「ZARD」「中島みゆき」「小松未歩」etcに関するブログ~GOOD DAY~

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March 8, 2022
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カテゴリ: 小松未歩history
正に「謎」な存在だった。
 中途採用試験で、一般で受けたが、作曲をすすめられてシンガーソングライターに。

 96年8月26日初めてのデモ仮タイトル「レイン」(手直しして1stアルバム「おとぎ話」)
 12月16日、30曲目のデモ、借りたい獲る「夕映え」その後、手直しを経て「謎」となる。

 97年4月7日から「名探偵コナン」のオープニングで「謎」が使われる。(98年3月23日まで)
 4月23日FIELD OF VIEWに提供した「この街で君と暮らしたい」がリリース。
 自身のCDデビューは5月28日。「ZAIN RECORDS」からのリリース
 その後、「Amemura O-town Record」に移籍。
 99年「GIZA studio」に移籍と3回変わっている。

 97年~99年前半までは正に怒濤のリリースラッシュとも言える。タイアップも付いて、97年5月28日以降には2枚のシングルに1枚のアルバム
 98年1月から早速3rdシングルをはじめ4枚のシングルと1枚のアルバム
 99年は前半に3枚のシングルをリリース。

 個人的には10枚目の「あなたがいるから」を出した後でBESTを出しても良かったのでは?と思うほど。

 00年代はアレンジが薄味になってしまったり、タイアップが中々無かったりという点で、売れ線とは異なる感じではあるものの、一定のペースでリリースを続けるというのを見せる。
 売上もなだらかに下がるものの、根強いファンがいるという感じがした。

 彼女のシングル・アルバムにはDVD付や2種売りなどが無いと言うのも特徴かもしれない。
 1種のみでここまで来たのも凄い。

 もっと評価されてもいいシンガーソングライターと言っても過言ではない。
 作詞も作曲も行うので、「らしさ」を失わずにずっときている印象。アレンジは変わっても、詞とメロディは変わらなければ、彼女の楽曲ファンは一定数着いてきたという感じはする。

 インタビューを読んでも、キチンとしている感じはする。
 そして、視野が広いのでマンネリになりにくい。普通、コンスタントに26枚のシングルと8枚のオリジナルなど、出そうものなら、マンネリ化する危険性があるが、キチンとしたテーマがある。
 アルバムは毎回、サブタイトルがあり、そこにテーマがあり、飽きることなく物語性を感じられる。

 06年のBEST以降、リリースはない。珍しく、BEST盤も今の所これ1枚である。

 作詞作曲の才能は勿論だが「J-Groove Magazine」にて連載「小松未歩のヘンな物さし。」が連載される。起承転結をしっかり付けているのは面白い。
 公式HPでもブログを出していた。(01年~09年)
 現在は活動休止中のようだ。

 しかし、ここまでメディアにでなくても、作品を残せるのはスゴいと思う。
  大抵はタイアップがあり、それがある意味「テーマ」でもあると思う。しかし、ノンタイアップの曲も結構あるなかで、キチンと作品を仕上げている。

 改めて彼女の作品を聴き直してみるのもいいのかもしれない。
 今の殺伐とした時代に、彼女の優しい声はきっと似合う筈・・・
 今聴いても色褪せないと言うのは凄いことだと思う。





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Last updated  March 8, 2022 12:00:20 AM
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