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2005.05.13
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カテゴリ: 出産・子育て
食べ物の好き嫌い

幼稚園でも園児がみんなでお昼を食べることがある(お弁当が主だとか)ようで、まして、小学校では給食制度がありますから、「好き嫌い」は、解決したい問題になります。



そもそも、好き嫌いが始まったとき、お子さんが自分で味わって、「食べたくない」と言い出す場合と、

お父さんなどが嫌いなものがあるのを知り、いつのまにか、お子さんも同じものを「嫌いだ」と言い出している場合があります。

お母さんが嫌いなものは、それを使った料理を作らないからでしょうか、お子さんに「伝染をする」ことが少ないように思いますがいかがでしょうか。



さて、お子さんが自分で宣言した「嫌いなもの」ですが、これも2つに分けられると思います。

1つは、お子さんが食べ物により、じんましんや呼吸困難などの激しい症状を引き起こす体質がある場合です。ソバのアレルギーのお子さんが、給食で食べたソバで死亡するという事故が過去に発生するなど、いくつかの症例があるそうです。そういった症状があるときは、お医者さんによくみてもらい、指示に従いましょう。

もう1つは、どちらかというと、あおくさい食べ物など、特有な味を持つもので、にんじんやピーマン・ちそなどがそれにあたります。

「料理方法を工夫すれば嫌いなものでも食べられる」とテレビでやってましたが、私には、普段のと、どこがどう違うのか理解できませんでした。それを理解できたとしても、給食の料理方法に注文をつけるわけにもいかないでしょうけど。

大体、私の年代は、戦前・戦後の食糧難のころに育ち盛りでした。で、私は好き嫌いなぞありませんで何でも食べます。でも、同じ年代の人に聞くと、極端な好き嫌いのある人もいるので、腹をすかせておけば、何でも食べるようになるというものでもないようです。

お子さんが、家で「好き嫌い」を演じていて、食べものを残したときには「それは、大人になったら、食べられるようになるよ」「大人になると、これはおいしいんだよ」と、おいしそうに食べて見せることです。せめて、「自己暗示で、これは自分の嫌いなもの」と嫌いなものをさらに強く自分に言い聞かせるようなことはしないことです。

お父さんが家で「好き嫌い」をして、嫌いなものをより分けていたりするのは、教育上困ることなので、せめて目立たないように上手にやってもらいたいものです。



幼稚園や学校で、好き嫌いのある子が、嫌いだったものをだんだんと食べられるようになっていくときに、あなたのお子さんもその競争に乗っていけるようにしたいものです。そのためにも、家で、ただ「食べろ、食べろ」ということが、耳にたこができるほどに凝り固まってしまうことだけは避けたい、そう思いますが、いかがでしょうか。

ーつづくー





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最終更新日  2022.11.27 11:04:24
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