ブラ妻への道･再婚バージョン
またまた お嫁に行くの、わたし・・・・
１４年というなが～～い國際同棲にピリオドを打ってね・・・・
五十路の重大決心！！
しかし、国際結婚！！おまけに再婚！！
そうそう簡単には行かないかもしれない・・・・・
その苦労の軌跡を記しておこう。
ブラ妻への道 ★ 再婚バージョン
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★事前情報★
----日本の役所への【提出書類】-----
(1)婚姻届
(2)出生証明書(Certidao de nascimento)と訳文（＋翻訳者の氏名と印鑑）
(３)パスポートの写し
(5)婚姻に障害がないことを証人2人が宣言した
「宣誓書（Declaracao de Estado Civil）」と訳文（＋翻訳者の氏名と印鑑）
２００３年１０月２２日吉日
持参した書類
（１）まずは、婚姻届！！
★ダンナ分の添付書類として
（２）【ナシメント】（出生証明）のコピー
（ブラジル人は各自で出生証明を所持し、必要に応じてコピーを
領事館で認証してもらいます。本国発行ならさらにＧＯＯＤ！）
（２）【カサメント】（婚姻証明離婚歴付き！！）期限切れ目前！！
（３）【パスﾎﾟｰト】
（４）【日本語翻訳】（カサメント･ナシメント・パスポート。自作のＯＫ！）
★私分の添付書類
（１）【戸籍謄本】
★☆★☆★ クレーム ★☆★☆★
１０月２７日
予想通り、ナシメントが古いので、新しい物を・・・・・とのこと。
【要求された書類】
○ 出生証明書（Certidao DE Nascimento）・・・６ヶ月以内の本国証明
○ 在日ブラジル大使館で、証人二人が当該ブラジル人が婚姻に障害がない旨
を宣言した「宣誓書」
ナシメントはコピーの認証にしようかとも思ったが、
カサメントも期限切れ（6ヶ月）間近のこともあり、
【万全】を期して、両方をブラジルからのお取りよせにした。
それは、ダンナの気配りで、ブラジルの役所にいる身内に、
【日本人との婚姻に必要な書類一式！！】とお願いするためでもあった。
＊＊＊＊ 待つこと１カ月 ＊＊＊＊＊
１１月２８日
やっと届いた最新版の
【ナシメント（出生証明）】と【カザメント（婚姻証明）】！！
大急ぎで役場に提出！！古いのと差し替え！！
ブラジル発行の最近のナシメントには、離婚歴の記載もあるが、
さらにカサメント＝婚姻証明＝離婚証明もつけた。
１１月２９日
やっぱりだめ！！
『またおいで！！』だった・・・・・・
法務局がどうしても宣誓書がいると言うらしい。
役場の対応にも戸惑いの色が・・・・・
役所のあんちゃんがガイドブック片手に、
『宣誓書がどうしてもいる！！と、法務局が言うから・・・』と
困惑しながら提出書類の返却に来た。
（法務局のマーカー箇所については長いので後ず～と下↓を見てね）
私の認識の範囲では
宣誓書がいるのは【独身証明】のためで、
うちの場合は【離婚歴記載の最新のナシメント】が
【婚姻要件具備書】＝【独身証明】にあたると思うんだけど・・・・・
『宣誓書が独身証明にかわる』という旨の書類はあるとは思うけど・・・・・・
私の場合の宣誓書とは、
一般の人、２人が『この人は独身です』と宣誓し、
領事館で認証してもらった宣誓書が、
ブラジルの出生地の戸籍役場発行の出生証明より優先する・・・・・
ってことになると思うんだけど・・・・
知人のブラ妻さんの事務所に、タイミングよく来られた
領事館のかたの所見でも、
私が問い合わせた弁護士さんの所見でも、
『いけるはず・・・』とのことだったのに・・・・（涙・・・・）
役所なんて歩いて２分弱！！
何度だって行っちゃいますけどねぇ・・・・・
しかし、なんでだろォ～～～、なんでだろ？・・・・
あ～～あ、いつになったらお嫁にいけるのかしら・・・・・
★★★ 役所が手引きとした文献・原文 ★★★
★★ こせき相談室 ★★
★★ ★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★
＊＊在日ブラジル人が独身であることを証する書面の扱いについて＊＊
【要旨】在日ブラジル人について、婚姻の旨の付記のない、
又は離婚の旨の記載のある『出生証明書(CERTIDAO DE NASCIMENTO）』
であって６ヶ月以内に発行されたものであれば、
独身であることを証する書面として取り扱って差し支えない。
なお、婚姻に障害がないことを証人二人が宣誓した『宣誓書』に
在日ブラジル大使館が認証したものを、当該ブラジル人が、
上記出生証明書とともに提出した場合は、
市町村長限りで受理して差し支えない。
【問】今般、当区に在住のブラジル人と日本人の創設的婚姻届が
提出されました。
届書には『離婚に関する証明書』が添付されていますが、
これを『独身を証する書面』として取り扱ってよろしいでしょうか。
【答】在日ブラジル総領事館においては、
平成14年2月26日以降婚姻要件具備証明書の発行をとりやめていますので、
当該ブラジル人については、婚姻の実質的要件を具備しているかにつき
添付書面を基にした審査が必要になります。
ブラジル本国で発行されている『離婚に関する証明書』につては、
当該離婚をした地の身分登録機関ごとにしか登録されないことから、
婚姻又は離婚に関するすべての事項が付記されているとは限りませんので、
『独身を証する書面』として取り扱うことは相当でないものと解されます。
しかし、出生登録地の身分登録機関の発行する
『出生証明書（CERTIDAO DE NASCIMENTO)』には、
すべての婚姻又は離婚事項が付記されることから、
ブラジル本国で婚姻する６ヶ月以内に発行された『出生証明書』の
提出を求めているようです。
したがって、今般提出された『離婚に関する証明書』を
『独身を証する書面』として取り扱うことは相当でなく、
出生登録地の発行する６ヶ月以内の『出生証明書』の提出を求めるのが相当です。
なお、ブラジル大使館においては、
証人二人が当該ブラジル人が婚姻に障害がない旨を宣言した『宣誓書』
に対して、現在においても認証を行っていることから、
出生登録地で発行する６ヶ月以内に発行された『出生証明書』の提出と共に、
当該『宣誓書』の提出があった場合は、
それらの書面をもって当該ブラジル人について
婚姻の実質的要員を具備していると解されますので、
市町村長限りで受理して差し支えありません。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
１２月１日
集められる限りの婚姻要件具備書と独身証明関連の参考文献片手に、
再度役所に交渉に！！
どうしても宣誓書が必要なのか・・・・
なぜナシメントとカサメントで、婚姻要件具備書にならないのか・・・・
再度法務局に問い合わせてもらうこととなり、
法務局からの返事待ちとなった。
オマケで付けておいたこの書類 下↓ が効いたのか・・・・・
その後、役所からの【婚姻が完了】したとの連絡があった。
法務局の 『今回はこれでいいことにします・・・』 とのお言葉だそうで・・・
何がいいのかわかんないまま・・・・
キツネにつままれたような思いのまま・・・・・
私の嫁入りは完了した。
婚姻届け提出から４０日あまりの日が過ぎていた・・・・・
効果的だったと思われる書類！！
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** 婚 姻 要 件 具 備 証 明 書 **
日本人と外国人が、日本式の婚姻をする場合に、
戸籍役場（監督法務局）が、在日
日大使館発給の「婚姻要件具備証明書」の添付を強要するため、
手続が滞ってしまう例があります。
それに、法務局によりその対応が区々まちまちであり、
不平等感を強めておりました。
殊に、アジア系の外国人（配偶者となる者）には、滅多に短期滞在査証は
発給されませんから、在日大使館の書面の添付を求めるのは無理があります。
この場合は、日本式の婚姻が不可能になることもあります。
この問題についていろいろ情報を集めていたのですが、
総務省の下記サイトを紹介してくださる方がありました。
「国の行政に対する苦情をお聞きします」
http://www.soumu.go.jp/hyouka/tizu.htm **********************************************************************
私は納得がいきません！！
役所のあんちゃんは、『自分の説明不足』と頭を下げるけど・・・・
法務局のいう宣誓書の意味合いが違ってきた。
必要とした宣誓書は、
『私達は結婚することに間違いありません』と私達が宣誓し、
証人に認証してもらい、
さらに領事館で認証してもらう宣誓書だという・・・・？？？
これって、
ブラジル側の婚姻届け提出の時に必要な宣誓書じゃないの？？？
ダンナが独身であることを証明する、婚姻要件具備書ための
宣誓書が必要だったわけじゃないの・・・？？？
私はいかってます！
一体なんじゃ！！法務局の対応は・・・・・
五十路の大決心・・神聖なる入籍ににケチがついてしまったじゃないか・・・・・
10月22日に提出して受理されて、完了したのが12月1日！！
結局いらなかった宣誓書のために、40日も振り回され、
『いいことにします・・・』と、
すっきりしない形で婚姻が完了してしまった・・・・・
完璧主義の私には、どうしても納得できない、気に入らない！！(怒）
きれいな形で入籍したかったのに・・・・・
防波堤でもある役場住民課には申し訳ないけど、許せないね！！
ホントに法務局の
『いいことにします・・・』での、お情け入籍なのか、
『すみません、不慣れでご迷惑をかけました』の怠慢入籍なのか・・・・・
おさらいですが、
【婚姻要員具備書】とは
『独身であり、かつ、その国の定める法律で婚姻資格を備えていることを
証明するもの』で、独身証明書・宣誓書に関しては、
各法務局で対応・解釈がまちまちらしい。
日本の【婚姻資格】は
＊独身である事。
＊男子は18歳女子は16歳以上であること（未成年者は父母の同意が必要）
＊直系血族または三親等以上の傍系血族でないこと。
＊養親子関係でないこと。
＊女子は離婚後6ヶ月を経過していること。
最新のブラジルのナシメントには、上記のすべての事に関しての
記載がされています。
在名古屋ブラジル総領事館 の
参考書類にはこのように書かれているそうです。
【婚姻のための日本の役所への提出書類】
★出生登録証明書および訳文
（６ヶ月以内に発行されたもので、
独身および婚姻歴がある場合に記載されているもの）
出生登録証明書については、ブラジル本国の出生登録した役場発行のもの。
★国籍証明書（パスポート）
★申述書および訳文
（内容は、婚姻用件具備証明書がでない旨、本国法に違反しない旨）
役所の苦しい言い訳では、
日本の婚姻届同様の、結婚に同意する旨の宣誓書が必要だった・・・・
という説明で、
法務局が求めていたのは、
『婚姻に同意することを、私達自身が宣誓するブラジルの宣誓書』？？？
・・・と言うことで、何がなんやら、さっぱりわからん！！
そんな書類の必要性はどこにも書いてない！！
けど、11月25日、その書類の申請を領事館した・・・・
メールで・・・・さらにFAXで・・・・
しかし、12月8日、いまだに回答はない。
たぶん、そんな書類は存在しないのだろう・・・・
ブラジルへの婚姻届けの提出書類には、そんなのがあるけれど・・・
次の人のためにも、法務局の見解をちゃ～～んと聞いてきます。
また、出生証明最新版・独身証明・婚姻要件具備書・宣誓書の
優先順位関係の解釈情報、重複提出の必要性についても、
わかり次第記してゆきたい。
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