つれづれなるままに(レッスングッズの玉手箱)

フェルト玉活用法

五指のポジションを覚えるためのえんどうまめくん を作りましたが、今度は、フェルト玉に糸を通してこんな風に活用してみました。

以前、 シュークリームさんから頂いた布製の大譜表 は、ボールが転がらないのでフェルト玉を置いて読譜の練習に使っていましたが、フェルト玉に糸を通したことによって、並べた音の方向がよくわかります。

フェルトボールのネックレス

テキストの音符と音符を線でつないで 音の方向や音程を指導 しますが、糸が通してあるので、ちょうどネックレスのようになって、音の上がり下がりがよくわかります。

フェルトボールのネックレス(拡大)

ちょっと、わかりにくいかな…?↑玉と玉の間に黒い糸が通っています。
(もう少し線をわかりやすくするために、糸を太いものに改良しようと思っています)

フェルトボールの活用法2

ヘ音記号の下第一間のF~ト音記号の上第一間のGの音 まで、二色の色のフェルト玉が交互に並んでいます。
同じ色の音(間の音・線の音)だけを読んだり、順番に続けて読んでもいいと思います。

これを、間の音・線の音だけに分けると↓こんな風になります。

フェルトボールのネックレス活用法

この24個の音を覚えるとき 「藤原流台本」 というのがあって、子供たちは呪文のようにその言葉を覚えます。
そして、この一個飛びのスッキプ読みがスラスラ言えるようになるのですが、中には、何故か、「スキップ読みはしっかりできるのに、ステップ読み(お隣の音)いまいち…」っていう生徒さんもいるのです。

そんな生徒さんのために、 まるちゃんとせんのすけくんのトウメイハウス も、活用しています。

また、このフェルト玉を指を点にして、玉が転がらないように押したりすると、指作りにも役に立つと思います。



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