恋愛遍歴~暴力・極道・借金・レイプ・不倫…

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~ケンジとの結婚~



ケンジと付き合いだして2ヶ月の頃、ケンジの家で家族団欒で食事をしてた。
その時、ケンジの両親のお友達がやってきた。
そして、私を見るなり一言


「私達が仲人をしますから、よろしくね^^」と言った。

私はハテ?何のこと?とぽけぇ~としてたら、ケンジのお母さんが

「ゆか達の結婚式の仲人は○○サンに頼んだから♪」

とご機嫌の様子。。
私はまだまだ結婚する気なんてないよ!とハッキリ、キッパリ断った。
その時、ケンジは何も言わずに黙っていた。。ふぅう。。

ケンジへ

私は家族団欒がすんで、ケンジと二人きりになった時にケンジに言った。
結婚する気はまだまだないし、まだ付き合ったばかりだから結婚話しはやめて欲しいと。
そして、佐藤の事とマコトの事を正直に話した。
ケンジはわかったと言って、私を抱きしめてくれた。

相談相手

ユキは色んな事の相談相手になってくれていた。
私はケンジが好き。ケンジの事でイロイロ相談に乗ってもらった。
ユキとはHもなく、本当にお兄さんのような存在だった。
2股をかけているという感覚は全くなかった

神戸

ケンジが突然、今度の月曜有休取ってと言ってきた。
何で?と聞いたら、何も聞かずに取って欲しいって。
私は有休休暇をもらった。
そして、ケンジと日曜から神戸に出かけた。
色んなところを買物してまわり、そして夜は夜景を見た。
ずぅ~っと二人で手をつないでいた。
夜景を見る所の料金所でうりぼーを見た♪
超、興奮!!感動しまくりだった。

バーベキュー

ケンジの母親から電話があり、今度の土曜日にバーベキューをするから
手伝いに来なさい!と電話があった。
そして、土曜日の朝…あぁ。。やっぱり。。天気は雨。こりゃ中止だな。。
と思いつつも朝9時にケンジの家に歩いて向かう。
その途中、お母さんとお父さんが車で買出しに行く途中にばったり会ってしまった。
ぁぃ。私はそのまま車で拉致されて買出しに3人で行きました。

両親から…

買出しも終わり、ケンジ宅に帰る途中の車の中で両親にある事を聞かされた。

「ケンジ今日ね、喘息がひどくて寝てるんだわ・・・」

と。。私が大丈夫なの?と聞くと季節の変わり目によくある事だからと…
その時は「ふぅ~ん」くらいにしか考えてなかった。

22歳6月末

部屋で

ケンジの家に着くと、私はすぐさまケンジの部屋に向かった。
そして、部屋に入るとヒューヒューゼーゼーいいながら横たわるケンジがいた。

「ケンちゃん大丈夫?」
「寝てれば平気だよ^^」

といつもと変わらない笑顔を見せてくれるケンジ。。
喘息なんて対した病気じゃない!と思っていた私はそんなケンジを見て驚いた。
こんなに辛そうにしてるなんて…。
私は大好物の焼肉も食べず、ずっとケンジの横にいた。
でも、私が横にいたってケンジはよくなる訳がない。それでも側にいたかった。

喘息

ケンジの喘息の調子は思った以上に悪い。
トラックの運転手という仕事にも影響してきた。
私はケンジに怒って、病院行くまで絶対に会わない!!と言って電話を切った。
次の日、ケンジは病院に行ったと私に電話してきた。
診察の結果、当分の間、毎週通って下さいとのこと。
あまり酷くなったら入院もありますと言われたそうだ。

22歳7月

結婚話し再び…

ケンジの家で食事の最中に、ケンジの両親から結婚の話しをされた。。
両親はいつ頃結婚するのが一番いい時期か、結婚後はどこに住むかとか
仲人は誰にするとか、結婚式場はどこにするとか。。ものすごく嬉しそうに聞いてきた。
私はすごく困った。。結婚する気が全くない。。
その時ケンジは黙って親の話しを聞いていた。。
私はなんだかガッカリした。。

選択

私は気持ちに余裕がなくなってきた。
ケンジの家に行けば結婚の話しが必ず出るようになった。
結婚したくない…
私はどうしたらいいのかわからなくなった。。
そして私は選択したのだ。
ケンジと別れよう。。私はそう決心した。

22歳8月

別れ話

ケンジに別れたい事と理由を告げる。
ケンジは絶対に私の前では話しをさせないから別れたくないと言って
別れる事に同意してくれなかった。
でも、私はそれを許す余裕がなく…。
ケンジと別れてしまった。。

22歳8月

後悔…

私はものすごく後悔した。。
このままケンジの元に戻ろうかとも思った。
でも、私はケンジを傷つけてしまった。
ケンジの心には大きな傷が残っているだろう。
もう一度やり直したいなんて言えない…。

ふたたび…

私はまた、一人になった。
その寂しさを埋めるモノ…
私はまた、ユキに電話をしたのだ。。
そして私はまた寂しさをまぎらわせていた…。

ゆか22歳 8月が終ろうとしていた…


イヤな女…

この後、私はずぅ~っとユキと付き合っていた。
別れたい。別れたい。と何度も友達に愚痴をこぼしながら。。
でも、怖くて別れたいと言えなかった。
私は一人になるのが怖かったのだ。
ユキとの関係をズルズル続ける事になる…



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