つれづれなるままに(レッスングッズの玉手箱)

ゲーム6(音名バイリンガル)

「音名バイリンガル」

通常、学校の音楽では 「どれみふぁ…」(イタリア語) で習います。
でも、バステインンメソードでは 「ABCD…」(英語) で指導します。
小学校高学年になると「ハ長調」など、調の名前を 「ハニホヘト…」(日本音名) と習います。
音楽を専門に勉強していくと 「ツェー・デー…」とドイツ語 が出てきます。

いつ、どの言葉で指導したらいいのか…と迷いますが、
最初から教えてしまえばいいと思います。

覚える子は早く覚えるし、そうでない子もそれなりに理解します。
バイリンガルどころか、音名だけは4ヶ国語でわかるっていうのも、なかなかカッコイイと思いませんか?

今回のゲーム 「音名バイリンガル」 は、トランプの「51」と同じ要領です。

カードの種類は、4ヶ国語の音名カード(7×4=28枚)&鍵盤図(7枚)です。
*大勢でゲームをするときは、カードを2~3セット用意して下さい。
*また、♯・♭のカードを作ると、レベルupします。

五枚ずつカードを配り、手持ちのカードが、同じ音(例えば…C・ど・ハ・ツェー・鍵盤図)になるようそろえていきます。

4カ国の音名と鍵盤図

中央に残りの札を置き、その周りにカードを五枚めくって置きます。

一巡目は、手持ちのカードの中から一枚を捨て、置いてある5枚の中からどれか一枚を取ります。
他の人も同様にします。
二巡目からは、置いてある5枚のカードの中に欲しいカードがなければ、 カードを流して
真ん中に置いてあるカードの山から、五枚めくり、ゲームを続けます。

五枚のカードがそろったら 「stop」 と言います。

「stop」と言われたら、あと一巡回って、ゲームは終了です。

「stop」を言った人以外に、5枚のカードがそろった人がいたら、その人が勝ちになります。
カードがバラバラでそろわなかった人は{ぶた}(負け)になります。

また、二巡目からは、手持ちのカードがあまりよくない場合
真ん中に置いてある五枚のカードと総替えをすることができます。

さぁ、音名バイリンガルを目指してがんばりしょう~♪


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