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またまた、某映画系SNSでお世話になっている方から頂いた試写状で先程、「星守る犬」試写会、行って観て帰ってきました。 嗚呼、ありがたやありがたや(-人-) 久しぶりに一週間で2本の試写会に行って来ました。 昔は毎週、一週間で3本とか平気で行っていましたが、もう、試写会に応募する気力も無くなり、会場迄、行く気力も無くなり、ひきこもりんぐしていたのですが、頂いた試写状なら、這ってでも行かねば!みたいな、切迫感みたいなのがありますからね、そんな感じで、背中を押されるように行って来ました。 うーん、泣かないぞ!って、構えて観ましたが、あれれ、じわりとは来るけど、それ程、涙腺崩壊する訳でも無く、個人的前評判としては、ううううーん、悪くは無いんですけどね、わんことのロードムービーとしては、でも、これが、原作本から、活字から、映像化する限界なのかなぁ、と感じたりしました。 例の「理由」を後半のあの位置に持って来たのも、どうだろう?と。 なので、何か投げやりな初老の男性のロードムービーと化している感、無きにしも非ず、かもです。 前半で理由が分かれば、「嗚呼、なるほどね」となるのですが、如何せん、訳が分かるのが、後半なので… 導入部の掴みは、宜しいかと。 さくさくっと、進んでいく感じは悪くないかな。まぁ、中盤以降も、個人的感想としては、それ程だれる事も無く、2時間8分、ゆるやか~な映画の流れに身を任せて、飽きる事無く、リラックスして観られました。 あと、東北の沿岸部のあの風景はもう無いのかと思うと、ちと切なくなります。。。 総じて、及第点はあげられる出来具合に、土曜の午後は満足感でお腹いっぱいになりました。
2011年06月04日
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某SNSでご贔屓にさせて貰っている方から頂いた試写状で、よみうりホールまで「奇跡」試写会に先日、行って来ました。 何故か、この監督の作品、「誰も知らない」と「歩いても歩いても」と観ているのですが(空気人形は未見)、是枝裕和(これえだひろかず)が読めなくて、「えーっと、漢字は覚えているんだけどなぁ」と言う人なのでした。前二作も、日常の平凡な作風でしたが、それでも、映画として惹き付ける魅力ある作品に仕上げて成立している、構成力に関しては、監督の技量がはなかなか、かと。今回も、ストーリーテリング的には、「だから何?」とぶっちゃけ言ってしまえば、それ迄なのですが、そこまでに至る過程、各シーンのちょっとしたエッセンスが、魅力的であり、且つ、映画的でもあるかと感じられます。 この辺りは、監督の技量と、才能に負う部分が大きいと思います。「誰も知らない」でもそうでしたけど、この監督、子役の使い方が上手とも感じました。この映画の主役の兄弟、ホントの兄弟、んで、芸人、だから、堂に入った演技していたのかなと。個人的には、好きな作風ですけどね。こう言う、如何にも「映画的」と言う曖昧ですが、そんな作品は。 128分の時間は余り感じられませんでした。 長時間なので、最初は身構えていたのですが、ゆる~い展開に、こちらの時間軸も、ゆる~くなった感じでしょうか? 挿入歌のくるりの曲同様、まったりとした時間を過ごさせて頂きました。
2011年06月01日
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