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記憶力の話2




今日は、記憶力を最大限に利用した勉強法について紹介します。

記憶といっても、いろんな記憶があります

長さでいうと、超短期記憶、短期記憶、長期記憶
感覚でいうと、五感すべてについて記憶があるわけです

まず、記憶系が苦手な人は、記憶を長期記憶にしていないといえます
短期記憶ですと、テストまで、ひいては受験まで持ちません。
ですから、長期記憶にすることを求めるべきです

長期記憶については、記憶力の話1で述べたように、反復しかないです。
短期記憶が反復することで長期記憶になります。

ただ、その反復の過程でいろんなタイプの記憶が複合すると、脳の活性化が図られるとともに、長期記憶化が効率よく行われます。
 しかも、一つのタイプの記憶が失われても他のタイプの記憶が残っていることがあります。

 ではどうすればよいでしょうか。

 それはですね。音読しながら、紙に書いて覚えるのです。

 これをすると、視覚のみならず、聴覚、触覚をつかうので、いろんなタイプの記憶が複合します。

 皆様は、視覚レベルでは漢字が思い出せないが、手が勝手に覚えているなんて経験がありませんか。これがまさにこれです。

 ただこれ全部にやっていると、時間がかかりすぎるという欠点もあります

 なかなか覚えれないものや、漢字などにだけ用いるというのも手です。

 音読は、脳の活性化にもつながるというデータもあります
 また、文字を書くことも脳の活性化につながるというデータもあります
 記憶の複合。それと反復。
 この二つこそが記憶の最大のコツです。しっかり、記憶しておきましょう

こどもののりもの


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