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旧市街広場に建つ時計塔。プラハのシンボルの一つです。毎正時に動き出す仕掛け時計。そのあまりのあっけなさに、タメ息を漏らす観光客たち。プラハで、毎日繰り返される風景です。プラハ旧市街に、塔はたくさんあります。その数ある塔の中で、唯一、エレベーター付きなのが、時計塔です。そういう意味では、お気軽に、高いトコを楽しめるスポットです。仕掛け時計の左手にある、インフォメーション・センターから、中に入ります。ずっと、奥の方に行って、階段を少し上ります。そこに、塔のチケット売場があります。50コルナ(約235円)です。すぐに、エレベーターがあります。スイっと、塔の上まで運んでくれます。「エレベーターで登るなんて、甘ったるいっ!」という正真正銘の高いトコ倶楽部会員の方や、「マラソンのために、自分を追い込みたい!」という乳酸ジャンキー(略して乳ジャン)な方は、ご安心下さい、ちゃんと、階段でも登れます。上まであがって、下を見ると、下々の人たちが、意外と小さく見えます。石畳の模様も、美しいです。下を歩いてる時には、気付かないもんです。旧市街広場のお仲間、ティーン教会も、すぐそこに見えます。迫力あります。もちろん、プラハ城もバッチリ見えます。いつもながら、素晴らしい眺めです。こうして、上から、プラハの街を見て、改めて思います。愛すべき街だなと。プラハの風に吹かれながら、街の風景を、深く心に刻もうと思いました。
2005年07月12日
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僕とチャーリーの出会いは、偶然でした。ある日、いつものように、ストラホフ修道院あたりを、ぶらっと走っていました。修道院の裏手に来た時、走ったことのない道を、「あらっ」と見つけました。ふらっと、その道を入って行くと、緑の中に、一軒のレストランがありました。そこに、何か得体の知れない生き物が、ちらっと見えました。そして、それが、近づいて来ました。すらっとした肢体に、ふさっとした毛並みが、美しかったです。「ドブリー・デン(こんにちわん)!」彼は、ひらっと名刺を差し出しました。そこには、こう書かれていました。「僕の名前は、チャーリーです。5歳のアイリッシュ・ウルフハウンドです」「プロシーム(どうぞ、こちらへ)」彼に導かれて、薄暗い階段を下りました。『ペクロ』という名前のレストランでした。「地獄」という意味です。「『のらくろ』なら知ってるけどネ」僕の言葉を、しらっと無視して、チャーリーは歩いて行きました。「12世紀のワイン貯蔵庫跡なんだワン」彼の説明の通り、天井の低い、細長い空間でした。「串刺し料理が自慢なんで、食べて行って下さいワン」ストラホフ・ブッチャーという料理をぱくっと頂きました。「また、いつでも、遊びに来て下さいワン」こうして、僕とチャーリーは友達になりました。ストラホフ修道院あたりを走る時は、きちっと挨拶に行きます。Restaurant Peklo住所:Strahovske nadvori 1, PrahaTEL:220516652レストラン「ペクロPeklo」のHP(英語/チェコ語/他)是非、チャーリーから名刺をもらって下さい。
2005年07月10日
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プラハの公共交通手段には、地下鉄・路面電車・バスがあります。 共通のチケットで利用可能です。よく使うのが、8コルナと12コルナのチケットです。[8コルナチケット]・ 地下鉄は、4つ先の駅まで乗車可・ 路面電車・バスは、15分間乗車可[12コルナチケット]・ 地下鉄・路面電車・バスを、平日の5時から20時まで、1時間乗車可能・ 平日のその他の時間、及び、土日祝日は、1時間半乗車可能ところが、7月1日から、乗車料金が変更になります。12コルナ→20コルナ(約95円)8コルナ→14コルナ(約65円)切符の買い置きをしていたので、どうなるのかなと心配してました。どうも、7月1日から定期券売り場で払い戻し可能のようです。それと、8コルナ+12コルナ=20コルナとして、使用できることにもなっています。で、さっそく、チケット券売機を見てきました。新チケットを購入できる機械がありました。7月1日から有効と表示されてます。その横には、まだ旧乗車券の販売機がありました。間違えないように、気を付けないといけませんネ。写真は、新20コルナ券です。読んでみると、「平日の5時から20時まで、75分間乗車可能」って書いてます。15分間有効時間が延びたんですネ。まあ、あんまり嬉しくもないですけど...プラハの物価は、着実に上昇しているようです。
2005年06月30日
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♪見上げてごらん~、プラハの街を~プラハは、本当に、塔が多いです。「百塔の街」と呼ばれるだけのことはあります。上まで登れる塔も、たくさんあります。「どの塔からの眺めが、NO.1だろうか?」と常々考えています。・プラハ城とカレル橋が見えて、旧市街広場のティーン教会と時計塔も見える。・できれば近い距離から見える。・登る途中も、そこそこ楽しい。以上の条件を兼ね備えた塔は、果たしてあるでしょうか?と考えながら、プラハの街を歩いみました。♪上を向ぅいて歩こうぉぅ、何かが見つかぁるよぉぉにその時、一つの塔が目に入りました。クレメンティヌムの天文塔です。カレル橋を、旧市街広場方向に少し歩いたところにあります。見た目に、地味な塔です。でも、ここは、プラハ城・カレル橋グループと、旧市街広場グループの中間に位置しています。試しに登ってみましょう!1時間毎の、ガイド付きツアーになっています。微妙な線でウケを狙うガイドのおじさんに連れられて、鉄製の螺旋階段を上って行きます。途中、図書の間があります。バロック装飾の美しい図書館です。2万冊の古文書があるらしいです。貸出しもできるそうです。塔の部分は、木製の階段になっています。各階には、天文学用の道具が展示されています。中世の天文学って、どこか妖しげですネ。塔の頂上あたりでは、梯子みたいになっています。かなりビビります。スカートで来ない方がいいです。そして、いよいよ、塔からの眺望です。まずは、旧市街広場グループからです。旧市街広場の主役たちが、目の前に揃い踏みしてます。その後ろに、プラハの街並みが広がります。いい感じです。それから、プラハ城・カレル橋グループです。中央に、カレル橋が見えます。その先に、小地区が広がります。もちろん、プラハ城もバッチリです。どちらのグループに軍配を上げるかは、あなた次第です。今日のお天気からすると、旧市街広場グループの勝ちかなぁ?♪オーマイダーリン、オーマイダーリン、オーマイダーリン、クレメンティヌム俺たちゃプラハに住んでるからにぃ~荒野の決闘<特別編>↑この西部劇の主題歌が、「いとしのクレメンタイン」です。---ジョギング日誌---家の近くのフヴィエズダ公園を、チクっと走りました。本日の走行距離:10km今月の走行距離:165km
2005年06月29日
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「うげ~っ、暑いなぁ~っ」今年の6月は、異様に暑いです。最高気温30℃前後の日が、2週間くらい続いています。基本的に、プラハの街には、エアコンがありません。エアコンのない路面電車なんて、メッチャきついです。しかも、思いっきり直射日光の当たる側に座っていると、気が遠くなっていきます。その上、チェコ人は、汗臭い。強烈な体臭を発散するお兄さんたちに囲まれると、悶絶、いや、気絶しそうになります。昼間走るのも、ちょっと億劫なので、日暮れ時に走ることにしました。強い紫外線も、お肌に悪いですしネ。この時期、日暮れ時といっても、夜の9時以降になります。まだ昼間のような夜8時くらいに、「ドブリー・ヴェチェル(今晩は)」なんて挨拶されても、ピンと来ません。まず、家から、ストラホフ修道院へ向かいました。お気に入りのジョギングコースから、プラハの街を見下ろします。もう9時半ですが、まだ空は明るいです。丘の陰で、プラハ城下の小地区は、暗くなっています。ここから、レトナー公園へ向かいます。ヴルタヴァ川とプラハ旧市街が見下ろせるポイントにたどりつきました。少し赤みを帯びはじめた空。ヴルタヴァ川を行き交う遊覧船。旧市街の静かなたたずまい。心洗われる風景です。レトナー公園内のレストラン周辺には、たくさんの人がいます。公園のベンチや芝生に座って、夕涼みをしています。レストランから聞こえてくる音楽が、素敵なBGMです。この時期、このあたりを走ると、いつも思います。幸せって何だろうと...美しい風景、素敵な音楽、大切な家族や友人、彼らとの語らい。これだけ揃えば、人生って、幸せなんじゃないでしょうか?チェコ人から学んだ、人生観です。心和らぐ時間を持ちたいですネ。おっと、時計は、もう午後10時を回りました。そろそろ家へ帰ります。プラハ城あたりも、薄暗くなってきてます。暑さも、すっかり、和らぎました。本日の走行距離:17km今月の走行距離:155km
2005年06月28日
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久々の「プラハぷらぷら歩きシリーズ」です。カッポカッポと、闊歩しましょう!ツティエニツェ城Cteniceという発音しにくい名前のお城です。プラハの北東部、9区にあります。地下鉄B線Vysocanska駅から、280番バスで行けます。最近修復が完了し、一般公開されるようになりました。真新しく、ピッカピッカしてます。ハプスブルグ家関連の品々や資料が展示されています。でも、正直、ここはあまり面白くありません。敷地内にある、馬車博物館の方が、楽しいです。趣のある馬車が、20台くらい展示されています。素朴なものから、豪華な装飾を施したものまであります。また、乗馬クラブもあります。お城の敷地内や周辺を、パッカパッカと、馬に乗ることができます。それから、裏庭が広くて、素敵です。池や小川などもあり、ぷらぷら歩きには最適です。ポッカポッカ暖かい日には、オススメのプラぷらスポットです。---ジョギング日誌---本日の走行距離:11km今月の走行距離:101km
2005年06月18日
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いつものように、プラプラと、プラハの街を歩いていました。天気も少し回復して、寒さは和らいでいます。ムーステックから、観光客の流れに流されるように、旧市街広場へ。時計塔を見上げて、ふと、右手を見ると、ティーン教会の前に、黒山の人だかりが。「何事じゃい?」近寄ってみると、どうやら、警察音楽隊の演奏を始めるようです。そこには、馬に乗った、二人の婦警さんがいます。後ろ姿が、凛々しいです。「でも、チェコで、美人婦警さんって見たことないからなぁ...」経験上、だいたい、男か女か区別がつかないような人たちばかりです。怖いもの見たさで、恐る恐る、横の方に移動してみます。「うっ! ヘスキーっ(美しいっ)!」チェコ警察を、少し見直しました。この後、一緒に並んで撮ってもらった写真は、秘蔵お宝映像として、大事にしまっときます。ニコニコ...---ジョギング日誌---少し気温が上がってきました。走るのは、ちょうど良い感じです。本日の走行距離:7km今月の走行距離:47km---お知らせ---明日から、ヘルシンキを旅ランします---
2005年06月09日
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昨年のチェコ日本人会クリスマスパーティーで、ディナー券を頂きました。(詳しくは、04年12月11日の日記をお読み下さい)祝い事があるまで、引き出しにしまってました。「自己ベスト更新!」っていうことで、ディナー券を握り締めて、意気揚揚とフォー・シーズンズ・ホテルへ向かいました。レストラン「アレグロ」は、イタリア人シェフ、ヴィトー・モリッカVito Mollicaが料理する、高級レストランです。レストランから、ヴルタヴァ川越しに、プラハ城、カレル橋の眺望が楽しめます。最高の雰囲気です!前菜は、フォアグラです。濃厚なフォアグラの味が、舌の上でトロけます。う~ん、ブオノ!イタリアの赤ワインをセレクトしました。ポリツィアーノPoliziano社の、ロッソ・ディ・モンテプルチアーノRosso di Montepulciano/2003年」です。フルーティーな口当たりの後、適度にドライな味が広がります。プリモは、魚介類のスパゲッティです。イカ墨入りのスパゲッティなので、黒いです。こんなにプリプリとした、ホタテやエビを、プラハで味わったことはありません。ブラボーです!そして、セコンドは、ラム肉です。ボヘミア南部シュマバ地方で、大切に育てられた羊ちゃんです。焼き加減もバツグン!パックンっと平らげちゃいました。今夜は、ディナー券のおかげで、全く無料でした。本来なら、3000コルナ(約14000円)くらいの食事です。財布の中身を心配することなく、心行くまで、自己新祝いができました。改めまして、チェコ日本人会殿と、S商事殿に感謝です。本当に、グラッツェ!レストラン「アレグロAllegro」日本語ページロッソ ディ モンテプルチアーノ↑祝杯をあげて下さい!「チンチン!」---ジョギング日誌---プラハは、一日中雨でした。ゆっくり休足しました。本日の走行距離:0km今月の走行距離:148km
2005年05月23日
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「ドブリー・デン(こんにゃちは)!」猫のコツォールです。日本語で言えば、「ネコ夫」みたいな、ベタな名前です。先日、アテネのネコ、アンゲロスが日記を書いてましたよネ。「僕にも書かせて!」ってお願いして、パソコンのキーを叩いてます。僕は、チェコ人の4人家族と、一緒に住んでいます。その家に、変な日本人が居候しています。旅ランさんです。プラハの街のアチコチを走り回っているんです。何が楽しいのか、僕には、さっぱり分かりません。旅ランさんは、僕に向かって、よく言います。「気ままに生きている君が羨ましいよ...」そんな時、僕は、彼に、犬さんと僕たちの意識の違いを説明してあげます。犬さんは、こう考えます。この家の住人は、住む場所を与えてくれるし、食べ物も与えてくれる。なんて素晴らしいんだろう!きっと、彼らは、神様に違いない!僕たち、猫は、こう考えます。この家の住人は、住む場所を与えてくれるし、食べ物も与えてくれる。なんて素晴らしいんだろう!きっと、私は、神様に違いない!どうせ、同じ人生を送るなら、猫的思考の方が楽じゃないですか?彼は、「なるほどっ!」って言って、また走りに出かけました。きっと、彼は、何にも理解してないですネ。日本人は、イマイチよく分からない人種なんで、これからも、ジックリ観察したいと思います。「ナ・スフレダノウ(さよにゃら)!」---ジョギング日誌---プラハマラソンまで、あと2日
2005年05月20日
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プラハ旧市街広場の北側、ヴルタヴァ川を渡った丘の上にある、レトナー公園にも、春がやってきました。緑に覆われた、ノンビリとした雰囲気が楽しめます。この公園からの見晴らしは、最高です。ヴルタヴァ川と旧市街の街並みが、眼下に広がります。写真左手は、広島原爆ドームの設計者ヤン・レツルJan Letzelによる、ドッシリとした印象の建物です。中央に楕円形のドームを配した設計が、原爆ドームと似ています。そこで、後ろを振り向くと、公園内に、レストランがあります。小説「プラハの春」では、主人公の二人、堀江亮介とカテリーナが、レトナー公園で、初めてのデートをします。レストランでの食事です。そして、食後に、レトナー公園を歩き、木陰で、熱烈なキス!ラブラブ状態になります。ただし、この公園で、ラブラブする場合は、十分ご注意下さい。小説の二人は、東ドイツの治安機関に尾行されていて、熱愛現場を盗撮されます。あなた達も、木陰に潜む、ランナーの鋭い視線が狙っているかもしれません。「壁に耳あり、公園にランナーあり」です。---ジョギング日誌---あとは、まな板の上のお魚気分で、大会本番を待つのみです。本日の走行距離:7km今月の走行距離:106kmプラハマラソンまで、あと3日
2005年05月19日
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今日も、初夏のような、プラハです。フヴィエズダ公園の外側に、一斉にタンポポが花開いてます。黄色い絨毯が、広がっているようです。タンポポを見ると、松任谷由美の「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」を思い出します。切ない女心が歌われてます。夕暮れの河原に咲く、一輪のタンポポのイメージです。それに比べて、フヴィエズダ公園のタンポポは、圧倒的な迫力で、「狂い咲きのタンポポポッ!!!」という感じです。でも、春が来た喜びを、思いっきり味わえます。ユーミンのタンポポは、「素敵なレディ」を目指すようです。とりあえず、僕は、「ダンディーな紳士」を目指そうと思います。などと、ジョギングしながら、考えてます。突然の暑さに、頭がポッポッしちゃってます。本日の走行距離:9km今月の走行距離:24kmプラハマラソンまで、あと20日松任谷由実/Neue Musik↑いい曲だらけですネ。僕は、かなり長い間、この曲を「ダンディーなライオン」だと思ってました。
2005年05月02日
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プラハは、5月に入って、いきなり初夏のような気候になってます。気温が、30℃くらいまで上がってます。日差しが眩しいです。いつものように、プラハ6区の、フヴィエズダ公園を走りました。ひょうきんな顔にも見える、公園内の星型屋敷も、ニッコリしているようです。いい気分です。森の中へ入ると、木漏れ日がキラキラします。宝石箱の中を走っているような気分になります。安上がりです。小鳥たちの合唱も、心地良く聞こえて来ます。森のアチコチで、様々な鳥たちが、歌っています。すっかり癒されます。オペラ「ジークフリート」では、巨人ファフナーを倒した、ジークフリートが、森の小鳥の声を理解できるようになります。小鳥に導かれた。ジークフリートは、岩山に閉じ込められて眠る、ブルンヒルデの目を覚まします。「ずっと貴方を愛していた。貴方を待ち続けていた」と歌う、ブルンヒルデが美しいです。ジークフリートのように、小鳥の声が理解できたら、面白いでしょうネ。僕を、どこへ導いてくれることでしょう?でも、フヴィエズダ公園だと、鳥たちの声が多すぎて、騒がしそうです。きっと、悪口言ってる奴もいるでしょうし。「そこのランナーはん、もっと早う走れへんのかいな!」本日の走行距離:15km今月の走行距離:15kmプラハマラソンまで、あと21日
2005年05月01日
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「ドブリー・デン(こんにちは)! お久しぶりです」「アホイ! ヤク・セ・マーシュ(やあ、元気にしてるかい)?」「デクイ、ドブジェ(ありがとう、元気です)! これからの季節、よろしくお願いします」「OK!」久しぶりに、フヴィエズダ公園を走っています。春のポカポカ陽気に誘われて、ジョガーや散歩する人が多いです。犬たちも、元気に走り回ってます。冬、雪が降ると、この公園は、地面がグチャグチャになっちゃって、走れません。春からは、木々の緑に満ち溢れて、最高のジョギングコースになります。久しぶりにお会いした、木々の皆さんに、挨拶しています。フヴィエズダは、チェコ語で「星」という意味です。公園内にある、このお屋敷が、星型をしているためです。「プラハ6区星公園」みたいな感じです。公園から、家へ帰る途中には、先日教会の庭で見かけた黄色い花が、よく目に付きます。本当に、春を運ぶ花って感じです。チェコの友人に聞いたところ、この花のチェコ語名は「ズラティー・ディエシュティZlaty dest」です。「黄金の雨」という意味です。日本では、「れんぎょう」と呼ばれています。ちなみに、花言葉は「達せられた希望、集中力」です。「陰鬱とした冬の間待ちわびた、希望の春が、ついにやって来た」みたいな気持ちなんでしょうか?さて、いよいよ、プラハ国際マラソンが、約1ヵ月後に近づいて来ました。「自己ベスト」という希望、と言うか目標が達成できるよう、集中力を高めて行きたいと思います。本日の走行距離:12km今月の走行距離:86kmプラハマラソンまで、あと36日【アレンジメント材料】アートフラワー造花れんぎょう↑受験生など、何かを目指す人は、部屋に飾っておくと、希望が達成されるかもしれませんネ。
2005年04月16日
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見上げて下さい貴方の夜空を見上げています僕の夜空を青白い三日月は見えていますか?ほら 遠く西の空の方ですけどあの 寂しげな三日月を見上げていますか?教えて下さい貴方の気持ちを教えてあげたい僕の気持ちを同じ三日月を見ていますか?貴方は 遠くに行ってしまったけどこの 寂しげな僕の姿を見守ってくれますか?笑顔を下さい貴方の三日月にそして 少しだけ僕の三日月に...---お知らせ---おかげさまで、4月14日14時49分19秒(日本時間)に、70000アクセスに到達しました。ありがとうございました。
2005年04月12日
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「プラハぷらぷら歩き」第3弾です。プラハ中心地からは、少し離れてます。でも、行く価値は十分あります。地下鉄C線オパトフOpatov駅から、バス324番か325番で行けます。プルーホニツェ公園Pruhonicky Parkへの入園料は、大人40コルナ(約190円)、犬10コルナ(約50円)です。入口からすぐに、お屋敷が、デ~ンっとあります。その裏手が、ド~ンっと森林公園になってます。どれくらいド~ンっかって言うと、歩いて回り切れないくらい、ド~ンっていう感じです。屋敷のそばにある、池が、癒しの風景を作り上げてます。ス~っと風景の一部に、自分も一体化していって、自然を身近に感じることができます。なんだか、ジ~ンっとしてきます。小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、キツツキの音...自然をBGMに聞きながらの、軽めの山歩きは最高です。リラックスして、大きく深呼吸!ウ~ンっ!気持ちいいっ!マイナスイオン吸収しまくりって感じです。水面に映るお屋敷を、ユラユラ揺らしながら、鴨がスイ~っと通って行きます。そんな風景画のような景色を、ボ~っと眺めながら、まだ少し肌寒い春の一日は、ユッタリ過ぎて行くのでした。---ジョギング日誌---ユッタリした気持ちで、ジョギングできまました。春本番は、もう少しかな?本日の走行距離:7km今月の走行距離:65km
2005年04月11日
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「開花状態は、どんなものかな?」いつものジョギングコース、ストラホフ修道院の庭にも、桜の木があります。この時期は、かなり気になります。やっぱり、日本人の心の花ですからネ。トレーニングがてら、見に行ってみましょう。「咲いてますぅ~!」プラハ市街を背景に、桜の花がほぼ満開です。異国で見る桜花というのも、オツなものですネ。すっかり、春の気分になります。さて、以前にも書いたかもしれませんが、チェコ語で「sakra」というのは、「クソっ! ちくしょう!」みたいな意味になります。英語の「fuck!」みたいな感じですネ。「サックラ」と言うチェコ人を見かけても、日本びいきというわけではないので、お気を付け下さい。「サクラ餅」なんて、チェコ語では、すごい意味になりますネ、きっと。---ジョギング日誌---花冷えのプラハです。しっかりコートを着込んでいる人が、多いようです。僕も、冬のスタイルに戻って、走りました。本日の走行距離:15km今月の走行距離:58km
2005年04月10日
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夕刻、プラハの街を歩いていた。少し、肌寒い空気だった。ピルスナービールでも飲もうと、いつもの店へ向かった。夏時間になって、今は、7時半くらいに、日が沈む。プラハの古い街並みが、次第に、闇に侵食されていく時間帯だ。レストランの灯りや、街灯が、ポツポツと光り始めた。ふと、前を見ると、通りの向こうに、教会が美しく見えた。夕暮れの空に溶け込んで、美しく見えた。何かの力に引き寄せられるように、その教会の方へ、勝手に足が動き出した。教会の庭の片隅に、黄色い花が咲いていた。夜が迫っていたけれど、そこだけ、パッと明るくなっていた。気持ちも、明るくなっていく。その花は、僕の心に、灯りをともした。その花は、僕の心に、春を運んだ。その花は、僕の心に、笑顔をくれた。耳をそばだてると、春の足音が、プラハの石畳に、響いているようだった。---ジョギング日誌---プラハは、低い雲が空を覆い、にわか雨がパラパラする1日でした。空模様を気にしながら、サクッと走りました。本日の走行距離:7km今月の走行距離:50km
2005年04月08日
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いや~、いい天気ですねぇ。すっかり、春ですねぇ。ポカポカ陽気に誘われて、プラハの街を、ぷらぷら歩きたくなります。寒くて、暗い冬を乗り切った喜びが、満ち溢れてきます。ということで、今日は、「プラハぷらぷら歩き」にもってこいの場所をご紹介します。「ヴァルドシュテインスカー庭園Valdstejnska zahrada」です。地下鉄A線マロストランスカーMalostranska駅を降りて、地上の出口をすぐ右に入った所にあります。庭園の入口を入ると、いきなり、「うぁっ!」プラハ城に見下ろされた、美しい光景が目に飛び込んできます。池の中をのぞき込むと、やっぱり、「うぉっ!」鯉なんかが泳いだりなんかしちゃってます。ここらへんは、スっと流して、先へ進みましょう。奥の方には、きれいに整備された庭があります。そして、巨大な舞台のような、建築物まであります。観光客の会話を聞くと、にっこり、「うぃっ!」フランス人が多いみたいです。さらに、庭園の左手奥を見ると、すっかり、「うぇっ!」変テコな岩の壁があります。鍾乳石のような、ゴシック建築のような、得体の知れないものです。僕の美的感覚では、受け付けられないので、写真はナシです。自分の目で、確かめてみて下さい。不親切でスミマセン、「うぅっ!」---ジョギング日誌---ハーフマラソンの疲れ具合を見るために、ゆっくりジョギングしました。足裏のマメが少し痛みますけど、足の状態はイイみたいです。本日の走行距離:8km今月の走行距離:29km
2005年04月03日
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プラハ城の正門には、衛兵がいます。門の両サイドに、二人います。雨が降ろうが、雪が降ろうが、気温が氷点下になろうが、1時間ジッとしています。衛兵になるためには、3つの条件を備えている必要があります。その1:身長が175センチ以上であること衛兵達は、1時間毎に交替します。ちょっとした交替式みたいなのがあります。その時、身長にデコボコがあると、様にならないからです。その2:忍耐力があることそりゃ~、1時間ズ~っと動けないんですから。観光客が寄って来て、写真撮ったり、ちょっかい出したりするんですから。たま~に、僕のような、変な東洋人が、ジョギングしながら、門を入って行くのも、横目で見ているわけです。相当な忍耐力でしょう。その3:容姿端麗であることただし、この条件は自己申告らしいです。観光客が、衛兵たちと並んで、記念写真を撮る時の、面白い法則性があります。門の両側に立っている、2名の衛兵から、女性は、見た目カッコいい方を選びます。男性は、見た目カッコ悪い方を選びます。僕も、無意識に、カッコ悪い方を選んでいるんでしょう、だぶん。---ジョギング日誌---プラハは、最高気温15℃、最低気温5℃くらいです。ジョギングには、ちょうどイイ感じです。プラハ・ハーフに向けて、順調に仕上がっていると思います。本日の走行距離:7km今月の走行距離:155kmプラハ・ハーフマラソンまで、あと9日
2005年03月24日
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君は、なんて、美しいんだろう。君は、なんて、多様なんだろう。君は、いつも、違う美しさを、僕に、見せてくれる。驚きと、新鮮さと、懐かしさと...様々な思いが、僕の中を行き来する。君は、なんて、美しいんだろう。君は、なんて、落ち着いてるんだろう。君は、いつも、さみしそうに、僕を、見つめ返してくれる。戸惑いと、安堵と、切なさと...様々な思いが、僕の心を揺り動かす。いつか、僕が、君を置いて、旅立つ時、君は、どんな表情で、僕にサヨナラするのだろう。僕は、どんな感情で、君に別れを告げるのだろう。---ジョギング日誌---プラハは、再び、大雪です。今年は、ホントに、よく降ります。本日の走行距離:0km今月の走行距離:48kmローママラソンまで、あと4日*お知らせ60000アクセス目を踏まれた方には、ローマの絵葉書をお送りします。
2005年03月09日
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冬、僕のメイン・ジョギング・コースは、ペトシーンの丘になります。ヴルタヴァ川の西にある、小高い丘です。どれだけ、雪が降っていても、この公園の遊歩道は、いつも、きれいに除雪されています。ペトシーン公園除雪担当者の勤勉さに、感謝です。ストラホフ修道院からの緩やかな下りで、コースはスタートします。この辺りからの、プラハ城と、プラハ市街の眺めは、絵画のように美しく、僕に元気を与えてくれます。調子よく、下って行った後には、とんでもない、上り坂が待っています。人生、楽なことばかりではないのです。心臓をバクバク言わせながら、坂道を登っていきます。ゼイゼイと白い息を吐きながら、登り切った所には、聖ヴァヴジネッツ教会が、待っていてくれてます。ミラン・クンデラの小説『存在の耐えられない軽さ』にも、ペトシーンの丘が登場します。テレザの夢のシーンです。そこには、死を望む人たちがいます。そして、彼らを、希望通りに、銃殺する男たちがいます。朝の静けさの中で、白く美しく輝く、聖ヴァヴジネッツ教会を見ると、僕も、何だか夢の中にいるような気分になります。上り坂で少し疲れたカラダも、生まれ変わったように、精気を取り戻すのです。「さあ、もう一周行っとこう!」↑ミラン・クンデラの名作。人生観、変わります。---ジョギング日誌---本日の走行距離:13km今月の走行距離:34kmローママラソンまで、あと8日
2005年03月05日
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クラシック音楽を、あまり聴かない人でも、一度くらいは、スメタナ「モルダウ」は、聴いたことがあるでしょう。チェコの作曲家、ベドジッフ・スメタナBedrich Smetana(1824-1884)の、交響詩「我が祖国」第2楽章です。憂いを帯びた旋律が、日本人の心にも響いて来ます。「モルダウ」というのは、チェコを流れる川です。ところが、「モルダウ」というのは、ドイツ語です。チェコ語では、「ヴルタヴァ」になります。ヴルタヴァ川は、チェコ南部に源流があります。首都プラハを通って、しばらくすると、ムニェルニークという街で、エルベ川と合流します。エルベ川は、ドイツを北上して、遠く北海まで流れ込みます。長さ約200kmの、ヴルタヴァ川は、チェコ人にとっては、母なる川です。様々な国に、圧力を加えられ、苦悩し続けた、チェコの姿を、ヴルタヴァの流れは、変わることなく、見つめ続けてきたんです。プラハのレトナー公園から眺める、このヴルタヴァ川とプラハの風景を見ると、チェコ人にとっての、この川の大切さが、ズッシリと伝わってきます。ところで、「スメタナ」というのは、チェコ語で、「クリーム」の意味です。プラハのカフェで、アイスクリームとか、ココアを注文すると、どっさりクリームが入ってきます。カロリーが気になる人は、「ノー・スメタナ」とか言って、注文して下さい。クリーム抜きになりますヨ。くれぐれも、「ノー・ドヴォルザーク」と間違えないで下さい。「はあ?」ってことになりますから。---ジョギング日誌---本日の走行距離:7km今月の走行距離:21kmローママラソンまで、あと9日
2005年03月04日
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昨年末くらいから、右奥歯の調子が悪かったんです。中学生の頃に治療した歯です。歯茎が腫れたり、歯がグラグラしだしたり。「そろそろ寿命かな」と覚悟して、プラハ6区の歯医者さんへTELしてみました。「歯の調子が悪いんで、アポお願いします」「OK! でも、1ヵ月後ですネ」で、ようやく、アポの日がやってきました。歯医者さんの前に立つと、壁の3人の天使が迎えてくれます。(写真の茶色っぽいトコです)呼び鈴を押すと、ドアを開けてくれます。中へ入ると、待合室です。なぜか、円形状になってます。なんか、恥ずかしい感じです。他の患者さんがいなくて、良かったです。受付の女性が出してくれた、コーヒーを飲みながら、雑誌を読んでいると、小柄な歯科衛生士さんがやって来ました。「まず、歯のクリーニングをしますネ」地獄が始まりました。例のウィ~ン、キュィ~ンという音を出す器具で、歯石を取っていくんですが、異様に痛いんです。映画『マラソンマン』で、ローレンス・オリヴィエに、歯をいじられて拷問される、ダスティン・ホフマンの気分です。時々、彼女が、「スマイル!」とか言うんで、歯をイ~っ状態にするんですけど、目は完全に涙目です。「もう、好きなようにして!」って感じです。30分くらい、念入りに、クリーニングしてくれました。手鏡を手渡しながら、「キレイになったでしょ!」っと、満足そうな笑顔の衛生士さん。僕は、ポツリと、「ありがとう」としか言えなっかたです。しかし、この痛みは、単なる前奏曲でしかありませんでした。隣りの部屋に移動して、診察椅子に座っていると、男性のヤマル先生がやって来ました。「抜きましょう!」注射で、部分麻酔を打ってから、ペンチのような器具で、グリグリやり始めます。「痛いですか?」「はい、痛いです!」「あ、そう?」もう一度、麻酔を打って、さらにグリグリ...声にならない苦悶の叫びを発しながら、診察椅子の上で、身悶えます。ようやく、奥歯を引き抜いた後、縫合しているようです。グイっ、グイって、力強い感じです。「すべて、終わったよ」と、ポンと肩を叩いてくれた、ヤマル先生。でも、しばらく、診察椅子から立ち上がれませんでした。歯医者って、こんなに痛かったでしたっけ?もう少し、優しく処置してほしいです。さすがに、今日は、家でグッタリしました。走る気力は湧き上がって来ませんでした。
2005年02月24日
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プラハは、大雪です。僕にとっては、5回目の、プラハの冬ですけど、こんなに雪が積もったのは初めてです。プラハ空港も、何回か、雪のため、閉鎖しています。1日、駐車場に停めていた、僕の愛車も、ズッポリ雪に埋もれてました。雪と格闘しながら、車の雪かきを始めます。2、30cmは、積もっています。ガラスに凍り付いている部分もあって、ガリガリ音を立てながら、雪を落とします。手が、かじかみます。ようやく、視界を確保して、運転できる状態になりました。ふ~っ、一苦労だぁ~。家の庭では、大家さんちの、ネコのコツォールも、途方にくれているようです。この雪は、今週いっぱい続く予報です。「晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。」 吉川 英治雪の日は、雪を愛しましょう!
2005年02月22日
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家から、走って、15分くらいのトコにある、聖マルケータ教会です。かなり立派なタタズマイをしています。積もった雪で、子供たちが、ソリをして遊んでいます。写真右手の池は、きれいに凍っています。でも、さすがに、誰も、スケートしたりはしてません。入口を入って行くと、とても静かな空間が広がります。こんなトコ、走ってエエんかい!という疑問も湧いてきますが、怒られたことはありません。プラハには、たくさん教会があります。でも、リーダーズ・ダイジェストが、最近行った調査では、チェコ人は、ヨーロッパで、最も信心深くないという結果になっています。最も敬虔なクリスチャンである、ポーランド人の97%が神を信じています。それと正反対に、チェコ人は、37%だけが「自分は信心深い」と答えたそうです。ポーランドで、教会の敷地内を走ったら、ドツかれるんでしょうネ、きっと。教会の裏手は、小さな公園のようになっています。この時期は、雪の中、のた打ち回ることになります。春になったら、また、来ようと思います。本日の走行距離:7km今月の走行距離:125kmローママラソンまで、あと20日
2005年02月21日
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今日は、一緒に、プラハ城から、レトナー公園まで、走ってみましょう!まずは、プラハ城の近くの、住宅地です。雪が積もって、きれいです。プラハ城の正門です。僕の家から、ここまで、走って15分くらいです。朝の早よから、東洋人観光客グループが、写真撮影をしてはります。「変な東洋人が、走っとるなぁ?」と怪訝そうな視線を受けながら、めげずに走ります。プラハ城の近くにある、「新世界通り」界隈です。静かで、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。芸術家が多く住んでいる地区です。ヤン・シュヴァンクマイエルのアトリエも、この近くです。さらに、10分くらい走ると、レトナー公園に着きます。プラハの街を見下ろせます。ヴルタヴァ(モルダウ)川も、美しいです。後は、雪の残る、レトナー公園を、心行くまで、グルグル走りましょう。犬に吠えられたり、ソリをするガキ達とぶつかりそうになったりしながら、楽しくジョギングできます。本日の走行距離:16km今月の走行距離:204kmローママラソンまで、あと42日
2005年01月30日
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プラハの街中の、ぼったくりタクシーには気を付けて下さい。観光地の、旧市街広場や、ヴァーツラフ広場で、客待ちしている奴らです。彼らは、料金メーターを操作します。ウラ社会では、「ターボ・スイッチ」と呼ばれています。このテクニックを使うと、料金が異様にグングン上がり、通常の5、6倍になっちゃいます。先日、プラハ市長パヴェル・ベームPavel Bemが変装して、タクシーに乗り込みました。ごっついサングラスをかけて、口ひげをつけて、イタリア人になりすましたらしいです。変装前のパヴェル・ベーム(彼のホームページ)変装後のパヴェル・ベームで、案の定、「ターボ・スイッチ」がウィ~ンと作動!通常の約6倍の料金を請求されたのです。ちょっと可哀相な、写真右のタクシー運ちゃん。もちろん、罰金を取られ、ライセンスを剥奪されました。また、週刊英字新聞「Prague Post」が、実地実験しています。ヴァーツラフ広場で、客待ちしているタクシーに乗り込みます。インターコンチネンタル・ホテルまでの、約4キロ、10分くらいの距離です。英語だけを話し、「プラハは初めてなんだ」と言います。これを、アトランダムに、5台のタクシーでやってみました。結果は、120、160、300、700、980コルナです。何と、最大8倍のぼったくりしまくり!こういうこともあって、僕は、できるだけ、路面電車、地下鉄、バスを利用しています。タクシーを利用する時は、ラジオタクシーAAAを利用しています。上記の結果でも、最も安い料金を叩き出しています。必要な時に、電話で呼ぶと、ほとんど5分くらいで、待っている所にやって来ます。事前に、時間と場所を指定する予約もできます。ラジオタクシーAAAのホームページあとは、チェコ人に変装する手も考えられますけど、これはかなり難しいですネ。
2005年01月21日
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昨日のクリパで、クリスマスツリーが、幸運をもたらしてくれました。その流れで、今日は、プラハ旧市街広場のツリーを見てきました。後方にあるのは、ティーン教会です。広場に、クリスマスグッズや飲食物を売る小屋が出ています。気温が0℃くらいになっていますので、ホットワインがよく売れています。今年から、中国人が焼きそばを売っている店も見かけました。昨年、強風のために、ここのツリーが倒れて、ドイツ人のおばさんが下敷きになるという事故がありました。そのためか、ツリーが少し小さくなったような気がします。「ギネス狙い」はやらないみたいです。---ジョギング日誌---相変わらず、気温は0℃くらいに張り付いています。この時期、フヴィエズダ公園を走っているランナーは、本格的な人が多いです。皆さん、いい走りをしています。本日の走行距離:13km12月の走行距離:80km「毎日スクワット100回」:○○○○○○○○○○○○:12連勝中
2004年12月12日
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チェコ日本人会のクリスマスパーティーがありました。参加者は、約200名です。マリオット・ホテルの会場に、10人がけの円卓が20もあるという大規模なパーティーになりました。「のど自慢inプラハ」「抽選会」「クイズ大会」などがあって、楽しめました。特に「クイズ大会」では、僕の今年の夢が叶う商品をゲットできました。クイズの問題は、「ギネスブックで、世界一高いクリスマスツリーは何メートルか?」でした。つい最近、「木は最高何メートルまで成長できるか?」という記事を読んでました。根から吸収した水分を、木の最も高いところまで吸い上げる力の限界から計算された理論値は、確か111メートルだったと思います。クリスマスツリーはモミの木ですから、その70%くらいかなということで、答えを割り出しました。クイズの答えは、「65.23メートル」(だったかな?)でした。この答えに近い5名が、豪華商品をゲットできました。僕が頂いた商品は、「フォー・シーズンズ・ホテルのレストラン『アレグロ』ディナー券」でした。このHP左の「Best of Prague」のページ、No.11に書いてますように、このレストランは、プラハで人気のある超高級レストランンです。今年の夢(というか欲望)に、「『アレグロ』でタダめしを食う!」というのを書いてました。その夢(というか欲望)が、年も押し迫って、思わぬところから転がり込んできました。夢(というか欲望)は、書き出して、常に目にとまるところに置いておくものですネ。---ジョギング日誌---昨夜の間に降った雪が、少し残っていました。気温は、0℃付近に張り付いています。本日の走行距離:12km12月の走行距離:67km「毎日スクワット100回」:○○○○○○○○○○○:11連勝中
2004年12月11日
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「チェコ日本商工会」という集まりがあります。JETRO(日本貿易振興機構)が取りまとめて、チェコに進出している日系企業が入会しています。現在入会している会社は、85社です。毎月最終金曜日に、プラハのホテルなどに集まって、例会と情報交換を行っています。今夜は、今年最後の例会ということで、忘年会となりました。僕がプラハにやってきた2000年当時は、日本商工会例会といっても、10名くらいが集まって、仲間内のサークルみたいな感じでした。最近は、日系企業の進出が急増したこともあって、例会参加者の数もウナギのぼりで、今夜も100名以上が集まっています。ここまで巨大化すると、あまり面白くないので、最近は例会に顔を出す回数もメッキリ減ってしまいました。でも、今夜は、お楽しみが二つあって、ウキウキ参加しました。一つ目は、料理です。刺身、牡蠣、天ぷら、そば、などが準備されていて、モグモグ頂きました。もちろん、チェコビール、チェコワインと一緒に。二つ目が、室内楽演奏です。商工会のスタッフと、日本人留学生8名による、弦楽四重奏です。プラハ国立オペラ劇場でヴァイオリンを弾いている山口さんはじめ、チェコ在住の日本人奏者の中でも、トップクラスの方々が集まりました。これだけの顔ぶれが集まることは、不可能に近いと思います。モーツァルトの弦楽四重奏曲から始まって、僕の好きなポピュラーな曲「パッヘルベルのカノン」など、素敵な曲をたくさん演奏してくれました。こんなに素敵な忘年会があっていいもんなんでしょうか!アルコールの入ったおじ様たちのガヤガヤがなければ、もっと良かったんですけど。ヴァイオリンの山口さん、今夜の忘年会で、小学校3・4年のクラスメートだった男性と再会したそうです。世の中狭いものですネ。---ジョギング日誌---パーティー続きで、今日も、休足日です。今月の目標300kmを目前にして、足踏み状態です。この週末には、到達するぞっ!本日の走行距離:0km11月の走行距離:276km11月の目標走行距離:300km目標達成率:92%あと4日で、24km
2004年11月27日
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時々、パーティーにご招待頂きます。立食で、周りが知らない人ばかりという雰囲気は、どうも好きになれません。特に、参加者が外人ばかりだと、疲れます。(実は、僕の方が、外人なわけですけど)今夜は、アメリカ系某物流会社F社さんの、「チェコに飛んできました」パーティーにご招待頂きました。このパーティー、開催場所が、かっ飛んでいます。なんと、プラハ旧市街にある、聖サルバトール教会です。教会の中に、舞台・照明・音響設備が設置されて、ダンスありいの、ライブ演奏ありいの、食べ飲み放題ありいのです。会場には、200人くらい集まっています。プラハを舞台にした映画『トリプルX』で、悪者グループが拠点にしていた、ライブハウスのような雰囲気があります。今夜のステージ上で繰り広げられる、チェコフォークダンス、フレンチカンカン、イスラム系、エスキモー系衣装を着た女性ダンサーたちのセクシーな踊りを、呆然と見ていました。このパーティーをアレンジした、F社フランクフルト支店の女性と話をしました。「これは、神への冒とくではないんですか?」「まっ、いいんじゃないですかぁ!」こうして、プラハの淫らな夜は更けて行きました。---ジョギング日誌---今日は、休足日です。本日の走行距離:0km11月の走行距離:276km11月の目標走行距離:300km目標達成率:92%あと5日で、24km
2004年11月25日
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プラハは、午前中に、初雪が降りました。まだ水分の多い、ベタ雪なので、積もるまではいきません。プラハの冬は、これまで4回経験しました。でも、11月に雪が降ったという記憶はありません。今年の冬は、メッチャ寒くなるという予感がします。車のタイヤに、夏用と冬用があります。チェコには、「タイヤ屋さん」みたいなのがあって、タイヤ交換と保管をしてくれます。毎年4月と11月頃に、タイヤ交換してます。偶然にも、今日、いつも使っているタイヤ屋さんに、タイヤ交換の予約をしていたので、行って来ました。すでに、僕の冬用タイヤは、準備されていて、交換作業がすぐに始まります。事務所で、チェコ語のゴシップ雑誌をペラペラ見たり、受付の女の子とダベったりしていると、ウィ~ン、ウィ~ンという、ボルトを締める音が小気味よく聞こえて来ます。15分弱で、出来上がりです。タイヤ交換料が、370コルナ(約1480円)タイヤ保管料(半年分)が、400コルナ(約1600円)です。日本で、タイヤ交換をしたことがないので、高いのか安いのか、ピンと来ません。「夏用タイヤくんたち、また来年の春に会いましょう!」---ジョギング日誌---午前中の雪の後も、冷たい雨が降り続きました。毎年冬に、知合いの社長さんにお願いして、使わせて頂いている、大きな倉庫の中をグルグル走りました。ストイックな気分になります。本日の走行距離:8km11月の走行距離:118km11月の目標走行距離:300km目標達成率:39.3%
2004年11月09日
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ロンドン在住の友人(日本人)が遊びに来たので、プラハの街をブラブラしました。カレル橋から、旧市街広場へ向かう途中で、「一息入れよう!」ってことで、Pivnice(ピヴニツェ/ビール居酒屋)に入りました。「U Zlateho tygra」住所:Husova 228/17, Praha 1 TEL:224229020「黄金の虎」という名の、このお店、ビール好きには有名な店です。常連客が多くて、いつ行っても、満員です。毎日午後3時から11時まで営業しています。時間が遅くなればなるほど、立ち飲み客で一杯になります。今日は、5時頃に入ったのですが、すでに、ほぼ満員です。合い席ながら、ギリギリ席を確保しました。ここのビール、なんだか、本当に、黄金に輝いているんです。味も、バツグンです!この500mlジョッギが、30コルナ(約120円)です!このビールを、みんな、ツマミも食べずに、ただグビグビお代わりします。「U Zlateho tygra」HP「おじさんの写真」か、「Interior and guests」をクリックすると、お店の雰囲気を、それとなく味わって頂けます。店のおじさんたちは、見かけイカつくて怖い感じですけど、本当はやさしい人たちです。プラハへお越しの際には、思い切って、入ってみて下さい。特に、虎キチには、こたえられない店だと思います。---ジョギング日誌---ビール飲みまくったので、今日は、休足日です。本日の走行距離:0km11月の走行距離:45km11月の目標走行距離:300km目標達成率:15%
2004年11月04日
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ロンドンから、知人のペリーと、中華料理を食べに行きました。長城飯店Dlouha Zed住所:M.Pujmanove 10, Praha 4TEL:241 731 463地下鉄C線パンクラーツPankrac駅下車。駅前に高くそびえる、コリンティア・パノラマ・ホテルの裏手です。僕は、この店が、プラハの中華レストランでNo.1の味だと思っています。中国人団体客もよく来ているので、間違いないでしょう。スープは量が多く、それだけで、お腹一杯になっちゃうので、注文時に気を付ける必要があります。裏メニューの、おこげご飯に、魚介類のスープをかけた料理が最高です。 さて、今日は、犬の名前の話になりました。ペリー(P)「イギリスで、犬の名前で多いのは、スポットなんだけど、日本はどう?」旅ラン(T)「シロかなぁ...。子供の時に飼ってた犬は、ジョンって名前だったけど」P「ワッハッハ!」(なぜか、異様に笑われる)T「友達の家の犬なんて、ビリーフって名前だったなぁ」P「渋いねぇ」T「タロー、ジローっていう有名な名前もあるよ」P「いとこの家に犬がいて、オレと同じペリーっていう名前なんだ」T「へえ~」P「オレが、その家に行くと、子供たちが混乱するんだよ」T「そうなの?」P「で、ペリーMANと、ペリーDOGって、区別されて呼ばれてるんだ」T「ワッハッハ!」(異様に笑ってしまう)などと、バカ話をしながら、チャイニーズ・フードをムシャムシャ食べるのでした。
2004年09月17日
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ロンドンから、知人のペリーが来たので、飲みに行きました。チェコ人のルツィエさんに、店を予約してもらいました。行ってみると、キューバ・レストランでした。メンバーは、ペリー(英男)、ミロスラフ(チェコ男)、ルツィエ(チェコ女)、旅ラン(日男)です。La Bodeguita del MedioKaprova 5, Praha 1Tel: 224 813 343地下鉄A線Staromestskaの出口のスグ近くです。ルドルフィヌム(ドヴォルザーク・ホール)から、旧市街に歩いていく途中の、左手にあります。よく店の前を通っていて、いつも賑やかなので、気になってました。今日初めて入りました。La Bodeguita del MedioのHP(チェコ語)画面左手の“Fotogalerie”か、中央の”Virtualni tour”をクリックすると、お店の雰囲気を感じて頂けます。1階は、バーになっていて、地階が、カジュアルなレストランになっています。まずは、メキシコ製コロナビールで乾杯!80コルナ(約320円)です。(プラハ住民的感覚では、すごく高く感じます)レモンを入れて、ビンでラッパ飲みするんですネ。のどごしスッキリっちゅう感じです。その後、魚スープや、魚介類料理を注文しました。どれも、なかなか美味しいです。さて、3人は結婚しているんですけど、その出会いを話してくれました。ペリーの奥さんは、ニュージーランド人です。「友達と二人で、ロンドンのナイトクラブに行ったんだ。その時、二人とも、彼女と別れたばかりで、かなり飲んでいた。そこで、今の奥さんと出会ったってわけさ。まあ、酔ってたんだろうネ。」(そっ、そうですか...)ルツィエのご主人は、スパルタ・プラハのアイスホッケー選手です。「アメリカのパブで出合ったの。彼が、私に一目惚れしたのネ。」(ほっ、ほんまかい!?)ミロスラフの奥さんは、パワフルで、怖いおばはんです。「大学生時代に、ディスコで出会ったんだ。ガン飛ばされて、動けなくなったネ。」(うっ、うん、分るような気がする)ヨーロッパ人の出会いというのは、カジュアルですネ。まあ、お見合いみたいなシステムがないので、こういう出会いが中心になるのかもしれません。などと、話しているうちに、バンド(おっさん2人、おねえさん2人)が出てきて、カリビアンなサウンドをガンガン演奏し始めました。骨まで溶けるよな、テキーラみたいなキスをしちゃったり、夜空もむせかえる、激しいダンスを踊っちゃったりできそうです。プラハの、カリビアン・ナイトは、こうして、更けて行くのでした。---ジョギング日誌---爽やかな、秋空の下、今日も、飽きもせず、走りました。本日の走行距離:7km9月の走行距離:85km
2004年09月16日
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プラハでは、毎年夏、「サマー・シェイクスピア・フェスティバル」が行われます。「ロミオとジュリエット」「ハムレット」などのシェイクスピア作品が、チェコ語で演じられます。プラハ城内の、Nejvyssi Purkrabstviという小さな広場を、野外舞台にしています。今夜は、英語で、しかも人形劇で、「ハムレット」が上演されるということで、興味を持って、見に行きました。僕は、「サンダーバード」や、辻村ジュサブロー作品などが、非常に好きで、人形劇と聞くと、居ても立ってもいられなくなっちゃうんです。人形浄瑠璃も、結構好きです。「チェコスロバキアーアメリカ人形劇団Czechoslovak-American Marionette Theatre」による、野外ミュージカル人形劇という感じです。4人(男女各2名)の俳優が、人形と声音を使い分けて、複数役を演じます。どちらかというと、俳優が主で、人形が副という舞台です。ハムレットとオフェーリアのラブシーンでは、俳優同士が、キスしてました。今夜のプラハも、8月にしては、寒い気候です。セーターまで着込んで来ましたが、それでも、まだ寒い。(なぜか、チェコ航空の)毛布を貸し出してくれて、それをかぶっての観劇です。途中から、風が出てきました。風の音、木々の音、教会の鐘の音、衛兵交代の靴音などと、舞台の美術・音楽・効果音・照明が一体となって、すんごく幻想的な世界になりました。「真夏の夜の夢」という感じですネ。オフェーリアの悲しみも、バシバシ伝わってきました。な~んか、今夜の夢に出てきそうです。ゆめまぼろしのような人形劇でした。
2004年08月24日
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友人たちと、クロアチア料理を食べに行きました。僕たちの住む、プラハ6区から、郊外へ抜けていく道の途中にあります。山小屋のような外観が、ずっと気になってました。MlynHoromericka 3a, Praha6Tel: 220 610 760レストラン「ムリーン」のホームページ「Mlyn」というのは、チェコ語で、「水車小屋」という意味です。HPで、”Galerie”をクリックすると、店の写真が出てきます。下の方の写真を見ると、このレストランが、水車小屋になっていることが分かります。クロアチア料理というのは、魚介をふんだんに使ってました。白身魚、エビ、カニ、貝類など、新鮮な材料が豊富でした。ニンニクもかなり使われているようです。僕たちの周りのテーブルにも、日本人グループが2、3組いました。日本語メニューまでありました。魚介類が欠乏した日本人が、かなり来ている模様です。この店の壁に、クロアチアの1都市である、ドブロブニクDubrovnikの絵が飾られてました。この街は、「アドリア海の宝石」と呼ばれています。宮崎駿監督作品「魔女の宅急便」の街のモデルにもなったところです。チェコ人、ドイツ人には、人気の観光地です。僕も、是非行きたいと思っています。壁に掛けられた、美しい絵を見て、その思いを更に強めました。デザート・メニューに、バクラヴァBaklavaというのがありました。ウェイターに何か尋ねてみると、「クロアチアのお菓子です」という返事。トライしてみました。ハチミツがたっぷり使われているようで、メチャクチャ甘いです。後頭部をガツンッと殴られたような甘さでした。僕には、耐えられない甘さでした。でも、次回は、是非、本場のバクラヴァに挑戦しようと思います。---ジョギング日誌---今日は、野口選手の快走に刺激を受けて走った人と、遅くまでTV観戦して、眠くて走るどころじゃなかった人に、分かれたのではないでしょうか?プラハとアテネは、1時間の時差です。オリンピック期間中も、睡眠不足に陥らないというメリットがあります。野口選手の、思いっきりの良い腕振りをイメージして走りました。なかなか気持ちいいですネ。本日の走行距離:7km8月の走行距離:152kmブダペストハーフマラソンまで、あと13日
2004年08月23日
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最近、オリンピック観戦で、日の丸をよく目にします。なぜか、僕は、日の丸を見ると、梅干茶漬けが食べたくなります。梅干は、クエン酸を豊富に含む、ランナーには欠かせない食品です。普段から、結構食べてます。ですので、梅干は、僕の中では、「日本からのうれしいお土産TOP3」に堂々ランクインしています。1位:日本米2位:梅干3位:ふ○っこのお豆ちゃんその梅干が底をつき始めた丁度その時、ウチの近くに、日本食材店がオープンしました。(ありがとう! 岡村さん!)名前は、「JAPA(ジャパ)」(住所:Puskinovo nam 10)と言います。この名前を聞いた時、僕は、「パジャママン」を思い出しました。♪パジャパジャ、パジャパジャ、パジャママン~っちゅう曲です。(知ってますか? 岡村さん!)カリフォルニア米5kgと、梅干を買いました。これで、梅干茶漬けの準備はOKです。バンバン、日の丸揚げて下さい。商品の値段を見ると、チキンラーメン1袋が、45コルナ(約180円)とかです。ゼイタク品ですネ。もう少しお安くして頂きたいです。(お願いします! 岡村さん!)---ジョギング日誌---イギリスで、脂っこい料理ばかり、食べてたので、少々オーバーウェイト気味です。ブダマラ目指して、減量開始!!本日の走行距離:7km8月の走行距離:106kmブダペストハーフマラソンまで、あと19日
2004年08月17日
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*注意* この日記は、決して、夜中に、ひとりで読まないで下さい。いつものジョギングコース、フヴィエズダ公園の近くにある、ビーラー・ホラまで走りました。チェコ語で、「ビーラーbila」は「白」、「ホラhora」は「山」のことです。日本語で言うと、「白山」です。しかし、山という感じではなく、小さな丘という程度です。「高いトコ倶楽部」リストにも登録できません。な~んも有りません。少し木の茂っている所に、何かの碑が立ってるだけです。ここが、チェコの歴史にとって、重要な場所だということは、全く実感できません。1620年、このビーラー・ホラで、チェコ軍は、ハプスブルグ軍との戦いに敗れます。そして、ハプスブルグ家の統治下に入ります。プラハ旧市街広場の旧市庁舎横の地面に、27個の白い十字架が描かれています。この十字架は、ビーラー・ホラの戦いに敗れた、チェコの将軍27名が斬首され、その首がさらされた場所だと言われています。今でも、そのうち一つの十字架の中心部から、血がにじみ出て来るそうです。拭いても拭いても、その真っ赤な血は、後から後から出て来るのです。その後の、チェコの苦難の歴史を象徴しているのかもしれません。な~んちゃって。最後の部分は、僕の創作です。知人とかを、観光案内した時に、いつも使う冗談です。ちょっとは、暑さが和らぎましたか?ビーラー・ホラだけに、「白々しいホラ」ということで。しっ、失礼しました!かなり、「さぶ~」くなって頂けましたか?*注意* この日記に対する、非難・苦言は、一切お受けできません。---トレーニング日誌---本日の走行距離:10km7月の走行距離:105km腕立て40回×2腹筋40回×2背筋120回今日のJJ-RUNポイント:157月のJJ-RUNポイント:212
2004年07月22日
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はいっ! 宮尾すすむですっ! いや、旅するランナーですっ!今回は、ヤン・シュヴァンクマイエルさんのお宅にお邪魔しましたっ!彼の住居兼ギャラリーが、プラハ城の西のあたりにあります。GAMBRA Surrealisticka GalerieCerninska 5, Praha 13~10月:水~日12:00~18:0011~2月:土・日12:00~18:00地下鉄A線Malostranska駅で降りて、路面電車22番に乗ります。路面電車は、クネクネ坂を登って、お城の北の道を走って行きます。Pohorelec駅で降りて、進行方向左手、お城の方角に歩いて行きます。しばらくすると、左手に、美しいロレッタ教会が見えます。ロレッタ教会の前の、ロレッタ広場Loretanske namstiを進んで、突き当りを左手に入って行くと、目指すガンブラがありましたぁ~!写真右側の、バルコニーの所に白く見えるものは、男女の頭部像です。頭のトコが、ポコッと割れて、花が生けられています。映画「ハンニバル」のレイ・リオッタみたいな感じです。「シュールだぁ~」ここは、芸術家が多く住む、新世界通り(ノビー・スビエットNovy Svet通り)の近くです。すんごく静かな雰囲気です。大阪の「新世界」と比較すると、両極に位置するように思います。シュールレアリズム・ギャラリーの中に入ると、狭い空間の中に、ヤンさんの作品、奥さんエヴァさんと息子ヴァーツラフさんの絵などが、ゴチャゴチャと展示されています。ヤン作品のビデオ・DVD・ポスターや、映画関係書籍の販売もされています。映画「オテサーネク」の中で使われていた民話の絵本(チェコ語版、英語版)も販売してましたぁ~!この絵は、エヴァさんが書いたものです。全体的に、相変わらず、コワ面白さを醸し出した空間です。ヤンファンの聖地みたいな所でしょうネ。とりあえず、「社長っ~!」で締めておきます。---トレーニング日誌---プラハも、蒸し暑かったです。走る気にならへん。(これくらいで、こんなこと言ってたら、日本の皆さんに怒られるけど)こういう日は、「ビールだぁ~」グビッ!腕立て40回腹筋40回背筋120回今日のJJ-RUNポイント:57月のJJ-RUNポイント:197
2004年07月21日
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「うっしゃ~っ! 牛やんけ~!」最近、プラハの街のあっちこっち(丁稚?)に、牛くん達がいます。最初は、何かの冗談かと思っていました。しかし、冗談にしては、規模が大きい。どうも、「COW PARADE」っちゅうイベントらしいのです。「そりゃ何やねん、わ~れ~!」ということで、「COW PARADE PRAGUE 2004」のオフィシャルサイトを見てみました。牛の形に、様々なデザインを施して、街の中に置きまくるイベントです。1998年チューリッヒからスタートして、世界各地で開催されています。2003年には、東京でも開催されたようですネ。で、街へ出て、いろいろ見てきました。今のところ、僕の一番のお気に入りは、こいつです。僕の最も好きなバンド「レッド・ツェッペリン」の「聖なる館」のアルバムジャケットなどが、牛くんのカラダ中にプリントされています。牛くんは、レコードの上に乗っています。なかなか、豪華です。「COW PARADE PRAGUE 2004」のオフィシャルサイトの左上の、チェコ語「KRAVY」をクリックするか、まず下の方に行って、英語化して、左上の「THE COWS」をクリックすると、すべての牛くん達を、一挙に見ることができます。全部で、205頭いるので、暇な人は、実際に見て回っても楽しいかと思います。プラハの中世の街並みと、ポップな牛アートとの、ファンキーな組合せを楽しめます。オフィシャルサイトから、牛くん達の居所を示した地図もダウンロードできます。9月下旬までですので、お急ぎ下さい。それでは、「あ~あっ!ゴキゲンサン」---トレーニング日誌---夕立が来そうな空の下、サクッと走りました。予想通り、降ってきました。遠くで、雷鳴がします。本日の走行距離:6km7月の走行距離:95km腕立て40回腹筋40回背筋120回スクワット100回今日のJJ-RUNポイント:117月のJJ-RUNポイント:192
2004年07月20日
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チェコ日本人会主催による、ソフトボール大会に参加しました。場所は、プラハ4区のクルチ球技場です。ここには、5つの野球グラウンドがあります。そのうち2つを使って、12チームによるトーナメントが行われました。今日の、プラハは、この夏最高の天気でした。気温も30℃を超えました。照りつける夏の日差しの下、熱戦が繰り広げられました。僕は、一番走れるポジションンを希望して、センターにしてもらいました。確かに、センターは、どこにボールが飛んでも、そこそこ走ってバックアップする必要があるので、結構きつかったです。エラーもなく、無難にこなせたと思います。打つ方は、7打数3安打でした。僕達のチームは、準決勝まで勝ち進みましたが、そこで力尽きました。チームメートは、ベースランニング中に、よく転んでいました。特に、一塁ベースに駆け込んだ時に、ベースにつまずき、顔から地面へ行ったTクンは、最高でした!僕も、スリーベースヒットを打ったときに、2塁と3塁の間で、足がもつれそうになりました。そこで、グッと踏ん張り、3塁まで何とか辿り付けました。日頃のトレーニングの成果ですネ!皆で和気アイアイ、楽しめた一日でした。---トレーニング日誌---ソフトボールの後、疲れを取るために、軽くジョギングしました。雲一つない青空で、ストラホフ修道院から見る、プラハの街は、キラキラ輝いて見えました。本日の走行距離:9km7月の走行距離:82km腕立て40回腹筋40回背筋120回今日のJJ-RUNポイント:147月のJJ-RUNポイント:164
2004年07月17日
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前回(7月8日)に失敗に終わったチェコ長期滞在更新ビザ取得に再挑戦しました。前回は、5時間以上行列に並んで、弾き返されました。その悪名高き外国人警察に、再び挑みました。もう7月中旬だというのに、プラハは異常に寒いんです。今日も、持久戦を覚悟していますので、セーターと薄手のコートを着込んで赴きました。前回の到着時間が8時で、玉砕に終わった教訓を活かし、今日は6時半に、外国人警察に着きました。しかし、すでに、入口Dに向かって、ざっと150人くらいの行列ができています。今日も、やはり、割り込みする奴らがいます。僕も、負けずに、前方へ向かいます。揉みくちゃ状態が始まりました。列に並んでいるのは、ロシアを筆頭に、旧ソ連地域の人たちが多いようです。気が付いてみると、周りを、屈強なロシア人男性達に囲まれています。僕は、コートまで着ているのに、お兄さんたちは、Tシャツ一丁で、太い腕の刺青がバッチリ見えます。今日も、並んでいる間の暇つぶしにと、本を持ってきていました。スコット・フィッツジェラルド「華麗なるギャツビー」です。でも、読める状態ではありません。ガバッと引っ付かれて、「悲惨なるギャフン、ゲー」という感じです。(よく分かりませんが...)満員電車に詰め込まれている、おじさんたちの気持ちが、痛いほど分かりました。左手前方に、美麗なるロシア女性グループが見えましたので、ジリジリと、その方向に移動しました。必死なる彷徨の末、甘美なる世界に辿り着きました。そうこうしている内に、いよいよ、前回は到達できなかった、建屋へと入ることができました。第一関門突破!時計は、すでに、9時半を指していました。入口で、係のおばちゃんに、既に入手していた、更新ビザ引換券を渡します。しばらくすると、3番ドアから、同じおばちゃんに、名前を呼び出されて、パスポートを渡します。そして、先ほど渡した引換券を再び手渡されました。第二関門突破!「ここで、待っとけば、いよいよ、更新ビザが手に入る!」と思いつつ、しばらく甘美なる世界を思い出しながら、ホッとして待っていました。ところが、一向に、パスポートが返却される気配がありません。次のグループが、例のおばちゃんに、同じように、パスポートを渡しています。ふと、返された引換券を見ると、「1100A」という文字が書かれていました。そうです、「11時に入口Aへ行け!」という意味です。さすが、横柄なる外国人警察!何の説明もありません。「まだ、第三の関門があったのか!」入口Aの外で、再び待たされます。5人ずつくらいの名前が読み上げられて、順番に中へ入っていきます。11時半、ついに、僕の名前が呼ばれました。カウンターにいる、おねえさんに、1000コルナ(約4000円)の収入印紙を渡すと、新しいビザが貼られた、パスポートが帰って来ました。のべ10時間以上に渡る、苦闘の結晶です。今回から、ビザに本人の写真が印刷されています。僕は言いたい!「ビザを改良する前に、手続きを改善しろ!」まあ、言ったところで、偉大なるチェコ外国人警察は、ビクともしないでしょうけど...明日は、新しいビザ付のパスポートを持って、オーストリア南東部に行って来ます。---トレーニング日誌---筋トレのみです。腕立て40回腹筋40回背筋120回スクワット100回今日のJJ-RUNポイント:57月のJJ-RUNポイント:109
2004年07月12日
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チェコ長期滞在ビザは、1年に1度更新が必要です。今日は、新しいビザを受け取るために、プラハ2区の外国人警察に出向きました。路面電車と地下鉄を乗り継いで、午前8時ちょっと前に到着しました。すでに、長い行列ができています。EU加盟後から、ビザ更新申請と受取が、同じ建屋になったようです。行列が、遅々として進みません。そうこうしている内に、割り込みする奴らが出て来ます。行列が、横方向に膨張し出して来ました。ビルの入り口に、2名の警察官がいて、中へ入る人数を調整しています。狭いドアに、膨れ上がった行列から、我先に人が押し寄せるので、入口付近は揉みくちゃです。「秩序」というものが存在しません。外国人警察は、「悪しき共産主義時代の伝統を、最も頑なに守り抜いている場所」として有名です。いつまで経っても、改善されません。5時間以上待って、ようやく入口に手が届く場所まで来ました。こんなに長い時間立ち続けていた経験はないように思います。僕の人生での、最長立ち続け記録樹立です。そこへ、警官が一言。「今日はおしまい。月曜日に来い!」(金曜日は、お休みなんですネ)ドアにカギをかけちゃいました。ガクッ、愕然!疲れましたかぁ~。フルマラソン以上の疲れです。月曜日に、再挑戦です。まあ、こんなこともあろうかと持ってきていた、ミラン・クンデラの「存在の耐えられない軽さ」を再読できたので、よしとします。---トレーニング日誌---イヤなことがあった時には、走るに限る!と思って、ジョギパンに着替えたら、雷鳴が轟き始めました。断念、残念。筋トレのみです。5時間立ちっぱなしは、ポイントにならないかなぁ?腕立て40回腹筋40回背筋120回今日のJJ-RUNポイント:57月のJJ-RUNポイント:63
2004年07月08日
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ヴィシェフラドVysehradに行って来ました。プラハ市街から、南へ少し行ったところにある、小高い丘の上です。7世紀の、伝説の女王リブシェが、ここから、現在のプラハのある方角を眺め、「ここを、プラハと名付けよう!」と宣言したらしいです。また、スメタナの交響詩「我が祖国」の第一楽章が「ヴィシェフラド」です。(ちなみに、第二楽章が、有名な、「モルダウ(ヴルタヴァ)」です)---ヴィシェフラドへのアクセス---地下鉄C線Vysehrad(そのものずばりです)で下車して、そのまますぐに駅の外に出ます。プラハ市街方面からですと、進行方向の右手になります。そこには、Kongress Centerという、大きな会議場があります。その建物に沿って、まっすぐ進んでいくと、Vysehradの門に着きます。駅から、そこまで、歩いて5~10分くらいです。行き先を示す看板もありますので、問題ないと思います。中は、緑いっぱいの素敵な公園になっています。ひときわ大きな、聖ペテロ&パウロ教会の方に自然と歩いていくはずです。(ちなみに、ペドロ&カプリシャスとは一切関係ありません)この教会の横に、墓地が広がっています。この墓地には、チェコの有名人が埋葬されています。音楽家は、スメタナ、ドヴォルザーク、などなど...その他にも、画家のムハ(ミュシャ)のお墓もあります。写真は、立派なドヴォルザークの墓です。また、この公園の高台から眺める、ヴルタヴァ(モルダウ)川とプラハの風景も素晴らしいですので、是非お楽しみ下さい。僕なんかは、リブシェが乗り移って、思わず叫びたくなります。「我らがプラハの街よ! 永久に平和と繁栄を!」ついでに、「チェコサッカーよ、永遠に!」さて、明日から、F1観戦を主目的に、しばらく、フランスを走って来ます。フランスからの日記を、お楽しみに!---トレーニング日誌---雷雨が通り過ぎた後、走りました。Tシャツ+単パンですと、ひんやりした感じがします。雨の匂いも残っています。走り出すと、カラダが徐々に温まってきて、気持ちの良い汗が出てきました。チェコ敗北の悲しみも、汗と一緒に流れ出た感じです。いい気分転換になりました。やっぱり、「走る」っていいですネ。本日の走行距離:7km7月の走行距離:7km腕立て40回腹筋40回背筋120回今日のJJ-RUNポイント:127月のJJ-RUNポイント:17
2004年07月02日
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