ゆきゃリン♪’s Room

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作成手順



  1.型紙にあわせてガラスをカットする。これが難しい。直線は楽なんですが、カーブしている
    それも小さいのなんてなると・・・。ガラスのエッジで手を切るくずが手にささる。小さい
    パーツはどっかにいく。

  2.たいがいガラスは描いた線通りにはカットできずにギガギガになってるので、グラインター
    と呼ばれる機械でエッジを滑らかに削っていきます。この機械自体は3万円程度のものなの
    で(高いのもある)個人で所有できる範囲ですね。小さいのを削る時は特に注意しないと指
    も削れる。

  3.パーツのすべてにコパーテープを巻いていく。はんだはガラスにはつかずにコパーテープに
    だけつく。ガラスをはんだでつなぐための「つなぎ」ですね。これがまた時間がかかる・・・

  4.いよいよはんだ付け。形になっていくので、楽しい段階ではあるが、半田ごてのあか~くな
    っている先で、誰もが1度といわずおお火傷を負う。はんだ付けの際にでる煙がまた有毒な
    ので、あまり吸わないように注意しつつ(んなこといっても吸うわなぁ)、のどの弱いひと
    はマスクをするべし。

  5.はんだが終わったら、はんだ付けのさいにつけたフラックスという油がついた作品をジフや
    らタワシやらでしっかり洗う。これをしっかり落とさないと、腐食剤がきれいにのらなかっ
    たりで、作品の仕上がりにひびく。ここで鬼のように力を入れすぎると、作品を壊す。

  6.はんだはつけたままだと銀色ですが、そのまま置いとくとだんだんさびて黒ずんでくるので、
    薬剤で先に腐食さしきる。ここではんだが黒色にかわる。硫黄のような卵の腐ったような強
    烈なにおいの腐食剤。これもまた劇薬で、ゴム手袋をはめて染めていく。黒以外に金色に仕
    上げる薬剤もある。(ニューアンティークゴールドって名前)ワタシは黒よりこれが好きで
    小物編のかがみやらでもこれを使っています。

  7.いよいよ仕上げ。はんだの黒く染まった部分にワックスを塗っていく。そのまま置いとくと
    赤い錆がでてきてしまう。これで完成!




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