ゆきあけのボヤキ

忠告

～忠告（from:Ｊ)～

「ゆうちゃんから電話かかってきたぁ～」とＪに電話した。

そして来週末にご飯を食べに行く事になったと伝えた。

悪巧みもしていた。

「来週ゆうちゃん土曜日仕事やったらまた一週間延ばそ。だって夜やったらご飯食べて終わりやもん。」と。

「朝からはキツイんちゃうかぁ～」と言うＪに

「だって付き合ってる時お昼とか遊んだ事ないもん。お昼からちょっとどっか行きたいわ。」と言った。

この日の夜、ゆうちゃんと少しメールをしていた。

その昔、私の事をまだあまり知らなかったゆうちゃん。

どうして私が松山へ来たのか、どんな経緯で今に至っているのか。

話す事が多すぎて“このＨＰ”を今度見せると私は言っていた。

ここには私の波乱万丈な松山生活６年間が記されているから。

友達にも「これ見たら分かるやろ。」と言われていた。

そしてもう今更になるようだけれどこのＨＰのＵＲＬを教えた。

２日後の月曜日、私はミー姉の会社のイベントに呼ばれていた。

イベント後ランチを食べている時マナーモードにしていた携帯を見た。

誰からかメールが届いている事に気が付いた。

開封してみるとゆうちゃんからのメールだった。

【もう一回ＨＰアドレス教えて】

【見たんやろ？】【もう一回見たいの】【もう嫌や】【ええから教えなさい！あとＨＰの作り方も！】etc・・・

こんなやり取りをしていた。

ゆうちゃんもＨＰを作ってみようかなと言う。

最近家に帰ったら暇だからと・・・

ふ～ん暇なん。ふ～ん。と嫌味のメールを送ってやった。

夕方Ｊに報告した。

ただこんな内容でもメールのやり取りが出来たことを喜んでいた私。

「そうかぁ～でもくれぐれも踊りなさんなよ！」と忠告を受けた。

「分かってる。私からはしつこくせんとく。」

その日の夜、【とりあえず作ってみた】とゆうちゃんが作ったＨＰのＵＲＬが入ったメールが届いた。

ＨＰ出来たら教えてとは言ったけれど本当に教えてくれるとは思っていなかった。

“うわっ、ほんまに教えてくれた”と嬉しかった。

早速見てみた。

そしてその日記の最後に書かれた文を見て感動してしまった。

最後にこのＨＰを作るきっかけをくれた一番大切な人に感謝m(__)m

それって私？？一番大切？？え？？私？？

踊ってしまった。踊りながらＪにメールしてしまった。

【あらら～躍らせるねぇ 読むって分かっててそんな言葉書かれてたら誰でも踊ってまうな（笑）】

と返信がきた。

早速ゆうちゃんのＨＰに一番乗りカキコをした。

携帯のメールにも返信しておいた。

そうか、今日からＰＣ触る時間が多くなるのね・・・

調子に乗った私は【メッセンジャーダウンロードしてるん？】とメールした。

してないしやり方分からん、と言うゆうちゃんに教えた。

出来た！と言ってＩＤも教えてくれた。

これまた調子に乗った私はメッセンジャーでＰＣから話しかけてみた。

そしてたわいもない会話をＰＣ上でしていた。

【これって会社のＰＣでも出来るん？】と言うゆうちゃんに 【出来るよ。誰とするのじゃ？】と答えた。

【し～☆しかおらんやろ】という返信にこれまた踊ってしまった。

メッセ終了後、ウキウキ気分でＪにメールした。

【踊らし上手さんやな 流れて流れて辿り着くのはどこかしらんが流れていこうじゃないか】と返信がきた。

私は一人でニヤついていた。

ただメッセしただけやのに・・・

しばらくゆうちゃんのＨＰの日記を眺めていた。

あらっ？？私はふっと思った。

ＨＰのＵＲＬ・・・・

う～～～ん、しばらく考えてみた・・・あっ！！！？？？

またもやＪに【私の勘違いかもしらんけどまた踊ってしまった】とメールした。

踊った内容を入れた。

【ブレーキかけもって踊れよ～あまりにフィーバーしてスカされたらまたどん底いってまうじょー】

メールでは我慢出来ずＪに電話をかけた。

「キ～モ～イ！！ニヤけてるニヤけてる！！鼻息あ～ら～い！！」と笑われた。

「だってな！！これそうやろ？違うかな？」と必死でしゃべってしまった。

全身で踊ってしまった理由・・・・

自分で作れる末のＵＲＬ、そこにはゆうちゃんと私の名前らしきアルファベット・・・

「そら踊るわなぁ～」とＪは笑っていた。

ちょっと興奮気味で話し終え電話を切ったあと 【ほんまこのＵＲＬ寒いわ～】とＪからメールがきた。

次の日、ＰＣをつけると【会社のＰＣでもダウンロードした】とゆうちゃんからオフラインメッセがきていた。

【早速ですなぁ～】とだけオフラインメッセを送り返した。

夕方【今現場から帰ってきたよ】とメッセがきた。

ちょうどＰＣをしていた私はしばらくＰＣでメッセのやり取りをした。

これまた少々踊った私はＪに報告していた。

【おいおい何のご報告やねん 帰りましたとか付き合ってるみたいやんけ～

そらあんさん踊りますわな くれぐれも突進しないように（禁）】と返信がきた。

踊りながらも“そうやんな、ゆうちゃんはたぶん意味なんか無くこんなんしてるんやろうし”と言い聞かせていた。

その日の夜【ＣＤもう一枚追加の計４枚でお願いします】とオフラインメッセだけ送った。

私が持っていないケツメイシのＣＤを焼いてもらう約束をしていたから。

しばらくして【ＣＤ了解したなり～】とオンラインメッセが入った。

そしてそこからしばらくの時間メッセのやり取りを始めた。