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清く正しく美しく @ Re[1]:子育て爺[50]職業を意識させた事件?(01/08) fit463さんへ コメントをいただきまして、…
2005.08.04
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カテゴリ: 出産・子育て

「だから、バイトやってんのさ!文句ある?」


「嫌な思い」をしない日は無い

会社に入って、仕事をしていて、楽しくてしょうがない・・・・、という方がいらっしゃるとしたら、これは、奇跡に近い出来事と思います(私は、「この「嫌な思い」の対価として給料をもらっている」と考えていました)。

「嫌な思い」を嫌と思わず、ひたすら前向きに考えて、よりよい仕事へと推し進めていく。

その「嫌な思い」が去っていったと思ったら、また次の「嫌なこと」が襲ってくる。

まるで、台風のなかで波の打ち寄せる岩場に立っているような状況です。大波が来て、また次、そのまた次と、まさに、息をつく暇も無いくらいの大波、そう、これは「災難」です。その「災難」が降りかかってくるのです。

定期的に繁忙日のやってくる仕事もあります。

定期的でない、アトランダム(無作為に抽出)に発生する「災難」・「困ったこと」は、えてして続けて襲ってくるものです。

よく、言います。「泣きっ面に蜂」とか、「滑ったり、転んだり」とか。


「嫌な思い」は、仕事上のことばかりではありません。直接仕事と関係のない、対人関係の「悩み」のほうが、むしろ多いこともあります。これを味わされるのも給料のうちです。

これらをぐっと我慢したり、遠回りの方法で回避したり、謝ったり、詫び状を書かされたり、ときには、減給・降格にあったり。

仕事上で、車の運転をすることになって、交通事故を引き起こして、しかも、被害者を死に至らしめることとなって、交通刑務所で刑期を務めてきたり。でも、仕事は続けます。「長い間、お休みをいただき、有難うございました」と、お礼を言ってからですけど。


辻説法爺[16]で、「くじら」をみて考えたように、人間だって、仕事をしていくにつれ、身体中が傷だらけになっていくのが本当の姿なのです。

みんな、それを「大事件として」誇らしげ(?)に話しをすることなんてありはしません。

お父さんは、お子さんに、「そのつらさを吐露(心のなかに思っていることを隠さず述べあらわすこと:広辞苑)」する人は、まず、いません。

お子さんが、お父さんの背中を見て育っていくだけでは、会社の嫌な思いについては、会得はできないことなのです。

ですから、お子さんが、就職をして、職場でのたった一片の「嫌な思い」にびっくりして、アメーバが足を引っ込めるようにして、会社を辞めてしまい、契約社員になったり、アルバイトで細々と生活をする道を選んだり、ニートの生活へと「転落(ここでは、あえて、そう言わせていただきます)」していきます。


人間って、一般に、「「はがね」のような強さを持ちたい」と思います。でも、「はがね」は、ポキッと折れることがあります。

「はがね」では駄目なのです。ばねのような「しなやかな強さ」が、どうしても必要なのです。


でも、人生って、仕事って、そんな「嫌な思い」ばかりにあっているのではありません。「楽しいこと」だってあります。とくに、家庭のなかには、これがあります。
お父さんは、今日も「子供の寝顔をみて、明日への英気を養っているかもしれません」


「人生の初志」は、、「最後に「楽しかったよ。ありがとう」と言えるような生活をする」ことにしました。


[ 採点を! この主旨がまあまあでしたら、キックを! ]

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ーつづくー






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最終更新日  2005.08.04 09:55:13
コメント(8) | コメントを書く


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Re:辻説法爺[19]「嫌な思い」をしない日は無い(08/04)  
この日記を読ませていただいて本当に良かったと思います。最近、大きく落ち込むような出来事が続いていましたので、とても励みになりました!感激です!!辻説法爺さんのブログに出会えて本当に良かったです。やはり、人生を長く経験してこられた人の言葉は重みが違います。ダンナのため、子供のために、これからも頑張りたいです!
(2005.08.04 15:50:11)

Re[1]:辻説法爺[19]「嫌な思い」をしない日は無い(08/04)  
にゃん・はてさんへ
「書き込み」有難うございます。
うれしいです。
自慢にもできない自分の経験。
まわりの皆さんの、貴重な体験を「明日はわが身」と、自分に言い聞かせたことども。
思い出したことをつらつらです。
今後ともよろしくお願いします。
>この日記を読ませていただいて本当に良かったと思います。最近、大きく落ち込むような出来事が続いていましたので、とても励みになりました!感激です!!辻説法爺さんのブログに出会えて本当に良かったです。やはり、人生を長く経験してこられた人の言葉は重みが違います。ダンナのため、子供のために、これからも頑張りたいです!
-----
(2005.08.04 17:26:31)

私は奇跡的だったのかな?  
私は仕事が楽しくて仕方ありませんでした。確かに不快な思いもしましたし、人間関係でもトラブルはありました。でも、それ以上に仕事の内容が充実していたのです。結婚して辞めてしまいましたが、機会があればまた同じ仕事をすると思います。そんな仕事に出会えて幸せでした・・・ (2005.08.05 15:24:15)

Re:私は奇跡的だったのかな?(08/04)  
Ryu’s okanさんへ
「書き込み」有難うございます。
貴重な経験を有難うございます。
今後ともよろしくお願いします。
>私は仕事が楽しくて仕方ありませんでした。確かに不快な思いもしましたし、人間関係でもトラブルはありました。でも、それ以上に仕事の内容が充実していたのです。結婚して辞めてしまいましたが、機会があればまた同じ仕事をすると思います。そんな仕事に出会えて幸せでした・・・
-----
(2005.08.05 19:16:32)

柳に風  
YuY  さん
 私の場合、「ばね」というより「柳に風」でした。風に吹かれりゃなびき、収まればまた背を伸ばし。

 長いものに巻かれていたかも?! 上司の叱咤も成長の糧と思えば、有難かったです。でも、的外れなものは聞き流し~。嫌な部下だったかもしれません。
(2005.08.07 04:55:34)

Re:柳に風(08/04)  
YuYさんへ
「書き込み」有難うございます。
いいですね。
なかなかできないことです。
今後ともよろしくお願いします。
> 私の場合、「ばね」というより「柳に風」でした。風に吹かれりゃなびき、収まればまた背を伸ばし。

> 長いものに巻かれていたかも?! 上司の叱咤も成長の糧と思えば、有難かったです。でも、的外れなものは聞き流し~。嫌な部下だったかもしれません。
-----
(2005.08.08 08:47:25)

Re:辻説法爺[19]「嫌な思い」をしない日は無い(08/04)  
violin88  さん
私は結婚前、児童養護施設の指導員をしていました。
家庭から離れて暮らす子供達のお母さんやお姉さん代わりです。
朝、子供を起こすところから始まり、夜は寝るまで。子供達が学校へ行っている間に休憩。
肉体的にも精神的にも大変な仕事でした。
(その分やりがいも感じてましたけど・・・)
毎日たくさんのトラブルがあり、落ち込むことが多かったけど、子供達の寝顔にホッとして「一日が終わったなぁ」って「明日も笑顔で頑張ろう!」って気持ちになったのをこの日記を読んで懐かしく思い出しました。

その時の経験を今の自分の子育てに活かせられたらいいのですけど・・・
(2005.08.08 09:24:51)

Re[1]:辻説法爺[19]「嫌な思い」をしない日は無い(08/04)  
violin88さんへ
「書き込み」有難うございます。
有意義なお仕事、貴重な経験をなさいましたね。
意識しなくても、自ずとよい子育てをなさっていますよ。それはもう。
今後ともよろしくお願いします。
>私は結婚前、児童養護施設の指導員をしていました。
>家庭から離れて暮らす子供達のお母さんやお姉さん代わりです。
>朝、子供を起こすところから始まり、夜は寝るまで。子供達が学校へ行っている間に休憩。
>肉体的にも精神的にも大変な仕事でした。
>(その分やりがいも感じてましたけど・・・)
>毎日たくさんのトラブルがあり、落ち込むことが多かったけど、子供達の寝顔にホッとして「一日が終わったなぁ」って「明日も笑顔で頑張ろう!」って気持ちになったのをこの日記を読んで懐かしく思い出しました。

>その時の経験を今の自分の子育てに活かせられたらいいのですけど・・・
-----
(2005.08.08 10:26:19)

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