嘔吐下痢症
★嘔吐下痢症とは？
ウイルスによる胃腸炎で、風邪のような症状や突然の嘔吐から始まる。
ウイルスの種類は何種類かあるが、原因の７～８割はロタウイルスによるもの。
冬の下痢の代表的なもので「冬季乳児下痢症」とか「白色便性下痢症」とも呼べれている。
★主要症状
風邪のような症状や嘔吐から始まり、激しく吐いたり黄色か白っぽいような色の水様便、ひどい時にはお米のとぎ汁のような白っぽい下痢便が出る。
下痢は１日に１０回以上も出ることがあり、嘔吐は１～２日、下痢は１週間ほど続く。
ぐったりとして元気がなくなったり、脱水症状を起こすこともあるので注意が必要。
★治療方法
症状によっては吐き気止めや下痢止めを使うことがある。
脱水症状がひどい時には点滴を行なう場合も。
吐き気がある時は一度にたくさん飲ませると吐きやすいので、麦茶やイオン飲料などを
何回にも分けて少しずつ与える。
またオムツかぶれを起こしやすいので、オムツはこまめに取り替える。
おしりはシャワーなどお湯で綺麗に洗ってあげると良い。
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