ゆきゃリン♪’s Room

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Myステンドグラス



 ステンドグラスには2種類あって、

 1.ケイム法

   古典的の手法で、教会やドアや窓、間仕切りなどはこのケイム技法で作られています。
   ケイムと呼ばれるコの字型あるいはエの字型の金属の棒をガラスのふちにそわしていって、
  それをはんだ付けします。大きく丈夫な反面、細かい細工には適していないので、教会に行
  ってみればわかりますが、マリア様の顔などは「絵付け」と言われて、ガラスに直に絵を描
  きいれます。


 2.コパー技法

   あの宝石店で有名な「ティファニー」が確立した手法で、硬い金属棒のケイムにかわって、
  コパーテープという薄い銅のテープで切ったガラスをふちどって、はんだ付けします。どん
  な小さなガラス片でもコパーテープなら簡単に縁取れるので、細工の細かい小物やランプな
  どはこのコパー技法でつくられます。ケイムほど広い場所や体力もとらないので、ステンド
  グラス教室ではほとんどこの技法を教えられます。(中にはちゃんとケイムを教えてくれる
  ところもあります)

  ワタシが習っていたのもこのコパー技法で、1999年の10月から1年半習いました。
 もっと続けたかったのですが、先生の都合で、教室自体が行ける所からなくなったので今はや 
 めています。自分で家で、というのは通っているのと違ってなかなかできないですね。
  家でやると、細かいガラス片やはんだの粒がどうしても床に落ちるし、はんだは高温だし、
 はんだ付けの際にでる煙りが有毒だったり、金属の腐食剤がまた猛毒だったりと、放し飼いで
 鳥を放し飼いで飼っているワタシはペットとは別室で1人部屋にこもり、ペットたちに淋しい
 思いをさしていたので、今は自分なりに納得してやめています。将来的に「作りたいっ」とい
 う衝動にかられたときにまた作り始めようと思います。ステンドを作り出したらやはり一度は
 ティファニーランプを作りたいですからね。実はティファニーランプを作りかけの途中でやめ
 ています(^^;)
 ※ティファニーランプ(ティファニー風ランプ)
   あの、インテリアショップに並べて売ってる、ブドウやらトンボの模様の入った丸こいス
   タンド。材料費や手間や労力を考えると、最近入ってきている中国からの1~2万円の値
   段のついてるのを見ると、腰の力が抜けますね。。。

  ティファニーランプにまではたどりついていませんが、好きなことにはとことん熱中する性
 格で、2年のカリキュラムを8ヶ月で終えました。つたない、人にお見せするほどの作品では
 ないのですが、その自分が熱中していた時の記録としてこのページを作りました。


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