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随分ご無沙汰してしまいました。ツインズはこの春、高校生になりました。私はというと、百貨店勤務を続けております。ツインズの中学生活を、このブログで(当時はHPと言ってなかったけ?いつしかブログになっていました。)書こうと思っていたのですが、諸事情のため、休止しておりました。ツインズの入試も終わり、毎日とはいかないと思いますが、また再開いたします。また遊びにきていただけたら、うれしいです。ツインズの近況ですが、二人ともそれぞれブログをもっており、随時更新しておるようです。その入力の速さときたら、私など足元にも及びません。子供の成長は恐ろしいほど速く、PCの知識などはるかに超えております。ダグは私立高校、キャロルは公立高校に進学いたしました。(はじめてこのブログを読む方々へ。私も夫も日本人です。従って子供も日本人ですが、ブログの中ではダグ、キャロルと呼んでおります。あしからず。。。)それぞれの近況などはまた次の機会に。。本日はこの辺りで。。。
2010.06.06
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長い間、ブログを放置してしまい、とても恥ずかしい限りです。9月23日、キャロルの所属する中学校の定期演奏会が開催されました。この夏休みもお盆休みを除いて、ほぼ毎日のように朝練、昼練、二学期が始まってからは親の許可を得ての夜8時までの練習など、「あんまり無理したら、倒れてしまうで。いい加減にしときなさい!!」とこちらも怒ってしまうほどの練習ぶりでした。毎日疲れきった顔をしながら、「今日も先生に叱られてん。無断欠席の人がおったから。」とか「合奏の集合が遅いって、また怒られた。もう先生怒ってばっかりやねん。。」とか、娘の口からはグチのようなものばかり。。演奏会の前日などは、「もう、しんどい。。。演奏会なんていらん。。休みたい。。」とも。親としても、せめて演奏会の前日は、早めに帰宅させて、翌日に備えるのがいいのではないかと思いましたが、帰宅したのは8時近かったのです。当日も学校集合が朝6時半。キャロルが家を出たのは、6時でした。お弁当が必要(夏休みもず~~~~っとお弁当を作りました。)とかで、私は朝5時起き。部員の保護者もいろいろお手伝いがあるので、2時開演前に会館に集合し、私はプログラムの配布をさせてもらいました。「こんにちは。アンケートをお願いします。」と声かけをするのですが、仕事柄、つい「いらっしゃいませ。」と言いかけて(実は何人かの方には、言ってしまいました。)あわてる事も。そしていよいよ開演したのですが、それまでのいきさつがふっとんでしまうほど、吹奏楽部の子供達は、もちろんキャロルも生き生きと輝いて演奏していました。思い起こせば、高校時代に吹奏楽部だった私も、親に随分叱られながら、クラブに燃えていました。クラブをするために学校に行っていたと言ってもいいかもしれません。娘も私と同じ経験をしてるのに、親になった私は、子供に「いい加減にしなさい。。」などと言っているのです。。。でも演奏を聴いていると、自分が高校生だったころにタイムスリップしたような気持ちになりました。二部では市内の中学校では初めてのマーチングが披露されました。複雑に隊形が変化するなか、キャロル(トランペット担当)が舞台正面最前列で逆三角形の頂点の位置に立ち、長い間しゃがんだり立ったりしながら演奏しました。ビデオカメラで録画していた私は、最高の場所に立つキャロルをアップに撮りながら、涙が止まりませんでした。三部で今年のコンクールの課題曲ブルースカイと、自由曲仮面幻想を演奏したあと、三年生の引退式が始まりました。1、2年生がバックで演奏する中、先生から花束をもらい、中央のマイクで一言感想を言う3年生の姿に、再び私のゆるい涙腺が全開になってしまいました。ふとキャロルを見ると、彼女も涙を拭きながらペットを吹いていました。私は、3年生になって同じように引退するキャロルを想像して、ますます涙が止まらなくなってしまったのでした。閉演後、夜遅くまで打ち上げをして帰宅したキャロル。開口一番、「感激したやろ!!よかったやろ!!もうあんまり怒らんといてや!!」と私に言うのです。でもあなたも昨日は疲れきって「もう明日なんていらんわ。どうでもよくなってきたわ。」とまで言って、心配させたんはどうなったん????と言いたい気持ちを抑えて、「そうやね。ようやったね。また来年、がんばりなさい。。」と言いました。演奏会に行けなかった夫とダグとともに、私の力作のビデオ上映会が始まり、我が家の定期演奏会は終了したのでした。
2007.09.25
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7月29日、キャロルの所属する中学の吹奏楽部が吹奏楽コンクールの地方予選大会に出場しました。キャロルはトランペットで参加。入学以来、朝練と放課後に、また土曜にも専門の先生のレッスンを受け、休みなく頑張ってきた彼女。予選を突破し、府大会での上位入賞を目標にこの日を迎えました。当日は義母のふた七日の法要があり、私は法要を済ませ、午後4時の彼女らの演奏予定時間にぎりぎり到着しました。私も高校時代に吹奏楽部に所属し、コンクールにも出場したので、娘の演奏している姿に感慨無量で思わす涙がこぼれました。演奏はサウンドが美しく、素晴らしいものでした。いよいよ結果発表。見事金賞を受賞しました。7校の金賞受賞校のうち、府大会に出場できるのは3校のみ。キャロルの中学は、選にもれ、名前を呼ばれることはありませんでした。後から聞いた話では4位だったそうです。決して悪い演奏でなかっただけに、残念です。私は受賞出来た年とできなかった年を経験しているので、気持ちがわかります。キャロルはちょっぴり泣いて帰ってきました。1日お休みいただいて、キャロルは今朝次の学校行事のための練習に、出かけて行きました。
2007.07.30
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7月16日、3年5ヶ月の入院生活の末、義母は旅立っていきました。4年前の2月、呼吸困難のため救急車で病院に運ばれた母は、自力で呼吸できないため、気管切開し、人工呼吸器を付けました。ほどなく、難病の認定を受け、介護専門病院に転院したあと、一度も自宅に戻ることなく、治療のすべもなく、声を失い、体の自由を奪われ、回復の望みも絶たれたまま、静かに息を引き取りました。私は仕事に出かけたあと連絡を受けましたが、臨終には間に合いませんでした。夫と夫の弟、そして体調を崩して入院中だった義父が外出許可をもらい、この3人で看取りました。通夜、告別式と忙しさに忙殺され、また入院中の義父が転院したので、その手続にと、夫はまだ自分の母親の死を、受け入れ、泣く時間が持てていません。特殊な病気だったため、事前にこういう日が来る事を医師から告げられていましたので、覚悟はとうにできていたとは思いますが、実際に母親を亡くした(私も4年前に)とき、そんな覚悟など吹き飛び、やはり愕然とするものです。でもそのように母を偲んであげる時間がない夫のことが、とても心配です。4年前は元気だった義父も、ここ1ヶ月で別人のように老いてしまいました。体力のある限り、母の入院先の病院へ日参した義父でした。その父が体調を崩し、歩くこともままならなくなったとき、義母が「お父さん、もういいよ。ゆっくり休んでちょうだい。。」と急変したのか、などと思っています。だ
2007.07.25
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今日は、ダグが所属するハンドボール部の初の練習試合と、キャロルの所属する吹奏楽部のミニコンサートがありました。ダグは電車の乗って他校のグラウンドで試合があるとのことで、私は見にいけなかったのですが、不安定なお天気で、ダグの参加する試合開始直後に大雨に降られ、試合も1点差で負けたとちょっぴり不満げに帰宅してきました。でもダグは1点シュートを決めたらしいので、私もその瞬間を見てみたかったです。午後からの予定が早まったと朝から練習に出かけていたキャロルから連絡があり、疲れてくたくたのダグに「ビデオカメラの使い方がわからないから、着いてきて~~!!」と頼み込み、少々立腹のダグと共に、キャロルのデビューコンサートを見に行きました。市内5校の中学校の吹奏楽部が集まり、新入生(約2ヶ月足らずの練習)を交えてのコンサートが始まりました。私が高校で吹奏楽をやっていたときとは、レベルが上がっていて、中学生でもここまでできるんだ~~~と感心しきりでした。「ラプソディ・イン・ブルー」なんかもこなしちゃうんです。。。曲を聴いているうちに、あ~~~私もこんな風に演奏していたんだなぁ~~と感慨深く、当時のことを思い出しました。そして、あの小さかった赤ちゃんだった娘が、いっちょまえにトランペットを吹いている姿を見て、とても不思議な気持ちにもなりました。次はコンクールに向けてがんばるそうです。ダグも7月に新人戦があるそうで、出場できるか否か、1年生では微妙ですが、クラブ活動に打ち込む二人は、青春してるなぁってうらやましいです。。。
2007.06.09
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ダグとキャロルの、入学以来初めての中間テストが終わりました。結果は????まぁ、そのへんは秘密ということで。。。テスト1週間前は、ダグのハンドボールクラブはお休みでしたが、キャロルの吹奏楽部は朝、昼休み、放課後(ただし30分以内)のどれかに参加ということだったので、朝練を選んだ彼女は朝7時に登校してました。テストも終わり、二人ともまた放課後6時に下校するまで、みっちりクラブをやっています。私が仕事から帰宅するのが、6時前後だったり、日によっては7時をすぎることもあるので、夜はもうバタバタと大騒ぎ。。朝の早いキャロルは早く寝たいし、あちこち筋肉痛のダグは疲れきっていたりするので、夕食を取り、お風呂に入るともう就寝。。。私も夕食後、仕事の疲れもあって、知らないうちに眠っていたりすることも。。で、彼らはいつ勉強するのだろうか?いや、そもそもできるのだろうか??まもなく、期末テストも行われる。また1週間前だけの勉強になってしまうのか??経済的に余裕のない我が家では、私立への進学はあきらめてもらわなければ。。クラブに熱中するのも、素晴らしいことだけれど、現実は甘くない。。クラブと勉強を両立してもらわなければ。。と、言いつつ、自分も中学生の頃、そんなに勉強しなかったなぁ、テストは一夜漬けだったなぁ。。。。その反省もあって、ついつい子供達に「勉強は?」「そんなんで、だいじょうぶ?」といらぬ声かけをして、うっとおしがられている。。私も親のそういう言葉って、うるさく思ったなぁ。。なのに、やっぱり子供にはそう言っている。。ツインズが中学生になり、クラブ活動をはじめてからは、夕食後に少し話しをするぐらいで、翌日のための仕度等々、時間をとられて、就寝、翌日の朝。。というパターンの生活になっている。もう親があれこれと世話を焼くこともないし、また必要もなくなってきた。子供達が自分でするのが当たり前の年齢になった。それが親として、ちょっぴり寂しい。。3時間毎にミルクをあげて、1日中おむつを替えていた頃が、妙に懐かしく思い出される。。
2007.05.31
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今週木曜、金曜に、ツインズにとって初めての定期テスト(中間テスト)が行われます。その日を目前に控えて、ダグもキャロルも落ち着かない様子。。。親の私も、なんだかドキドキ。。。。と言うのも、いったい何をどうやって勉強してるんだか、こちらにはわからないから。。。自室で勉強しているはずの二人。。でもリビングに突然やってきて、PCをいじってみたり、テレビを見に来たり。。。「もっと集中してやりなさい!」と注意すると、「だって今日の分は終わったから。。」「そうそう、お母さん、制服、アイロン掛けておいてね~~~~!」ですと。。。私の職場の制服のブラウスが2枚しかないため、毎日次の日に着るブラウスをアイロン掛けしているので、ダグのカッターシャツもいっしょに、アイロンさせていただきやしょう。。。で、キャロルの夏服のセーラーって、アイロンしにくい形態をしております。私の中学生時代の制服は、上着にブラウスだったので、それほどアイロンに苦労したわけでもないのです。それが、セーラーの夏服はアイロンしにくい、しにくい。。。セーラーの襟元なども、難しい。。弁当づくりに、アイロン掛けと、ゆりママは毎日奮闘しております。あっ、私のブラウス、アイロンかかってへ~~~~~ん
2007.05.22
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久々の日記です。いっぱい書いちゃおう!!さて、昨日いつものように、夕食を調理中おかずを温めようとレンジで「チン」しようとしたら、『バチッ!!』と火花が飛んで、レンジの電源が落ち、もう二度と動く事はなくなってしまったのでした。彼(レンジのこと)は、今から20年前結婚のために電化製品を揃えた時、購入したもので、(当時の価格で10万円余)最新式のものだったと記憶しています。もう我が家には20年前に購入した家電類は、彼以外は全て買い替えているので、私たち夫婦の20年と歩みを共にした唯一の人(物)でした。よく今日まで故障もせずに働いてくれたと感謝すると共に、彼との別れを非常に感慨深く感じました。でもそんな感傷に浸っているわけにもいかなくなったのです。冷蔵庫や洗濯機などは、故障したら1日も待てないものだと自覚していましたが、電子レンジもまた同じく1日としてなくてはならないものだったのです。4月からツインズは中学生になり、同時にお弁当生活が始まりました。仕事で、彼らと相前後して出勤する私は、どうしてもレンジの力を借りてお弁当を作ることになります。先週末も、大量にお弁当用のおかずを買い込み、準備万端と思いきや、彼がつぶれてしまったために、彼を使わずにすむお弁当を作らざるを得なくなったのです。市販の冷凍食品をキャロルが嫌うので、なるべく使わないようにしていましたが、お肉を甘辛く炊こうと思っても、安いお肉を冷凍したものを使うのに、彼が使えないので、それもできません。感傷に浸るひまなく、さっそく近くの家電のお店に。。楽天で買うこともできたのですが、処分することになった彼を引き取ってもらいたかったので、家電のお店で買うことにしました。20年前の製品よりも機能が充実したものが、当時の価格の4割ほどで買うことができました。さっそく配達してもらい、ようやく落ち着きを取り戻したゆりママでした。さぁてと、明日はどんなおかずにしようかな。。。(実は5時半起きして作っております。)
2007.05.15
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中学に入学して、約2週間。。今週始めに、ダグが発熱。。38度台の熱がある日もあり、診察していただいても、「風邪」との診断。。なかなか芯熱がとれず、3日も休んでしまいました。そして休み明けの今日、中学での初めての授業参観。。キャロルにいたっては、「そんなん、来なくてもいい!!そんなにお母さんとか、来ないって友達も言ってるしィ。。。目立つのいややねん。。。」ですって。。仕事のシフトでは出勤だったのですが、理由を話して休みを変わってもらったというのに。。キャロルの担任の先生は、新卒の男の先生。。若い先生がどんな授業をされるか、興味があったので、キャロルの意志を無視して、こっそり見に行きました。ズボンのポケットに片手を入れたまま、机間を巡回して廻るのが気になりました。「先生なぁ、(今日は保護者が来ているので)、チョーやばい、やばい!!!」と子供に話されていましたが、昭和30年代生まれの私には「チョー、○○○。。」という言い方はあまり好きではありません。担当教科は社会科で、面積の大きい国、小さい国、人口の多い国、少ない国を、資料集から調べプリントに書き込むという作業をさせてましたが、なにしろ、私語が多く「先生~~、どこに書いてあるん???」(それを自力で探すのが勉強でしょう。。)に始まり、「ナニ、したらいいん??」といった類のものまで、口々に質問する生徒たち。。わずか、10個ほどの国名を書き出すのにえらく時間がかかっており、ちょっと残念な流れでした。ダグの担任の先生は、家庭科専攻。。今日の授業は、成長と食育がテーマで、10年余の経験のある中堅の女性の先生。同じく口々に自己主張する生徒たちを、なんとか授業の内容から離れずに、それでいて集中力のない子供たちにジョークも織り交ぜながら、授業を進めておられました。でも正直、公立中学の現状はこうなのか。。と落胆。。。これからもう少し厳しく注意されるでしょうが、きちんと授業を受ける態度になっていない生徒が見受けられました。学年懇談会では、昨年度の公立校の受験についての、合格率の一覧表が配られ、人気のある学校は年々倍率が上がっているとのお話。。現状は厳しいのに、小学生低学年並の授業態度しかできない子供たち。ほんとに大丈夫かしら、と不安だらけの授業参観でした。
2007.04.20
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ご無沙汰してます。ホントに恥ずかしいくらい、日記をさぼってしまいました。6年間お世話になった小学校を卒業したツインズ。。卒業式は、実は親である私の卒業式でもありました。このときのことは、また後日、日記UPさせていただきますね。(順序が逆になり、すみません。)さて、地元の公立中学に入学したツインズ。。ピカピカの学ランを来たダグ。いつの間にか私の身長を超して、詰襟のフックが取れないと悪戦苦闘し、ようやく自分ではずせるようになったと、ちょっとはにかんだ顔のダグは、まだまだあどけない子供のよう。なのに、学ランを来た息子を見て、ちょっとドキッとした私は、ちょっと変??自分が中学生だった頃、同級生の男子を見てドキっとしたのと似てる感覚。。キャロルは、今どき珍しいセーラー服姿。。私は中学、高校とブラウスにブレザーの制服だったので、キャロルのセーラー服がなんだかとてもまぶしい。。。頭からすっぽりと脱ぎ着しなくてはいけないので、やりにくそうなキャロル。。でもひだひだの全プリーツのスカートとセーラーは、「田舎の中学生」そのものだけど、それがとってもいい感じだよ!!重い革の学生カバンじゃなくて、ダグはリュック型のスポーツバック、キャロルは紺色のサブバックで登校していきます。ダグはダグの友人と、キャロルはキャロルの友人と、それぞれ出発時間が違う。小学生の頃、特に低学年の頃は、ツインズは互いに手をつないで何度もこちらを振り返りながら、登校していました。毎朝5時半に起きて作るお弁当。。私の出勤時間もあって、たいした内容のおかずでもないのに、朝早くから仕度をしています。給食は本当にありがたかったなぁ。。今さらながらの想いです。手際が悪いのと、幼稚園の頃のお弁当と量が違うので、ごまかしがきかないというか、特にダグのお弁当箱がやたらと大きいので、なんとか詰め込もうとすると、あれこれとおかずを作るはめに。。。入学して1週間。。連日のクラブ見学で、キャロルは吹奏楽部に、ダグはハンドボール部に入部を決めたようです。実はこの地元の中学はあまり評判がよろしくなくて、私も心配しておりました。入学早々、何か問題に巻き込まれたりして、学校嫌いになりはしないか、と。。ですが、今のところ、クラブの勧誘等々で接してくれる「先輩」方は、なんだかとても親切で、優しいらしいです。(オイオイ、それって入部後、人格が変わるかもしれないんじゃないの????)毎日、クタクタになりながら、(超重たいカバンを提げて登下校し、クラブ見学といいながら、実はもう活動させられている二人は、もうすでにばて気味。。)でも毎日楽しげに学校の話をしてくれる、キャロルとダグ。。あ~~~~~~、中学生っていいなぁ~~~~~!!!!
2007.04.13
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また長く日記をさぼってしまいました。百貨店のパートの仕事はなんとかさまになってきたと思うのですが、でもやっぱり追い込まれると「焦る」自分がいて、情けない想いをしています。さて、ツインズは元気に残り少ない小学校生活を、送っております。先日は、学年のマラソン大会(男女別)があり、ダグは11位、キャロルは13位と大健闘でした。「絶対声を出して応援するのはやめて!!」との命令が出ていたので、だま~~~って観戦させてもらいました。卒業が近づき、中学受験の子供さんたちの進路も、ほぼ決まったようで、新学期から休んでいた級友が、出席して全員がそろった、とキャロルが報告してくれました。地元の公立中学に進学する我が家のツインズも、そろそろ制服などの準備をしなければなりません。仕事に追われて、ツインズの同級生のお母さん方とお話をする時間が全くなくなってしまったので、情報がありません。制服選びのノウハウをご存知でしたら、教えていただけないでしょうか?早期に予約すると、プレゼントがもらえるなど、校門前でチラシをもらってきたこともあるのですが、やはり制服自身の品質が第一だと思いますし、サイズもどの程度大きめを購入したらいいのでしょうか?お知恵を拝借したいと思います。よろしくお願いします!!!
2007.01.29
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新年のご挨拶が遅くなり、申し訳ありません。改めまして、新年明けましておめでとうございます。大晦日も勤務だったため、おせち料理は30日に作りました。三が日はお休みをいただけたので、夫の実家、私の実家と移動し、3日に奈良の薬師寺にて、初詣。一人暮らしの実家の父宅に7日までツインズと共に滞在しました。4日から仕事始めで、実家から通いました。8日に自宅に戻り、翌日より3学期がはじまりました。ツインズにとっては最後の小学校生活です。中学校説明会や、卒業証書の記名のプリントが配られるなど、いよいよ卒業が近づいてきたという感じです。キャロルのお友達が、中学受験のため学校を10日ほど休むらしく、キャロルはとてもさみしがっています。友人の日頃の努力を知っているので、がんばって合格してほしい気持ちと、中学進学でお別れになるのはいやだという気持ちが交錯しているようです。また、最後の授業参観が2月にあるのですが、私が仕事で行けないと困っていたら、「もう無理してまで来なくていいよ。キャロルのお母さんって有名だから。。目立つのって私、いやなの。。。」「えっ??お母さんって目立ってる??」「だって背が低くて、太ってるでしょ!!一目で私のお母さんだってわかるし。。あっ、キャロルのお母さん来てる~~って言われるんだよ。。」そうかなぁ。。なるべく目立たないようにしてるつもりだけど。。地味~~~な服を着て、隅っこで静かにしてるんだけど。。。「マラソン大会も見に来なくていいし。。」え~~~~!!なんで???最後なんだよ。毎年なんとか時間作って見にいってたのに。。幸い、仕事のお休みが予行の日に取れたので、本番は無理でも見に行けるとホッとしてたんよ。。ちょっと前までは学校行事に行けないかもと言っただけで、泣きそうになっていた娘に、「来なくていい!!(来んといて、という意味)」と言われるとちとショックだわ。。ダグは??ダグもお母さんはもう来んでもいいの??「無理せんでもええよ。マラソンは(見に来るの)もうやめといて。おかあは何か叫びそうだし。。。」なんで~~~!!「ラスト1周!!がんばれ~~!!」って言ったら、最後の力が出たりしない???あ~~~、そういうのがうっとおしいのか。。(~o~)ツインズ以上に、母親として、さみし~~~い想いをしておるゆりママでございまする。。。
2007.01.12
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お歳暮商戦、山場を迎え、売り場を走り回っております。なんでこんなに忙しいんやろう?と考える間もありません。クタクタになって帰宅し、食べ盛りになっている小6のツインズのために、大慌てで夕食の支度をし、ようやくホッと一息ついた頃、ダグが国語の本読みの宿題を持ってきました。早口で読み始めた彼に、「ゆっくりでいいから聴いている人に内容がわかるように読んでみて。」と注文をつけたところ、「うん。」と素直に最初から読み直したダグ。すると本人が意識したからか、なかなかうまく読み始めたのです。「やるじゃん!」と感心してしまいました。と、そこまでの記憶はあるのですが。。。。。。。ハッと気が付くと、私はダグの本読みを聴きながら、ソファに座ったまま爆睡していたのでした。「ダグ!本読みは????」「とっくに終わった!!!!!おかあ、寝てんねんもん。」(最近ダグは私をおかあと呼びます。)恐る恐る、「最後まで読んだん??」「それも知らんのやろ!!よう寝とったもんなぁ。ちゃんと読んだんやで。誰も聴いとらんのに。。。」(ひょえ~~~~~~~~~、ど、どうしよう。。)「ごめんなぁ。。まさか寝てしまうなんて。。ホントにごめん!!。」ひたすら謝るしかない、ゆりママでした。。。。。。
2006.12.11
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昨日12月1日、ツインズの通う小学校で、彼らの最後の音楽会がありました。3クラス平均のうちの小学校は、縦割りで1組、2組、3組とグループ分けして、組ごとに発表会が行われます。キャロルは6年1組なので1組グループ、ダグは6年3組なので3組グループと、グループが違うので、間の2組グループを鑑賞しようかどうか迷ったのですが、今年は保護者席が設けられたので、一旦家に戻ると良い席(毎年ビデオ撮影しているので)が確保できないと思い、全グループを鑑賞させていただきました。(体育館はヒジョ~~~に寒かったです。ツインズが入学した年から、毎年鑑賞してきましたが、模範となるべき6年生の態度や取り組む姿勢に熱意が見られず、がっかりした年度も正直多くあり、高校で吹奏楽部に在籍し、音楽の好きな私は大変情けなく思ったりもしました。ですが、ツインズが最高学年になった今年の音楽会は、どの学年もとても熱心に取り組んだ姿勢が見られ、また児童全体の鑑賞する態度も非常に良く、(いい演奏が聴こえれば、鑑賞する態度も夢中になって聴く、すなわち、態度も良くなるのですね。)「そうそう。こうでなくちゃね。これが普通なんだよね。。」と思わず涙がこぼれそうになりました。各グループのトリを務めるのは、6年生なのですが、彼らの演奏が終わると、「やっぱり6年生はすごいなぁ。。」という声が保護者席からあがり(低学年の子供さんをもつ保護者さんだと思う)それは同時に児童も同じ想いで、「6年になったらああいう演奏をしたい!」「もっとすごい演奏をやってみたい!!」という意欲につながるのかもしれません。市の連合音楽会に出場したダグのクラスは、オオトリを務め、約1ヶ月前の演奏より格段にうまく演奏をしていました。私はビデオカメラを通して、ダグの顔を見つめていましたが、級友たちと懸命に合唱し、また合奏している彼の顔を見るうちに「あ~~、もう小学校生活も終わりなんだなぁ。。最後の音楽会なんだなぁ。。」と思うと涙が止まらなくなりました。キャロルも、今年は念願のオルガンを演奏することができ、ダグのクラス(合奏の曲目は同じだが、編曲されていました)とはまた違った素敵な演奏を聞かせてくれました。キャロルは音楽会の実行委員になり、各クラスの楽器の後片付けなど、体育館を走りまわっておりました。世話好きな彼女らしいなぁ、と思いました。それぞれの演奏が素晴らしかったのは、音楽専任の先生や担任の先生たちが、熱心に指導していただいたおかげだと、とても感謝しております。「♪ぼくらの前にはドアがある。♪」と歌ったダグのクラスの歌でしたが、なぜか耳から離れなくなり、通勤途上の満員電車で、自然に鼻歌を歌ってしまう私がおります。素敵な音楽会でした。
2006.12.02
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今日は6日間連続勤務の最終日、仕事にまだ慣れない私は、疲れきっております。昨日は午後7時15分帰宅後、7時30分からのPTA実行委員会の例会に参加。。時間ぎりぎりで学校に到着。。いよいよ今月文化祭が行われるのですが、文化委員(私を含め3人)にとっては正念場。。前日の準備に会長を含む5役さん、多くの実行委員、学年委員、学級委員、そして先生方に協力いただくので、役割分担などなど、提案し承認していただきました。例会を終えて、帰宅するとツインズが、カレー(仕事の入りが遅かったので、あらかじめ作って出社しました)を温めて、配膳してくれました。美味しく、美味しく、いただきました。家族の協力なくしては、本当にやっていけません。。百貨店は、11月に入りお歳暮商戦が始まり、私は保存食品課に配属されているので、関連商品の対応に追われております。ようやくレジ操作にも慣れてきましたが、まだまだわからないことも多く、指示があってもなんのことを言われているのかが理解できなかったり、指示どおりに動けなかったり、あいもかわらずドジばかりやっております。でも、私の大好きなビョンホン氏にちょこっと似ている男性社員さんを見つけちゃったので~~す。隣の部署の方なので、ときどきお見受けするのですが、私は勝手に「ビョンさん」と命名してしまいました。私だけの秘密です。。彼に会えるとラッキー、なんてささやかな楽しみです。仕事で、あちこち走り回って(先日は主任に「ゆりママさん、走らなくていいよ。」と注意されました。。)いるおかげか、6キロほど痩せました。仕事が終わってロッカーで着替えるのですが、いつも汗でびっしょりなんです。(11月だというのにね。。)でもあまり見た目に変わりがないのは、余分なお肉がようやく少し減った程度なのでしょう。もうちょっと痩せるといいんでしょうけれど、そうなると、今の仕事に耐える体力がなくなってしまいそう。。まだまだこれから年末まで、異常に忙しい日々になります。日記はときどきになるかもしれませんが、もしよかったら、また遊びに来てくださいね。。
2006.11.11
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娘のキャロルは本が大好き☆ 最近特に漫画のコミック本にはまっております。 家の近くに中古本やさんがあるのでよく利用しています。 また友達に勧められて借りた漫画にはまることも。 実は私もキャロルくらいの頃は漫画に夢中でしたから、血は争えないと思います。 で、キャロルは私にお気に入りのコミックを読むように勧めるのです。 仕事を始めてから時間がないので、職場の休憩時に読むようにしています。 キャロルは私と話題を共有したいようなのでそうしているのですが、彼女のおすすめは高校の学園もので、ギャグも交えたラブコメディ。 小学生のキャロルには憧れもあるのでしょう。私も高校時代を懐かしく想いながら読んでいますが、何しろ店員食堂で四十路のおばちゃんがコミック本を読んでる図はかなり恥ずかしいものが。 夢中になって読んでいるとつい声を出して笑いそうになったりして。
2006.11.06
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ご無沙汰しています。多忙を理由に長くHPを放置してしまいました。仕事が休みのとき、できるだけ更新していこうと思います。実は、今日は19回目の結婚記念日でした。いよいよ20年目に突入です。もうそんなに月日が経ったのか~~と思うのが正直なところです。突然ツインズから、可愛い花束をもらいました。「お母さん、お父さん、結婚記念日おめでとう!!」と夕食の場で言われて、こちらはびっくり。。。キャロルはは「お父さん!!お母さんにプレゼントは??結婚記念日ってそうするんじゃないの??」夫は「こんな綺麗な花束もらったんやから。。お母さん、これからもよろしく。。」私は夫のこういうところをよくわかっているので(期待しないようになりました。彼は悪気なく、プレゼントなどを用意するタイプの人ではないのです。)いいのですが、娘はそう思えないようで、「子供でもプレゼントするのに、お父さんからはないの??お母さん、それでいいん??」考えてみれば、私から夫にプレゼントしてもいいのに、私も用意してないし、おあいこやな、と思いましたが、娘は「私はお父さんみたいな人とは結婚せえへんし。。」とおかんむり。。なぜか、すごいイベントのように思っていたようです。この間まで、小さい子供のように考えていたツインズが、どんどん大人に近づいてきてるんだなぁと思いました。ダグは声変わりして、歌好きの彼はショックなようです。好きなアニメのテーマソングなど、風呂場で結構熱唱してましたが、キーが高いと高音が取れないようで、悔しがっています。先日は、市内の小学校の連合音楽会に学校代表で彼のクラスが参加しました。仕事の休みが取れたので、鑑賞に行きましたが、日頃の練習の成果が出て、なかなかいい演奏でした。合唱では、中央の位置にダグがいて、マイクを通して、彼のちょっと太い声がよく聞こえてきました。赤ちゃん時代のことがなぜか思い出されて、「大きくなったなぁ。。」と感慨深く思ううち、不覚にも涙が流れてしまいました。(年齢と共に涙もろくなっております。。)****************************小学生最後の運動会、ダグははじめてリレーの選手に選ばれました。今年に入って、急に背が伸び出したダグは、足も長くなり歩幅が大きくなったようで、短距離走のタイムが昨年より急に速くなったとか。。特にスポーツをさせているわけでないので、「そんなこともあるかなぁ??」との思いでした。運動会当日、いよいよ6年生男子のリレーの番。緊張して心臓がドキドキしているのを、体操服の胸元をぎゅっと握り締めてスタートラインについたダグ。。3チームの戦いで、彼はトップバッターだったのです。隣には、3年から(リレー競技は3年生から)ずっとリレーの選手をしている校内きっての俊足の男子。。合図があって、さすがにその男子がリードする中、ダグは彼の後を追い続けて、バトンタッチ。。あんなに速く走れる子だったっけ??とびっくり。。4人目のアンカーまで、この状態が続き、ダグのチームのアンカーが、トップを猛追。。あと数メートルでゴールというところで、トップだったチームのアンカーが転倒し、ダグのチームが逆転優勝したのでした。。ビデオを撮っていた夫が、「行け~~~!!」と絶叫し、ビデオから目を離して肉眼で結果を見たため、ビデオ再生すると、アンカーがテープを切った瞬間、画面から消えていました。(ドジ)私は、「アンカーもすごかったけど、勝てた原因はスタートのダグが、俊足の彼に離されずについていったからやで!!」(親バカ)と思いましたです。そして運動会の最後の演技は、6年生の組み立て体操でした。ラストは6年生全員で作る巨大なピラミッド!!キャロルはその上から2段目で、彼女の上に小柄な6年生男子が立ち上がり、ポーズと取ると完成なのですが、キャロルは下から5段目に位置し、ここまで登ってくるのにたくさんの級友の上に乗るわけで、練習で何度も落ちて、「怖い、怖い。」と連発しておりました。練習中、一度は落ちたときに一瞬意識を失って、先生に助け出されたとのことでした。練習のかいかって、本番ではあっという間に100人近い子供たちの巨大なピラミッドができあがり、キャロルも無事、2段目に上り詰め、最上段に6年男児がポーズを決めた瞬間、盛大な拍手が巻き起こったのでした。ダグもキャロルも、思い出に残る最高の運動会だったと思います。私はと言えば、仕事に追われて、休みの日はたいてい子供の行事がらみ、PTAの役員の仕事がらみで、時間がなく、とうとうHPもやっと更新できた次第です。年末が近づき、百貨店は「おせち料理予約会」だの「お歳暮早期受注」だのと、年の瀬の準備が始まりました。1年があっという間に過ぎていってしまいます。もう少し、小学生のツインズでいてほしいなぁというのが本音かな。。。
2006.11.01
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地元の祭りが終わりました。だんじり祭りです。 子供会の役員をしていた4年前は全行程を走り通しましたが、もう体力的に無理な年齢になってしまいました。 代わりに私の身長を超してしまったツインズが小さくなったハッピを着ています。 年月の流れは早いものですね。 祭りの御花代を納めにいったのは祭りも間近の雨の夜でした。 夜道を町の会館まで行くのに、私はダグを誘いました。それも彼の予定を気にしながら。小さい子供の頃みたいに有無を言わさずついてきなさいとはいかなくなったことに、ちょっとさみしさを感じたりしながら。 ダグは「行ったるよ」とボディガードを引き受けてくれました。 こんなことが嬉しかったり頼もしく思ったり。 ダグに彼女なんか作ってほしくないなぁ。
2006.09.18
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パートの仕事を始めて、20日あまり。。長く家にいた身には、やはりちょっときつい毎日です。バイトの頃と違い、内部文書処理なども販売の仕事以外にいろいろあって、1日1日覚えることが増えていきます。もっと若い頃(こんな言葉を使う当りが年を取った証拠だけど)だとすっと覚えられたものが、はじから忘れていくばかりで、あせりまくりです。先輩からいつも「あわてなくていいから、自分のペースでやりなさいね。」と言われています。きっと、あせりまくって失敗続きの私に目がいくんでしょうね。。4日間勤務が続いたので、家事がたまりにたまってしまいました。朝から格闘して、あっという間に休日は終わってしまい、明日からまた4日勤務が続きます。実は体重も5キロ減りました。(といっても、5キロ減ってもまだ標準体重にはほど遠く。。)夏も終わりに近づき、少々バテているので体調管理に気をつけねば。。キャロルは連日、キッチンの整理とお米とぎ。ダグは洗濯物の取り入れ。夫は洗濯をやってくれています。家族に助けられて、なんとか仕事をしているという感じです。次の日記の更新はいつになることやら。。こんな管理者でよければ、また遊びに来てくださいね。。では、みなさま、夏バテに、ご用心!!!!
2006.09.08
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7月より、百貨店の中元期バイトに精を出しておりまして、連日の勤務後、夕食の支度になんとか間に合うという状況にて、HPを長く放置していた次第です。いつも訪問していただいているみなさんに、心からお詫びいたします。実は本日付けを持ちまして、パート勤務の仮採用となりました。幸運にも、バイト時と同じ職場に配置されて、制服とロッカーも支給されました。これまで話ができたのは、主任さんまででしたが、今日は係長さんにも面接していただき、「末永く、よろしくお願いしますね。」と言われて、とってもうれしかったです。週休5日制で7時間拘束6時間勤務で、まず当面2ヶ月の試用期間のあと本採用ということで、なんとか頑張ろうと思う次第です。バイト時には触れなかったレジも、早速今日から教えていただいて、打つことになりましたが、なかなか複雑で、パソコンのようにはいかず。。「ゆりママさん、だって、これ、パソコンだよ!!」と先輩社員さん。。はじめてPCを触ったときのように、びびりまくる私。。「絶対爆発しないから、なんど間違ってもいいんだから、やってみなさい!!」と叱咤され、現金扱いは理解できました。でも百貨店では、いろいろなクレジットカード、外商カード、優待割引、などなど、さまざまなケースがあり、また別の売り場の小さいレジでは扱えないカード決済なども、折々打たなくてはならなくて、今日1日で完全にパニクってしまいました。あせらず、やっていこうと思います。「宮廷女官チャングムの誓い」のレビューが途中になっているのも、気がかりなんですが、なんとか時間を見つけて、更新したいと思っています。我が家のツインズも、今月9日をもって、12歳になりました。片手ずつで抱っこできた小さな双子の赤ちゃんが、私の身長や靴のサイズを追い抜いて、元気に育ってくれたことに、心から感謝します。日頃は、もう生意気な口をきいて、しょうがない二人ですが、この夏休みは、私の仕事に協力してくれて、家のことを積極的にがんばってくれています。その分、私が休みで家にいるときは、「お母さん、お茶~~~!!」と命令口調でのさばってますが。。。ツインズの様子も、また日記でご紹介したいと思います。ではでは。。。
2006.08.16
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仕事を始めてはや10日が過ぎました。まだまだ慣れない事ばかりですが、なんとかやっています。今、昼休憩で社員食堂から携帯メールで日記更新しています。(実は返信に失敗して、帰宅後パソコンで書いてますが、文章は携帯メール版で書いたことになってます。)なかなかPCに触れなくて先週のチャングムも更新してません。サッカーのワールドカップもイタリアの優勝で終わってしまいました。地下食品売り場にいるので休憩の時しか太陽が見えません。家に帰るとすぐご飯の支度が待っていてアッという間に1日が終わってしまいます。明日はお休みなのであと半日、頑張ろうっと
2006.07.10
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本日より百貨店勤務が始まりました。面接時の日記はこちら初日は9時30分集合ということだったのですが、この百貨店勤務は初めてなので、ロッカーの場所や着替えるスペースがあるのかなどなど、着替えにどれくらい時間がかかるか不明なので、早めに家を出ました。社員用出入り口から地下へ下りると、もう迷路のよう。。帰りに再びココへ戻ってこれるか、一抹の不安が。。集合場所の社員食堂に着いたのは、集合時間より30分も早かったのでした。10名ほどがここに集まり、主任さんに連れられて、地下の保存食品部に。。そこで、私は名店ギフトの所属が決まりました。5年前、同系列の百貨店内の銘茶ギフトメーカーに3年間勤務した経験しかありませんが、同じ保存食品部だったので、ちょっと心強い感じがしまいした。しかし、やっぱりいろいろと新規に覚えなければならないことが山積みで。。。私は方向オンチなので、売り場とドア1枚隔てた倉庫内が迷路のように入り組んでいて、1度教えていただいても、端から忘れていくみたいな感じなのです。お客様の応対も、なんだかとってもギクシャクしていて。。あ~~~、自己嫌悪。。他にも失敗だらけの初日でした。でも社員さんたちが、丁寧に教えてくださり、また、失敗しても逆に励ましていただいたり、と親切な方々だったので、ありがたかったです。募集要項では7月下旬までの募集だったので、いろいろと覚えた頃には、勤務は終わりになりそうです。合わない靴を履いてしまったので、足先がとっても痛いですが、明日も頑張ります!!(明日は日曜なのでお客様も多いだろうなぁ~~~)
2006.07.01
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昨夜は関西地方は熱帯夜だったそうですね。とうとうエアコンをつけて寝てしまったゆりママんちでしたが、やっぱり寝起きがだるくって。タイマーで数時間後に冷房が止まったあとから、地獄の暑さが。。そのためってわけでもないでしょうが、麦茶の消費量がすごくなってまして。。麦茶用のやかん(3リットルくらいかな)がフル稼働しています。毎日水筒に入れて学校へ持っていっているツインズが、「うちらの麦茶、評判いいんやで~~。美味しいからちょうだいって何人もに言われて、自分の飲むのが減ってしまうねん。。」え~~~??うちの麦茶がそんなに美味しいってか?うちは浄水器とかアルカリ水とか使用してなくて、やかんで沸かしているだけだけどなぁ??麦茶用のパックだって、とにかく量がいるので、最近はセール用のリーゾナブル(安価と言えばいいものを。。)なものを使ってるんだよ。。一時、ちょっとぜいたくして麦の粒がしっかりしてるのを沸かしてたときもあって、確かにとっても美味しかった。ただ、尋常でなく大量に子供たちが飲むので、今の商品になったんです。「うちの麦茶って、その子たちの麦茶とどう味がちがうの?」と尋ねたら、「自分ちのより薄いらしいよ。。。。」「へっ?!」薄いってあの、確かに3リットルのやかんに1パックしか入れてないけど、ま、薄いかもしんないけどさ、しっかり煮出して、そのまま冷ましてるって、あの、も一度聞きますけど、薄くて美味しいわけ?????子供たちの言うことって、よくわかんないことが多いです。
2006.06.30
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心配し、待っていたチョンホに長官から吉報が届く。シン教授から修練生一人ひとりに配属先が発表される。チャングムが呼ばれ医女免許と宮中の通行手形が渡される。「明日から宮中に行け。お前は宮中に配属とする。骨と血に刻めよ、謙虚にな。。」とシン教授。シンビも宮中に配属が決まった。「これで医女修練は終了だ。人を助ける真の医女になれ!」チャングムはシン教授の元に駆け寄り、互いに見つめ合い、微笑んだ。一礼するチャングム。修練所を去るチャングム。チョンホが迎えに来ている。チャングムは通行手形をチョンホに見せる。喜ぶ二人。トック夫妻は自宅前で「シンソンゴボンジュ(神仙固本酒)」を売っている。「万病を治し、衰えたものを蘇らせる魔法の酒だよ!」とトック夫人「白髪が黒髪に戻り、老人が少年に戻るというほど優れている酒です。ただし、本物ならね。」とチャンドクが横やりを入れたため、不審がる客人。「他は入っているけど、人参がはいっていないので、本物じゃないわ。でも味はいいですよ。」客はあきれて去ってしまう。トック夫人が激怒する。「何で商売の邪魔をするの?チャングムの頼みだから泊めてやっているのに。今すぐ、出て行って!!」「それはできません。出て行くなら立ち退き料を。私はチャングムがここにいろというからいるだけ。ただで出てやる義理はない。ご飯一杯でもこちらは金を払っているんだから。」とチャンドク。さすがのトック夫人も反論できず、トックに当り散らす。「お前がケチなことを言いすぎだ。あの女、お前よりすごいわ。驚いた~~!」そこへチャングムとチョンホが戻り、トックに医女修練合格の報告をする。チャングムのために祝いの宴が始まる。台所で調理するチャングムに、チャンドクが話す。「期待してはだめ!宮中での医女の地位は(あなたが)思っているよりずっと低い。医女は医者ではない。我慢強いお前でもかなりつらいと思うよ。優れた医女になるのはあきらめた方がいいと思う。」「私はチェジュドには戻らない。身分も回復したし、あんたの事も見届けたいので。」チャングムがチョンホに話す。「何からやろうとは思っていません。身分が低い医女としてどうすれば恨みを晴らせるか、毎晩考えました。方法は一つだけ。力が足りず運に恵まれなければ、命を賭けなくてはならなくなるかもしれません。でも目指すところに辿り着くまではどんな事にも耐えてみせます。」いよいよ宮中への門をくぐることになったチャングム。懐かしげに調理場で働く女官たちを見渡す。シンビと共にネイオンへ。先輩医女のピソンから説明を受ける。「あなたたちはまだ見習いの身分。1年間は正式な医女になるための修練期間です。不可3つでヘイミンソへ、そこでも使い物にならなければ地方へ送られます。薬診や鍼灸は専門の医務官に習い、その他のことは先輩医女に習いなさい。宮中の女官を始め、皇后様、皇太后様にお仕えすることになるので、言動には注意すること。」また先輩医女のウンビからも説明を受ける。「修練は実習と見学。皇族方の治療は見学しなさい。実習は女官を対象に行います。今後重病でない限り、女官の治療はあなた達がやりなさい。全て採点されるからそのつもりで。女官宿舎から呼び出しがあったので、今から行きなさい。」女官の部屋に入ると、いきなり「お肌の手入れをしてちょうだい!!」と言われるチャングムとシンビ。「お肌の手入れは医女でなくても。ご病気ではいのなら失礼します。」とシンビが答えると、女官は激怒し「医女が女官にたて突くなんて!ちゃんと教育を受けてきたの?できないのなら帰って!!」チャングムは「やらせていただきます。まだ慣れていないので、お許しください。」と取り成す。薬草を煎じながら「私は病を治すために医女になったのに!」と不満をもらすシンビ。「私も同じよ。でもこれが現実。私は前は女官だったの。」とチャングム。「ヨモギの湯気をお当てください。」と入室するチャングム。「足を洗って!!」と命令する女官。言われるまま従うチャングム。女官たちが集まってくる。チャングムは美容についての療法を教える。喜ぶ女官たち。「ご飯の湯気を当てたり、米の研ぎ汁を肌に塗るといい。」など。突然皇后様が倒れられた。知らせを聞き、関係者全員に招集がかかる。チャングムもシンビもウンビに連れられて部屋に集まる。シンビに説明するチャングム。「王族に何かあった時、皆で集まって話し合うのよ。ネシブの役人、医務官、スラッカンの最高尚宮までね。。」最高尚宮が遅れて入室した。それは「クミョン」だった。互いの顔を見つめ、驚くチャングムとクミョンだった。(次週に続く)。。******************************ようやく宮中に戻ったチャングム。懐かしいミン尚宮やヨンセンとの再会、医女としての活躍、そしてなによりチェ一族との確執。これから何が起こるか、楽しみですね。長い長いあらすじを読んでいただき、ありがとうございました。
2006.06.27
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薬剤区分の再試験が行われた。チャングムはこの試験で不可になると、落第になってしまう。解答を読むシン・イクピル教授は、チャングムを指名し「薬と毒を区分して述べよ。」と言う。「薬と毒を区分することはできません。薬剤には効能があって、病に適していれば薬になるが、誤って使うと毒になります。」とチャングム。シン教授の弁。「前回の試験では、効能と副作用をあわせて挙げたシンビのみを合格とした。 薬一つで人の生死を左右してしまう。ゆえに医術に無知と失敗は許されない。 傲慢はそれ以上に許されない。傲慢は断定を生む。誤った断定は命を奪う。 名医などおらぬ。 謙虚な姿勢で病の全てを知ろうとする医者。 謙虚な姿勢で人の全てを知ろうとする医者。 謙虚な姿勢で自然の全てを知ろうとする医者。 これが医者のなすべき事だ。」→一言一言が心に沁みます。全ての医師に聞いてもらいたい。チャングムを囲んで讃える修練生たち。シンビに礼を言うチャングム。「私は診断が下せなかったのよ。」というシンビに、「あなたは診断を出せないのではなくて正確を期すため診断に時間がかかるだけなのよ。」とチャングム。シン教授と二人で話すチャングム。「思い上がっていた自分にようやく気づきました。」「これで悟ったと錯覚するな。人間そう簡単に変われるものではない。 特に聡明な者ほどそうだ。医者は深みのある人間がよい。深みを持て。 いつでも不可をつけるぞ。骨に刻み血に流れるようにせよ。」とシン教授は去る。シンビが近づき、チャングムに話す。「(あなたに)期待しているからこそ、厳しくおっしゃるのよ。」「幼い頃から私は病気がちで、家は貧しく子供心に自分は死ぬんだと思い怖かった。役所から来たお医者様が治療をしてくれた。母はお礼をしたくても何もなく、あとで必ず恩返しをしようとしたが、名前も言われなかった。私に「ありがたいと思うか」と聞かれ「はい。」と答えると「ならばいずれ世の中にその恩を返しなさい。」とおっしゃった。だから私は医女になりたいの。」修練生たちの修行が続く。入院患者の診察、大量のケガ人の応対、その合間に試験勉強をしなければならない。本も取り合いになる。そのころ、チェジュドからチャンドクがやって来て、トックの家に滞在することに。半年後。修練終了を翌日に控え、イ教授の試験結果が発表され、二人の落第者が出る。宴会に出席しなかったチャングムとシンビだ。チャングムはシン教授からつけられた不可2つとあわせて3つ目の不可、また今まで不可のなかったシンビは一度に3つの不可をつけられていた。医術はシン教授、医女の素養についてはイ教授が評価を担当していた。シン教授はイ教授に抗議する。イ教授 :私の評価に口を出すな。シン教授:医女の素養をどうお考えなのか。 宴会に出る、出ないで決めるのですか。 医女を芸者がわりにしてはならないと王様のご命令がありますのに。イ教授 :それがなんだ。上に訴える気か?上に届くまでに(お前は)免職になるだろう。 あれほど傲慢でわが世の春を謳歌していたそちが、なぜ一線を退いて医女の教育を引き 受けたのか、王様もお知りになりたいだろうよ。 王様の信頼の厚かった高官を誤診で死なせたことをお知りになったら、そちはそれで終 わりだ。このわしにはむかっても無駄だ。分をわきまえろ!チャングムはこの話を聞いてしまった。シン教授がなぜ自分に厳しくするのか、謙虚になれと繰り返し言うのはなぜなのか、チャングムは知るのだった。事情を知ったウンベクもチャンドクもなす術がない。教授の評価に口をはさむことは出来なかった。成績発表の前夜、眠れない夜を過ごすチャングムとシン教授だった。翌日、医女修練の成績が発表された。シン教授の声が響く。「シンビ、不可3つ落第!」「ソ・ジャングム、不可3つ落第!」「チョドン、不可3つ落第!」・・・・次々と発表されるも、全員が不可3つ落第と発表されたのだった。イ教授、「おい、何故だ!!」シン教授「医術の成績は私に権限があります。熟慮して出した結果です。 この結果を一緒に上にご報告いたしましょう。」報告を受けたネグミの長官。「なぜこのような結果が?採点には公正を期しただろうな? 国は医女教育に莫大な予算をつぎ込んでいる。半年も教育して誰もものにならなかったと王様に申し上げられるか!!!試験の用意だ。私がやり直す!」長官立会いのもと、再試験が行われた。実際の診療、薬剤の知識、口頭試問が繰り返された。長官が教授二人を追及する。「例年より優れた者ばかりだ。中でもチャングムは孟子を全部暗記していたぞ。医術の実力も素晴らしい。なぜ彼女に不可をつけたのだ?」シン教授:チャングムは免許なしに診療したことがあり、謙虚さに欠けるゆえ1つ目の不可、 薬剤の区分試験で、毒にもなることに無頓着だったため2つ目の不可をつけました。 これが私の成績の判断基準です。しかしチャングムは実習で欠点を克服しました。 ですが公正を期すために不可はそのままに。イ教授 :医女としての素養が足りないと判断しました。私に逆らい、教えを請う者にあるまじき 生意気な態度でした。長官 :成績簿に最初の実習試験で、シンビとチャングム以外には全員不可がついていた。その理由は何だ??シン教授:実習を欠席したからでございます。長官 :なぜだ??シン教授はさがってよろしい。長官 :(イ教授に)まさか、修練生を酒宴に連れ出したのではあるまいな??」ウンベクがチョンホに事の次第を話す。心配するチョンホ。。王と臣下たちが合議している。王 「今年は医女修練生が皆落第し、一人も医女にはなれないと聞いたが本当か?」長官「二人の教授の意見の相違でこうなりました。 一人の教授が修練生たちに芸者として酒の席に出ることを強要し、応じなかった修練生に不可をつけたのです。 もう一人の教授は実習に出ず宴会に行った者に不可をつけたのです。」王 「未だに先代王の時代の悪習(医女を芸者扱いすること)が残っているとは!!そのようなことをせぬよう、命令をだしたではないか!!」 オギョモ「しかしながら、芸者を禁じ医女までも宴席に呼んではならぬとは無理がございます。臣下の士気が低下するだけでなく、芸者を厳しく禁じれば、一般の婦女子に災いがゆくやもしれません。慣行を一気に失くしますのは・・」王 「(オギョモの言葉をさえぎり)先代王の慣行だ。父ソンジョン王の御世にはなかった。医女たちを芸者扱いするなと言ったであろう。」 「男女の別の厳しいわが国で男の医者が女人を診察することが難しいため、医女を養成し女人も医術の恩恵に与れるようにしたのだ。それゆえ、いつまでも慣行を盾に芸者扱いしては医女が育たぬ。医女は母上はじめ多くの女官の健康を担っているのだぞ。あってはならぬことだ!!」長官「では今後、このような事が起きぬよう医女を宴席に連れ出した者を処分してもよろしいでしょうか?」王 「そのようにせよ。加えて宮中の内外全ての宴会に医女を芸者として呼ぶことを固く禁ずるよう全員に規則を徹底せよ。違反者はもちろん、応じた医女も厳罰に処す。わかったな。忘れるでないぞ!!」まぁ~~、王様ったらまたまた大岡裁きってとこですね。素晴らしい!! 続きは後半を読んでくださいね~~
2006.06.27
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午前3時50分、けたたましい目覚ましの音。ジーコジャパンの応援のため、なんとか起きてTVのスイッチを入れました。昨夜は、ツインズの就寝時、いっしょになって寝てしまい、午前1時に目覚めてほったらかしだったキッチンを片付けて、2時過ぎに再び就寝。そんな夜だったので、頭はぼーっとしておりました。しかし、君が代の斉唱のあと、キックオフ!家族が熟睡するなか、小声の応援しかできません。黄色のユニフォームは目立ちますねぇ。。風水だとお金にまつわる色のようですけど、オーストラリアのユニフォームも黄色だったし、なにしろキングのブラジルなので、威圧感たっぷり。。開始早々、日本ゴールが何度も襲われましたが、守護神川口選手の好セーブで、無失点。。そして待ちに待っていた得点が。。サントス選手のアシストから玉田選手のキック炸裂!!!思わず大きな声で「やったぁ~~~~!!!!」と叫んでしまいました。寝ていたキャロルが「お母さん、うるさい!!!」と一喝されてしまい、「あ~~~、ごめんごめん!でも、やったんだよ!!日本が1点先制したんだよぉぉ!!」これ以上家族に迷惑をかけられないので(なんでうちは私だけなんだろう?)口を押さえながら応援をしておりました。前半45分がすぎ、ロスタイムが1分と発表されて、私は「1、2、3、・・・」と秒数を数えておりましたら、残り10秒に、あのロナウドのヘディングシュートが。。。悪夢。。。それはないよ~~~と思いましたです。オーストラリア戦といい、ロスタイムに魔物がいるんでしょうか。。。後半はもう書けません。。結果、4-1で、ジーコジャパンはブラジルに敗れ、決勝トーナメント進出の夢はかないませんでした。監督、スタッフ、選手のみなさん、本当にお疲れ様でした。背水の陣で臨んだこの試合で、先制ゴールのシーンが見れて、感動しました。ブラジルチームとは、確かに力量が違うんだなぁと実感しましたが、でも、200を超える参加チームのわずか32チームしか出場できないワールドカップ本選に、連れてきてくれたジーコジャパンに改めて感謝します。本選で勝ち抜くには、課題も多いと思いますが、それもこれも経験が大事だと思います。私は野球っ子なので、サッカーについては何も語る知識も資格もありませんが、この1ヶ月は、ワクワク、ドキドキといい夢を見させてもらったと思っています。プレッシャーもあったと思いますし、悔しさもいっぱいだと思いますが、ゆっくり休んで、気をつけて日本に帰国してくださいね。改めて、ジーコジャパンのみなさん、ありがとうございました。
2006.06.23
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山口県光市のアパートで1999年4月、会社員本村洋さんの妻子が殺害された事件で、殺人罪などに問われた男性被告(25)=事件当時(18)=の上告審判決で、最高裁第3小法廷は20日、無期懲役の2審広島高裁判決を破棄、審理を同高裁に差し戻しとなりました。(Infoseekニュースより抜粋)この事件は被害者遺族の本村さんが、裁判や被害者の会を通じての活動などが報道されていて、事件発生以来、その判決について注目されていました。被告は当時18歳になったばかりの未成年のため、現在も本人の氏名、写真等公表されていません。彼は水道配管の工事業者を装って(実際にそういう会社に在籍していてその作業着を着用していた)乱暴目的で、本村さんの奥様と生後11ヶ月の女児が在宅する家に押し入り、奥様を絞殺(その後暴行)し、母親を求めて泣く女児を床にたたきつけた後、絞殺したのです。職場から帰宅した本村さんは、妻の変わり果てた姿を発見し、警察に通報。行方がわからなかった女児は、天袋から発見されたのでした。この残酷非道な行いに対して、司法の世界では未成年であることにより、贖罪と更生の機会を与えるため、死刑ではなく無期懲役となる流れができていました。日本の無期懲役は、生涯刑務所で暮らし贖罪の人生を送るのではなく、何年か経つと釈放されるのです。終身刑ではないのです。この被告はそのことを知っていて、自分の友人に対して送った書簡に、「7年ほどで戻る」「遺族は調子にのっている」などの記述があり、反省、贖罪にはほど遠く、社会に戻ることを当然のことのように考えていたのです。愛する家族をこんな酷い仕打ちを受けて、失ってしまった本村さんは、死刑判決を望んでおられました。私が覚えているのは、第1審の公判の際、本村さんが妻と娘の遺影の持ち込みを裁判所から拒否されたことでした。被告が動揺するから、それらの持ち込みは許されないと。。本村さんはその後、遺影を布で覆って公判を傍聴されました。何をもって、犯罪を犯した被告の人権をこれほどまでに守らねば成らないのか、私は納得できませんでした。被告の友人にあてた手紙が証拠として公開され、読んだとき、「被告が動揺するから。。」と遺影の持込を拒否する裁判のあり方が、いかに現実とずれているか、愕然としました。遺影を見て動揺するどころか、自分は無期懲役に決まっているから社会に復帰できるんだとうそぶき、罪を反省したり贖罪したりする気持ちなど皆無なのです。判例主義の日本の司法においては、未成年の過去の犯罪に照らし合わせると、4人を殺害した当時19歳だった未成年の判例(最高裁差し戻し、死刑判決)により、この事件のように2人の殺害については死刑ではなく無期懲役になるのだと。。本村さんは「4人なら死刑、3人なら、2人なら、という公式にあてはめるような判決はおかしい。」と訴えておられました。そんな簡単な公式があるのなら、何度も公判を開いて審議する裁判など不要です。1つ1つの事件において、しっかり審議し、事件の概要が社会復帰させてよい案件なのかどうか、本当に更生の可能性があるのかどうか、判決を出して欲しいと願います。今回の事件のような、無差別に何の落ち度もない一般市民の命を奪った被告に、「更生」などあるのだろうか、と思います。死刑制度そのものに問題があるなら、せめて終身刑にしてもらいたい。反省して次からはこんなことはしません、と未成年が更生するのは「万引き」などの軽犯罪ならわかりますが、こんな酷い事件を起こした罪が、数年刑務所にいただけでつぐなわれるなど、考えられません。本村さんご家族は、遠距離恋愛を経て、ようやく家族で暮らせるようになったばかりのささやかな幸せを、突然奪われました。やっとつたい歩きができるようになった女児の成長を楽しみに、帰宅の遅い本村さんに、交換日記を続けておられた奥様でした。お二人のご冥福をお祈りするとともに、本村さんの闘いが実を結ばれることを、心から願います。詳しくはこちらからどうぞ
2006.06.21
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医女試験に合格し、修練生となったチャングム。これから半年の間で50の試験を受け、成績のよい順に配属が決まることになる。成績は優、秀、良、可、不可で付けられ、不可を3つとると落第となり、医女の資格を得ることが出来ない。チャングムはさっそく、教授シン・イクピルから不可を一つ与えられる。医師の資格もないのに、キム・チソンの子供(前回放送分)の治療を行い、特別なはからいを願い出たと報告されていたからだった。「中途半端な知識で怖れも知らず、治療をするなど医女にあるまじき行いだ。お前は必ず落第する!!」とシン教授から厳しく叱責されたチャングムだった。シン教授により修練生たちの授業が始まった。「天文図を見て星座を学べ。星の動きで季節がわかり、その年の気候もわかる。人も自然の一部。病も自然の中でとらえねばならない。」「薬に使われるのは草の他に何がある?」「薬として使う土が18種ある。言いなさい!!」「人体から出る薬とは何だ?」早口に繰り出される質問に、瞬時に答えなければならない修練生。答えに自信がありげなチャングムだったが、シン教授は目があっても彼女を無視しつづけた。意を決したチャングムは、シン教授に直訴する。「先生、無資格で治療をしたことは反省しています。でも特別なはからいを願い出たというのは誤解です。」「お前は医術を志す品性のかけらもない!!」と言い放つシン教授だった。修練生たち(チャボクとチヨドンら)はグループに分かれて自主学習することになったが、教授に嫌われているチャングムは、仲間に入れてもらえない。シンビという修練生と2人で勉強することに。(このシンビ役の可愛い女の子は、「オールイン運命の愛」でスヨンの幼少時を演じた女優さんですね。気がついた方おられますか?)課外授業に出る一行。「息を吐きながら10歩以上、息を吸いながら5歩以上歩け。」「医師は自ら養生する方法を知り、実践し、養生法を広めるのだ。」「胸で呼吸せず、下腹で呼吸せよ。体内の邪気が抜け出すのだ。」「10回以上噛んで食べなさい。脾臓、胃腸の病にかからない。」一方、もう一人の教授イ・ヒョヌクは、経典を読み解いたチャングムの聡明さに着目する。チャングムは書き取りの問題を出す役目を指示される。宮廷に戻り、司憲府(サホンブ)の監察官の任に就いたチョンホ。同士を集めようと、理想を同じくしたかつての仲間を訪ね歩くが、宮廷の争いごとに巻き込まれるのを嫌って、皆から断られる。ウンベクも説得しようとするが、やはり断られる。また、トック夫妻はチョンホから「王様がトックさんの料理を食べたいとおっしゃっている。」と出入りを許され、以前のように宮中に酒を納めることが出来るようになる。トック夫妻の家でオンドル(床暖房装置)の修理を手伝うチョンホ。それはここから修練所に通うチャングムのためだった。シン教授の授業で薬草とその効能について、医学の知識の豊富さを披露するチャングム。口頭試問では、シンビは可に対してチャングムは優の成績となった。続いて「薬と毒について、区分し知っていることを全部書け。」との筆記試験が。結果が発表されたが、シンビだけが合格で、チャングムを含めた他の修練者は全員不可となっていた。チャングムは2つ目の不可になり、他の修練者たちも腑に落ちない。チャングムは再びシン教授に直訴する。「医女として品性がない、とはどういうことですか、教えてください。」「怖れを持つ、これがお前に欠けている。」「わかっています。鍼治療を練習していて師匠の命を危うくしたことがあります。しばらく鍼がもてなくなりました。」「そこから何も学んでいないのだな。謙虚さがまるでない!!」シン教授のチャングムへの厳しい評価は変わらない。「洗濯、炊事、掃除全てを私がやります。お怒りを静めて私を医女にして下さい!」「私は怒ってなどいない。お前に不可をつけたのも、医女の資格がないから不可をつけたのだ。」みんなの分の炊事、洗濯を、勉強を続けながら、するチャングム。夜遅くまで井戸端で食器を洗うチャングム。「医師は意地でなるものではない。悪あがきはよせ。」とシン教授一方のイ教授はチャングムを呼び出し、修練生全員で宴会に出席するよう言い渡す。「うわさをきいたぞ。シン教授から不可を2つつけられたそうだな。私が取り消してあげよう。宴会に芸者を呼ぶなと王が命令されているから、お前たちが行きなさい。医女を芸者あつかいするな、との通達があるが、実際には守られていない。皆と一緒に生きなさい。お前は賢いから気に入られるだろう。」しかし宴会の日はシン教授の実習と重なっていた。修練生たちは、「仕方ない。」とイ教授の指示に従わざるを得なかった。チャングムは一人、洗濯を続けた。思うようにいかない自分に涙するのだった。実習の日の朝、修練生たちはみな着飾って出かけていった。シンビとチャングムだけが実習のために残ったのだった。シン教授は二人を患者の前に連れていき、診察させる。チャングムは脈と顔色、痛む腹部の触診で「病名はキチョウです。」と報告する。シンビは「よくわかりません。」と答える。診断ができるまで、10日ほどかかるとも。。。シン教授は「10日間の猶予を与える。病名をあて正確な処方箋を書け。それがテストだ。」早くに診断を終えたチャングムを思い、「迷惑がかかってしまいます。」と躊躇するシンビ。「チャングムは患者の世話をしろ。身体を拭いてやりなさい。」とシン教授。宴会に借り出された修練者が戻ってきたが、シン教授の怒りに触れ、授業も試験も受けるなと言い放つ。事態に驚いたイ教授が、シン教授に抗議する。シン教授は「王様からも医女に芸者のまねをさせるのは、禁止とされているのになぜですか?」と糾弾するが、イ教授は「お前のその頑固さが誤診を招いたんだぞ。宮廷の高官を誤診で死なせたお前が意見など言うな。私にははむかうな!」意見を言うことができないシン教授。イ教授は叱られて修練所で待っていた医女たちの元に駆けつけ、「授業を受けなさい。」と指示する。シンビの診察が続いている。「お姑さんがきつくて、その度にお腹が痛むの。と泣いて訴える患者。「口寂しいとき、塩を食べ、土を食べるときもある。」という別の患者。チャングムはこの患者が土を食べていることを言い当て、「シン先生は正しかった。私はうぬぼれていたわ。患者さんの状態や生活習慣に目を向けず、自分の知識だけで診断していた。よかったら、あなたの記録を見せてくれる?」「いいわよ。でもただ書き溜めただけよ。」とシンビ。10日が過ぎ、「3人の患者の病名を処方箋をいいなさい。」とシン教授。チャボク:「患者1と2はお腹が張って手足がやせています。キチョウです。処方はブンインキインです。」チョドン:「患者3は胸が苦しくて動悸がし、お腹が痛くてはっているのでシンツウです。静熱リュウツトウを処方すべきです。」お前たちはどうだ?とシンビとチャングムに尋ねる教授。「患者1と患者2は、症状と脈は同じでした。しかし違う病気のようです。患者1は手足がやせていてお腹が大きく膨れています。姑の話をするだけで泣き出したところを見ると、精神の緊張によるキチョウでしょう。処方はブンシンキインで良いと思います。」「患者2は患者1とよく似た症状と脈ですが、お腹を押すと固いしこりが感じられました。患者1は胸とお腹が張っていますが患者2はお腹だけ張っているという違いがあります。また、塩、お茶の葉、土を食べたがるところを見ると、ぎょう虫による膨れです。処方はショウコトウです。 患者1と症状、脈は違いますが、患者3のシンツウの症状は精神の緊張が原因で、患者1と同じブンシンキインを処方すべきです。」「患者1と2は症状は似ているが原因が違うので処方も違います。 患者1と3は症状は違うが、原因が同じなので処方も同じでよいと思います。「なぜわかった?」とシン教授。「シンビがつきとめました。」「いいえ、原因と処方をつきとめたのは、チャングムです。」「いえ、私は今までの知識だけをたよりに患者に向き合うことをせず、診断を下しました。でもシンビは違います。」「私はまだお前を信用することができぬ。。。」と教授。。修練生全員に教授が告げる。「もう一度薬剤区分の試験をする。わかる範囲でいい、薬と毒のを区分せよ。」「この試験に落ちると、不可が3つになる者が一人いる。本人がよくわかっていよう。でははじめ!!!」絶体絶命のチャングム。さて来週は?????*************************長いレビューを読んでいただき、ありがとうございます。実は7000字くらい書いたのを、なぜかPCが勝手に終了になり、全部没になりました。(私の時間を返して~~~)再度、入力しておりましたのがようやく完成しました。いやぁ、シンビさん、綺麗ですね。。一見、あまり秀才とは言いがたい感じで頼りなく感じてましたが、実はシンビが最も正確に診断する術を知っていたのですね。。こういうシブイ人になりたいものです。チャングムとシンビの診断を報告する場面は、こうやってレビューを書いていてもあまりよくわかりません。微妙な違いをしっかり見つけて処方する医術という分野はなんと大変な仕事かな;あと改めて感じ入った次第です。女官編に比べて、医女修行時代はどうしても場面が地味でいけませんです。なんとかチャングムに料理をしてもらって、よだれがジュル~~っとでそうな調理シーンを復活してもらいたいものです。
2006.06.18
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思うところがあって、某百貨店の中元期アルバイトに応募しました。年齢制限はぎりぎり。。学生さん中心の募集のようで、学生さんは履歴書持参で指定の場所で即日面接。一般(学生外)は履歴書を送付しての連絡待ちということでしたので、履歴書送付後、1週間ほど待っておりました。5年前、過去に同系百貨店内のお茶屋さんでバイト経験があることぐらいしか、プッシュできることもなく、年齢のこともあって書類選考で落ちたかなぁと思っていたら、面接決定の電話が。。勤務条件などの説明を受けたあと、応募者多数だったので合否については電話連絡しますが、1週間経っても連絡がない場合はご縁がなかったものとお考えくださいと言われました。この面接官が、オリエンタルラジオの藤森君似の可愛い男の子で(たぶん入社間もない新人さんだろうなぁ。。)、声は小さいし物言いはバカ丁寧だし、百貨店勤務はサービス業の中でも厳しい業種なので、あなたこそやっていけるの~~?なんて余計な心配したりして。。 ←向かって右が藤森くんです。採用の話は1週間の電話待ちと聞いて、翌日か翌々日に電話なかったら不採用だろうなぁと思いながら、すごすごと帰ってきました。翌日も翌々日も連絡がないので、3日目には「これはだめだろうなぁ~~。。」とあきらめて、次を探さなきゃなぁ~~と思いつつ、明日は例のPTAソフトボール大会だという日(面接から5日目)に電話が。。。出るとあの気弱なそれでいてバカ丁寧なか細い声が。。そうそう、あの藤森くん(本名は違います。)からの電話でした。「採用ということなんですが、よかったですか?」と言うので、「はい、よかったです。ありがとうございます。」と答えると、「あ、よかったですか。そうですか。ありがとうございます。」って藤森くんが言うんです。なんか、変でしょ??で、この某百貨店に勤務するには「入店教育」と呼ばれる研修を受けなくてはならなくて、大雨の中、行ってまいりました。私は過去にこの入店教育を受けているので、ほとんど知っていることばかりでしたが、80名ほど業者採用も含めて、一同に集まり、机にノートを広げて講義を聴くなどの懐かしい時間を過ごしました。講義が終わって私を含めて5名だけが残り、藤森くんがやってきて、それぞれの配属先と勤務日程が伝えられました。結局私は7月1日から、地下の保存食品ギフトでの勤務ということに。。。以前の面接で、研修後、翌日からの勤務もあり得るという話を聞いていたので、日曜参観はどうしようとか、母の月命日は休めるかとか、心配してたのが、拍子抜けという感じです。でも、7月に入るとお中元の配送が一斉に始まるので、「保存食品ギフト」はきっと大忙しとなりそうです。今から体力をつけておかなきゃね。。研修が終わって、こっそり職場を見てきました。7月からは胸にバッジをつけて、あそこで働くのね~~とちょっぴり緊張したりなんかして。。5年のブランクは大きいです。あいさつの8大用語があるんですけど、6つまでは覚えていましたが、あと2つがどうしても。。それも入店教育でしっかり覚えなおしましたが、一事が万事、忘れていた事や当時と変わっている事も多くあって、慣れるまで時間がかかるかも。。でももともと短期アルバイトなので、慣れた頃に勤務が終わってしまいそう。。なんとか次に繋がらないかなぁ(あわよくば、続けて勤務できないかしら。)と狸の皮算用をしているゆりママでした。
2006.06.15
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倭寇のかしらに治療をしたことから、謀反の罪に問われ義禁府(ウィグムブ)に連行されたチャングム。チェジュドの長ハン・ドンイムは宮廷に、奴婢が倭寇と通じていたため敢えて後退し、隙を見て反撃したと報告していた。チャングムは謀反人として取調べを受ける。同行していたチョンホが報告書のウソを暴く。奴婢(チャングム)が文で敵の様子を詳しく書いてよこしたからこそ、倭寇を撃退することができたのだと。ハン・ドンイクはオ・ギョモの後ろ盾をすでに得ていた。チョンホの追求。「あなたはあれほど私が忠告したにもかかわらず、なぜやすやすと倭寇の奇襲を許したのですか。あなたはすぐにお逃げになった。倭寇に捕らえられた者たちと倭寇との間で何があったかはご存知ないはず。民を見捨てて逃げ出し、今度はその罪を民にきせようとなさるのか!」しかしオギョモは「だが、敵の大将の病を治したことは理由の如何にかかわらず法に背くことだ。だから誤解されるのだ。」チョンホ:「民が殺されるのを黙って見ていろというのですか。」オギョモ:「ならば、治療のまねだけをすればよかったのだ。治療をしたうえ、チャングムは倭寇についていったというではないか!」「戦いの際、敵の大将を助ければ、軍律によって罰するべきであろう。倭寇の数は増える一方。王様みずから訓示をなさり、倭寇と内通する者は厳罰に処するようにとの仰せだ。しかしチャングムは倭寇の病を治してやったという。いくら手柄を立てたとはいえ、敵の病を治したものを罰しなければ、民に示しがつかぬわ!!」この話が宮中にひそかに広まり、医女たちは皇后に呼ばれた折、「私たちはこういう場合、敵の大将を治療してはいけないのでしょうか?」と皇后に話をする。「王様の命令(内通者を罰せよ、という)を受けて、そのチェジュドの女が今取り調べを受けているとか。」そこへ、王様が入室する。皇后が事の次第を話す。王はチョンホの報告書を読み、怒りをあらわにする。オ・ギョモたちを前に「チェジュドの長ハン・ドンイムを罷免し、ミン・ジョンホに協力したその女に恩賞を与える。」異議を唱えるオギョモに、王は答える。「内通者を罰するのは、それによって他の多くの民が苦しむからだ。民を救うためだ。だがその女は民を救わんがために敵の大将を治療したというではないか。民のためにしたことのどこが内通なのだ。事の本質を見失ってはならん!!」→よっ、大岡裁きとはこのことだ!!!無罪放免釈放となったチャングムは、チャンドクの治療によって病が治ったウンベクと再会する。ウンベクは宮中の医局に戻っていて、「チェジュドの女」の話を聞き、チャングムを訪ねてきたのだった。実は数日後に医女試験が控えていた。医女試験は不定期のため、これを逃すと次はいつになるかわからない。チャングムはこのことを知らないのだ。ウンベクはチャングムに復讐心を持ったまま、医術を行うつもりなのか、決心は変わらないのか、と尋ねる。チャングムは、王宮を見て想いが強くなったとウンベクの説得に耳を貸さない。ウンベクは、このままではチャングムが堕落してしまう、とチョンホにも協力を要請するが、チョンホはチャングムを信じており、彼女の想いを大事にしたいと言う。ウンベクは、医女試験のことをチャングムに話すわけにいかないと決心する。ピョンアンドで手柄を立てた長官キム・チソンが、宮中に取り立てられることに。キム・チソンはチョンホを高く評価していて、今回の栄転に伴い、チョンホに宮中に戻るよう要請する。だが、チョンホはチャングムのことを想うと自分だけ宮中に戻ることを苦しく思うのだった。一旦はネグミの長官に断りを言うが、長官に説得される。このまま宮中に残って欲しいと。チャングムはチョンホの屋敷で久しぶりに料理の腕を振るう。招待されたトック夫人は「なぜ家に来ないのか!水くさいねぇ。。」と怒る。チャングムは会うと別れがつらくて、行けなかったと涙を流す。チャングムはチョンホと二人で話をする。チョンホに宮中で役職について欲しいとチャングムは言う。いつもあなたのそばにいると約束しました、とチョンホ。チャングムは「チョンホさまはたとえ何処におられても、私のそばにいつもおられます。ハン尚宮さまもいつもいらっしゃいます。宮中でお仕事をされて、力を蓄えてください。正義を貫かれる力を。私はいつか必ず宮中に戻ってきます。」チョンホはチャングムのことにしか考えが及んでいないが、チャングムは自分の使命感に燃えているのがわかる。彼女にとって色恋ごとは、二の次なのだ。チョンホはそこが甘い。甘チャンである。チャングムがチェジュドに帰る日が来た。クマンと港に向かう道中、ハン尚宮が眠る道端に寄る。そしてクマンにお墓を作りたいと懇願する。遅れてやってきたトック叔父さんに、その話をする。「おいたわしい。」と嘆くトック叔父さん。さっそく道具を借りて墓を作ろうということになる。墓を作り始めると、少年がやってきて、「ここで墓を作ってはならん。」と言う。「ここは我が家の土地だ。ここは不吉だ。風の音、水の音がまるで女の泣き声のようだ。きっと恨みを抱いて死んだのだな。ここに墓を作ると、王者の悲しみと苦しみにより、跡継ぎが絶え、ついには訪ねてくる人も絶える。私の家の者が知ったら怒るだろう。他の場所に葬れ。」チャングムは少年を追いかけ、「もしや息が苦しかったり、身体が熱っぽかったりしませんか?咳が出たり、冷や汗をかいたり。同じ病気の人を見たことがあります。脈を取らせてください。」「7歳の頃から食が進まず、身体が弱い。何人もの医者に診てもらったが、ますます具合は悪くなっているのだ。」と少年。父親はチャングムの治療に反対する。少年は顔色だけを見て病気を言い当てたチャングムを信じて治療をしたいと懇願する。チャングムは大量の牛肉を調理しはじめる。疑念を持つ父親。少年は「人を助ける相が出ております。信じてみたいのです。」チャングムは川の清水を汲み、牛の骨と肉をその清水で煮込んだ汁を少年に飲ませる。数日後、少年は吐き気を催し、とうとう父親が怒り出す。「吐いていいのです。この汁を飲むと苦しくなります。しばらくすると治ります。」とチャングム。だが父親は「これ以上苦しむ姿を見ておられない。この女を役所に連れて行け。告発して首を打たせる!」「ぼっちゃま!治療を受けると言ったのはぼっちゃまです。ぼっちゃまがもうやめると言うのならやめます。病と闘うのは私でもお父さんでもなく、ぼっちゃまです。」少年は「お父上、我慢します。病が治るのなら。この人が病を治す人なのです。」トック叔父さんとクマンは心配するが、事の成り行きを見守ることしかできない。治療を続けるチャングムと少年。ある日、少年は全快する。「ぼっちゃまは食虐でした。原因を取り除かず症状をなくそうとしたので、悪化したのです。原因は身体の中でたんと悪血が少しづつたまり、胃と腸が傷ついたため食虐となったのです。そこで胃腸を洗浄しました。牛肉だけを煮詰めた汁が、胃と腸に入ると悪い物がすべて押し出されます。そのあとに薬を差し上げたので、効いたのです。3年間は牛肉をお控えください。」とチャングム。上機嫌の父親。「なぜ私なら病気を治せると思ったのですか?」とチャングム。「恩人が来ることはわかっていた。あの場所が縁となって恩人と出会うことはわかっていたのだ。」と少年。父親は彼は幼い頃から優秀で、ものの見方が並外れていて、皆この子の意見を無視できないのだと言う。少年は「お礼にあの土地に葬られている人のために、どこかよい場所を探してあげます。」「墓の体裁を整え、管理もしよう。」と父親。感謝するチャングム。そして父親から明日、都で医女試験が行われることを、チャングムは知る。少年宅をあとにするチャングム。「易経を学ぶといい。お前は多くの人たちを助ける相をしているから。」と最後に少年に告げられ、別れる。(本当に不思議な少年)医女試験を受けるべく、都に戻るクマン、トック、チャングム。門が閉められたが、トックたちが戸をたたき、開門させる。チャングムはぎりぎりで中に入ることができた。医女試験が始まった。3名ずつ名を呼ばれ、建物の中に入る。着席したチャングムの目の前に、あのウンベクが試験官として座っていた。「上、中、下で採点する。ひとつでも下がついたら、その者は落第とする。」肝臓の病について質問を受ける3名の受験者。チャングムは他の二人よりも、すらすらと答え、脾臓の病についての質問についても完璧に答える。感心したように顔を見合わせる試験官。チャングムの成績は上。次は「身体の状態は何で診ればよいか。紙に書いてみなさい。」チャングムの成績はまたも上。。。ウンベクの質問「お前に敵がいる。不治の病で診察に来た。敵を助けてやるか、見捨てるか?」一人目の受験者「もちろん助けます。医女たるもの、人を助ける気持ちがないといけません。」二人目の受験者「私も治療すると思います。個人的な怨恨を治療に持ち込むのは絶対にいけないと思います。」チャングムは「私はどうするか、まだ心を決めかねます。」ウンベクの評価は他の二人は上、チャングムは下だった。試験は終わった。迎えるトックとクマン。「落ちたと思います。」とチャングム。「チャンドクにあれほど厳しく仕込まれたのに、なぜ??」とトックとクマンは驚く。ショックを受け、チョンホの屋敷にも帰らず、トック夫妻の家へと向かう3人。部屋で一人、ウンベクとの会話を思い返すチャングムだった。合格発表の日。元気のないチャングム。掲示板に貼り出される合格者の名前。チャングムの名前は。。。トックが叫ぶ「あったぞ~~。。合格だ。。うちの娘が合格したぞ。チャンイの横にソヨン。ソヨンの横にチャングム!合格だぁ~~~~~!!!!」確かめるチャングム。わけがわからない複雑な顔のチャングム。。一同が集められ、審議官が紹介される。その中にウンベクの顔が。。「これからは厳しい修練の毎日だ。宮中はもちろん各地方に住む女子が治療を受けられるよう、皆心して学ぶように。」「明日の卯の刻までに集合するように。」「わしはまだ認めてはいない。お前が決めかねていると言ったから、わしも保留にしたまでのこと。医女修練の間に、よく考えてみなさい。」とウンベク。にっこりするチャングムだった。トック夫妻、チョンホ、クマン、チャングムが祝いの膳に。皆が喜ぶ中、クマンだけ元気がない。チョンホがクマンを都勤めになるよう、お願いしようと約束する。チョンホと二人で散策するチャングム。「まだこれからが大変です。宮中に入るためには宮中づきの医女見習いにならなければ。そのためには皆の中で3番以内にならないといけないのです。」「私が宮中にはいるために医術を学ぶと言ったので、ウンベクさまはあんなにお怒りになったのです。ハン尚宮さまもお怒りになっていると思います。とりあえず修練に集中します。」「チャングムさんなら医術を極め、復讐も成し遂げられますよ。」いよいよ修練が開始される。紹介された指導官はシン・イクピル教授。「お前たちが学んできた知識はすべてゴミだ。知っていることはすべて捨てて、白紙になれ。ただ、私の教えは全て受け入れるように。異議のあるもの、耐えられないと思うものはすぐ出て行くように。わかったな。」またまた厳しそうな人物が登場してきました。チャングムは耐えられるでしょうか?
2006.06.14
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FIFA ワールドカップ 2006 ドイツ大会、日本時間午後10時開始のオーストラリア戦。。。小学生のダグ、キャロルにとっては夜更かしの時間帯。。前回のワールドカップ、日韓共同開催のときは、興味がなかった二人。。でもキャロルは日本が1点先攻した前半終了後に、寝ることに。。ダグと私とで、後半を観戦。。途中、キャロルに「ちょっと応援の声が大きい~~。。」と抗議があり、ダグと小声で応援することに。。。「ダグ~~~、残りあと25分だよ~~。。」「あと15分!!」「とうとう10分切った~~!!」そのあとの悪夢。。。勝つってむずかしい。。。選手のみなさん、お疲れ様でした。クロアチア戦、期待しています!!
2006.06.13
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PTAの実行委員になってはじめての行事、PTAソフトボール大会の日がやってきました。そう大げさに書くほどのものではないですが、私にとってはこの日を迎えるまでが大変でした。選手募集やお弁当等の手配、当日の場所取りなどなど、準備に追われ、途中、子ども会の相談役さんの協力のおかげもあって、今日を迎えました。朝7時半に場所取りに行くと、一足遅くてもう残った場所しかなく、大失敗。。。また当日私の役目は、開(閉)会式や試合の結果などを放送する放送担当。。で、早速開会式の司会をすることに。。放送原稿は事前に用意されていたので、そのまま読むだけですが、マイクが1本しかないので、校長先生やPTA会長の挨拶のたびに、マイクを手渡しせざるを得なく、また夫が選手宣誓(私が1番くじをひいてしまったため)する際にも、「○○町の代表の方、お願いします。」と言って夫にマイクを渡し、宣誓のあとに「ありがとうございました。」と放送したのを、親しい役員さんに、あとで「面白かったわ!夫婦で何やってるのかと思ってぇ~~!」と言われてしまい、とっても恥ずかしくなりました。試合はA、Bブロックに別れて、コートを2面使うのですが、5回表裏の試合が、3回7点差でコールドとなるので、予想外に早い試合展開となり、わが町は11時試合開始予定が、10時30分開始になりました。で、私はお弁当を11時30分にお店に取りに行く予定でしたが、それだと間に合わない可能性が出てきたので、急きょお店に連絡して、11時15分に変更してもらいました。お店にも無理を聞いてもらい、大人&子供合わせて34食分を子供会の協力者2名&子供2名&私で取りに行く事に。戻ってくると、試合は終わり、Aコートからチームが引き上げてくるところでした。残念ながら、優勝候補のひとつと目されたチームと当たった(私がくじを引いた)わが町は、敗退したのでした。お弁当を配っていると、選手以外にも応援に来てくださった子ども会の方々の顔もあり、余分に用意した分のお弁当をもらっていただきました。子供単独で応援に来てくれた子たちにも、大目に用意したお弁当をあげることができました。前日まで、お弁当の数をどうしようか、と随分考えましたが、結果はオーライでした。初戦敗退なので、そのあと解散となりましたが、私は放送の仕事が残っているので、決勝戦のあとの閉会式の司会を担当し、最後の仕事となりました。やってみると、あっという間の1日で、自分のやった仕事などたいしたことではないなぁと思いつつ、でも40件ほど電話で選手勧誘をしても、人数が足りなくて、他町と合同チームにならざるを得なかった頃から、私自身がへんにプレッシャーを感じてしまい、重い荷物を背負ったみたいな2ヶ月間でした。合同チームなのでポジションや打順などどうしたらいいのかと思っていましたが、そちらは夫が監督をかってでてくれて、うまく調整してくれました。感謝しています。そして子ども会のKさんが、ひとりでやらねばならないと思っていたこれらの仕事を、フォローしていただき、本当に感謝しています。明日は登校指導のお当番。。。ちょっと早起きがつらいかな???
2006.06.11
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夜、久しぶりにPCに触り、先週末の「チャングム」を日記に書き込んだ後、HPをあちこち遊びにでかけていて、tomotomo914さんのHPに行き着きました。イ・ビョンホン氏の素敵な写真が掲載されていて、目を奪われました。そこではASIAN-STARの動画がリンクされていました。5月に東京ドームで行われたファンミーティングの一部が動画になっていました。ツインズがすやすやと寝息を立てている横で、私は深夜まで、『わたしだけのコンサート』を開催しました。現実にドームで彼と同じ空間におられた熱心なファンの方々には及ばないにしても、動画で一部とはいえ、ビョンホン氏の「約束(by美しき日々)」の熱唱を聞くことができて、本当に感激しました。すっごく時期はずれの感がありますが、私にとっては、昨夜は素晴らしい夜でした。このサイトをご紹介いただいたtomotomo914さんに、心から感謝申し上げます。。
2006.06.06
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チャンドクから復讐を遂げることと医学を究めることの両方を、成し遂げて欲しいと言われたチャングム。。時は2年を経た。。都では、トックはチャングムに会うためチェジュドに向かう。トックの妻は酒の注文があるため家を留守に出来ず同行できない。妻はトックにチャングムの好物の干し柿を土産に持たせる。チャングムは一人修練を続けていたが、それには理由があった。チャンドクを被験者に鍼(はり)を練習していたとき、打ち方を間違えて、チャンドクを殺しかけたことがあったのだ。それ以来、チョンホたちが心配するほど、チャングムは過酷な修練を自らに課していた。目をつむっていても、ツボの場所をきちんと指し示すことができるほどになっていたが、いざ患者を前にして鍼を打つ段になると、過去の失敗が思い出されて手が震えるのだった。「医者のする失敗は人の命を奪うのです。そこが料理と医術との違いです。復讐の一念に燃えて医術を利用するなど傲慢でした。それでも私は医術も復讐も捨てたくない、成し遂げたい。欲を捨てて心を無にするため修練しているはずが、ハン尚宮さまの敵を打つことで頭がいっぱいで、無になれません。思えば思うほど鍼を手にすることができないのです。志があればできないことはないと思っていましたが、できないこともある。でも私はやります。」心配するチョンホに語るチャングムだった。チェジュドから馬を献上することになり、チョルラドまでの搬送にチョンホ率いる水軍が動員されることになった。このところ献上品を載せた船が海賊の襲撃にあっていたため、護衛するためだった。チョンホはチェジュドの統轄官に「警備が手薄になるのが心配だが。」と進言するが、統轄官は「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と楽天的。。兵士の健康管理とチョルラドでの診察のために、チャンドクが水軍に同行することになった。留守を預かることになったチャングム。。パク・クマンに警備を頼んで、チョンホは出発した。チェジュドの診療所に、急患が運ばれてきた。チャングムが診察に当たる。急患はひどい船酔いで意識もなかった。その顔を見ると、それはあのトック叔父さんだったのだ。チャングムは、「叔父さんになら、鍼が打てるかもしれない。」と準備するが、ツボはわかるものの、鍼がどうしても打てない。「お灸の用意をして下さい。」と鍼をあきらめるチャングム。灸が効いたのか、トックは意識を取り戻し、目の前にいるチャングムと待望の再会を果たす。トックは、待望の子供も、流行り病で亡くしたこと、チャングムが流刑になったあと、料理人を辞めさせられ、酒も宮中におろせなくなった。宮中のことはわからないが、ミン尚宮やヨンセンたちもつらい目にあっているんじゃないか、と話す。驚き、悲しむチャングム。。護衛が手薄になった島を、突然海賊が襲撃。役所のある島の中心部は占拠され、統轄官はいち早く逃げ出した。襲撃の合図ののろしは上がったが、逃げ遅れたチャングムたちは捕らえられる。海賊たちの襲撃にはある事情があった。倭寇と呼ばれる彼らの頭(かしら)が重い病気に罹っていたのだ。手下の長と思われる人物が、仲間に医者を探すよう命令する。薬房を見つけた彼らは、村人に医者はどこか、と責める。言わぬなら、ひとりずつムチで打つと脅す。トックは「チャングムという医女がいるぞ。優秀だぞ!チャングム、なぜ黙っている?」と叫んでしまう。チャングムは「私はまだ見習いで治療することができません。」というが、お頭のいる部屋に連れていかれる。脈を診ると、「腸瘍です。すぐに鍼を打たないと7日と持ちません。」「ならばすぐに鍼を打て!」「私はまだ誰にも鍼を打ったことがないのです。失敗すると命にかかわります。」と拒否する。手下の長は、薬房の奴婢から「チャングムは鍼を打ったことはないが、ツボの場所は目をつぶっていてもわかる優秀な腕をもっている。」と聞くと、チャングムに鍼を打つように強要する。拒むチャングムに、手下の長は「お前が拒むなら、村人をひとりずつ殺す。」「なぜだ、チャングム。どうしてそう頑固なんだ。お前にならできる。どこでもいいから刺してやれ~~、命あってのモノダネだ~~。」とトック。「よし、あの男から殺せ!!!」と命じる手下の長。チャングムはとうとう「やめてください!!鍼を打ちます。」と言ってしまう。頭の治療にあたるチャングム。手下の長は、刀を床に突き刺し、威嚇する。頭の腹のツボの場所を確認するチャングム。チャンドクでの失敗を思い出し、できない、と動揺するチャングム。。「できないなら、ひとりずつ殺すぞ!!」追い詰められ、神経を集中させ、鍼を刺すチャングム。。成功した!!!薬を処方するため、薬房の人間に薬を買いに行かせることの許可を、手下の長に求める。喜び、安堵のため、涙するチャングムだった。頭は意識を取り戻す。薬剤が届いた。中には1通の文が。。10日ほど治療を要するというチャングムに、明日出立するという手下の長。チャングムにも、同行せよと命令される。薬房の女性は、チョンホがのろしを見て兵を率いて戻った。機会をうかがっているようだとチャングムに伝える。明日賊が出発するということをチョンホに伝えなければ、とチャングムは薬剤が間違っているとウソをつき、怪しまれぬよう文を持って行かせる。翌日、出発を前に、薬剤が足らないとチャングムは手下の長にいい、ダイオウというこの薬剤は薬草畑にあり抜いて持っていきたいと主張する。畑に案内するチャングム。倭寇たちはみなで薬草を抜き始める。こっそりとその輪の中から非難するチャングム。一瞬の間をおいて、身を潜めていたチョンホたち水軍の兵士が一斉に、倭寇たちを襲撃する。チェジュドは救われた。チョンホはトックとの再会を喜ぶ。そしてこのたびの一件を、自分の都合のいいように話しまくる。チョンホと話すチャングム。「これでまた一歩踏み出しましたね。私は自分の心の奥の願いに気づきました。このままチャングムさんが鍼をもてずに、ずっとチェジュドに残ってほしいと。一歩、一歩前へ踏み腑出すたび、あなたの人生がつらいものになっていくような気がする。このままずっと。。。あなたが苦しむ姿を見て、そんな風に思ってしまったのです。私は何もそてあげられないのがつらい。」(チョンホ)「いえ、いつも見守ってくださっています。私の才能を才能として、志を志として、女として、人間として、すべて受け入れてくださっています。女官だった頃は女官であることが人間であることよりも先でした。今は奴婢であることが人間であることより先です。でもチョンホさまは私がどんな立場でも、ありのまま見てくださっています。だから幸せです。心から申し訳なく、心から幸せだと思います。」(チャングム)優しく見つめ、チャングムの手をそっと握り締めるチョンホだった。トックが帰る日、チャングムに酔い止めの鍼を打ってもらう。チャンホもこのたびの一件の報告に、同じ船に乗るという。トックに別れを告げるチャングム。涙を流して別れる二人。チャンドクは、チャングムを連れ、生き物の毒を使った治療法を教えると言う。へび、ムカデ、なめくじ、あぶ、ひる、などにひるむチャングム。と、突然チャングムが呼び出された。役人:「チャングムを役所に連行せよとの命令だ!」「なぜですか?」「敵を治療したのは、あきらかな裏切りだ。取り調べる!!罪人を連れて行け!」驚くチャングム。チャンドク、クマンもわけがわからない。。どうなる、チャングム!!!!*************************鍼治療に苦労するチャングムでしたね。そして、長い長いセリフと共に、チャングムとチョンホは深く結びついていきます。韓国ドラマを見ていると、恋人同士で話す内容は、単に甘い恋人のむつ言ばかりでなく、人生観や物の考え方をしっかり主張するシーンをよく目にします。「美しき日々」でもミンチョルとヨンスは、別れ話にこれでもかと理由や理屈を述べ合いました。今回のチャングムとチョンホも、互いに自分の気持ちを「分析」とも言えるほど細かく語りました。これは韓国の人々の特徴でもあるようです。しっかりした考えを、相手に伝えることができない男性は、女性からモテナイとも聞きました。どちらかというと自分の気持ちをはっきり言わず、「(言わずとも)察してくれよ」という日本の男性とは、大きく違うところだと思います。いえ、もしかしたら、今の若い日本の男性陣は、気持ちをしっかり言うのかもしれませんね。「あいのり」なんかを見ると(時々ですけど)そう感じます。
2006.06.06
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ツインズの小学校の町役員になって、第3回目の会合が開かれました。いよいよPTAソフトボール大会が近づいてきました。4日に練習、11日が本番です。飲み物や当日のお弁当の手配など、準備してきました。そういうことがあまり得意でないのと、一人で決めなければならないので、ここ数週間は、ない頭を悩ませてきました。子ども会を通じて協力してくださる保護者の方と話ができて、その方のご好意に甘える形で、なんとか4日の練習日が迎えられそうです。それと平行して、短期ですが私の仕事が決まりそうです。夫の仕事の補助をしてきましたが、なかなか財政難のため、仕事を探しておりました。私の年齢、家庭の事情(介護を必要とする親がいる点)もあって決まらなかったのですが、6日に面接があってシフトを決めていただけそうです。家族にはいろいろと負担をかけるかと思いますが、なんとかがんばろうと思います。そんなこんなもあって、気持ちに余裕がないといいますか、うっそうとした毎日が続いておりましたが、ようやく先が見えてきて、今日はちょっと気分がいいかな~~。。
2006.06.02
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ツインズの通う小学校から「親子で楽しむ陶芸教室」の参加募集がありました。週末は何かと都合がつかなくて、これまでもこういう行事の参加ができなかったのですが、この日は予定がなかったので、ツインズに聞いてみると、キャロルは「友達に聞いてみる。」、ダグは「面白そうだからやってみようかな?」との返事。結局キャロルはお友達の参加がなかったので、不参加。ダグも「お母さんといっしょかぁ。。」と断念気味だったのを、私がちょっと強引に「ダグは今でも泥だんご作るの、好きでしょ?土をこねたりして楽しいんじゃない?」で、申し込むことに。ただし、希望者多数の場合は抽選ということだったので、あてにせず、その日を迎えました。子供のみの参加も可能だったので、ダグの友達が一人で参加してたので、同じテーブルで作ることに。私は「もう今後親子で粘土をこねることもないだろうな~。」と思ったので参加を決めたのですが、(キャロルの不参加は残念でした)実は図工が大の苦手だったことをちょっと忘れておりました。(この頃、この忘れがひどくて。)ど~~~んと机上に大きな粘土の塊りを見て、「何を作ったらいいんだぁ???」状態に。。指導員として、小学校の図工の先生、市民協議会から陶芸家の先生、指導の先生が来られていて、基本的な作り方を説明してくださいました。薬塗り、焼入れは先生方でしてくださるので、私たちは制作のみ。ダグも「何を作ろうかなぁ~~。。」と迷っている様子。わたしはとりあえず、器っぽいものを作り始めました。不器用なのはわかってますから、格好の良い物はできるわけないので、ひたすら形を整えるだけ。でもこれが思ったより、面白かったんです。熱中できたからかな?出来上がったのは、たいしたものではなく、花瓶がわりになるかなって代物ですが、図工室の一室でダグと隣り合って、粘土をこねまくるのも、いい時間だなぁと思いました。同じテーブルの向かいに座られた親子(女児とお母さん)が、とても上手にいろいろ作られていて、「う~~ん、やっぱりセンスのある人は、うまく作るなぁ。。」と思っていたら、ダグが「お母さん、張り合ってるやろ!!」と大きな声で言うのです。何をバカなことを。。誰がどう見たって、出来あがりに差があるじゃん!!!ちょうど巡回してらした図工の先生が、ダグの言葉に苦笑されていた。余計なこと、言うから、傷ついたじゃないか~~!!ダグをちょっとにらんだら、「だって、今日はえらく熱心に作ってるからさぁ。。」粘土を触るのも、何年かぶりだったし、童心に返ったみたいで、おもしろかったんだってば!!このときのやりとりが印象に残ったのでしょうか、終了後に残った粘土をどっさり、「これもあげましょう。」といただきました。でもこれって、「欲しい方は、お持ち帰りください!!」と言ってらした分の残りで、先生方も処分に困っておられたんですよね。。でもダグは「やったぁ!!」とニコニコしてみんなもらっちゃって。。「家で作って月曜に持ってきたら、他のと一緒に焼いてあげるね。」と言われたので、帰宅後もまたまた粘土と格闘することに。。キャロルもいっしょに、コーヒーカップみたいなのをいくつか作りました。ダグは、大きな器とカブトムシと埴輪っぽい人形を作っていました。焼いたあとの出来上がりが楽しみです。。
2006.05.29
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優れた医女であれば、奴婢の身分でも宮中に入れることを知ったチャングムは、医女になる決意をし、改めてチャンドクの元を訪れて頭を下げる。チャンドクはチャングムに指導を始め、ほかの見習い奴婢たちはチャングムに嫉妬する。しかし、チャンドクの指導は厳しいもので、ほかの見習い奴婢たちは次第にチャングムに同情し始める。チャンドクはまず、患者の顔色を見て診断できるようチャングムに指示し、多くの人の顔色を見て練習するため、チョンホの協力で兵士たちの顔色を見るなどする。チャングムと二人きりで海岸を歩くチョンホ。「しかし、チャングムさんはひどいな。兵士たちの顔色は見るのに、わたしのは見てくれないのですか??」「お顔が赤いですね。赤いと熱症が考えられますが。。」「確かに熱がありますね。」とチョンホはチャングムの両手を握りしめる。あわててその場を去るチャングム。いとおしそうに見送るチョンホ。。チャンドクは入院患者の顔色をチャングムに見せ、診断させる。しっかりと診断できるチャングムに、「視診はあくまで診断法のひとつ。あてにしすぎてはだめ。」と基本になる医学書を全部読み、すべて暗記せよとチャンドクは指示する。洗濯や夜なべの仕事の合間にも、本を読み、暗記するチャングムだった。一方の宮中では、一人で過ごすことが多くなったヨンセンがこの日も夜半に仔犬を抱いて涙を流していた。そこへ王とその一行が出くわし、無作法だったヨンセンは女官長から叱責を受ける。王に「なぜ泣いていたのだ?」と問われるヨンセン。。何も答えられずにいると再び女官長や長官から「お答えしなさい!」と言われるが、王が見かねて「もうよい。事情があるのだろう。」ととりなし、その場を去る。ミン尚宮やチャンイにもこのことが知られ、責められるヨンセン。。宮中を思うままにできるようになったチェ最高尚宮は、オギョモとの関係も良好で機嫌のいい兄のパンスルに、クミョンが後継者のサリョンを熱心に指導していると報告する。クミョンは調理場で、幼いサリョンにかつてハン尚宮がチャングムに教えていたやり方で、教えていた。それを見咎めたチェ最高尚宮。「何を考えているの。あの者たちのまねをするとは。。もう顔も見たくないというのに。どういうつもり??」しかしクミョンは「私たちは、彼女たちに負けたのです。(今の地位は)実力で得たものではありません。最初こそチャングムの失敗で勝ちましたが、4度の料理対決で3度負けました。それも料理の味で負けたのではなく、料理への情熱でかなわなかったのです。実力で勝っていればあんなひどいことはせずに済みました。料理で勝っていたなら、あんな小細工は必要ありませんでした。私は一から出直します。」「お前があの競い合いで得た教訓は間違っている。私たちに必要なのはもっと大きな力。強大な権力を得なければならない。私は歴代の最高尚宮をこえる富と力を得る。私たちを見くびる事にないように力でねじ伏せる。お前も私に従いなさい。「今さらチャングムを追って行ったミン・ジョンホがの心がお前の元に戻ってくる事はない。お前はミンジョンホを助ければ、一族に従うと言ったはず。」だからこそやりなおすのです。一族を危機にさらしたのは私ではなく叔母様です。叔母様が負けたからです。私は負けません。私は誰よりも優れたスラッカンの女官になります。」「女官に恋は許されないのだよ。」ヨンセンの部屋に、王づきの女官が迎えに来た。ヨンセンは王に呼ばれたため、衣服を調え化粧をされて、王と部屋ですごすことになった。「そちはなぜ泣いていたのだ?」やはり緊張で答えられないヨンセン。翌朝、ヨンセンは女官部屋から尚宮の身なりで出てきた。「ヨンセンは、王の寵愛を受けた。今日から特別尚宮として遇される。皆、わきまえるように。」と女官長から発表される。ヨンセンの通された部屋もりっぱになり、ミン尚宮とチャンイは喜ぶ。ヨンセンは「王様は怖い。でも我慢して、チャングムとハン尚宮さまのことを申し上げる!」と言うが、ミン尚宮に「謀反の罪の二人のことを今、話してはだめ!時期を間違うとチャングムまで殺されてしまうわ。私がいいというまで、言ってはだめよ!!」と諌める。一方、トックは、夫人の妊娠によって彼女の言うなりになっていた。季節はずれのイチゴが食べたいと言われ、しぶしぶ出かけていく。チャングムは厳しいチャンドクの指導を受けていた。間違うとムチで足を打たれていた。脈を診ることも教わっていた。チャングムは料理にたとえて表現することもあった。チャンドクに連れられ、流刑者の診察に立ちあうチャングム。流刑者の診察は禁じられており、診察すればチャンドクも処罰を受けることになる。しかしチャンドクにはこの患者をほうっておけない理由があった。また別の患者の診察で、ほかの医者からもらったという処方せんを見たチャンドクはその医者をヤブ医者呼ばわりする。その「ヤブ医者」とは、チャングムが宮廷の菜園で一緒だったチョン・ウンベクだった。チェジュドで奴婢として暮らすことになった顛末を話すチャングム。チャンドクは、糖尿病に人参を処方するウンベクを責める。しかし、ウンベクは人参を煮ると効き目があるとわかったから使ったのだと説明する。ウンベクは腹に腫瘍があり、それを治療するために人参の効能を調べたのだった。チャングムとかつて出会ったときはこの病のために自暴自棄になっていたと告白するのだった。チャングムは医女になるのは、宮中に戻るためだと話すと、ウンベクは医術に携わるものが、復讐のために医術を用いるなど決してあってはならない、すぐにやめろ!!と批判する。それを聞いていたチャンドクは「私も怒りから医術を学び、医女になった。それの何処が悪いの?病に負けてお酒に逃げるような人には、わからないことだ!!」と言う。軍人のウマンが、いつも診察している流刑者の具合が悪いと報告に来る。チャングムを止めにきたウンベクと共に、流刑者の元に出かける二人。この流刑者の病はウンベクのそれと同じだった。チャンドクは「治療法はいろいろ調べてわかっている。でもあの男には使っていません。あの男は私の敵です。あの男が宮中にいたので、私は宮中で医術を学び、あの男が流されたので、私はチジェジュドの医女になりました。」「彼は先代の王の元で役人だった。私の母を王の女にするために連れていった。母は自らの命を絶ち、父も屈辱に絶えかねて亡くなった。使用人に育てられた私は奴婢になった。彼に復讐するため、医術を学んだ。人を生かす針と人を死に至らしめる針を同時に身につけた。人を生かす薬と人を死に至らしめる薬も学んだ。そして誰もが認める医女になった。それでも救えと言うのですか?」ウンベクはチョンホにこのことを話し、止めるべきだと訴えるが、チョンホは拒否する。この問題はチャンドクにまかせるべきだというチョンホに、ウンベクはあの優秀な医女にこんなことをさせてはならない、師匠と仰いでいるチャングムのためにも、と言う。チャンドクが親の敵の流刑者の治療をしようとするが、ウンベクが止める。しかしチャンドクは、禁忌の場所に針を打とうとするが、やはりできず、正しく針を打ち、チャングムに処方を言って薬を煎じらせる。満足げな顔のウンベク。チャンドクは語る。「怒りに燃えて宮中に戻ろうとするあなたを気に入ったの。医術を教えてやろうと思った。あなたも私と同じ苦しませてやろうと思ったの。怒りに満ちたものは優れた医女にはなれない。怒りか医術がどちらかを選ばなければならない時が来る。でも私はあなたに医術と復讐、どちらも成し遂げて欲しい。」「成功する人間はどんな人間かわかる?一直線に進む人間。そしてもうひとつ、現実を知り、その上に立つこと。回りを味方につけ、力を振るう事もできなければ。この難題を克服すれば、二つを同時に成し遂げることができるでしょう。」********************************チャンドクの生き方がよくわかったエピでした。彼女の少し変わった物言いは、親の敵を討つという秘密にあったのですね。ウンベクと再会して、チャングムは自分の志に異を唱えられ、困惑していました。しかし、チャンドクの言葉に、逆に自信を持ったようです。海辺でたたずむ彼女の瞳は、燃えておりましたです。ヨンセンは王の寵愛を受け、その人生が一挙に変わるようですね。チェ一族がどんなに権力を持とうとしても、これだけはどうにもならないようで、頭を下げなければならないシーンなどは、不満がありありでした。クミョンは、生真面目な彼女らしく陥れたチャングムに、料理で完敗したことを苦しんでいたのですね。そしてかなわぬ恋に、ますます苦しんで。。彼女のテーマソングが悲しく流れます。
2006.05.28
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この1年、ツインズは大成長しています。もっとちゃんと記録を取っておけばよかったなぁと思いつつ、多忙を言い訳にしてしまいますが。生まれたときは、ダグが2490g、キャロルが2680gで、小さな赤ちゃんでした。いつも座布団でオムツ替えをしていて、ベビー布団に二人を寝かせても不都合はありませんでした。幼稚園時代に、妹からもらったジュニア布団が異様に大きくて、これは当分使えるだろうなぁ、と。今は普通のシングルサイズの布団から、伸ばした手足が飛び出ています。食が細いのも、小さく生まれたからだろうと思っていました。それがこの1年で、急激に身長が伸びだして、150センチの私を抜くのも時間の問題です。困るのは、服がどんどん小さくなってしまうこと。ツインズの通う小学校は、完全自由服なので、好みのうるさいキャロルはもちろん、それほどファッションに興味のないダグも、さすがにサイズのきついTシャツやGパンは買い替えないと。。これまでは親戚からお下がりを結構いただいていて、幼少時には着せられないほどたくさんありましたが、ここへきて、もう底をついてしまいました。下校してから夕食までの間、お腹が空くので、お菓子ばかりはよくないからと、食パンかおにぎりを食べることにしたのですが、今日も買ったばかりの食パンが消えてしまいました。そして体格的にも私を見下ろすように、精神的にも「生意気な」口を利くようになりました。中身はまだまだ子供なのにね。。。私はこれまでダグのことを、「ダグくん」とか「だっくん」とか読んでいたのですが、先日「お母さん、もうダグくんはやめてくれ。ダグでいいから。特に人前ではそんな幼稚園みたいな呼び名はやめてほしい”!!」と宣言されました。小さい頃は「ダグく~~ん!!」と呼ぶと、うれしそうに「はぁ~~~い!!」と返事してくれていたのに。。この頃は声変わりしてしまって、私が「ダグ!!」と呼ぶと、ひく~~~~い声で「オゥ。」と返事します。返事がなくてしつこく呼ぶと、「うっさいなぁ~~~!!」と言う始末。。いったい誰があの子のおむつを替えたと思ってるんでしょうか。。私は子離れできない母親の典型かもしれません。。(号泣)。。。
2006.05.23
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医女のチャンドクは、チャングムを役所の薬房で薬を作らせる。反発するチャングム。薬房で働く女たちに、「チャンドクさんんに逆らうのはやめなさい。」と言われる。様子を見に来たミン・ジョンホ。。水軍の武官になったのは、ネグミの長官の計らいで、実はネグミをやめてチェジュドに来たことがチャングムに知られてしまう。チャンドクは、チャングムに作らせた薬を患者に渡し、高額のお金を得ていた。それを見たチャングムは、「医術を携わるものが、人をだますなんて!!それは薬ではなく、炒った豆ときのことカンゾウを混ぜたものでしょう。」「なぜそれがわかったの?」「ためしに食べてみたんです。」「食べただけでそれがわかったの?すごいわ!こちらにいらっしゃい!」「いやです!!病人をだます手伝いはしません!」無理やり連れてこられた薬房。。「ガクモンドウの芯を取って!芯を残したまま煎じると、心臓を傷めるの。あなたが取ったままの状態で、使うからそのつもりで!!」と一方的に命じられてしまう。反発し、泣きながら芯取りをするチャングム。軍人クマンとチャンドクはなにやら画策している。それを立ち聞きしてしまうのだった。翌日、「これはジクジヨウ。砂塵を塗って酒で蒸して干す。それを9回繰り返しなさい。」と指示を受ける。反発するチャングム。だが他の女たちはとりそこなったジクジヨウの芯の数だけ、ムチ打ちの罰を受けていて、チャンドクはちゃんと夜通し検査するのだと言う。たが、チャングムの仕事ぶりは完璧だったため、お咎めがなかった。そんなチャンドクに反発するため、他の女たちから非難されるチャングム。納得できないチャングムだったが、「ハン尚宮さま、料理も薬も人の口に入るという点で同じですよね。決して手を抜いてはいけませんよね。」と作業をする。そのころトックは中宗の一件で売れ残ったアヒルを全部引き取り、食べつづける毎日。同じくアヒルを食べ続けているトック夫人はとうとう気分が悪くなる。。しかしそれは懐妊の印だった。喜ぶ二人。かつていた息子は、はやり病で亡くしていたのだった。またこのことは、アヒル料理が滋養強壮にいいという証拠で、決して害になるものではないということに違いなかった。また宮中では、ヨンセンがこのことを知り、アヒル料理について再調査。試食し高熱を出したホンイが直前にヨンノに呼ばれていたことがわかるが、ミン尚宮(サングン)は不問に付すようヨンセンに言い含める。いまや水剌間(スラッカン)はチェ最高尚宮(チェゴサングン)の時代なのだ。ミン尚宮たちは、側室さまの食事を作る仕事をしていた。懐妊のため、食の進まない側室さまの料理をお好きな辛い献立にしろ、とクミョンが指示をしにきた。しかし、ヨンセンはハン尚宮やチャングムは、妊娠中の身体によい食材を使っていたと主張。食がすすまないなら、それらの食材を工夫する、と反論する。言い争いを聞いたチェ最高尚宮は、「未だに謀反人の名前が聞こえてくるのはなぜだ!!」と叱責するが、ヨンセンは「料理に関しては間違ったことをおっしゃったことはありません!!!!」と反論する。その勢いに声を失うチェ最高尚宮。。しかし、そんな態度が許されるはずもなく、ミン尚宮やチャンイが必死で謝り続けるが、とうとう部所替えとなり、豆をひいて油をとったり、もやしの芽を取るなど、最も位の低い仕事をさせられることになる。非難されるヨンセン。。それでもチャングムを慕うヨンセンは、一人、涙にくれる。クミョンは、チョンホの行方を捜させていた。ネグミを退職し、今はチェジュド水軍の武官になっていると知らされ、ショックを受けるクミョン。。叔父のチェ・パンスルに「お前が命乞いをしたミン・ジョンホは、チャングムを追ってチェジュドに行ってしまったぞ。」と告げられる。一方、チェジュドのチャングム。チャンドクが軍人クマンと一緒になって、兵士を動員して何かを作っていることを知り、チョンホに告げ口する。しかしチョンホが見たところ、クマンは信望の厚い人物に思われた。チャングムは薬房で、間違えやすい薬草の違いを次々と指摘する。感心するチャンドク。チャングムは自分が宮廷のスラッカン出身でで幼いころから師匠に教えられたと言う。チャンドクはチャングムに医女にならないかと声を掛ける。チャンドクのことを信頼できないチャングムだった。そこへ急患に知らせが。チャングムはチャンドクの往診先について行った。子供が重い皮膚病を患い、高熱に苦しんでいた。針治療をするチャンドク。高価な薬を併用しないと具合がよくならない、との診断だったが、父親はお金がないので薬代を払うことができなかった。「じゃ、しょうがないわね。。」と冷たい対応のチャンドク。。チャングムはチャンドクが金持ちの患者なら処方するのに、どうして貧富の差でそのような仕打ちをするのか、と反発。「私が薬を買ってきます。処方箋をください!!」と自ら薬を調達する。もちろん、チャングムがそんな大金を持っているはずもなく、チョンホに借金するのだった。薬材は買えたが、それを煎じるには真水が必要だった。しかし、チェジュドでは真水は貴重品で、軍の管轄下に置かれていた。庶民は塩分を多く含む海水を生活用水に使用していたのだ。病気の子どもの父親が止めるのも聞かず、チャングムは真水が湧き出ている軍管轄地へでかけ、分けてもらうように頼むが、乱暴に追い返される。地元の民に聞き、ハルラ山の中腹に湧き出ていることを知り、そこまで山を登り、ようやく手に入れる。湧き水を手に入れた帰りにチョンホと出会ったチャングムは密かに軍人クマンの後をつけ、兵士たちが何か建築しているのを見つける。そこで見たのは、大きなろ過装置だった。チェジュドの人々は真水を手に入れることが出来ず、塩水と魚を食して暮らしていた。そのため、皮膚病に罹りやすく、病人が多い。そこで、チャンドクの指導のもとにクマンが非番の兵士を使って、ろ過装置を作っていたのだった。チャンドクが金持ちから診療代を多く取るのも、その資金に当てられていたのだった。話を聞いたチャングムは、浄水には炭が有効で、海水を浄水するほかに、雪解け水を使う方法もあり、家庭で簡単にできる、と助言する。これまでの誤解が解けたが、チャングムはまだ目標を見失っていた。都に戻るすべがなかった。チャンドクの往診についていくチャングム。この日は禁じられている流刑人の診察にきたのだった。兵士に止められるチャンドク。しかしそれを振り切って診察をする。チャングムもそれに従った。これを知ったクマンによって、チャンドクは幽閉の身に。。食事も与えられず、チャングムは彼女に分けようと配給をもらう。ところが、急にチャンドクが解放され、役所に呼ばれた。役人に、「都から招聘の通達が来ている。これまで何度も断っているが、今度ばかりはそうはいかないようだ。私としては優秀なお前はチェジュドには必要なのだが。。」「それなら、チャンドクは病で死んだとでも言ってください。私は都が性に合わないのです。」チャングムはこれを聞いて、驚いた。そしてクマンに尋ねた。「優秀な医女なら、都に行けるのですか??」「そうだとも。チャンドクは歯の治療もうまいし、優秀な医女だよ。これまで何度も都から呼ばれているが、宮中の暮らしは、どうも性に合わないらしくて断ってばかりだがね。」チャングムの瞳が光った。「宮中に戻る希望が出てきました。私、医女になります!!!」***************************チャンドクという医女は、味方なのか敵なのか、はたまた無関係を装うのか、なかなかわからない展開でしたね。チャングムは、そんな彼女に反発し続けるばかりで、この先、どうやって生きていくのかわからない感じに、ちょっといらいらしました。あれほど、宮中ではご法度だった女官との恋愛を、堂々とやっているあたりは、チョンホにとっては返って幸せだったのでは、と勘違いしそうです。宮中では、やはりチェ最高尚宮のいじわるに、ミン尚宮やチャンイは苦労してました。でもヨンセンだけは、自説を曲げず、チャングムをひたすら信じていて、けなげでしたね。ただ、いつまでも反発していては、仕舞いにチェ最高尚宮に酷い目に合わされないかと心配になってしまいます。トック夫妻のおめでた!!!これは何と言ってもトップニュースですね。もう孫がいてもおかしくない年齢かと思っていたのですが。。。アヒル料理を何ヶ月にも渡って食べ続けるなど、並の人間ではできませんよ。でもそれが不妊治療の助けになるなら、私もアヒルを食べればよかったです。。チャンドクとの誤解も解け、宮中の戻るため医女になる、と宣言したチャングム。女官時代もそうでしたが、チャングムのちょっと、いやかなり自信過剰なところが、今回も目を引きます。もともと「できる女性」なんでしょうが、あんなにはっきり「医女になります!!」と言えるなんて、たいしたもんです。でも私はちょっとひがんでいるのでしょうか?そんなチャングムがちょっと鼻に付く感じがするんですけれど。。次週から医女になるべく、奮闘するチャングムが見れるようですね。。
2006.05.22
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謀反の罪でチェジュドに流刑になり、その道中、ハン最高尚宮(チェゴサングン)はチャングムの背に負ぶわれたまま亡くなる。原作本を読む(立ち読みです、すみません。)と、ハン最高尚宮は自白を強要された拷問により、後ろ手に縛られた腕をそのまま上部に引き上げられ、両腕複雑骨折のような重傷を負わされたとあります。もちろん手当てなどされるわけもありませんから、それだけでも外傷性ショックにより重傷なのに、他にも全身傷だらけのようですから(頭の傷なども見受けられます)港までの強行軍には耐えられなかったのも無理ないでしょう。ハン最高尚宮を失ったチャングムは、彼女の亡骸を守ろうとするが、その死亡が確認されると兵士らは、道端に穴を掘って埋め、チャングムを引き離す(号泣)。。チャングムは絶望し、一人、チェジュド(済州島)へ送られる。チョンホは幽閉されていた蔵から抜け出し、馬を走らせるも、チャングムを乗せた船はすでに岸を離れていた。ハン最高尚宮死去の知らせは宮中に伝わり、女官長とチェ尚宮にも長官により知らされる。「おそらく路傍にでも捨てられたであろう。」という長官に、目を伏せるチェ尚宮。クミョンとヨンノのいる部屋に、ヨンセンが現れ、「アヒルは私も買いにいったし、料理も手伝った、だからと自分もチェジュドに送ってほしい。尚宮さまが亡くなって、チャングムはひとりぼっちになってしまった。」とクミョンに懇願。クミョンは「謀反の罪なのよ。軽々しく言ってはだめよ。」とたしなめる。納得できないヨンセンは、女官長のもとに走り、「チャングムが可愛そうです。私もチェジュドに送って!!!」と叫ぶ。ミン尚宮とチャンイが取り成して、事なきを得る。トックはチャングムを助けるため、家中を家捜しして壁穴から20年近くも見つからなかったへそくりを手に入れ、チェジュドへ向かおうとする。トック夫人に見つかり、「チャングムは何の罪だい?謀反の罪だよ。私たちも養父母だったから罪を免れたんだよ。謀反の罪は時間がたって風向きが変われば、放免されることだってある。待つしかないんだよ!!」と、たしなめられる。しかしトックは納得できず、「いつまで待てばいいんだ?そんなの待ってられない。やっぱりわしが助けにいく!!」と家を飛び出すと、そこに、チョンホの姿が。。。トックの妻はようやく姿をあらわしたチョンホに「何がダンナだ!!チャングムの一大事に身を隠した人じゃないか。」罵声を浴びせる。「チャングムは人を見捨てたりしなかった、早く王宮に戻らないと自分の身が危ういのに、ダンナを見捨てず手当てをしてから戻ったんだよ。ダンナが探していた命の恩人、瀕死の重傷を負ったダンナを助けた恩人はチャングムだったんですよ!!」「ダンナが探していたノリゲの持ち主はチャングムだったんです。」とトック。。驚くチョンホ。。「今さら何ができるというの!!!!」とトック夫人。。。チョンホは職を辞し、チェジュドへ向かう。そのころチェジュドでは、何度も脱走を試みるチャングムに担当の軍人クマンが手を焼いていた。チャングムは幽閉された蔵の中で、同じ奴婢の女性チャンドクと出会う。チャンドクはチャングムに脱走の手引きをする。チャンドクの言うように、水痘にかかったふりをして、粗末な納屋に隔離されたチャングムは、見張りの兵士が居眠りをした隙に逃げ出し、海辺でチャンドクの名を出し、船に乗せてもらおうとする。しかしそこは海岸警備の兵士の詰め所だったため、チャングムは兵士たちに追われることになる。宮中では、最高尚宮に就任したチェ尚宮が、他の尚宮たちから祝いの挨拶を受けていた。数々の贈り物に囲まれ、満足顔のチェ最高尚宮。。。クミョンに自分の仕事を奪われて怒り心頭のミン尚宮は、祝いの品を持たず、あいさつするが、回りの雰囲気に気おされ、心ならずも「最高尚宮さまの手足になります。なんなりと申しつけください。」と言ってしまう。チェ最高尚宮のあいさつ。「私を祝ってくれてありがとう。ようやく平穏なスラッカンになり喜ばしい。二度とスラッカンから謀反人などがあってはならない。ハン尚宮やチャングムと親しかった者も許すわけにはいかない。こうなったのも伝統を無視したチョン尚宮や身分の低いハン尚宮が最高尚宮になったのが間違いだったのだ。時代に背を向け、人を見極めないとああなる。私は代々の伝統を重んじ慣行に従う。これまでの軽はずみな行動を今回に限り私は許そう。」部屋の戻ったミン尚宮は、チャンイに責められるが、「生き残るためには、心の中で反抗する。それしかないわ。」と答える。裏庭でチャングムを思って泣くヨンセン。酒を運んできたトック叔父さんに会い、ヨンセンは「チェジュドに行って私からの手紙をチャングムに渡して欲しい」と頼むが、トックは、ヨンセンの衰弱ぶりを心配し、「もうお忘れください。便りがないのは元気にしている証拠。時が薬となってくれます。それよりあなたが病気にでもなったら、いずれチャングムに会えるはずなのに、会えなくなりますよ。」と励ます。パンスルの屋敷で、オギョモらと会合するチェ最高尚宮は、ハン尚宮が復活させた「出納係」を廃止し、納入された食材の検査は自分がすると、言う。喜ぶオギョモ。。チェジュドでは、海岸で捕まったチャングムが連行される道中で、再びチャンドクに出会い、「だましたわね!!」と糾弾するが、チャンドクは「ここではあきらめること、死んだように息を潜めるのが奴婢だということを教えたかったのよ。」と行ってしまう。奴婢なのに絹製の服を着て、ヤンバンの屋敷から迎えが来るほど、島民がチャンドクを一目おいていることを、チャングムは不思議に思う。足かせをはめられて日々の仕事をしていたチャングムの足首は、酷い怪我になっていた。この日は馬の世話を命じられ、作業中はやはり逃亡を防ぐため、足かせがはめられた。チャングムは馬の世話をしているふりをして、馬を囲いから逃がし、兵士が馬を追う間に、足かせをはずして脱走する。追手がせまり、立ちすくむチャングムをチョンホがかばい、追手から身を隠す。海岸に近い洞窟に身を隠す二人。チョンホは逃げるときに足に怪我をしていた。手当てをするチャングム。チョンホは、「あなたの手のぬくもりを覚えています。毒矢を受けたとき、手当てをしてくれたのは、チャングムさんだったのですね。」「それなのに、今度のことで何もできなかった自分があまりに情けなく、理性を失ってどうかしていました。あなたを逃がす手配をしたのです。今日の明け方、船を用意した船頭が待っています。」「しかし、あなたに会い、過ちに気づきました。何度逃げてもいずれ捕まり、死を待つばかり。逃げ切れても、生涯ご両親のように追手に追われます。今度だけ辛抱してください。私が謀反の汚名を注いでみせますから、思いとどまってもらいたい。そんなに弱った身体では逃げる途中で死んでしまいます。」「しかし、今すぐ逃げるというのなら、お助けしましょう。今日だけでなく、3日後、1年後、10年後であっても私はいつもチャングムさんのそばにいるでしょう。」チャングムは「ハン最高尚宮さまがお亡くなりになりました。宮中に先に戻るとおっしゃっていました。ですからここにはおれません。都に帰りたいのです。」と迎えにきた船頭と共に、海岸へ向かう。海岸で回想。。。。ハン最高尚宮の胸で泣くチャングム。。ハン尚宮「チャングム、泣かないで。もう泣くのはおよし。涙を拭いて歩きだすのよ。あなたが生きているかぎり、私もミョンイも死にはしません。。」チャングムはチョンホと共に、自首します。度重なる脱走に、判官も「ウドへ送れ!!」と厳刑を言い渡す。チャングムと同じく縛られたチョンホは「自首したのに、むごい仕打ちだ。」と抗議する。「何者だ、お前は!!」と言ったところに、都からの使者が「この方はチェジュド水軍の武官、ミン・ジョンホさまだ。」と諌める。(この人事は都のネグミの長官の計らいだと思われる)縄をとかれたチョンホは、「私に免じて、今回は見逃してやってほしい。もう脱走は決してしないと思うから。」と交渉するが、「何度も脱走を繰り返す彼女を、誰も面倒を見ないでしょう。。」と判官は断ろうとする。「私にお任せください!!!」声高らかに申し出たのは、チャンドクだった。。。
2006.05.15
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PTA球技大会の参加者募集のため、電話攻勢をかけて、数名の方には快諾いただきました。昨年も協力していただいた方々です。1チーム15名編成、うち3名は女性で、というのが条件なので、とても人数が足りません。子ども会さんから名簿をお借りして(今回の参加依頼にのみ使用という条件で)、40件近く電話をさせてもらいましたが、最終的には必要な人員が集まりませんでした。昨日の夜、役員会があり、各町ごとにメンバー表の提出と組み合わせ抽選、練習日の日程決定が行われました。うちと同じく人員不足の町と合同で出場することになりましたが、人員は11名ほどおられて、ただし当日参加可能かどうかがあやうい方がおられるということでした。うちは当日参加があやうい方を含めて8名ですから、全町を通じて、参加者数が最低だということになります。自分の力不足を痛感しました。役員さん方は、「気にする事ないよ~~。」と言っていただきましたが、一部、「え~~なんで、○○町(うちの町)は、単独参加できないの?ゆりママさんは参加しないの?」と言われました。他町とちがって、うちは昼食や飲み物のお世話を私(役員)がやるので、試合には出られません。それになんでと言われても、対象となるご家庭に全て電話をかけてお願いした結果ですから、それ以上どうすることもできません。確かに、PTAの球技大会について、他町に比べて、全体的に参加意識が薄いことは否めません。でもこれは私ひとりではどうすることもできないことなのです。ですが、やっぱり昨夜は無力感がいっぱいで、がっくりして帰宅しました。そしてくじ運のない私は、よりにも寄って「選手宣誓」の1番くじをひいてしまいました。参加者の候補者にあたってみましたが、丁重に断られたので、それは夫にやってもらうことになりました。私のくじ運の悪さは、なんとかならないものでしょうか。。。(宝くじはあたったことないのに。。)
2006.05.13
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たいしたことではないと思えばそうなんですが、私は正直、こういうことが苦手なんだな~~とつくづく感じています。ツインズの通う小学校のPTA(実行委員)になりました。さっそく6月にPTAの球技(内容は非公開にしときます)大会が町対抗で行われます。その参加者を募り、大会でお世話をする(昼食や飲み物など)が仕事の内容ですが、なかなか人数が揃わないため、電話をかけまくりました。なにぶん、球技なので拒否される方、日程(6月の日曜)が合わない方、小さい子供さんがいて参加できない方などなど、理由はさまざまで、なかなか参加OKがもらえません。連休前より、30件ほどに電話をしたので、もう慣れましたが、最初は声が震えたり、話す内容がわかりづらかったりと、うまくいかなかったり。。もともと事務的な電話するのが苦手なので(身内や友達とは何時間でもしゃべってますけど)、気が重くって。。。明日のPTAの集まりで、メンバー表を提出して、組み合わせ抽選もするんですが、どうしてもうちの町だけでチームを組めそうにありません。ということは、他町と合同でチームを組むことになりそうです。なんだかとっても気が重たいなぁ。。合同でチームを組むことについては、前回の集まりで了承されてるんですけど、かつてはわが町は優勝したこともある強豪チームだったこともあって、残念な気持ちになるのかも。。今晩、最終のお願いの電話をしてみます。たぶん、無理だろうなぁ。。。
2006.05.11
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アヒルの安全性を主張するチョンホの報告を受け、内禁衛(ネグミ)長官がオギョモらの取調べを中止させた。アヒルは安全だと主張するネグミの長官。納得のいかないオギョモら。ネグミの長官は、ハン最高尚宮(チェゴサングン)とチャングムに料理を再現させ、アヒル料理の検証が行なわれることとなった。一方、ヨンノはホンイを部屋に呼び出し、スラッカンにいる女官長に手紙を持っていって欲しいと頼む。アヒル事件で出入り禁止になっているスラッカンには近寄れないと断るホンイ。。ヨンノは壷いっぱいに入った高級食材のアワビの甘露煮を差し出し、「食べてもいいわよ。」「よかったら全部あげる。だから、お使いを頼まれて欲しい。」と誘う。ホンイは数口、アワビを食べ、承諾する。スラッカンではアヒル料理が出来上がり、試食を誰が行うかでもめていた。利害関係にある者が試食すると不正があるかもしれない。そこへ不自然に王宮護衛のユン・マッケが入室してきた。(ヨンノの叔父で、チェ一族に肩入れしている)オギョモが「彼に試食させよう。」と提案するが、ヨンセンが機転をきかし反対する。ネグミの長官もヨンセンの様子に気づき、「別の人間にしよう。」そこに、ホンイが女官長への手紙を持ってやってきた。「関係者以外は入室はならん!」とオギョモが言うと、長官は「試食は彼女にしてもらおう。双方に利害のある人間ではないから。」とホンイがアヒル料理を試食することに。。恐る恐る試食するホンイ。。。しかし、これは全てクミョンの画策だった。ホンイは翌日高熱で倒れる。あのアワビの甘露煮の中に発熱する薬を混ぜて食べさせたのだ。ユン・マッケが試食からはずされてもいいように、ホンイを用意していたというのだ。なんと綿密な計画だろうか。。これをすべてクミョンが考えたとは。。全てはアヒル料理のせいになってしまった。形勢は一気に逆転、内禁衛(ネグミ)の長官は、ネグミそのものに被害が及ぶことを恐れ、チョンホを自宅の蔵に幽閉する。縛られ蔵に閉じ込められるチョンホ。チャングムとハン最高尚宮の命が危ないとなんとか脱出を試みて暴れるが、なんともできない。一方クミョンはチェ尚宮に「これから(二人は)どうなるのでしょうか?」と尋ねる。「二人には死んでもらうしかない。。ミョンイのことで、私は今でも叔母様を恨んでいる。でも叔母様が火種を残してはいけないと言ったことは本当だった。あのときミョンイを始末しておればこんなことにはならなかった。今度の事で、二人が生き延びれば、次は3人、いえ4人を殺さねばならなくなるかもしれない。こんなことはもういやだわ、終わりにしたい。。。」と悲しげに席を立つ。パンスルは、チョンホの部下でチャングムたちを暴漢から救った副官が、オギョモの政敵チョガンジョの弟子だったことをつきとめ、もう一人の標的に仕立て上げる。チョンホの部下、アヒルを売った店の主人、ハン最高尚宮(チェゴサングン)とチャングムは厳しい取調べをうける。王の命を狙うことを目的に、アヒル料理を王に食べさせた関係者ということで、大逆罪に問われたのだった。そしてそれはオギョモの政敵チョガンジョが仕組んだものであるとの疑いをかけられた。拷問に耐えかねたアヒル屋の店主はついに偽りの自白をする。「アヒルに硫黄を食べさせろとハン最高尚宮に指示され、実行した。」「宮廷からそうするようにとの指示が書いてある手紙を、副官が持ってきた。自分はそれに従っただけだ。」と。「そんな覚えはない!取調べがつらくて、ウソの自白をしている!!」と副官。。「お前はチョガンジョの弟子だったらしいではないか。チョガンジョの指示で企んだことか!!??」とオギョモに詰問され、言葉を失う副官。。再度の取調べを行うとオギョモが宣言したとき、、ハン最高尚宮(チェゴサングン)も自白する。「チャングムは何も知りません。私に言われてアヒルを買いに行っただけでございます!」自ら罪を被ることでチャングムを助けようとしたのだった。泣き叫ぶチャングム。。。ハン最高尚宮は牢へと戻される。泣き崩れるハン最高尚宮。そこへチェ尚宮が現れる。「あなたね。あなたよ。(私たちをこんな目に合わせた張本人は。。)」「いいえ、あなたよ。あなた自身が招いたことよ。私がこうせざるを得なかったのは、あなたのせいよ。私に逆らったのも罪。権力に逆らったのも罪。このまま静かに逝ってちょうだい。ミョンイがあなたの痛みなら、私にとっては恐れなの。もう二度と私にこんなことをさせないでちょうだい。」ハン最高尚宮は「お願いよ。ミョンイのことは誰にも言わない。チャングムもミョンイの手紙は読んでいないから、あのことを知っているのは私だけ。だから、チャングムだけは助けてちょうだい!!!」「ミョンイもあなたも、穏やかに生きていく機会はあったはず。それに逆らってしまったむくいよ。」と退出するチェ尚宮。。。入れ違いにチャングムが取り調べから牢に戻る。兵士にささえられながら。。。「副官さまは(取り調べの最中に)お亡くなりになりました。ハン最高尚宮さま、どうしてあんなことをおっしゃったのですか???」「チャングム、あなただけは生き延びて、いつか代わりに名誉を回復して欲しい。」と頼むハン最高尚宮(チェゴサングン)に、チャングムはもう独り残されるのは嫌だと訴える。「幼い私を一人残して逝ってしまった母を恨みました。これまでもつらいことばかりだったのに、もうこれ以上つらいことには耐えられません。。。」「ダメよ、チャングム。このままではミョンイに顔向けができない。そうでしょ、チャングム。。」泣きながら抱き合う二人。その頃、オ・ギョモは謀反人全員の死刑を中宗に申し出ていた……。幽閉されていたチョンホは、必死に願い出て長官に談判する。「このままでは罪のない者が死刑になってしまいます。なんとか命だけは助けたい。」「しかし、謀反の罪に減刑はない。。」「ならば、私が調べ上げたオギョモとパンスルの汚職の件と引き換えにあの者たちの命を。。」ネグミの長官は、オギョモに相談をもちかける。いよいよ、謀反人に結果が言い渡される。(政敵)謀反を企てたチョガンジョは、死罪に。副官は(すでに死亡しているが)斬首のうえ、家族は全員奴婢の身分に。そして女官のハン・ぺギョンとソ・ジャングムは。。。。。」「奴婢としてチェジュドに追放する!!!!!」斬首はまぬがれたのだった。二人はチェジュドに送られることになった。※「オールイン」で超高級リゾート地として紹介されたチェジュドは、昔は罪人が島流しされていた地だったのですね。。ミン尚宮、ヨンセン、チャンイ、トック夫妻が泣きながら見送る。チェ尚宮、クミョンも、密かに彼女らを見送る。兵士に追われながら、港まで歩く二人。衰弱の激しいハン最高尚宮。後ろ手にしばられ、歩けなくなる。チャングムが彼女を背負い、もうすぐ船に乗れると励ます。「チャングム、今までごめんなさいね。ミョンイを失ったお前に厳しくしてしまって。私こそ、お前に甘えてしまっていたわ。お前のよさをみんな誤解している。お前は何があってもひるまず、前に進む。皆があきらめても、お前だけは立ち上がる。だから人よりつらいことが多いのよ。そんなお前にひとつお願いがあるの。私が逝ってもお前は前に進みなさい。」「そんなことを言うのなら、黙っていてください。尚宮さま、海老の和え物の作り方を教えてください。」「まず海老を洗うの。そして背わたを取るの。くしで。それから塩を。。チャングム。宮中に戻っておくれ。。」と意識を失う。。(私は先に宮中に戻るわ。侘びの言葉は、お前が戻ってきたら言うわ。)「最高尚宮さま、眠ってはいけません。もう着きましたよ。」ハン最高尚宮がチャングムに背負われたまま、ぐったりと力を失う。。チャングムは彼女の死を悟る。「なぜ私にこんな仕打ちを。私は何も悪い事をしていないのに。私はもうがんばりません。もう休みます。母は野イチゴを食べて逝ってくれたのに、尚宮さまは薄情なお方です。絶対、尚宮さまの言いつけは守りませんからね。。。」********************************いわれのない罪をかぶり、拷問を受けたうえ、非業の死を遂げたハン最高尚宮。。救いようのないあまりにも酷いストーリーでした。どこかで「悪は滅びる」と信じていたのに。。チャングムとの別れのシーンは、涙があふれて止まりませんでした。そして一族の権力を守るため、非情な企てをしたチェ尚宮もクミョンも、二人が島に送られるのを、言葉にならない想いで見つめていましたね。悪事の発覚を恐れ、一族の保身のために悪事を重ねていかざるを得ない人生も、あわれです。「火種を消す」という考え方は、日本の戦国時代にもありましたね。敵の跡目を継ぐだろう幼子たちを、皆殺しにしなかった武将は、必ず復讐され散っていきました。人殺しとは、なんと深い罪なのだろう、と改めて思いました。心の拠りどころを失ったチャングムは、チェジュドでどう生きていくのでしょうか。。。
2006.05.11
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放送2週遅れで日記UPします。温泉から戻った王、中宗が高熱で倒れ、意識不明となった。原因を探し出せず処方の効果も出ないことから、侍医と医務官チョン・ユンスに誤診の疑いがかかる。この医務官チョン・ユンスという人物は、今後チャングムの行く末を握るキーマンとなるので、しっかりチェックしておいてくださいね~~!!チェ尚宮(サングン)はこれを好機に、兄パンスルを通じて医務官ユンスを抱込みにかかる。侍医も医務官も自らの誤診と疑われることを恐れており、原因は温泉地で王が食したものに原因ありと、アヒル料理に疑いがかかる。今回の温泉療養の地を選んだのも、ハン最高尚宮(チェゴサングン)であることがオギョモたちに不審を抱かせ、その身柄は拘束され、アヒルを買いに行ったチャングムも調査対象に。トックは、チャングムのピンチに、以前自分が王子の食事を作り、発病したときにチャングムがその原因を突き止め、味覚を失う副作用に苦しんだことの恩返しをするのだと、せっせとアヒル料理を食べ続け、自分はなんともないのに、なぜ王様だけが発病するのか、と不審に思う。一方、湯治場のアヒルが硫黄を含む温泉水を飲んでいたことが発覚し、中宗に毒を盛ったとしてハン最高尚宮(チェゴサングン)は大逆罪に問われることに。チャングムに頼まれたトックは、チョンホと一緒にアヒルの調査に出かける。温泉地の村のアヒルは、確かに硫黄を含んだ温泉水を飲んで育っていた。だが、村の医師は、「アヒルそのものが硫黄の猛毒を中和する力を持っており、解毒された硫黄の優れた成分のため、これらのアヒルは滋養強壮に優れた食材となっている。」とチョンホ&トックに説明する。だから、このアヒルを食している村人たちは、毒に犯されることもなく、逆に元気なのだと。。これでチャングムもハン最高尚宮も助かる~~と喜ぶトックとチョンホ。。。宮中で、チェ一族にとっては積年の不安を取り除く好機、また、オ・ギョモにとっては敵対する政治勢力(チョガンジョという人物)を一掃する好機とあって、両者は固く結託。とうとうアヒルを売っていた店主までもが、囚われの身となってしまう。地方で警備にあたっていることになっているチョンホは、アヒルが原因ではない、とネブミの長官に進言しに、密かに宮中に戻り、チャングムとハン最高尚宮の救出に着手する。ネブミの長官は、チョンホにすぐ宮中から退出するように言い渡し、この件でオギョモやパンスルが何かたくらんでいる事を見抜き、オギョモの取調べを中断させる。チョンホがハン尚宮(サングン)らと関わりがあることを知ったパンスルは、チョンホも一緒に陥れようと思い付くが、それを強固に反対したのは、なんと、クミョンだった!!彼女は、チェ尚宮やパンスルに理由を聞かれ、チョンホに対する想いを告白する。このつらく寂しいばかりの宮中で、これまで私がやってこれたのは、チョンホ様がいらしたおかげだと。。。そして、どうしてもチョンホを亡き者にするなら、私はこの足で役所に出向き、これまでのチェ一族の悪行をすべて告発する、とまで言い放つ。。「何をばかなことを。お前は女官じゃないか。。」とチェ尚宮。。「あのクミョンがなぁ。。チョンホを想っているとは。。」と苦笑するパンスル。。ネブミの長官の進言で、一旦牢に戻されたチャングムとハン最高尚宮。。厳しい取調べのため、傷だらけの二人。。チャングムは、「疑いが晴れて、ここから解放されたら、私が最高尚宮さまのために、美味しい料理をたくさん作ってあげますからね。。」とぐったりしているハン最高尚宮を励ます。そこへ、トック夫人がチョンホの手紙を持って差し入れに訪れた。「アヒルが原因ではないとわかったらしいよ。詳しいことはこの手紙に書いてある。返事を書いたら、私がチョンホ様に届けるから。このノリゲで書きなさい。」とトック夫人。。ノリゲを手にするチャングム。。それはどこか、見覚えのあるノリゲ。。そうだ、これはお父さんの形見のノリゲだ!!!チャングムは「おばさん、このノリゲ、どうしたの?これは私が金鶏を探した折、傷を負って倒れた武官を看病したときに失くしてしまった父の形見のノリゲなの!!!」「なんだって??それはダンナ(チョンホのこと)から酒代に預かったものだ。。そうか、じゃダンナが探していた命の恩人ってのは、チャングムのことだったんだよ。ダンナが最初にウチに尋ねていらしたときに、ノリゲの持ち主を探していたんだけど、あんたは訳ありの身の上だったからダンナには言わなかったんだ。」チャングムとチョンホの間柄もこれで明らかになりました。思いも寄らない真実に、希望を持つチャングム。「牢から出ろ!」と官吏が命令に。。疑いは晴れるのか?次週を待つ!!********************************************本屋さんで立ち読みした「宮廷女官チャングムの誓い」によると、この「尋問」とやらは、責め具を使って自白を促すもののようで、ハン最高尚宮などは、後ろ手に縛られた両腕を無理やり上部にひねり上げられ、両腕複雑骨折させられたと記述してありました。そのほかにもかなりえぐい責められ方をされて、瀕死の重傷を負わされています。さすがにテレビドラマでそういうシーンを再現することはなかったですが、無実であってもそんな責められ方をされると、心ならずも罪を自白してしまうことは想像にかたくありません。オギョモなど権力者は、邪魔者にあらぬ疑いをかけて、抹殺してしまうことができたんですね。。チェ一族とオギョモの策略に、チャングムとハン最高尚宮はどうなってしまうのでしょうか。。。
2006.05.09
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ついに互いの素性を知ったチャングムとハン最高尚宮(チェゴサングン)。胸のうちに秘めていた思いを語り合い、喜びの涙にむせぶ。ハン最高尚宮: 「水」を持っておいでと言ったとき、お前が話してくれた母がミョンイだったのね。 黄砂のとき、湯を沸かして消毒するとよいと教えてくれた母がミョンイだったのね。 王様に話した野いちごを口にして亡くなったあなたの母こそが、ミョンイだったの。。チャングム: 最高尚宮さまの幼い頃、男に襲われそうになったとき助けた親友とは、母のことだったのですね。 最高尚宮さまから私がいただいた包丁、その親友の使っていた包丁こそ、私の母の包丁だったのですね。今まで繋がらなかった事柄が、次々と明らかになっていく。最高尚宮は、ミョンイは先の王のおばあさまの祝いの膳の料理に、チェ尚宮が何かを入れたことを目撃し、尚宮に報告したこと、チェ尚宮の密告によってミョンイにあらぬ疑いがかけられ、暗殺され(かけ)たこと、自分にも身の危険を感じ、怖くなったので彼女を助けることができず、毒薬に中和剤を入れることしかできなかったこと、長く安否がわからなかったのに、役人に捕らえられた夫を追って、私の前に突然現れ、チェパンスルの屋敷に捕らえられたため、わざと役所に通報してミョンイを守ったはずなのに、その後の行くえがわからなかったこと、をチャングムに話す。チャングムは役人たちに捕らえられたが、逆に守られながら山道を歩いていたら、多数の何者かに一行が襲われ、母は自分をかばって矢に当たり、命を落としたのだと話す。母の日記がどうしても見つからないとチャングムが言うと、最高尚宮がそれは私が持っている、ヨンノが拾ったと言い張ったと答え、二人は、チェ尚宮たちも自分たちの素性を知ったのではないかと考える。こうしてチャングムは、かつて自分と母ミョンイの命を狙った人物がチェ一族であると確信する。チャングムが隠していたミョンイの手紙も盗まれており、チェ尚宮(サングン)の手に渡ったと察したハン最高尚宮(チェゴサングン)。チャングムをチェ一族から守るため、先手を打つ。まず最高尚宮は、日記の件でヨンノを問い詰めるがシラをきりとおされたため、蔵に閉じ込める。だが逆に、チェ一族に事が発覚したことを知らせることになってしまい、チャングムの命がねらわれると危機感をもつ。そこで、最高尚宮はチェ尚宮、クミョン、ヨンノをタイヘイ館に派遣し、実家への出入りをも禁止する。スラッカンから追い出される形になった3人。チェサングン、クミョンは呆然、ヨンノは号泣する。一方、内禁衛(ネグミ)に戻り、異国の密偵の動向を探るため地方に派遣されたチョンホ。しかしそれは表向きの処遇で、実際はトックの家に潜伏しオ・ギョモ一派の調査を続けていた。チャングムは亡き両親の真実をすべて話し、その無実を晴らす手助けをチョンホに頼む。トックは妻からくすねた酒をチョンホと飲み交わすうち、例のノリゲ(チョンホが悪者と剣で戦い命にかかわる大ケガをしたとき、助けてくれた女性が落としていったもの)の持ち主が未だに分からないのならば、私が探してさしあげましょうと言うが、妻に見つかり、事情を知らない妻に酒の代金としてノリゲを取り上げられてしまう。またトックの妻は、チョンホと仲むつまじくしているチャングムに、「お前は女官なんだよ。わかっているね。」と念を押す。その頃、中宗は療養のため宮中を出て温泉に行くことになり、水剌間(スラッカン)も同行することに。その湯治場はハン最高尚宮(チェゴサングン)が自ら推薦した場所で、チャングムにもゆかりのある場所だった。ハン最高尚宮(チェゴサングン)らの外出を知ったチェ尚宮(サングン)は、さっそく手を打ち、二人を亡き者にしようと企てる。美味しい鴨が手に入るというこの村で、王の健康によい料理を作るため、ミン尚宮は野菜類を、チャングムは鴨を調達する。王も温泉で療養し、鴨料理に舌鼓を打つ。ハン最高尚宮に「この地を推薦したのには、こういう理由があったのだな。」と誉める。ハン最高尚宮はチャングムを連れ出し、「この地を選んだのにはもう一つ理由があるの。」と1軒の家(無人で誰もいいない)に行く。そこは、チャングムの母ミョンイの実家だった。3年前までミョンイの父が存命で、ハン最高尚宮はこれまでミョンイを想い、ミョンイの代わりにこの父に米などを渡してきたが、貧しさのために娘を女官として宮廷に差し出したことを悔やみ、一度もその米を口にすることはなかった、と話す。幼かった頃の母を想い、実家をあちこち見て回るチャングム。再び互いに胸が詰まり、抱き合う二人。帰り道、急に数人の暴漢に襲われそうになるが、チャンホが根回ししておいた彼の部下の副官が窮地を助けてくれる。横やりが入ったことで、チャングムの周辺にはネグミから護衛までついていると知ったチェ尚宮は、自分の過去の悪事がそのうち暴かれ、命を取られることになるかもしれない、とあせる。一方初めての温泉に入ってみたい、ミン尚宮とヨンセン。。足だけつけてみようということになり、暗闇の中、こっそりと温泉場へ。ヨンセンは、来られなかったチャンイとヨンノに温泉の湯を小瓶に詰めておみやげにする。ミン尚宮はあわててしまい、なかなか靴下が脱げず、やっと脱いで足を湯につけたところに物音がして、あわてて裸足のまま逃げ出し、ケガをしてしまう。長官から「もう一度鴨料理を食べたいと王のおおせだ。」と知らせが入り、再び材料を揃えるチャングム。温泉療養も終わり、一行が宮殿に戻ったところに、知らせが入る。。なんと、王が突然倒れたということだった。*******************************************今回のエピソードで、ハン最高尚宮とチャングムが、最も近い関係でいながら、互いにミョンイのことを知らなかった事実が明らかになった・長い長いお話の中、ようやく互いを知る事になった二人。あふれる涙は本当に美しかったですね。チャングムの命が危ないと知り、すぐにチェ尚宮たちをスラッカンから追い出したハン最高尚宮の決断は、素晴らしかったですね。ただ、追い詰めすぎると怨念が募り、恨みが増すことにならなければいいんですけれど。。。久しぶりに料理の手さばきの場面があって、なかなか圧巻でしたね。とても最高尚宮の手と思えないほど、ふくよかで料理上手の丸い手でした。王が倒れたことで、次週はチャングムたちがピンチに。。これから見逃せない回が続きます。。。
2006.04.23
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ツインズの記念日はこれまでもいろいろとありました。ツインズが生まれた日。自宅で初めてお風呂(ベビーバス)に入った日。寝返りを打った日。はいはいをした日。離乳食を食べた日。離乳の日。つかまり立ちをした日。歩いた日。言葉を話した日。おむつをはずした日。トイレに自分で行けた日。書き出すと限りがなく、また毎日が記念日みたいなものです。幼稚園入園、卒園、小学校入学~現在とこれまた、いろいろな記念日が数限りなくあります。キャロルが初めての女の子の日を迎えました。お赤飯と焼き鯛でお祝いしました。
2006.04.22
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チェ尚宮(サングン)に指示され、チャングムの帳簿を盗み出したヨンノ。その中にはチャングムの母ミョンイの日誌もあったが、チェ尚宮(サングン)は単に古い料理日記だどし、返却させる。ヨンノは料理の秘訣が書かれた日誌と知り、帳簿だけをチャングムの部屋に戻し、日誌を盗み見しているところをヨンセンに見つかり、日誌を取り合っているところに、ハン最高尚宮(チェゴサングン)が現れ、「この日誌は何処にあったのか。誰が持っていたものか?」と詰問される。答えに窮したヨンノは、「拾ったものです。古い日記のようですが、チェゴサングン様のものですか?」ととぼける。ヨンノから取り上げた日誌を見たハン最高尚宮(チェゴサングン)は一目で親友ミョンイの日誌と知る。一方、ヨンノはハン最高尚宮(チェゴサングン)に見つかったことをチェ尚宮(サングン)に報告。ハン最高尚宮のものではないようだったと告げると、チェ尚宮(サングン)はその日誌を書いた人物は、自分が無実の罪を着せて殺害したミョンイのものではないか、と思いつく。さらにそれを隠し持っていたチャングムは、ミョンイの娘に違いないと悟ることに。衝撃に震えるチェ尚宮(サングン)。この事実をクミョンに告白する。一方、宮中物資の横流しが出納係(チャングム)によって明らかとなり、司憲府(サホンブ)を通じて中宗に報告され、中宗は激怒する。最高尚宮によって、尚宮たちが集められ、横流しは慣行だったと言えど許されるものではないと戒める。処分に怯える尚宮たち。だが、ハン最高尚宮は「今回だけは不問に付す。二度と同じ間違いを犯さない事。あなたたちをもう一度だけ信じることにした。これからは私を信じて協力してほしい。」と訴える。安堵した尚宮たちは、ハン最高尚宮に礼を言い、忠誠を誓うのだった。横流しによって私腹を肥やしていたオ・ギョモらは、危機感を募らせ自分たちを脅かす人物がチョンホであることを突き止め、チョンホ追放を画策する。それを知ったクミョンは密かにチョンホを呼び出し、オギョモ側に就くよう進言する。チョンホは、そんなクミョンに失望したと告げるが、クミョンは「私にはこの道しかなかった。助けてほしかった時、傍には誰もいなかった。それがどれほどの孤独だったか、あなたにわかるまい。」「私は、ウナム寺でチョンホさまを見かけました。店先で小筆を手に取り、微笑んでいらしたのを。そしてその小筆をチャングムが使っているのを知っています。私が一言申せば、チャングムの命までが危険にさらされますよ。これ以上オギョモさまに逆らってはいけません。」と言って立ち去る。クミョンは「これであなたさまが、この件から手を引いたなら、それはチャングムのためなのでしょうね。では、私の気持ちはどうなるのでしょう。。」と心の中でつぶやく。チョンホはサホンブからネシブに戻り、役職を変わる。それは上司との話で、密かにオギョモの動きを調査するためで、表向きには地方での外敵からの防衛職だった。オギョモらはチョンホ追放を中断する。チェ尚宮の報告により、チェパンスルもチャングムの素性を知る。ハン最高尚宮とチャングムは互いにその関係を知らずにいる(のは確かだ)から大丈夫だというクミョンに対し、「この世の中に『確か』なことなどあるわけがなかろう!!」と激怒し、二人をなんとかしなければならない、と話し合う。チャングムは母の日誌の居所がわからず、苦悩する。ハン最高尚宮に全てを打ち明けようかと思うが、その前に母が親友と作った甘酢を手がかりに、親友を探す事にする。宮殿裏手の土中に隠してある甘酢の壷上に、手紙を置いてはいるものの、なかなか気づいてもらえないため、チャングムは自ら甘酢探しを始める。あちこち探すが見つからなかったが、スラッカンで空になった容器から甘酢を嗅ぎ分け、その容器はハン最高尚宮が使っているものだと知る。一方、ハン最高尚宮は甘酢で作った酢の物を王から誉められ、使い切った甘酢を補充するため、例の壷の周りの土を払いのけると、そこに手紙が。。それを読んだハン最高尚宮は、思わず駆け出した。同じ頃、チャングムもハン最高尚宮を探しに、宮殿裏手に。。。二人は全てを知った。見つめあう二人の頬には、涙が流れるのだった。。**************************長い長い間、互いの素性を知らないまま、師匠と弟子として過ごしてきた二人。ハン最高尚宮が、親友(実はチャングムの母のことだった)の事をチャングムに話したこともあったし、チャングムはハン最高尚宮を、自分の母親の墓(幼いチャングムが自ら作った墓)に案内したこともあった。でも、それが共にミョンイのことであるということが、ずっとわからないまま、しかし、互いに何かの力で引き寄せられるように、女官として料理の腕を磨きながら過ごしてきた。ようやく事実がわかり、対面する二人。25話を見てきて、「あ~~~、やっとわかったかぁ。。」と感慨深いものがあります。同時にミョンイを死に追いやったチェ尚宮やパンスルたちが、これからチャングムたちをどうするのか、まだまだ物語はこれから急展開していきそうですね。。
2006.04.17
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3日前から、キャロルが微熱を出してます。新学期も始まって、緊張してるのかなぁと心配していたら、キャロルより一足早く帰宅したダグが、「キャロルは、学校で元気に走り回ってたよ~~!!」と言うのです。でも、帰宅後夕食時になると、なんだか元気のないキャロル。。熱を測ると、やはり微熱が。。。他に風邪らしい症状もないので、やはり知恵熱???早めに寝ることにしたキャロル、「お母さん、熱が出てきたみたい。。。」と訴えるので、冷○ピタを切らしていたのと、水分補給用にアク○リアスを急遽、買いに近くのドラッグストアへ。。あわてて戻ると、キャロルは気持ちよさ気に眠っておりました。明日はすっきり、元気になってよね。。。
2006.04.14
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10日に始業式があり、ツインズは小学6年生になりました。学年ごとのクラス替えなので、ダグもキャロルもお友達と同じクラスになれるかどうか、期待と不安の気持ちで出かけていきましたが、3クラス編成なので、もうたいていの同期生の顔は知っています。キャロルは、仲良し3人組がばらばらになってしまいました。ダグは5年生の担任の先生(男性)と相性が悪かったので、違う先生になることに期待していましたが、ご縁があるのかないのか、再びこの先生にお世話になることになり、「俺はもうあかん~~~~。。。。」結局、5年生担任の先生方が6年生担任になられたので、子供の編成は変わりましたが、親としては、変わり映えのない感がします。キャロルは1組で担任の先生は、ダグの3年生の時の担任。ダグは3組で、5年時の先生のまま。2組の先生は、4年にダグ、5年でキャロルを担任していただきました。どの先生に担任になっていただいても、私はツインズのいずれかがお世話になっていましたから、もう、家庭訪問はいらないかなぁ~~なんて不遜なことを考えてしまいます。でも学校全体で見ると、半数近くの先生方が移動されたので、学校の雰囲気も少し変わってしまうかもしれません。私にとっては、いつまでも小さい子供だと思っていたツインズが、かなり生意気になり、身体も大きくなって、自立の道を歩き始めました。ダグからは「わかってるって!!」とか「うるさいねん!!」とか怒鳴られ、いつもニコニコ顔であどけなかった可愛い男の子の面影が、どんどんなくなっていってしまいます。キャロルにいたっては、私をいろいろ評価しだして、「やりっぱなし天国」だの「その服装はダサい。」だのと、言いたい放題です。そうは言っても、何をやるにしても頼りないことこの上ないし、あいかわらず「おかあさ~~ん、お茶~~!!」と私がなんでもやると勘違いしてるしで、バランスが悪いこと、この上ないです。私はと言えば、夫の両親と私の父のことで、ばたばたとしているばかりです。せっかく、桜も咲いたのに、雨ばっかりで洗濯物は乾かないし、気持ちもやはりうっとおしいですね。。毎朝、夫の父(母が入院中なので一人暮らし)のためのおかずを届けているので、前夜に台所に立つことが日課になってます。夕食時に大目に作ったものを、翌朝届けるつもりでしたが、子供中心のメニューだったりすると、別に作らないといけないので、結局深夜にまた台所に立ってます。先日義父が入院した時に、塩分控えめの食事を指示されたので、それも考慮して。。料理下手の私は、結構苦痛です。ちょっと慣れてはきましたけれど。。私の父も一人暮らしで、1週間に1日は訪問しないと、食生活が行き詰まり、気持ちがネガティヴになるので、昨日も日帰りで実家に行ってきました。おかず作りよりも、話し相手になってほしいようで、帰る頃にはとても元気になっていました。このまま、一緒にいてあげられたら、と思いながら実家を後にするときが、ちょっとつらいです。雨が早くすっきりとあがって、晴天になってくれるといいですね~~!!
2006.04.13
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競合のやり直しを皇太后に提案したハン尚宮(サングン)。さらに、自分が勝った場合には、事態収拾のため全権を与えてくれるよう申し出る。賛同する皇后を見、皇太后はしっかりした意見をもつ皇后に、今後の采配を委ねることに。皇太后さまは、なかなかの人物ですね。たいてい、自分の持つ権力を他に譲ろうとせず、しがみつくため、後輩は困るものですが。。皇后さまが尚宮全員を招集すると聞いて、チェ尚宮たち造反組は、ようやく自分たちの要求が通ったと思い込み、場に臨むが、皇太后から皇后の命令に従うようにと説明され、皇后は今回の造反を厳しく叱責する。ただし、競い合いはチェ尚宮、ハン尚宮のみでやり直すよう指令が出る。再競合の課題は「炊飯」。各厨房の尚宮(サングン)たちが試食し、多数決で決めることになる。しかも、材料や道具は全く同じ、前回の誘拐騒動のような事件にならないように、この場ですぐ行うという皇后の提案は、よく考えられたものですね。クミョンは炊飯の秘技をチェ尚宮(サングン)に伝える。機転のきく弟子です。それぞれが炊き上がったご飯を、青磁と真鍮の器によそい、尚宮たちが試食をすると。。皇后に感想を聞かれ、数名の尚宮は青磁の器が美味しいと述べた。それはチェ尚宮が炊いたご飯だった。何か工夫があるのか、と問われ「蓋の上に重しを置き、蓋の縁には練ったご飯を塗りつけて(密閉する工夫)炊くとふっくらと炊き上がります。」と得意げに答えます。クミョンが考え出した技のようです。しかし、全部の尚宮たちの評価は、真鍮のご飯が圧倒的に美味しいとの判定が。。固めに炊いたご飯が好きな者、柔らかめに炊いたのが好きな者、それぞれの好みにあったご飯が、真鍮の器つまりハン尚宮が炊いたご飯に軍配があがったのでした。柔らかめと固めが混在するご飯??不思議がる皇后に、ハン尚宮が答えます。「炊くときに、端に器を入れて炊くと、その周りのお米は硬めに、真ん中は普通、反対側の端のお米は柔らかめに炊き上がります。王様と皇后様のご飯の固さのお好みが違うので、工夫いたしました。」「それで2日おきに私ごのみのご飯が食べられるのね。でも、多くの尚宮たちの好みがどうしてわかるの?」と皇后。「幼い頃より宮中で共に暮らしてきた仲間ですから、(ご飯の固さの)好みもわかっております。」はっとした顔の尚宮たち。感服した顔の皇后は「ハン尚宮をスラッカンの最高尚宮に任命する。私は全権をハン尚宮に与える。ハン尚宮の命令は私の命令と思いなさい。女官長も当分の間、スラッカンに関与してはならない!」と言い渡す。晴れて最高尚宮になったハン尚宮。喜ぶチャングムとヨンセン。一方敗れたチェ尚宮は、怒りが納まらない。「今に見ておれ。私の代で一族の名誉と伝統を汚すわけにいかない。絶対に!!!」母の日誌から、甘酢の存在を知ったチャングムは、母の友人に宛てた手紙を甘酢の瓶に隠し入れる。チョンホは極秘にすすめている横領疑惑調査のため、内禁衛(ネグミ)から司憲府(サホンブ)に異動。さらなる調査のため、チョンホはハン尚宮(サングン)にあるお願いをする。チェ尚宮は自らスラッカンを去ることをハン尚宮に願い出る。ただし、クミョンだけはスラッカンに残してほしい、才能のある子だから、と頼み込む。新しい最高尚宮(チェゴサングン)が正式に発表となり、尚宮たちは自分たちの処分がどうなるか、戦々恐々としていた。ハン最高尚宮は、チェ尚宮の異動と彼女と交替になる女官の異動を言い渡し、他の尚宮たちの処遇を全員留任という温情発表をする。ただ、これまで廃止となっていた「出納係り」を復活し、その役目をチャングムにまかせると言う。食材の出入りをきちんと整理することが目的だったが、各部署の尚宮たちは余った食材を自分たちの自由に使っていたらしく、当面横流しをやめようと画策する。チャングムらの努力で、この「横流し」の件が明らかになり、長官も激怒する。尚宮らの話では、これらは慣行になっていて、前任者から引き継いだものだと言う。留任だったのは、こういう裏があったのか、と尚宮たち。批判する女官長に「女官長さま。お逃げになっては困ります。これまでの付け届けや宴席など、どうやって私たちが工面したか、知らないはずはないでしょう。」と抗議する尚宮たち。チェ・パンスルやオギョモも、ハン最高尚宮のためにこれまでのように「甘い汁」を吸うことができないことを悟る。チェ尚宮もチャングムの「出納係」が何を調べているのか知るために、ヨンノを使ってチャングムの筆記している書き物を持ってくるよう命じる。チャングムが席をはずしていた間に、ヨンノが全部持ち帰ってしまった。何度もピンチになるチャングム!いい加減もっと慎重に事を運べばよいものを。無防備にも誰でも見つけることができる机の下に書類を置いておくなんて。。。しかも書類の間には、お母さんからの日誌がはさんであった。書類を調べるチェ尚宮。とうとうその日誌を見つけ、不審げに読みすすめていく。チャングム、ピ~~~~ンチ!!とうとうチャングムの素性が明らかになってしまうのでしょうか!!
2006.04.10
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