妖精の住む家

妖精の住む家

我が家の長女・3年


小さな頃からおもちゃを取られても、けんかになることもなく
争いは避けて通る平和主義。競争心のかけらもない。
(・・・負けず嫌いの私にはそんなとこが、じれったいのだが。)
でも意志は強いまかせて安心タイプの長女だ。

そんな長女が小学校の3年生の秋頃、
「ママ、先生何言ってんだか、わかんない(・・)?・・・」と、言い出した・・・

確かにPTAの間ではすっかり有名になってしまった問題のあるクラスだった。
授業中、教室を抜け出すのは当たり前、備品は壊す、いじめは横行する、荒れ放題。
新卒の先生にはどうしようもなかった・・・(--;)
教室に先生がいない(職員室で問題のある生徒を指導していたらしい)状態が多く、
交代で色々な先生がとぎれとぎれの授業をしていた。
授業参観の日でも、騒ぎまくる子供達は廊下を走り、担任不在。
代替先生はそれを無視して聞き取れないような小さな声で意味不明な授業をしていた。
おとなしく、しっかりしているように見えた娘は、完璧に放っておかれた。

もちろん、全ての小学校がこんな状況だとは思ってない。
でも、たまたまそんな状況のクラスに娘が放り込まれてしまったのだ。
・・・3年生の間は我慢するか・・・と、思っていたら
秋頃、テストの点数がどんどん取れなくなってきた。
3年生の算数。で、「わかんない・・・」の言葉・・・
これは、問題じゃないか???!!!
このままじゃまずい・・・と危機感を持った。

塾も選択肢のひとつと考え、まずは手始めに
ネットで情報収集を・・・と思ったら、偶然、N能研のHPにたどり着き
「あれ?この無料テストって明日じゃん!?」間に合うかな~?などと「無料」につられ
お気楽に、電話をかけたのが、中学受験へのスタートとなってしまった。
(実は信じられないことに中学受験の塾と知らずにいたのだ・・・^^)



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