心の旅


と言われたので終わった後
思い出しながら書いた日記を抜粋して書きます

注意
あくまでも私が体験し感じたことであり
不適切な表現などありますが
その書き込みを信じるとか影響されるとか
しないようにお願いします

一日目

申し込みした翌朝から始まった。
まだ道端には雪が残っているのにも関わらず、白い着物に着替え、下は下着一枚。
とにかく寒かった。
「このボロ小屋!」と思いつつも、暗い部屋の中に座った。
これから毎日、一日一回の野菜を中心とした食事と着替えが届けられる。
食事は肉類はなく、御飯の代わりに半玉のうどんで俗にいう精進料理だ。
いつも食べている量の半分しかない量で一日一回、絶対足そうもないと思った。
とにかく寒くて退屈なのである。
トイレに行くとその度に風呂場で身体を洗わないといけない。
めんどくさいことばかりだった。
退屈の苦しさ
退屈からくる疲れからの眠気
食事にしてもとても足りず、一食しかでないので噛み締めて食べた

二日目

どれだけ時間が経ったのか・・・
今が昼なのか夜なのか解らなかった
ただ一日一回出て来る食事で一日が経ったことだけは解るだけだった
始める前に[食事は残さない][必ず食事は食べる]と約束された
当たり前だ!明らかに昨日より食事の量は減っているのだから

いつもどこからか
誰かに見られている
そんなにぼくが心配なのか?
狂ってしまうと思っているのか?

三日目

どうやらおかしい
24時間見張られている
どうも変だ
見ているのは壁からだけでもなく
天井からも見られている
一体誰が?
何人の人が見ているのだろう
最近音が消えるときがある
シーーンと、耳鳴りだけが聞こえる


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