前回、エンジェル・フェイスさんへの返コメを書いてたら、先日観たライヴを思い出した。
書家・渡部裕子さんはそのまんまの作品も凄いが、
鏡文字を自在に書ける!
と言う特技も持っており、先日観たパフォーマンスがこれまた凄かった!
10数人入ればいっぱい、と言う名古屋の某バーで行われた「生朗読+書のコラボ・ライヴ」
観客との間に垂らした、透ける程に薄い薄い布。
朗読に乗せて、読まれる小説の台詞を、
即興で、
しかも観客の反対側から、
つまり本人からすると鏡文字の状態で、次々と柔らかな薄布に書き留めて行く。
これがまた!良かったんですね~。
読んだ小説の内容とも相まって、
実に甘美で、耽美で、官能的なライヴとなりました。
本当に良いと思ったものには多くを語らない。
と言う事で、余計な事は言わず、
ライヴ後、撮った写真がこちら。
観客の反対、つまり書き手側から見るとこんな感じ。
凄い、の一言。
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