「地震、雷、火事、親爺」は、今は昔。東日本大震災を体験した今日では、「地震、津波、核、テロ」になるのだろう。
原発被害発表は、核燃料棒のスクラム成功⇒圧力容器のベント⇒建屋の水素爆発⇒海水注入⇒レベル7に修正⇒海洋汚染⇒メルトダウン⇒メルトスルー。 概ねこのような進展で約2.5ケ月が経過。「レベル7強」の空前の事態か。
つくづく思うことは。情報が日々徐々にエスカレートしてゆけば、ある日突然、空恐ろしいことを言われてもパニックにならないものだなあと。日本がそれを証明しているようなもの。心理学専門の方が後で分析してほしい社会現象だ。
厚さ1mのコンクリート壁を粉々にする水素爆発で、怪我人が出なかったことに驚嘆します。現場の退避判断が適切だったのだろう。まだまだ困難な事態が長く続く。現場の東電幹部職員及び作業員の方、よろしく日本をお願い致します。
福島1号機の炉内に発生した水素ガス量は、0.8トンと推定されている。1/150の少量で、あの爆発とは凄いものだ。今年の流行語のひとつに「メルト」がありそうだ。「メルトな美味」とは、とろけそうなおいしさを意味するそうです。ご参考に。
写真-1 北海道の中央部に建設された大雪ダム 1975年完成
写真-2 大雪ダム第三原石山 坑道式発破でロック材採取 [昭和48年4月撮影]
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