ゆきゃリン♪’s Room

ゆきゃリン♪’s Room

3日目

2000年8月14日(月)・3日目


翌日、バスでチロル地方のインスブルックInnsbruckへ移動。
オーストリアのツアーで、インスブルックがついているのは少ないらしい。

でもやっぱ、行った限りは「チロル地方」に行きたいよネ~♪
そういえば、「アルプスの少女ハイジ」の舞台も、実はスイスではなくって、
オーストリアアルプスの、このチロル地方なんだって!

さて、インスブルックとは「イン川にかかる橋」って意味。

マクシミリアン大帝やマリア・テレジアに愛された、このアルプスの小さな都は
美しいゴシック建築で飾られているの。

○○様式って言われてもピンとこないけど、
豪華な様式なことは確かね。

また1964年と1976年の冬期オリンピックの開催地としても有名よネ!




  オリンピックのジャンプ台のあるベイクイーゼルBergiselよりインスブルックの町とオーストリア・アルプスをのぞむ。
  中心街が一望のもと♪ 向こうに見えるのが、オーストリア・アルプスだよ(* ̄∇ ̄*)/




  (左)街一番の大通り、マリア・テレジア通りの始点にあるアンナ記念柱Annasaule 
  (右)ちょっとわかりにくいけど、ちょっと離れたところからアンナ記念柱とマリアテレジア通りを撮ったの。
    道の上に張り巡らされた電線は街をのんびり走り回る市電用。


アンナ記念柱からもうちょっと歩くと、歩行者天国になっている旧市街に入るの。
旧市街の中の、フリードリヒ通りの突き当たりにインスブルックのシンボル黄金の小屋根Goldenes Dachlが輝いている。



 マクシミリアン大帝が広場の行事を見物するため1494~96年につくらせたもの。
  金箔を貼った2,657枚の瓦が上に燦然と輝いているんだけど、輝きすぎてあんまりよくわかんない写真になっちゃった(^_^;)

  ここはちょっとした広場になっていてね、もう、人だかりがスゴかったわ~


旧市街にはハプスブルク家ゆかりの建物がたくさん残ってるのね。

まずは王宮Hofburg。


  トルコ風の緑色の丸屋根が後ろに見えるアルプスに映える。
  1460年にジークムント大公によって建てられ、その後1754~73年に
  マリー・アントワネットの母、マリア・テレジアによってバロック様式に改装されたの。

  チケットを買って中に入ると、目を見張るような調度品、絵画の数々があるの。
  残念ながら内部の写真は、ナシ(^^ゞ

バロック様式って、見てて思ったんだけど、「外観」はそこまで「豪華」ってカンジはしなかったりするのよね~。。
でも、内部はすんごいよ!!


旧市街、王宮の裏側、黄金の小屋根をもうちょっと奥に入っていくと、
ドームDomと呼ばれる教会のある広場に出る。


  この教会はザンクトヤコブSt.Jakobとも呼ばれる。

  中央ちょっと右側の白い建物がそれ。
  左にドームを表す看板が出てる。(男子トイレの案内板ではありません。あしからず・・)


ゴシック建築の内部の素晴らしさは、このドーム内部の写真を見ればわかってもらえるはず!



  (左)ドームの内部。バロック様式の内装がまばゆいばかり。これはパイプオルガン。
    天井のフレスコ画も上部に見える。
  (右)同じくドームの内部。天井から日の光が差し込むようになっている。
    金箔をふんだんにとりいれ、色石とのコントラストがすばらしい♪


ねっねっ、すっっごい豪華!でしょお~
オーストリアにはまだまだこんな場所が多いの!また紹介していくネっ!

この後、王宮近くのホテルでランチのあと、午後はチロルの渓谷の谷合いへの旅。
大自然の中、かわいい村が点在してるところへ行きま~す


午前にインスブルックの旧市街を観光し、王宮のそばのホテルでの昼食の後
チロル地方の山間のかわいい村。シュトューバイ渓谷Stubaital へ!


冬はスキー客が多いらしい。
お花がいっぱいのペンションとかが並んでて、ほんとステキな所だった。

小さな村が点在する中、ノイシュティフトNeustiftという谷あいま村に行ったの。


  左側の塔みたいなのが教区教会。こじんまりしててカワイイ("⌒∇⌒")
  手前はペンション。↓



     ↑ココの教会も、外観は素朴なんだけど、内部は豪華なのよネ~


  ノイシュティフトの教区教会内部。谷一番の大きな教会で、天井画がすばらしいの!


それと、オーストリアに行ってて印象的だったのが、「お墓」!


    ↑
  教会の墓地。

お墓は必ず、真鍮の飾りをしなきゃいけないって決められてるんだって。
それが「オーストリア!」って思ったわ~~

真鍮の飾りが間に合わなかったヒトは、とりあえず「木」の墓標をしてあるの。

どのお墓も、細工がすごく凝ってて、お花がいっぱいでキレイなの。


冬はスキー客が多く、かわいいペンションが立ち並んでるこの場所


  こんなペンションがたくさくあるの。
  やはりベランダにはこぼれんばかりのお花。



  これはワタシの一番のお気に入り写真♪キレイに撮れたでしょ?
  実はここは、村の中にある「スーパーマーケット」のお二階を下から写したとこなの。

  スーパーまでお花なのネ~♪

  ココのスーパーでお土産のチョコとかワインをいっぱい買ったよ(* ̄∇ ̄*)/
  ウィーンで買ったりするより安かったわ。

  んで外国のスーパーって広くて品数多くておもしろいの♪
  でも、品物入れるビニール袋は買わなきゃいけないの。
  日本にもそんなとこ出てきたけどネ~


カワイイ村で自由時間を満喫したあと、またインスブルックへ帰る。
帰る途中に、これまた名所があるの。

     ↓ヨーロッパ橋


  シュトューバイ渓谷とインスブルックの間にある「ヨーロッパ橋」。

  これ、ヨーロッパ一の高さがあるの。写真じゃあんまりわかんないのが残念!

  自殺者が絶えないんだって!で、一部、金網で補強してあった。
  そこが、ヒトが一番飛び降りる場所なんだって。そこだけ外に出れないようになってたよ。

  下を見下ろすと、ホンとに下のほ~に川が流れてた。

午後のシュトゥーバイ渓谷からヨーロッパ橋を渡り、再びインスブルックに戻る。

ホイリゲと呼ばれるビアホールでの遅い夕食時間まで再び自由行動。

マリアテレジア通りの新市街のデパートに入りショッピングしたり、
旧市街をまたそぞろ歩いたり・・・

そういや旧市街にクリスタルの「スワロフスキー」の直営店とかあったなぁ。


旧市街で説明だけ聞いてまだちゃんと見ていなかったところに行く。

黄金の小屋根のある広場のすぐそばに、有名なホテルがある。

  ゴールデナーアドラーGoldener Adler というホテル。


      ↑
  ココ、あの「ゲーテ」が泊まったことで有名で、
  1390年創業で、入り口には宿泊した有名人の名前を刻んだプレートが掲げられている。
  知っている名前がいっぱい!

  このプレートの「ゲーテ」の名前を指差して写真撮るのが「お約束」!
  みんなもインスブルックに行くことあったら、このポーズで写真を撮ってきましょう(* ̄∇ ̄*)/

  1階のレストランはゲーテ・シュトゥーベという名前なの。


前にも書いたけど、「インスブルック」って、「イン川にかかる橋」ってイミなの。

これが、その名前の由来になった川ね。
       ↓

  イン橋の上からイン川を撮ったもの。
  この角度だと水量の多いのがわかるよネ。

  旧市街の入り口の門をポンと出たとこに流れてるの。
  ラズベリーのアイスを食べながら、ダンナと二人でぼーーーっと川の流れを見てたの。


翌日はいよいよ湖水地方に突入で~す(* ̄∇ ̄*)/

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