような数値にはなりません。そりゃそうです、株価の転換点に近く、利回りが高い銘柄など普通はないです。なので、利回り重視で、「大丸8」というCBを買いました。確か、配当利回り8%くらいだったようです。今までのお年玉を投入し、10万円分を買い付け。結局、償還まで持って、配当分近くぼちぼち儲けました。あの時、なぜ急に転換社債を買ったのか?また、株ではなく、なぜまたマニアな転換社債(笑)中学生の頃は、 「高校行かずに中国に留学に行く!」と言い出したり、 徳川家康をなぜか、3回も読んだり 学校では、下ネタばかり話したり(笑)意味が分からないような行動も多かったけど、自分自身を、今よりも深く理解していたような気もします。本当に、自分の体中がいつも熱くなっているようなエネルギーに満ち溢れていたときでした。
2004年07月21日
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「カラーバス」とは「色を浴びる」 ということだそうです。 朝、家を出る前に「今日のラッキーカラー」を決めます。 私は本で読んだとおりまず赤にしました。 (笑い)そして会社まで通勤するんですが、 赤を意識したと途端に、目に入ってくるんですよ、赤い色が!(笑い) (toms2121さんの日記より) このカラーバスって、ケッコウ面白いですね。 僕も会社の中で、「緑色のもの」って試してみると、 緑がくっきりと浮かび上がってくるんですよ! だから、toms2121さんの言っておられるように、人間の潜在能力というか 情報編集能力はすごいと思います。 以前、田口ランディさんも、「全ての仕事は、編集することだと気づいた」 と言っていましたが、 実際、何かの意図を持って、情報を集めていくと、そういうものが 集まってくるように思えるんでしょうねえ。 「ツキ」の力は、大変なものです。 あと、「自分の願っていることを紙に書くこと」。 これも、確かに効果あります。 私は、2年位前から始めたんですが、 実際に投資の利益が増えてきました。 書くことは、 「5年後に一億円貯める」 「自立した投資家になる」という大きな事から 「E-Tradeに口座を開く」という小さなことまで、 とにかく書きました。 それで、一日一個、どーんな小さなことでもいいから 具体的なことをやるようにするんですよ。 その積み重ねって、時間がたつほど大きくなってきます。 最初は、馬鹿らしいくらい小さなことでもいいんです。 でも、2年もたつと 「あの頃と今を比べると全く違う! 大変高いところにきているなあ」 と気づくことでしょう。 思っても、やってる人は、ほとんどいません。 でも、やるのはタダ。 まずは、気軽に試してみよう(笑)
2004年07月19日
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朝起きると、走って学校に行ってた。 あまりに楽しかったので、早く行きたくてしょうがなった。 そして、校舎を素通りしBOXと呼ばれている部室に入る。 私は、大学の囲碁部員だった。 みんな、めちゃ頭良かったけど、めちゃアホだったなあ。 麻雀やゲームばっかりして、生産的な事は一切やらなかった。 部室でしびれる麻雀を打ったり、 夜中に、あちこちの友達の家をめぐり歩いたり、 小学生に囲まれながらゲームしたり、 おにゃん子クラブのビデオを見たり、 友達の家で、ドラクエやったり、三国志やったり、 合宿で行った琵琶湖で泳いだり。 ほんと、楽しいことばっかりだった。 そして、本当に不思議なことに、 毎月8万の仕送りで家賃2万円だったけど、 お金が足りないと思ったこともなかったし、 バイトをしてまで、欲しいというものもなかった。 一月6万円あれば、 昼にオムライスを食べて、夜に腹いっぱい定食(ご飯、味噌汁、おかず3品)を食べて 夜食に、カップラーメンを食べて、合間合間にジュースを飲むのは余裕で出来た。 家には、寝に帰るだけだったので、 水道、電気、ガス代は、ほとんどかからず。 電話にいたっては、5年間ずっといっしょに遊んだ友達の電話番号を 誰も知らなかったし、かけたこともなかったので、電話代かからず。 (電話かけることを考えたこともなかった。夜中に30分かけて友達の家まで 歩いていって、留守なら帰るということをしていた) 洋服は、適当にこざっぱりしたもの着てればいいやと。 それでも、余ったので、本やゲームも我慢せずに買っていた。 大学で、読めといわれたくだらない本も買っていた。 大会の後は、居酒屋で飲むことも出来た。 雀荘に行って、場代を払いながら打つことも出来た。 ゲーセンで、閉店までゲームすることが出来た。 散髪にも行ったし、歯医者にも行った。 ビデオも買ったし、CDも買った。 なんで、6万でここまでできたのか? 今となっては、とても不思議。
2004年07月18日
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以下の2つで、あなたならどちらを選びますか?A)成長性が高いが、財務が不健全な株B)安定成長で、財務が健全な株ちなみに、私はBを選ぶほうです。基本的に、「その株の、良いところではなく、最悪のところを見る」ことにしています。そして、その最悪のところですら、「まあ、普通よりはいいよねえ」というものを買います。それは、なぜかというと、株では何が評価されるか分からないからです。例えば、PERが低くても財務が不健全だとしましょう。すると、株価はある時は低PERを理由に上がるかもしれませんが、次に、何かの理由で財務内容が悪いから下がるかもしれません。市場が、何を材料にするかは基本的に読めないと思っているし、読もうとも思いません。ただ、何が材料にされても普通よりは良ければその株だけ際立って値下がるすることはないと考えています。こういう考えを、経営理論ではTOC(Thory of Constrain)理論というそうです。例えば、ひもを引っ張ると、一番弱いところから切れる。ひも全体の強度は、その部分に制約されるという考えです。人間で考えても、いくら胃腸が丈夫でも心臓が止まってしまえばおしまいであるから、胃腸を鍛えても全く無意味で、心臓を手術するなりするしか、長生きできない。この理論は、なんとなくですが私の中にすっと入ってきました。時々、投資の世界でも 「ものすごい成長」 「PERだけみれば激安」 「資産価値だけは、むちゃくちゃ割安」という銘柄に出会います。そんなとき、私はTOC理論を思い出して、ぐっと我慢することにしています。
2004年07月17日
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「添い寝」というバイトがあるらしい。客の多くは中年男性サラリーマンで、プロの女性と、一日添い寝してもらうというものだ。Hなことは、一切なしで、「決まった添い寝スタイル」があり、女性は、男性の横に添い寝するが決して、寝ない。そして、肘を少したて男性をやや見下ろす姿勢を保つ。男性が、話をしても決して反論をせず、やさしくうなずいたり、軽く相槌をうったりするのみ。男性の多くは、自分の小さい頃の思い出、家族との関係、仕事の悩みなどを、眠りにつくまで語り続けるというのだ。「会話」のようにリアルな場だと、相手の反応を意識して、知らず知らずのうちに、相手に迎合する反応をしてしまうから、「語る」ことは、なかなか難しい。だから、この男性の気持ちが、私にはよく分かる。何も考えずに、自分の思っていること、考えていることを言いたいだけなのだ。相手というフィルターを通した言葉ではなく、リアルな自分を思い起こすために「語る」ことが必要なのだ。夜、12時ごろに帰りの電車に乗っているとき、(自分も含めて)皆、疲れたというより鬱血したような、何かを溜め込んだようにして、苦しげな表情で眠っているように見える。そんな人たちが、もし「添い寝」のバイトで時々、自分の言葉を話したとしても、それは微笑ましいとさえ思う。理想論、義務感、それは必要だろう。仕事や家庭を、社会を大切にすることも必要だろう。ただし、それで割り切れないとき、人は語る場を持つことで、その多くは癒されるのではないかと思う。私が、このブログを始めたきっかけも、この「添い寝」と似ていて、自分の日ごろ考えていることを、ただひたすら、淡々と語りたかったのかもしれない。
2004年07月16日
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前回の、「読まない」という「読み」にあるように、投資では、「戦わずして勝つ」、「先々の予測をする必要なく勝つ」ことが理想的である。例えば、ルーレットで、・赤に賭ければ、2.5倍、・黒に賭ければ、2.5倍なら、両方に賭け続けて、あとはぼけっと眺めていればいい。だから、期待値がプラスの賭けを、2つ見つけてきて、それが、互いに排他的であればよい。普通、株の「買い」「売り」のように完全に排他的な投資を同時行う場合、二つの賭けの和は、ゼロサムになるはずなので、両方とも期待値プラスとなることはない。だから実際には、・期待値がプラスである2つの投資を見つける。・お互いに、完全ではないがゆるやかな排他性が見られる。という手法を見つけることになる。「勝つ可能性が高い」投資手法を確立した場合、次に考えるのは、「負ける可能性を減らすこと」であると思う。そのためには、自分の投資手法にとって最悪の事態を想定し、その事態に陥ったときに逆に利益を生む投資を同時に行っておく。また、そのリスクヘッジ的な投資自体も、単独で「勝つ可能性が高い」投資でなければならない。自分にとって、理想的な投資とは、このように「どんなケースでも、負ける事態が想定できない投資」なのです。
2004年07月14日
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為替や、国債、或いは株式インデックスといったプレーンで 極めて大きなマーケットに投資しているときに、 「日銀総裁が、○○といったから、こうなるはずだ。」 「米国の雇用統計が、どうだったから・・」 などと先を読んで、売買をする個人投資家がいます。 しかし、一個人投資家のレベルで、この程度の「読み」は、 「先を読んでいる」うちに入らないと思います。 なぜなら、こういう事実を私たちが知る頃には、 プロの投資家は先刻承知で、売買をしているだろうし、 情報源も、新聞に載っているようなネタでは、価値がないでしょう。 むしろ、こういうネタに過敏に反応しすぎることで、 無用な売買を繰り返し、手数料を払いすぎて自滅する投資家が多いように思います。 個人投資家は、為替や国債で、「読まない」方がいいのだと思います。 つまり「私は、読まないでも勝てるはず、という読みをする」のです。 例えば、米国債について考えてみますと、 持っているだけども、配当が入ってきます。 また、通貨の本質的な価値を示す購買力平価でみてもドルが割安だとします。 だったら、ずっと持っていればいいのです。 そこで、敢えて無用な読みをする必要はないのです。 「先を読む」ことで、勝つ可能性を高めて勝とうとするより、 「先を読まない」でいても、期待値がプラスである、 つまり、配当がもらえるとか、本質的な価値があるとか、 そういった投資先はどこなのか?に「読み」を加えていくべきなのです。 鉄則7. 「読まず」に勝つ投資は何か?を「読め」
2004年07月13日
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では、買っても良いものとはとはなんだろうか。 ■長期国債(米国、欧州、豪州など) 国債については、基本的にデフォルトの心配がほとんどないため、 信用リスクでプロと競う必要がない。 また、非常にプレーンな商品であるため、 仕組みに関する知識を、それほど必要としない。 運用コストについては、為替コストと売買コストで 3%程度かかるが、長期(私の場合は30年中心)で ならすと、0.数%の範囲で抑えることが出来る。 また、投資信託とは違い、運用手数料が毎年かからないので、 最初のコストだけですむことも大きい。 尚、ここで敢えて日本国債を外したのは、 例えば、米国債と比べた場合に、日本国債を買う理由が見当たらないからだ。 日本国債 米国債 利回り 2% 4% 格付け A2 AAA 日本国債は、利回りも低く、元本が返ってくる可能性が、米国債に比べて低い。 だから、買わない。 鉄則5.利回りが低くて、元本が返ってくる可能性が高い国債は、買わない。 鉄則6.利回りが高くて、元本の返ってくる可能性が高い国債を、長期で買う。
2004年07月12日
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昔、CB(転換社債)を買って損をしたことがあります。ヤオハンという倒産した会社のCBで、戦後初めて、償還されなったCBでした。私は、買値の半値くらいで売りましたが、それでも、損をしました。そのときに、考えたことは「個人投資家が、債券の信用リスクで勝負しても、 機関投資家や銀行には勝てないだろう」ということです。株の本質的な価値や、成長性についてなら集中して調べれば、プロに勝つ可能性はあります。しかし、短期的な資金繰りや、売掛金の回収状況、借金の期日はいつか?など、「会社が倒産する可能性」については、実際に取引があったり、倒産する状況についてノウハウのある銀行や、幅広い情報網を持つ機関投資家を上回れないだろうと考えました。以来、「信用リスク」をリターンに変える投資はしないことにしました。 鉄則4.自分の能力を知ること。そして、プロに勝てない分野で戦うな
2004年07月11日
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最近、ネットを通して知り合った人と実際に会ったり、掲示板に書き込んだりする機会が増えてきた。例えば、ある20代のサラリーマン投資家は、ある銘柄を、仲間と共同で徹底的に調べ、会社のIR担当者とも実際に懇談さえする。そして、資産一億円近くを既に築いている。ある投資家は、特殊な環境下(東証一部昇格)について、徹底的に調べ上げ、数千万の資産を築いた。彼もまだ、20代だ。またある投資家は、企業財務・会計の勉強をして、割安株への投資を行い、ここ2,3年で数千万の利益を得ている、30代のサラリーマンだ。彼らは、見た目も生活ぶりも、至って普通であるが、研究熱心であり、ネットで、或いは実際に話をしていると大変楽しい。そして、彼らは、情報交換することで、情報の質を益々高めつつある。一人でも十分に自立している投資家は、専門の分野・手法ならプロを優に上回っている。束になって情報共有をすれば、どんなプロでも勝てるはずがない。一方、マスコミは何歩か遅れて、当たり障りのないことを放送しているのみ。実際、デジタルデバイドという格差は、 ・マスコミでしか情報を得られてない人 ・才能のある人たちと共有できる人に分かれてきつつある。今、若い投資家たちは、数百万~数千万クラスの資産がほとんどだが、あと、10年もすれば、数億~数十億クラスとなり、その資産と情報力は、ますますパワーアップしていくだろう。もし、マスコミのみに情報源を頼っているとしたら、彼らとの情報・資産の差は、広がる一方だろう。実際、優秀な若い投資たちは、マスコミや一般的なネット掲示板の質の低さに辟易しだしていて、一定レベル以上の人たちで、情報交換を始めてるところが増えてきている。今なら、まだ参入障壁は、それほど高くない。自分の得意な分野で腕を磨いて、仲間を見つけておくチャンスだと思う。
2004年07月10日
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6:00から、新橋に竹中さん、木村剛さんを見にいってきました。木村さんの話されたことは以下だったと思います。・不良債権問題・郵政民営化・年金問題・竹中さんを推薦した理由正直、細かい中身は覚えていないのですが、「本気だな」というのは、私も含めて、周りにビンビン伝わっていました。お話を聞きながら、木村さんが書かれていた「子育て論」と似ているところがあるなあとと感じていました。 それは、「嘘をつくな!」というです。結局、不良債権問題にしても、年金問題にしても、教育の問題にしても、今の日本の問題の根源になっているし、木村さんの怒りの原点になっていると思う。 そして、「男なら、戦え!」ということだ。「俺たちは、評論家ではない!」ということを何度も言われていた。自分の生活や地位を「守り」に入っても、十分に恵まれた人生を送れるであろう木村さんが、それを、投げ捨ててまで戦っている。その真摯な姿に、新橋の人たちは感動したのだと思う。まるで、自分の子供と同じように、愛情を持って日本を叱り飛ばしているように見えました。なんというか、厳しさの中に古き良き日本を感じるような、お父さんに叱られた後に、並んで縁側でスイカを食っているような、不思議な暖かい気持ちになった。本当に、良い演説を聞かせてもらって、元気になりました。ありがとうございました。 #すいませんが、このTBで問題が 生じるようであれば、お手数ですが削除願います。
2004年07月09日
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今回は、REITを考えてみます。REITは、ざっくりいえば、不動産の投資信託で、家賃を配当として還元する仕組みです。小額から不動産投資が出来、4%程度の配当が出ることから人気があります。でも、これは、本当にお買い得なのでしょうか?そのためには、「REIT用の不動産の利回りは、実際何%なのか?」を知る必要があります。つまり、実際に私たちが保有している、REITという証券を通した買った「不動産」が本当に、「お買い得かどうか?」を知る必要があるのです。以下は、ある代表的なREITをHP等で調べたものです。 ・利回り 4% ・借入金比率 50% ・借入金利 1%このことから、「4%の配当利回りをもらっているけれども、 実際は、1%という低い金利で半分借金しているからこそ できたこと。実際、REITを通してもっている不動産の運用利回りは3%程度」であることが分かります(注)。しかし、ビル投資の運用利回りは、運用利回りは5%くらいはあるでしょう。例えば、年間1000万円の家賃が入ってくるビルを買う場合、自分たちで直接買えば、2億ですむところを、REITを通して買ったため、3.3億となり、、1.7倍高く、不動産を買っていることになります。これでは、投資といえないのではないか?と僕は考えます。鉄則3.自分が本当に投資しているものが何かを知る。 尚、本例は一般的な例ですので、実際の投資では 個別に正確な数値を調べることをお勧めいたします。(注)配当利回り4%=(運用利回り3%-調達金利1%)÷借入比率50%
2004年07月08日
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今日、某銀行の前を通りかかったとき、「日本国債 毎月配当型 投資信託、なんたらかんたら」という金融商品が宣伝されていた。これを、見て本当に、がっくりと力が抜けた。やるに事かいて、何を売っているのか?と。誰でも買える国債を、手数料かけてまで投資信託にして、更に手間をかけて、毎月投資型。もともと、利回りなんてゼロに等しい国債に、手数料を払うと、更にゼロ。そして、宣伝では、おじいちゃんと孫がニコニコ笑って、「これを買えば、安全だね!」と言っているようだ。投資家なら、こんな煽りにのってはいけない。ここで、ひとつ投資の鉄則。 鉄則1.投資は、無意味なコストのかかった商品を買ってはいけない。この場合、もしどうしてもこの商品を買いたいなら、日本国債そのものを買うべきなのである。つまり、鉄則1の裏返しとして、 鉄則2.投資は、プレーンなものを買うべき。なのである。
2004年07月07日
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