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『ジェイク・シャイナー』 本日は広島が獲得したジェイク・シャイナー内野手について見ていきたいと思います。今季はSEA傘下3Aでプレーして30本塁打を記録した三塁手で、デビッドソンの後釜として期待されている右の長距離砲です。興味深い点としてはMLBでの出場経験はなく、3Aの出場経験も今季が初めてであり、それまでは2Aや1Aなどでプレーしていました。 早速打撃成績(fangraphs)を見ていきますと、今季は124試合に出場して打率.252、30本塁打105打点でOPS.878を記録しています。まず特筆すべきは長打力、IsoPは.257と非常に高い数字となっており、2019年以降は.200を記録し続けています。しかし、意外にもGB/FBは1.20とGBの方が多い結果となっています(2021年は0.91、2022年は0.86)。ただ懸念すべき点はやはり三振の数、460打数134三振で3.43と非常に低い数字となっており、2019年以降は3.65、2.97、4.01といずれも低い数字となっています。そして選球眼ですが、こちらは81四球でIsoD.117と非常に高い数字となっており、BB/Kは.604と.500以上を記録しています。ちなみに2022年も.613を記録しており、選球眼に関してはかなり良いのではないでしょうか。三振は非常に多いですが、四球もかなり多めでレイノルズとは違ってBB/Kは高くなっています。 続いて守備ですが、2022年は主に一塁、今季からは主に三塁を守りましたが、693.2回で9失策を記録しており、2022年も850.1回で5失策となっています。個人的には一塁の方がと思うのですが、レイノズルが近年あまり三塁を守っていないのでどちらが三塁を守るのかは不透明となっています。 最後に打撃フォーム(動画)ですが、デビッドソン程ではないですがバットを少し揺らしながら構えています。そして投手が足を上げて体重移動へ向かう為に上げた足を下し始めた時にシャイナーも左足を上げて始動しています。そしてテイクバックの際にバットを一度直立させてから元の斜めに構えていた際の角度でトップの姿勢に入っています。映像を見ている感じですと直立する動作は必要なのかという疑問はありますが、比較的しっかりと間を作って球を呼び込む事ができているのではないかな?と思います。個人的に気になるのはレイノルズ程ではないですが、やはり前肩が内側に引っ張られ気味になっているのかな?という点とスイング軌道が少々遠回り気味な点です。また、スイング自体もスラッガーのようにかち上げるタイプではなく、レベルスイングなので打ち終わった後の右肩が左肩とほぼ同じ位置かもしくはやや低い位置にあり、GB/FBが1.20とGBが多いのも納得でしょうか。これだと低めの球をすくい上げて本塁打という可能性は低いのかな?という印象を受けました。打者のタイプとしてはライト方向に打っている打球こそあれど、基本的には巻き込む形で打っているのでプルヒッターの印象で、打ち終わり方はデビッドソンに近いのではないでしょうか。 選球眼は確かに良さそうで出塁率が高くなりそうな打者ではないかな?と思いました。少々前肩が引っ張られ気味で振り遅れやしないかと思うのですが、映像見ている限りでは思い切り引っ張る事が出来ているので問題ないのかな?とも思いました。ただ低めの球の対応に難があるタイプかな?という印象で、打ってもゴロになってしまうとかそういったタイプなのかな?と感じました。個人的にはヤクルトのオスナみたいな感じで成功してくれればと思いますが如何でしょうか?タイミング自体はしっかりと取れて振り遅れているというわけでもなく、選球眼もしっかりしていそうなので遠回り気味のスイングですが、まずまずやってくれるかも?とは思いました。選手評価:B(オスナぐらいやってくれれば)【期間限定★プレーン1袋増量中!】送料込★神戸のラスク1kg福袋★アウトレット《訳あり》ラスクバリューパック福袋(ご自宅用簡易包装)【神戸モリーママ 神戸スイーツ お取り寄せ わけあり アウトレット SALE お得 お試し 洋菓子 焼き菓子】
2023.11.24
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『共に2球団追加』 本日は日本のプロ野球(NPB)とメキシコのプロ野球(LMB)について見ていきたいと思います。まずNPBは来季からハヤテ223(静岡)とオイシックス新潟アルビレックスの2軍戦参加を承認した事を発表しました(記事)。また、ハヤテはウエスタンリーグ、アルビレックスはイースタンリーグに配置されますが、この2球団は特別にNPB全球団との試合を3試合行う事も決まりました。まずは2軍から球団が拡張されましたが、将来的に1軍も球団が拡張されるのか注目したいですね。 そしてLMBですが、こちらは更に2球団が追加されて20球団となります(twitter)。そして分配ドラフトが行われ、他球団の選手をそれぞれ18名指名しています。できればNPBも将来的に1軍拡張するのならばこのような分配ドラフトも行う必要が出てくるでしょうか。 『baseball united情報』 少しだけbaseball unitedについても触れていきますが、パキスタンの名クリケット選手だったショアイブ・アクタル氏が何とアンバサダーに就任しておられました(twitter)。正直クリケットに関しては疎く、どのような選手だったのかは全く分からないのですが、コメントではクリケット史上最速のボウラーだったそうです(クリケットでは野球で言うところの投手のポジションを指します)。アンバサダーと言えばMLBのレジェンドであるアルバート・プホルス氏も就任していますが、欧州野球選手権大会を開催したチェコに学んだようにその国のレジェンド選手がアンバサダーに就任するとより注目が集まると思います。ましてや今回はパキスタンで最も人気のあるスポーツであるクリケットのレジェンド選手であるだけに、「良いね」や「表示回数」も非常に多くなっていますね。野球とクリケットが両立できるようになってもらえればと願っています。
2023.11.23
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『高レベルなインド人投手』 本日は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。いよいよ開催まで2日に迫ったショーケースですが、何とこの試合の模様が100ヶ国以上で放送される事が決まりました(twitter)。国際プロ野球リーグと謳っていますが、正にそれに相応しい数の国々で放送されますね。 そして出場する選手達が続々とドバイに到着しており、各選手らがそれぞれ練習を行っていますが、その中でインド人の投手2名の映像が出ています(twitter、twitter)。まず本格的な投球練習をしている方の投手はアクシャイ・モア投手(22歳)で、もう一人がサウラブ・ガイクワッド投手(21歳)となっています。共に90マイルを越える直球(情報ではアクシャイ・モア投手が146.5キロ、サウラブ・ガイクワッド投手が148キロ)を投げるとの事ですが、その数字に違わぬボールを投げ込んでいますね。少しだけアクシャイ・モア投手の投球フォームについて見ていきたいと思います。 まず腕の位置はオーバー~スリークォーターの中間から投げ込んでいるように見えます。そして良いなと感じるのが開きを抑えられている点、トップの際に右腕が頭の後ろにしっかりと隠れています。続いて下半身ですが、投げ終わった後に左膝が突っ張り、右足もかなり高く引き上がり、本塁側の方へターンしてきており、踏み込んだ左足もブレる事がありません。インドという正直申し上げてまだまだ野球に関しては発展途上の国出身の選手とは思えない程かなり実戦的な投球フォームをしており、修正するところと言えばリリースしている最中にグラブをしっかりと左胸に抱える事ぐらいではないでしょうか。個人的には広島がドラフトで指名した常廣投手や赤塚投手より投球フォームの完成度は間違いなく上だと思います。しかもそれでいてまだまだ細身の体格であり、これは相当将来が楽しみな投手なのではないでしょうか。続いて以前に紹介したこともあるサウラブ・ガイクワッド投手(動画)、こちらもアクシャイ・モア投手同様にしっかりと開きを抑えられていて右腕が頭の後ろに隠れており、アクシャイ・モア投手同様に体重移動もしっかりとできており、こちらもアクシャイ・モア投手同様に細身なので体を大きくしていけば非常に将来が楽しみな投手と言えそうで、両投手共に日本のプロ野球に連れてきても十二分に通用するのではないでしょうか?よくよく考えてみれば彼ら2人は大学4年生、今年指名された大学生投手らと同い年ですね^^;。お世辞抜きに今年日本のプロ野球で指名された大学生右腕の中で広島が指名した杉田投手と並んでこの2人が個人的には一番良い投げ方をしていて好みのタイプですね。 twitterで確認したところ、サウラブ・ガイクワッドは元日本ハムのミラバル氏がリモート指導しているとの事で、実はミラバル氏はインドの野球普及活動を行っているそうで、今回のbaseball unitedとも関係が深いそうです。実際ライブ配信されたドラフト会議でミラバル氏がコメントを書き込んでいて結構話題になっていましたね^^;。以前にウガンダやケニア、ベナン共和国の投手らの映像も取り上げてみたのですが、世界にはまだまだ眠っている逸材が山ほどおり、彼らに手を差し伸べることができれば野球のレベルも上がりますし、今よりも格段に各国で野球が盛んに行われるようになっていくと思います。このプロ野球リーグは主に西アジア地域・インド亜大陸を対象としていますが、以前の記事でもアフリカでも草の根活動を行っていく事が書かれていただけに、多くの国の選手がbaseball unitedへ挑戦する、そういったプロ野球リーグになっていって欲しいなと切に願います。
2023.11.22
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『マット・レイノルズ』 本日は広島が獲得した新外国人選手について見ていきたいと思います。少し前になりますが、広島はマット・レイノルズ内野手、ジェイク・シャイナー内野手の獲得を発表したと同時にライアン・マクブルーム内野手、マット・デビッドソン内野手の退団も発表されました。ちなみにデビッドソン内野手を獲得した際の記事はこちらになります。珍しく新外国人選手の見立てが概ね当たっていた?でしょうか?バットを上下させていましたが、それが上手く嚙み合った時はしっかりと間を作って打てていたものの、大体噛み合わない時の方が多く、甘い直球を仕留められない打席が目立った印象です。ただ個人的には19本塁打を記録しましたし、素人考えで恐縮ですが、バットを元西武カブレラ氏のような寝かせた状態(寝かせた上で好きに上下させれば良い)にすれば良いのでは?と感じていただけに、少し勿体ないなと感じました。話を戻してまずはレイノルズから見ていきたいと思います。 まず打撃成績から見ていきたいと思います(fangraphs)。今季はCIN傘下3Aでプレーしていましたが、昨季は2チームで93試合に出場して打率.246、3本塁打23打点5盗塁でOPS.652を記録しています。気になる点はやはり三振の多さ、244打数で78三振と非常に多くなっており、ミートは3.13と非常に低い数字となっています。そして四球数は26で出塁率.320、IsoDは.074とこちらはまずまず良いのですが、BB/Kは333と非常に低い数字となっています。 続いて今季の3Aでの打撃成績を見ていきますと、115試合に出場して打率.266、22本塁打90打点8盗塁でOPS.865を記録しています。特筆すべきは長打力、IsoPはキャリアハイの.248を記録しています。ただ打球はGBが37%、FBが39%とGB/FBは0.93と1.00に近い数値となっています。気になる点はやはり三振数、444打数で141三振と3.15とMLBと同じくかなり低い水準で推移しています。そして四球数は60で出塁率.351、IsoDは.085と高めの水準ではあるものの、BB/Kは.426と.500を切ってしまっています。これらの打撃内容を見ると選球眼は一定以上の物があるもののミートにかなり難があるというタイプでしょうか。通常この手のタイプだとスラッガーのようにBB/Kは高い水準となりそうですが、レイノルズの場合はイマイチ伸びていない点が気になります。 次に守備ですが、主に二塁を守っていますが、一塁や三塁、遊撃、左翼、中堅、右翼、昨季は投手としても登板を果たすなど捕手以外のポジション全て守っています。ただチームとしては恐らく三塁を任せる事になるかと思いますが、近年ではあまり三塁を守っておらず(3Aでは僅か31イニング)、二塁(698.1イニング)の次に多く守っているのが遊撃(51イニング、昨季MLBで170イニング)なだけに、その辺り未知数ではありますが、遊撃を守っていた選手ならば三塁でも大丈夫ではないかなと思います。 最後に打撃フォームですが(動画)、一連の動作を見ている感じですとマクブルームにかなり近い印象を受けました。しかしながらマクブルームよりはスイング軌道は良さそうな点や踏み込んだ際にはまだバットを振り出していないぐらいな部分は良さげなのではないかなと思います。ただ気になるのは前肩を内側にやや捻る点(右肘が思い切り突き出ています)や足を完全に上げるのがリリース直前と遅い点、MLBだと完全に振り遅れてしまっているように見え、MLBにアジャストし始めて本塁打を量産し始めた後半戦の鈴木誠也(前肩は内に捻っておらず、右肘が背中から突き出してもなく、バットを持っている手は頭の左側から少し見えています。足を上げるタイミングもレイノルズと比べると早い)と比較すると分かりやすいのではないでしょうか(動画)。 個人的には若干原因こそ違えどデビッドソンと同じく甘い直球をミスショットしてしまいかねない懸念があるように思います。選球眼は良いかもしれませんが、積極的にストライクゾーンに投げ込まれて不利なカウントを作られがちになるのかな?といった印象が残りました。せめて足を上げるタイミングをもう少し早めればある程度改善できそうでしょうか。選手評価:C(マクブルームとデビッドソンと似た要素あり)【送料別】選べる5枚プレミアムピザセット【PIZZAREVO(ピザレボ)】 ☆ クリスマス パーティー ディナー ギフト プレゼント お歳暮 記念日 女子会 忘年会 福袋 時短 手軽 キャンプ スポーツ観戦 ピザパ
2023.11.22
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『カメルーン初のプロ野球選手』 本日は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。11月24、25日のドバイでのショーケースに向けて着々と準備が進められていますが、先日にドラフト会議にて指名された事でカメルーン初のプロ野球選手となったアーネスト・オハンザ投手(ご本人のtwitter)の独占インタビューが掲載されていましたので紹介したいと思います(記事)。 どうやらカメルーンを拠点とするハーモニーベースボールアカデミー(twitter)とも繋がりがあるだけでなく、自身が設立したバストスベースボールアカデミーがある事も記事の内容から明らかになっています。カメルーンでも野球選手権大会が行われていたそうで、日本のJ-ABSもカメルーンの野球連盟と連携を取っており(twitter)、ウガンダに既にベースボールアカデミーを置いているLADもカメルーンにてキャンプを行っていた事も明らかになるなど草の根活動が行われ始めています。今回のカメルーン初のプロ野球選手誕生によって活発化していく事を期待したいですね。ちなみにbaseball unitedへの入団を希望する選手は1800人もいたそうで、その中の80人に選ばれたのは凄い事ですよね…。 「タンザニア甲子園、開催へ」 タンザニアですが、今年も甲子園大会が開催されるとの事です(記事)。また、今年から発足したタンザニア野球リーグの年間王者決定戦がオンライン中継の予定との事で、これは面白そうですね。
2023.11.21
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『遂に公式HP公開』 本日は佐賀県を拠点に置いて九州アジア独立リーグに参戦する佐賀インドネシアドリームズについて見ていきたいと思います。今回ジャカルタを拠点に置くプロ球団(ジャカルタではアジアゴールデンラークスというチーム名のようです)と同時に設立したNEOアジアプロ野球機構(これとは別に独立リーグの規則上、日本にも法人を置く必要があったとの事)の日本支部であるNEOアジアジャパンの公式HPが公開されていましたので紹介したいと思います。 以前から度々取り上げてきましたが、詳細な記事がありましたので興味のある方はご覧いただければと思います。どうやら国をあげてのバックアップやインドネシアとのパイプを活かした事業展開も期待できるとの事で、収益などに関しては明るい見通しがあるとの事で継続性がありそうなのは大きいですね。また、少し驚きの情報としてはフィリピンの英雄とされるボクシングのレジェンドといわれるマニー・パッキャオ氏が何とNEOアジアプロ野球機構のアンバサダーに就任するそうです。このチームはインドネシアと入っていますが、もうご存じかと思われますがフィリピンからも選手が参加する予定となっています(他にはスリランカ、パキスタン)。そして公式HPでは育成選手のようですがベトナムからも1人獲得する予定との事です(東京スポーツではインドや香港からもオファー、以前の情報ではタイやシンガポールも書かれていましたが、その辺りはどうなるのかは不明)。 東南アジアではプロ野球リーグはなく、欧州のようなアマチュア選手が集うような国内リーグも殆どの国にありません。そんな中でプロ野球球団が設立され、給料もインドネシアの平均月収の倍以上の金額が支払われるなどプロ野球選手になれるという夢を持つことができました。ちなみに以前も書きましたが、インドネシアの平均年収は40万円程となっているので正にチーム名の「ドリーム」ですね。野球のレベルが向上していくのと同時に経済面でも今後の事業展開では更に拡大していく事も十分見込めそうなので期待しています。今現在、アジアプロ野球チャンピオンシップが開催されましたが、来年からは彼らもれっきとしたプロ野球チームであり、プロ野球選手となります。ということはアジアプロ野球チャンピオンシップにも参加する資格が生まれるという事でもあり、是非ともインドネシアやフィリピン(このプロ野球チームに参加する他の国々)と言った国々にも参加してもらい、baseball unitedと共にアジアで野球が更に盛り上がっていく事を期待したいですね。また、これまでのインドネシアのプロ野球情報はこちらの記事もご覧いただければと思います(1、2)。野球太郎No.048 2023ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2023.11.20
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『プロスペクト選手、遂に公開』 本日は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。 以前、ドラフト会議にてMLBのレジェンド選手やNPBでプレーした選手、元横浜の平田投手などが指名され、本日ドバイに到着したようです。しかしながらプロスペクト枠とされる選手の発表がまだでしたが、この度ようやくbaseball unitedの記事にてショーケースに参加する8名の選手が紹介されました。選手は前回から紹介していた通りインドからは既に名前の出ていたサウラブ・ガイクワッド投手、アクシャイ・モア投手らの他にアクシャイ・モガル内野手の3名が選ばれました。そしてパレスチナからは西アジアカップに出場したユニス・ハリム投手兼内野手が選出、アメリカ出身のようでアメリカの大学でプレーしていましたが、両親はパレスチナ出身となっています。更にパキスタンからはサイード・ムハンマド・シャー内野手、ワヒド内野手の2名、そしてスリランカからは野中寿人氏のブログにて書かれていたのですがハシャン・セネウィラストナ内外野手、小園が出場していたU18のアジア選手権大会で好プレーを二度も見せた外野手です。 そして驚きなのがこの地域出身ではありませんが、何とSNSで動画を公開してアピールを続け、その甲斐あってMLBドラフトリーグに招待されたウガンダのカスンバ・デニス捕手が選出されました。この選手は日本でも話題となり、アフリカンドリームを掴めるかと報じられたので覚えておられる方も多いのではないでしょうか(記事)。記事によれば「baseball unitedのビジョンの中核となるのは草の根と青少年育成のシステム構築支援」と書かれていますが、南アジアや中東だけでなくアフリカでも活動を始め、各国の野球プログラムと連携していく事も書かれています。ドラフト会議ではカメルーンの選手も指名されており、彼ら二人がアフリカ選手らの希望の光となる事を期待したいですね。 前者7名インドとパレスチナの選手らは西側のオールスターチームとして出場し、カスンバ・デニス捕手のみとパキスタンの選手らは東側のオールスターチームとして出場する事が発表されています。今回はあくまでもショーケースに参加する8名という事で、まだ残りの8名が残っています。以前の報道だと恐らくインドとパキスタンにはまだ1名、他の方からの情報だとバングラデシュからも1名、海外各メディアからの情報でブータンからも1名が判明しており、残りは4名という事になりますが果たして誰になるのでしょうか。開催まで後5日、非常に楽しみですね。
2023.11.19
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『欧州野球はまだ終わらない』 本日は欧州野球の情報について見ていきたいと思います。日本、韓国、台湾、メキシコ、アメリカなど野球が盛んな国のプロ野球リーグはシーズンを終えましたが、逆に豪州やドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラといった国々、更にグアテマラやエルサルバドル、アルゼンチンのプロ野球や欧州式の野球リーグなど季節が逆、もしくはウインターリーグが始まります。しかし、意外に思われるかもしれませんが、実は欧州にもウインターリーグが存在します。 WBSC EUROPEはユーロウインターリーグをスペインのテネリフェ島で開催する事を発表し、51人の欧州出身の有望選手らが参加する事を明らかにしています(記事)。開催国のスペインやオランダ、イタリア、チェコなどは勿論ですが、オーストリアやクロアチア、スイス、スロベニア、セルビア、ブルガリア、ポーランド、ルーマニアなどあまりお目にかかれない国々の出身である選手達も参加するようですね。しかもオーストリアやブルガリアからはかなり多くの選手が参加するようで、これらの国々でもサッカーとまでは行かないでしょうが野球もそれなりに盛んになっていき、いつしか欧州の中でも強豪国側へと仲間入りしてWBCに出場するようになっていく事ができれば欧州地域の野球も更に活性化していく事となるのではないかなと期待しています。 現状は欧州出身の選手達がプロになる手段はMLBに挑戦するのみですが、何とかESLBがその役割を担うことができればなと期待しています。そうなれればこれらの国々の選手らもプロ野球選手になる事ができ、そこで力をつけてMLBに挑戦といった道筋もできてきます。そしてプロ野球ができて観客を集める事ができるようになれば欧州でも野球が活発化していく事になると思いますので成功する事を願いたいです。本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.11.19
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『ドラフトの感想』 それでは一通り選手を見てきたのでまとめてみたいと思います。1巡目 常廣羽也斗 青山学院大学 右投右打 投手 C2巡目 高太一 大阪商業大学 左投左打 投手 A3巡目 滝田一希 星槎道都大学 左投左打 投手 D左4巡目 仲田侑仁 沖縄尚学高校 右投右打 内野手 5巡目 赤塚健利 中京学院大学 右投右打 投手 D育成1 杉田健 日大国際関係 右投右打 投手育成2 佐藤啓介 静岡大学 右投左打 内野手育成3 杉原望来 京都国際高校 左投左打 投手 まず個人的な印象ですが、本指名の選手達は即戦力というよりは結構今後の伸びしろに期待して指名した選手が多いのかな?という印象を受けました。高校生の仲田は勿論ですが、1巡目の常廣にしても滝田にしても赤塚にしても荒削りな素材寄りでいずれも制球などに課題を持ち、赤塚は2.5軍で腕の位置の矯正などがあるかもしれません。唯一即戦力として期待できそうなのは高ですが、その高も肘や左足首を痛めているので開幕一軍に入ってフル回転といった事は避けた方が良さそうに思います。率直な感想としては「上手く導く事ができたら非常に楽しみだが、総崩れもあり得る」という印象を持っており、何となくですが2010年のドラフトを思い出します。あの年は福井、中村恭、岩見、金丸、弦本投手ら大学・社会人・独立リーグの投手らを指名していきましたが、彼らもどちらかと言えば素材寄りで実戦力などに課題を持つ投手らでした。結果的にこの年のドラフトは福井や中村恭らは一時期先発やリリーフとして活躍するも期待していた活躍を見せたかと言われると微妙で、岩見や金丸、弦本らは全く結果を残せませんでした。逆に一番活躍したのが6巡目指名を受けて入団した当時高校生の中崎投手という結果になっており、今回のドラフトも一歩間違えばそうなりかねないのかな?という危険性は孕んでいると思います。ですので巷では大絶賛されていますが、個人的にはそこまで大絶賛できるかと言われると、そこは少し不安もあります。 前回の記事でも書きましたが、非常に驚きなのは本指名よりも育成指名です。杉田投手や佐藤内野手は非常に素晴らしい選手らで、よく育成指名したなと思います。個人的には彼らが育成1巡目、2巡目ではなく、そのまま6巡目、7巡目指名だったとしても特別違和感はないと思います。特に杉田にはかなり期待しており、上記の通り2010年のドラフトは蓋を開けてみたら中崎が一番活躍したという結果となっていますが、案外今回のドラフトも蓋を開けてみたら杉田が一番活躍したとなっていても不思議ではないと思います。個人的な好みでも非常に良い投球フォームで投げている上に体も細いので伸びしろも十分、大幅な矯正が必要な個所も特別ないので育成もしやすい印象で、今年指名された投手の中で一番楽しみだなと感じさせる投手です。前田健太がマエケンと呼ばれていますが、杉田健もスギケンという愛称で親しまれるかも?しれず、将来のエース候補ではないかな?と思います。もう一方の佐藤も非常に楽しみな選手で、第二の中村貴浩が早くも現れたという印象で、将来的には前田智徳、金本、丸といった強打者に十分なれそうな可能性を秘めています。更に主に二塁や三塁を守っていますが、丁度広島には次世代の二塁はおらず、三塁も内田が成長スピードこそ早いものの、技術的にはまだまだな部分も多く、両睨みができるので案外すんなりレギュラー奪取も期待できるのではないでしょうか。 個人的には今回のドラフトは育成指名の二人が特別印象に残る結果となりました。勿論、本指名された選手達もこのオフの間にしっかりと鍛錬を積んで成長を遂げ、チームを支える存在になってくれる事を期待したいと思います。
2023.11.18
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『佐藤啓介』 引き続き、広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。最後は育成ドラフト2巡目で指名された静岡大学の佐藤内野手、俊足強打の左の大型内野手で二塁や三塁を守り、静岡リーグでは首位打者、本塁打王、盗塁王と様々なタイトルを受賞しています。ドラフト指名予想で名前を入れてみた選手ですが、まさか本当に指名するとは驚きました。 それでは一球速報様やドラフトレポート様のサイトから成績を見ていきたいと思います。実戦デビューは20年秋からと何と1年生の頃からレギュラーに定着しており、いきなり2本塁打を記録するなど非凡なものを見せていたようですね。ただそれ以降は成績が空白のところがあるものの本塁打は記録しておらず、アベレージ寄りの打撃スタイルとなっていたようです。ただ今季は長打力をより意識した打撃スタイルに変更したのか、今季春秋共に2本塁打を記録して二塁打三塁打も量産するなど再び長打率が跳ね上がっています。 もう少し詳細に見ていきますと、ミートは22年秋を除いては全て8三振となっており、今季春は6.75、今季秋は6.13となっており、長打を意識した打撃スタイルになったので三振の割合は22年秋の12.00からは悪化しています。続いて選球眼ですが、不振だった22年春でも三振数を上回る四球数を記録しており、今季春は1.63、今季秋は1.38と1.00を越えてきており、アベレージ寄りの打撃スタイルだった22年秋に至っては何と2.75となっています。静岡リーグという事を考えると、長打重視の打撃スタイルとは言え三振数をもう少し減らしていきたいかなと思うものの、選球眼の良さは非常に良いと思います。 最後に打撃フォームですが、静岡大学野球部自前のyoutubeチャンネルがありましたのでこちらの動画や別の動画からも見ていきたいと思います。構えは比較的オーソドックスなオープンスタンスで構えています。始動は投手がテイクバックの最中に足を上げており、特別立ち遅れて慌ててバットを出すといった事もなく、しっかりと間が取れているのではないかな?と思います。10月7日の動画ではバットの出し方もかなり良く、スイング軌道も遠回りしているような事もなさそうで且つ角度をつけられてフルスイングできており、打ち終わった後の姿勢も左肩が右肩よりも高く引き上がり、腕も肘が真っすぐ伸びて手首だけが返っているような状態ではない上にバットも体に巻き付くぐらいの形になっています。更に下半身もしっかりと回転できているように見え、最後は膝が伸び切ってフィニッシュではなく少し折れ曲がる形にはなりますが、見た印象だと将来的には中長距離打者~スラッガーになれる可能性を秘めているのではないでしょうか。 育成ドラフト1巡目で指名された杉田投手といい、育成ドラフト2巡目で指名された佐藤といい、本当にご本人らは育成指名で良いのかな?と思ってしまう程かなり期待できる逸材だと思います。以前も書きましたが、特に杉田は社会人野球に進んで2年後にドラフト1巡目で契約金1億円狙えそうですが…。松本スカウトは「西川龍馬のような打者に」と語っていますが、個人的には西川以上の打者にも十二分になれる可能性を秘めていると感じます。しかも盗塁王を受賞するだけの脚力(一塁駆け抜けは4.1秒との事ですが)もあるなど身体能力もあり、二塁や三塁を守れるという事を考えると良く育成指名できたなと驚きます。これは個人的な好みも多分に入ってはいますが、本指名された選手よりも育成指名の選手の方が技術面もポテンシャルも高そうな印象を持っています。個人的には来季早々にこの二人は中村貴浩のように支配下登録されても不思議ではないかな?と思います(如何せん枠が結構埋まってしまっているのが勿体ないところですが…)。田村俊介を筆頭に中村貴浩、仲田(高校生にしては中々良いと思います)、佐藤と近年長打力を売りして入団してきた先週は軒並み技術面もしっかりしていそうな選手が多く、それとは正反対だった末包や内田の二人が想像以上の成長スピードを見せているなどチーム内でも一気に打撃力の向上が見込めそうな状況になっているのは大きいですね。それにしても坂倉や小園、田村、中村貴浩、佐藤と優秀な打者は何故か左に偏りますね…。長崎カステラ お試しセット [ お試し スイーツ 送料無料 ポイント消化 お菓子 和菓子 お取り寄せ ご褒美 おためし 詰め合わせ 個包装] ≪初めての方限定≫ TX601
2023.11.18
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『それぞれの計画』 本日はカナダとbaseball united、ESLBについて見ていきたいと思います。まずはカナダですが、カナダ野球連盟が2023年~2028年までの戦略計画を発表しています(twitter)。公式サイトの戦略計画をクリックすれば読めるようになっていますが、ざっくり要約するとU18やU15、U23などのユース活動を強化し、U18以降の大学やプロ野球での活躍できるようにするといった事が書かれています。 11月24、25日に迫ったショーケースですが、イギリスのSunset+Vineと提携してスポーツ中継を行うことを発表しました(記事)。また、ショーケースにはご当地出身選手が3名出場する事も記事内に書かれていました。他にはインタビュー記事にてbaseball unitedの目標は「世界一の国際野球リーグ」になる事だと話し、アメリカや日本、インド、パキスタンなどで試合を放送する為の取り組みも行っていると明かしています。多くの野球選手がbaseball unitedでプロ野球選手になる機会を与えたいと話しており、このようなプロ野球リーグの存在がプロリーグのない各国の野球選手が目指す事のできる場所となってくれる事を期待したいですね。 最後にESLBですが、instagramが更新されました。注目したいのが今年行われたスーパーカップ2023が開催されたスペインのセビリア(カントゥハスタジアム)だけでなく、新たにイギリスのブライトンも記載されており、どうやらイギリスでも試合が開催される予定なのでしょうか?こちらも着々と準備が進みつつあるのでしょうか?期待したいところです。
2023.11.17
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『恐るべき成長スピード』 本日は広島の紅白戦について見ていきたいと思います(動画)。まずは益田、記事によればやはり腕の位置を変更したようで、元々スリークォーター気味でしたが更に腕を下げている事が分かりました。ただ改善されていた前膝の突っ張るタイミングがまた元に戻ってしまっており、今は腕の位置の方を固める方が先決なものの、改善していきたいところです。 そして本日見事な満塁本塁打を放ったのが内田、新井監督に構えた時の姿勢を始動されて即結果を出したとの事です。以前の記事にも書かせていただきましたが、下半身の使い方が高校時代と比べると劇的に改善されており、この打席でも三塁側にブレることなく踏ん張る事ができるようになっています(前膝は最後の最後でアキレス腱を伸ばす形になりますが、できれば直前までの前膝が突っ張った状態を維持できれば更に良いと思います)。更に打ち終わった後の姿勢では右肩が左肩よりも高く引き上がり、腕も体に巻き付く形になっているなどスイング軌道自体もフェニックスリーグから改善されているように見えます。何より無茶苦茶なフルスイングではなく、しっかりと技術的にもしっかりした上でここまで豪快に引っ張る事ができるようになったのは大きな進歩ではないでしょうか。 入団当時は技術的にかなり荒い面が多く、果たしてしっかりと矯正していけるのかな?と心配していましたが、こちらの想像以上に呑み込みの早い選手なのか?宇草や二俣らが苦労している踵体重も半年ぐらいで修正して見せ、スイングも良化されるなど1年弱の期間でかなりの成長を見せました。これまでの映像を見る限りでは三塁守備も申し分ない上に送球も非常に強く、否が応でも来季への期待がかかる選手の一人ではないでしょうか。個人的に時間がかかりそうだなと思っていたのですが、末包同様に驚くほどのスピードで成長を遂げていると感じます。技術面で元々突出していた田村や中村貴らに対し、末包と内田らは入団当初こそ技術面では荒かったものの急成長を遂げて頭角を現しつつあるという対称的な構図ですね。しかも左打者と右打者という綺麗に分かれているのも偶然でしょうかね^^;。古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX(数量限定) ※2018年再発売 トールケース仕様 [Blu-ray]
2023.11.16
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『赤塚健利』 引き続き、広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回はドラフト5巡目で指名した中京学院大学の赤塚投手、最速153キロを誇る195センチの長身右腕です。松本スカウト曰く「先発しても9回で150キロ出せるスタミナがある。先発リリーフどちらでもいける」と話しており、「将来的に1イニングなら160キロ出せるのでは?」と将来性を高く買っているそうです。 早速一球速報様のサイトやドラフトレポート様に掲載されている投球成績を見ていきたいと思います。下級生の頃から主戦投手として活躍を続けており、21年春には31.2回を投げて防御率0.85と見事な成績を残しており、K/BBも32/7で4.57と高い数字を記録していました。21年秋は27/7こそ若干4.00は切るも防御率は0.00、昨季春は52/16に落ちるも55回を投げて防御率は0.65と好成績、2年生の時点で代表入りするなど世代を牽引していく存在になるかと思われました。しかしながら21年秋以降は防御率こそ良いですが制球力は徐々に不安定になっていき、今季春は20.1回を投げて10安打26奪三振12四球で防御率3.54、今季秋は45回を投げて30安打31奪三振18四球で2.20となっています。 もう少し詳細に見ていきますと、既に下級生の頃のK/BBと比べても分かると思いますが、今季春は2.17、今季秋は1.72とかつて4.57を記録した頃と比べるとかなり下がってしまっており、はっきりと下降線を辿ってしまっていると言えるでしょう。正直なところこのように歯車が狂ってしまっている投手の立て直しは容易ではありません。 最後に投球フォーム(動画)ですが、外国人投手のような始動の仕方から右膝を少し折った状態から少し静止し、左足を胸の位置ぐらいまで大きく引き上げてから豪快に投げ込んでいく投球フォームとなっています。個人的に気になるのは腕の位置がスリークォーターで角度もあまりない点、せっかく195センチの体格がありながらあまり活かせてないように思います。というよりトップの姿勢からのリリースするまでの右腕の動作が少し不自然な印象で、トップの姿勢までの動作は完全にオーバーハンドの投げ方をしているだけに、個人的には思い切ってフォームをオーバーハンドに変更した方が良いのではないかな?と感じます。他に課題ではないかな?と思うのは上体が少々に前に突っ込みがちである点、リリースするまでのグラブの位置が抱え込めておらずに骨盤辺りにある点などが気になりました。ただ下半身は体重移動がしっかりできている印象で、前膝も突っ張って右足も豪快に大きく跳ね上がって外国人のように右足が本塁どころか一塁側まで回らんばかりの豪快さですね。 即戦力というよりは将来性を見込んでの投手だと思いますが、上記の通り腕の位置を矯正するのかしないのかが気になるところです。このままの腕の位置で勝負するのならば本人は「栗林投手を参考にしてフォークを武器に」と語っていたものの、腕の位置がスリークォーターなのでスライダーやツーシームなどの横変化を武器にした方が良いタイプではないかなと思います。ただ個人的な予想としては昨年ドラフト1巡目で指名した斉藤は高校時代スリークォーターでしたが、今は矯正されて振り下ろすオーバーハンドへと変貌を遂げました。ましてや赤塚は195センチですし途中までは明らかなオーバーハンドの形となっているだけに、恐らくプロ入り後は腕の位置を矯正される可能性が高いのではないかな?と思います。他球団スカウトが元横浜の大魔神佐々木氏の名前を出していましたが、個人的には大きく足を上げる辺りは永川投手コーチを彷彿させるだけに、やはり腕の位置を矯正して振り下ろすような形にフォーム変更して欲しいなと思います。選手評価:D(まずは二軍で育成したい)50%OFF! お歳暮ギフト 楽天グルメ大賞受賞 高級 つぶあん 800g 無添加 あんこ 北海道 特選 十勝産小豆 銅釜 直火炊き のし対応 保存料不使用 手造り 老舗の味 和菓子 スイーツ 粒餡 ツブアン 餡子 アンコ 小豆 ギフト プレゼント ネコポス 御歳暮
2023.11.15
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『滝田一希』 引き続き、広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回は星槎道都大学の滝田投手、最速153キロを計測する直球と魔球と称される決め球チェンジアップを操る左腕投手です。6月頃に苑田スカウト部長が「チェンジアップが良い。体が強そうで故障がなさそうなのも魅力秋は左臀部の故障で離脱しましたがで大野豊氏を彷彿させる」と絶賛し、近藤スカウトは「先発として期待しています。球持ちの良さとスピード、チェンジアップが良くてプロでも通用する。完投型の投手になって欲しい」と語っています。また、他球団スカウトも一様にチェンジアップを口にするなど魔球と呼ばれる程である事は間違いなさそうですね。 早速一球速報様のサイトから投球成績を見ていきたいと思います。今季秋は上記の通り、故障で2試合の登板に留まり、10.2回を投げて8安打9奪三振5四球で防御率2.53、今季春は19.1回を投げて8安打31奪三振11四球2死球で防御率1.40の成績を残しています。本格的に投げ始めたのは昨季秋からで、26回を投げて16安打35奪三振16四球で防御率1.73の成績を残しています。 もう少し詳細を見ていきますと、注目すべきは奪三振率の高さ、今季秋は2試合の登板で投球回数を下回ったものの、今季春と昨季秋の奪三振数は投球回数を大きく上回る数を奪っており、それぞれ14.43、12.12と破格の数字となっています。その一方で制球力に大きな課題を残しており、今季春は6.05、5.54とはっきり申し上げて制球難以上のノーコンの領域だと言えます。当然ながらK/BBは芳しくはなく、今季秋は2試合のみなので省きますが、今季春は2.82、2.19と物足りない数字となっています。 最後に投球フォームですが、こちらの動画で見ていきたいと思います。セットポジションから右膝を折り曲げてから左足を上げてしばらく静止し、右腕を大きく横に突き出しながら投げ込むなど変則的なテイクバックとなっています。しかしながらトップからは比較的オーソドックスな投げ方だなという印象で、腕の位置はオーバーハンドでしょうか。まず一番気になるのは左腕のトップの位置が安定しない点、走者の有無で違いがあるというよりは全般的にバラバラな印象、勢い重視で投げているので今後はその辺りにも気を配った方が良いのではないでしょうか(個人的には19球目に投げた変化球の際のトップが一番良いのではないかな?と思います)?そして投げ終わりも上手く体重移動ができた時とそうでない時など結構バラバラであり、11球目の形が良さそうに見えます。いずれにしても上半身、下半身共に一定の形で投げられておらず、まずは細かな部分でフォームを固める事から始める必要があるのではないでしょうか。個人的には体重移動の際の右足がピンと伸びることなく完全に折れ曲がった状態から踏み込んでおり、広島で言えば高橋昂也に近い形でしょうか。ただ足が横向きから最後に踏み込む直前だけ本塁に急に向けて踏み込むので一定しない印象で、投げ終わりもきちんと突っ張って左足が引き上がって本塁側へ来る時もあれば全くそうならない時もあります。高橋昂也もそうですが、右足をもう少しだけ一塁側へ向けて旋回させるなど徐々に横向きから本塁へ向ける過程を設けて踏み込んだ方が体重移動や踏み込む位置も一定してくるのでは?と思います。ざっくりと投球フォームを見た感じですと、微妙に違う部分こそあれど元日本ハムの武田勝氏に近いのではないでしょうか(動画)。 かなりのノーコンという事でK/BBも低く、一見すると即戦力というよりは素材型…と思うかもしれません。しかしながらこのブログでは即戦力かどうかの判断基準としてK/BB以外に活躍する枠として「サイド枠」と「左投手枠」の二つを設けているのですが、滝田は左投手枠に当て嵌まっています(記事)。左投手枠に入る条件としては「球速がある」、「縦の変化球を武器としている」、「奪三振率が高い」という3項目をクリアしているかどうかですが、滝田は全てクリアしています。かつてこの枠で活躍した投手と言えば横浜の濱口(この投手がきっかけで設けてみました)や巨人の高橋らが当て嵌まっており、制球力は高いですが横浜の東や広島の森浦なども当てはまり、皆活躍しています。ですのでひょっとすると滝田も案外即戦力として嵌る可能性があるのではないかと見ています。個人的には横浜の濱口のように好不調の波こそ激しいかもしれませんが、先発ローテ入りもあり得るのかも?と見ています。ただ故障明けという事もあり、無理はして欲しくないですが、高と共にいきなり一軍で活躍するという可能性も秘めた左腕ではないでしょうか。選手評価:D左(K/BBは低いが、左枠に当て嵌まり、活躍の可能性)ピザ 送料無料 手作り 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト ピザカッター付 本格ピッツァ8枚セットレビュー数ダントツ&高得点
2023.11.15
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『痛手も世代交代へ舵を』 本日、西川龍馬外野手がFA宣言を行使してパ・リーグへの移籍を視野に入れている事を明らかにし、事実上広島を退団する事が決まりました。今季は規定打席に到達して初の3割を記録するなど中軸打者として活躍していただけに、広島にとっては痛い流出となりました。 ただ正直言いますと、個人的には「残留でも流出でもどちらでも構わないのかな?」と感じていました。シビアに見ていきますと、やはり故障がちなのがネックであるという点であるという点や鈴木誠也や丸に比べて長打力や選球眼、OPSなど打撃指標を見るとそこまで絶対的な打力というわけでもない点にあります。実際問題あまり書きたくはないのですが、これまでFA権を取得して引き留めた選手は多くいますが、投手と違って野手の場合は松山も田中も會澤も果たして年俸通りの期待に応えられたか?と言われると大きな疑問符がつきます。また、現在外野手には若手有望株NO.1の田村を筆頭に11本塁打打った末包、個人的に買っている中村貴浩など起用したい若手選手もおり、このまま3枠を丸々塞いでしまうと世代交代に大きな足枷となってしまうというチーム事情もありました(何なら野間や秋山よりも彼らを優先起用して欲しいぐらい)。残留してくれれば確かに大きいですが、これらの要素を鑑みるとDHのあるパ・リーグの方が西川にとっては良いのかもしれないなと感じます。 西川が抜けるのは確かに寂しいですし、戦力的にも痛い事は間違いないでしょう。しかしながらこれがきっかけでベテラン選手に対する過剰な温情起用が減り、若手選手らの積極的起用に拍車がかかってくれる事を期待したいです。やはり田村の開幕頃の扱いはいただけなかったと今でも感じており、来季は西川が抜けたのですから次世代の中軸を間違いなく担う3人を積極的に起用して欲しいところです。末包は勿論ですが、田村と中村貴浩は非常に打撃技術のレベルが高く、田村は一軍投手へのタイミングの取り方を掴んで後半結果を残し、中村貴浩もやや捻りすぎかな?ぐらいだった前肩もある程度矯正できつつあり、更にこちらはより長打を打てるスイング軌道や打ち終わりをしているので否が応でも期待したい打者なだけに、寂しい思いはあれど来季への楽しみも生まれたのではないでしょうか。 そしてこれは個人的な意見ですが、鈴木誠也や丸といった替えの利かない絶対的な野手以外の選手は無理して引き留める必要はないのでは?と思っています。広島は資金力に限りがある球団ですし、MLBでもTBなど資金力が限られている球団は主力選手を放出する事はしばしばありますが、それでもデータ分析などを駆使して有望な選手を獲得して強さを維持しています。広島もFA選手を引き留めるのではなく、データ分析や選手育成により資金投入して強さを維持する、そういった方向性の球団でも良いのではないかな?と思っております。野球太郎No.045 2022ドラフト総決算&2023大展望号 (バンブームック)
2023.11.14
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『韓国王者決定・日本挑戦か』 本日は韓国と台湾の野球について見ていきたいと思います。日本は阪神タイガース、台湾は味全龍がそれぞれの王者となりましたが、本日遂に韓国も決着がつき、LGツインズがKTウィズを破って韓国王者となりました(twitter)。実に29年ぶりとの事で、阪神や味全龍らと同じく久々の王者に輝いた事になりますね。 また、台湾ではアジアプロ野球チャンピオンシップの日本戦にGu Lin Ruei-Yang投手を先発させる事を発表しています(twitter)。前回台湾シリーズ6戦目の徐投手が最速157キロを計測する事を書かせていただきましたが、こちらの投手も157キロを計測しています。そして富邦の曽投手が海外FA行使に同意したとの事、かねてより日本球界挑戦がうわさされており、恐らく来季は日本のいずれの球団への入団が決定的です(twitter)。こちらは最速158キロを誇るクローザーで、台湾の投手も徐々に高速化していっていますね。 台湾球界は長らく投手力が課題とされてきましたが、ここに来て目覚ましいレベルアップが見られており、韓国でも160キロを越す投手が出始めており、決して侮れる相手ではないでしょう。豪州もWBC出場経験者が多く選ばれており、非常に楽しみですね。
2023.11.13
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『常廣羽也斗』 久々に広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回はドラフト1巡目で指名した青山学院大学の常廣投手、最速155キロを計測する直球とフォークが武器の投手で、それ以外にもスライダーやカーブなど一通りの変化球を持った投手との事です。ドラフト会議では楽天と競合しましたが、見事に新井監督が引き当てました。また、青山学院大学から1巡目指名したのは澤﨑俊和氏以来でしょうか。 早速一球速報様のサイトから投球成績を見ていきますと、今季秋のリーグ戦では9試合に登板して42.2回を投げて31被安打47奪三振17四球3死球で防御率1.69の成績を残しています。また、今季春のリーグ戦では6試合に登板して31.1回を投げて26被安打27奪三振11四球2死球で防御率1.44の成績を残しており、大学野球選手権大会では2試合に登板して15回を投げて10安打19奪三振2四球で防御率0.00となっています。ただ本格的に投げ始めたのが昨季秋からとなっており、8試合に登板して30.1回を投げて15被安打29奪三振7四球で防御率0.30となっています。 詳細に見ていきますと、奪三振数は今季春のリーグ戦以外は投球回数とほぼ同数、今季秋は大きく上回る奪三振数を記録しており、フォークが武器というだけあって奪三振率の高い投手と言えるのではないでしょうか。ただ問題となってきそうなのが制球力、昨季秋は2.08だったのが今季春では3.73、今季秋は4.22と季節を重ねる毎に悪化しているのが気にかかり、制球難という領域に入ってしまっているのも心配なところです。当然ながらはK/BBは昨季秋が一番良くて4.14を記録していたのですが、今季春は2.45、今季秋は2.76と非常に物足りないK/BBとなっています。 次に投球フォームですが、実はドラフト会議前に投球フォームをチェックしたので前回記事を掲載したいと思います。既に前回記事に書いてあることを大雑把に書きますと、「開きが早い」「テイクバックやトップの体勢の際に右腕が背中側にはみ出している」、この辺りに大きな課題を残しており、この辺が制球難になっている理由なのではないでしょうか。更に胸を張れているのは良いと思いますが、トップの姿勢が上から振り下ろす体勢ではなく遠投のような体勢になっているので高めに浮きがちになっています。下半身の体重移動も後傾姿勢だからか、後ろに体重が残ってしまうのでしょうか?最後の右足の蹴り上がりが非常に弱く、こちらにも課題を残しているのかな?と感じます。このように見ていくと技術的な課題が結構多いなという印象を受けました。 色々な方々の間では「即戦力間違いなし」とされている常廣ですが、正直なところ個人的な見立てでは即戦力というよりは素材型投手なのではないかな?と感じ、どちらかと言えば将来性の伸びしろに期待したいタイプなのではないかな?と感じます。ドラフト1巡目なので一軍での登板機会も見込まれるかと思いますが、体格自体が大学生にしてはまだまだ細身ですし、無理せずにまずはしっかりと体作りやフォーム矯正などを行って大きく育てた方が良いのではないかな?と思います。現時点で155キロを越えてフォークやカーブもしっかりと使えている点は魅力的なだけに、大きく育った姿が楽しみな投手なのではないでしょうか。選手評価:C(1年目より数年後に期待)【送料別】選べる5枚プレミアムピザセット【PIZZAREVO(ピザレボ)】 ☆ クリスマス パーティー ディナー ギフト プレゼント お歳暮 記念日 女子会 忘年会 福袋 時短 手軽 キャンプ スポーツ観戦 ピザパ
2023.11.13
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『古豪復活の日台球団』 本日、広島は侍ジャパンとの練習試合が行われ、3-6で敗れたものの広島の若手選手や小園、坂倉といった選手らが躍動して上々の出来だったのではないでしょうか。特に良かったと思うのは斉藤、高校時代の投球フォームから上から振り下ろす本当に綺麗な投球フォームへと様変わりしたなと実感します。ただトップの際の右肩の位置が少し下がり気味なのでもう少し高い位置にすれば低めにもしっかりと投げられるようになるのではないかと思います。黒原は3回4安打1失点、やはり斉藤と比べると前膝が突っ張るのが早く、球威が乗ってない印象を受け、小林は開きがかなり早い上にトップの体勢からリリースするまでの動作も少し変な印象、益田は腕の位置を更に下げたようですが、腕だけ下げて下半身の使い方は特に変わっていないので全然制球できていないように見えました。河野もイマイチで、正直投手で良かったのは斉藤だけだったのではないでしょうか。 話を戻しますが、日本シリーズが終わって1週間経ちましたが、台湾プロ野球(CPBL)も3勝3敗で迎えて今日が大一番でしたが、味全龍が2勝3敗と王手をかけられた状況から2連勝で捲って楽天桃猿を下して台湾一に輝きました(twitter)。日本のプロ野球では阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝きましたが、こちらも24年ぶりに栄冠に輝きました(twitter)。実はこの球団、99年に一度解散しており、そこから20年後の2019年にリーグ加入申請、2020年にまずは2軍のみに参加し、2021年から1軍に参加しましたが、そこから僅か3年目で栄冠に輝きました。ちなみに第6戦で投げた徐投手は最速157キロを誇る剛腕投手で見事な投球を見せており、日本球界に挑戦する投手らも150キロ後半を計測する投手が出てくるなど課題だった投手力の強化もされつつあり、台湾球界のレベルアップも期待されます(twitter)。 最後にインドネシア野球情報ですが、来季佐賀インドネシアドリームズとして九州アジア独立リーグに準加盟という形で参戦する事が決まったという事を書かせていただきました。そして何と同じリーグに所属している北九州フェニックスという球団を持っている堀江貴文氏が賛同してアジアへの野球普及に向けて活動していきたいという話をyoutubeにてされていました。大谷翔平選手が行ったグローブ寄付にも賞賛しており(何やらグローブ寄付に批判されている方もいる事が驚きなのですが)、是非こういった方々が野球の普及に向けての活動をされてもらえればなと思います。ちなみにこのインドネシアプロ野球は球団だけでなくジャカルタでリーグも立ち上げており(記事)、リーグ主導で球団を増やしていずれはインドネシア国内でリーグ戦の開催も目指しているそうなので堀江貴文氏も一緒に参加してもらえれば日本国内での知名度も高いですし、スポンサー集めに非常に大きな力になれると思うのですが、如何でしょうかね(何ならインドネシアにもう1球団…)^^;。
2023.11.12
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『アフリカでの普及活動』 本日はアフリカの野球について見ていきたいと思います。先日、LAAの大谷翔平選手(現在FA)が全小学校にグラブ3つを寄付する事が発表されて話題となり、称賛の声が相次いでいます。野球と言えば試合よりもやはりまずはキャッチボール、そういった意味ではボールと一緒に購入するであろうグローブの寄付は上手いやり方ではないでしょうか。そこから興味を持ってもらってバットを使って打撃練習、人数が揃って試合を行うといったステップを踏んでもらえるきっかけとなれれば良いですね。 そんな取り組みはアフリカでも行われており、ここでも何度か取り上げてきましたが、今回はアフリカで野球に取り組んでいる若い選手達の動画が掲載されていましたので取り上げてみたいと思います(twitter)。この映像に映っている4人はいずれもアフリカ人でベナン共和国、ウガンダ、ケニアの3ヶ国出身のようですね。特にウガンダからはまた面白い投手が出てきたなと感じ、162キロを投げるデビッド・マトマ投手や関西独立リーグにてプレーしているカトー・エドウィン投手、MLBドラフトリーグに参加したカスンバ・デニス捕手などが既に注目されており、今後ウガンダは野球強豪国となっていく可能性を秘めているのではないでしょうか。また、ケニアではケニア甲子園が実施されており、更なる野球の普及や振興が進んでいく事を期待してみたいです。他ではナイジェリアにも野球アカデミーがあるようで、写真が掲載されていました(twitter)。他だと日本のJ-ABSが既に野球アカデミーがあるカメルーンの他にザンビアの野球連盟とも打ち合わせを行うなど何らかの取り組みがあるかもしれませんね(twitter)。 今回、ケナン共和国という国でも野球が行われている事が判明したのは個人的には興味深いですね。ナイジェリアにも野球アカデミーがある事が判明し、アフリカでも思った以上に野球が行われている国があるのは嬉しい事ですね。アフリカと言えば南アフリカが一歩リードしており、猛追しているのがウガンダ、それ以降はブルキナファソやタンザニアといった国々が追随しており、ケニアやガーナ、ベナン共和国、ナイジェリアも続いていって欲しいところですね。以前ソフトバンクがアフリカに視察に行くという話が出ていましたが、そちらの動きはどうなったのか気になるところです。
2023.11.11
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『サイド転向へ』 本日は現在行われている秋季キャンプの様子を見ていきたいと思います。まず取り上げたいのが侍ジャパン相手に登板する黒原と斉藤、こちらにブルペン投球での様子が映し出されています(動画、動画)。黒原は以前から思っている事ですが、前膝が突っ張るタイミングが早い点を改善出来ているのかを注目していますが、やはり突っ張るタイミングが少し早い印象は残ります(左腕を完全に振り切る前に突っ張ってしまっています)。個人的には着地する際の歩幅が広すぎるのが一つ原因なのではないかな?と感じ、もう少し狭めても良いのではないでしょうか?逆に動画の最初の方で同様の課題を持っていた益田が映りますが、益田はしっかりと改善できていることが分かります。益田も改善できたかと思いきや、開幕してからは元に戻り、二軍では冴えない成績に終わったものの、一軍に昇格して登板した際に見た時は改善できており、それが二軍とは違って好成績を残せた要因ではないでしょうか。 そして斉藤は黒原と違って理想的なタイミングで突っ張らせる事ができている印象(右腕を振り切ってから突っ張っていますね)、以前も書きましたが腕の位置も高校時代のスリークォーターからオーバーハンドに変わっており、侍ジャパン相手にどのような投球を見せるのか楽しみです。また、高校時代はあまり下半身がそこまで使えていなさそうな印象を受けましたが、ブルペン投球では右足が大きく引き上がって本塁の方へ来るなど非常に良い形になっていると思います。まだ少し体の線が細いかな?と思うところもあり、実際フェニックスリーグでは先発登板するも球速があまり出なかったそうで、引き続き体力強化も必要ではあるかと思います。しかしながらこの1年で劇的な成長を遂げており、来季非常に楽しみです。 最後に衝撃的な情報としてトヨタ自動車からドラフト6巡目で入団した長谷部がサイドハンドへ転向することが決まったとの事です(記事)。この記事を読んで驚いたのが「上から叩き下ろす意識を捨てて」と書かれている点、本人が語ったのか記者の解釈なのかは定かではありませんが、あの腕の位置はどうみてもスリークォーターだと思うのですが^^;。本人も「僕の中のイメージはサイドスローです」と語っている点やこの腕の位置でスリークォーター気味のフォームと書いているので記者さんの解釈なのかと思います。そして実際に投球している動画が見つかり、本当にサイドハンドになっている事が分かります。個人的に気になるのは右腕の使い方、同じサイドハンドである高梨(動画)や大勢(動画)は前の腕で勢いをつけて投げています。二人と比べると長谷部の場合は上げた右足を下して体重移動する際にそのまま真っすぐ右腕を突き出してしまっており、これでは勢いをつけられないように思います。サイドハンドは上体をフルに活かさないと良い球は行かないように思うので改善した方が良いのではないかなと思います。 それにしても最速149キロの直球が武器で入団しながら結局一度も140キロ後半を計測することなくサイドハンド転向というのも寂しい話であり、かつて広島に在籍していた金丸投手を思い起こさせますね。奇しくも同じ社会人左腕で150キロを計測する速球派の触れ込みでしたが、140キロも届かない登板が多く、2年目には同じようにサイドハンドになっていました。かつて在籍していた仲尾次オスカル投手や飯田投手もサイド転向するも上手く行かなった経緯があり、仲尾次オスカルに至っては元の腕の位置に戻して今もプレーしています。果たして成功するのかどうかですが、個人的にはサイドハンド出身の投手をコーチとして招聘する事も必要なのではないでしょうか(小山田氏や林氏辺りは無理でしょうか?)。
2023.11.11
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『杉原望来』 また間が空きましたが、広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回は育成ドラフト3巡目で指名した京都国際高校の杉原投手、175センチと上背はそこまでないものの最速143キロの直球にスライダーやカーブ、チェンジアップを操るとの事です。鞘師スカウトのコメントによると「常に相手を見て投げられる器用な投手」と評し、オリックスの早川スカウトも「緩急が使える」とし、横浜の吉見スカウトは「先輩の森下のような柔らかさがある。緩急を使えて角度ある直球もチェンジアップの抜けも良い」と投球術を評価されていますね。また、ドラフトに詳しい方が集まる某場所の情報によると、関西地区担当の鞘師スカウトが割と熱心に視察に訪れていたそうです。偶然かもしれませんが、近年関西地区から左投手の指名が多いですね(森浦、黒原、森、新家、高、杉原とここ4年間で6人もいます)。 早速成績を見ていきたいところですが、今年の夏の予選では2試合の登板のみに終わっていますが、13回を投げて6安打17奪三振3四死球2失点となっています。大きな成長が窺えたのが制球面、春の大会では近大附属戦では9回で6四球を与えるなど課題を残していましたが、夏の予選大会では僅かに3つのみとなっています。奪三振数は投球回数を上回り、近大附属戦と金光大阪戦でも投球回数と同数の奪三振を奪っており、チェンジアップが良いのでしょうか。縦のスライダーが決め手で指名した新家もそうですが、鞘師スカウトは割と縦の変化球を武器とする左投手を好んで指名していますね。 最後に投球フォームですが(動画)、ノーワインドアップから右手をかなり高く掲げて投げ込んでくるフォームをしており、腕の位置はオーバーハンドとなっています。特徴的なのが右足を使い方、高橋昂也もそうですが体重移動する際に特に右膝をピンと伸ばすわけでもなく、左膝と同じような形をしています。そのままあっさり着地するのかなと思いきや、そこから踵を上げてあっさりと着地するのではなく粘りがある形となっており、この辺りは高橋昂也よりも良いのではないでしょうか。ただ引き上がった右足がそのまま一塁側へ降りる時があり、まだまだ体重移動の面が不十分なところがあるのかなと感じます。球の出所は頭の後ろに隠れており、粘りと球の出所の見難さの両方兼ね備えているので実戦的な投手という評判も頷けます。 何となくですが、広島キラーである阪神の伊藤将司投手に似ているという事で育成ドラフトで指名してみたのかな?と思いました。ですので個人的には伊藤(動画)を参考にしていった方が良い投手なのかな?と思います。伊藤のとの最大の違いはやはり体重移動の仕方、伊藤は体重移動の際の右足はピンと伸びしている時間が長く、そこからすぐに着地せずに粘りを作っています。ですので杉原ももう少し伊藤の体重移動の仕方に寄せていけば時折体重移動が不十分になってしまう課題も改善できるのではないでしょうか。ライバル球団の主力投手を参考にして獲った感のある投手ですが、果たして鯉の伊藤将司誕生となるでしょうか!?ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.11.10
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『初のプロ野球リーグ』 本日はオランダ領キュラソー島の野球について見ていきたいと思います。野球ファンならば既にキュラソー島の事はWBCでご存じの方も多いかと思われますが、オランダ領キュラソー島は野球が盛んに行われている地域で、MLBで活躍する選手を何名も輩出しており、元ヤクルト・ソフトバンクのバレンティンもキュラソー島出身の選手です。 そんなキュラソー島で何と初のプロ野球リーグ(ウインターリーグ)が立ち上がり、既に3球団によるドラフトが11月7日に行われました(動画)。ちなみに3球団によるロースターはこちらのtwitterにて掲載されています。このプロ野球リーグは立ち上がったばかりで12月3~10日までの非常に短い期間ではありますが、こちらのプロ野球リーグにはbaseball unitedへの参加も決まっているアンドレルトン・シモンズ内野手らがこちらのプロ野球リーグにも参加する事が決まっているそうです(記事)。そして何と現役MLB選手も複数参加が決まっており、ATLの主力打者であるオジー・アルビーズ内野手も参加するのは驚きですね(日程はこちらのtwitterにて)。 このプロ野球リーグ創設を担当したジェドレク・マグダレナ会長は「新しい時代の始まりを意味する。野球、経済、コミュニティの為に一歩目を踏み出せてうれしいです」と語っており、是非とも成功して欲しいところですね。また、次回のWBCではオランダ代表ではなく、キュラソー島単独での出場を目指しているとの事で、これは今後どのようになるのか注目したいところです。 『韓国・台湾情報』 日本では日本シリーズも終わり、シーズンが終了しました。しかしながら韓国のKBO、台湾のCPBLは今まさにKTウィズ対LGツインズの韓国シリーズ(twitter)、楽天モンキーズ対味全ドラゴンズの台湾シリーズ(twitter)が行われています。やはりアジア野球を更に盛り上げる為にはこの2ヶ国の存在は不可欠なだけに、これから行われるアジアプロ野球チャンピオンシップも楽しみですね。 「追記」 ちなみにこちらがKBOでプレーして20勝を記録したエリック・フェッデ投手です(twitter)。MLBや巨人などが注目している投手ですね。
2023.11.09
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『社会人野球日本選手権大会、開幕』 本日、都市対抗と並ぶ社会人野球日本選手権大会が開幕しました(サイト)。本日は三菱自動車岡崎対昭和コーポレーション、ENEOS対TDK、日本生命対伯和ビクトリーズの3試合が行われ、全て後攻のチームが次へと駒を進めました。また、複数のプロに指名された選手や来年注目の選手らが登場しています。 まず気になったのは横浜がドラフト1巡目で指名した度会外野手、1打席目で真ん中やや内寄り低めの甘いボールをライトスタンドへの本塁打を放つなど早速結果を残しました(動画)。打撃フォームですが、結構前肩を内側に捻っているので背番号がはっきりと見て取れるところが気になるところ、また前足を踏み込む前の段階で既にバットを振り出し始めているように見えます。そして下半身はやや宇草のような踵体重気味ですが、何とか踏ん張って極端な走り打ちを抑えてはいるでしょうか(秋山の調子の良い時の形でしょうか)。ただ走り打ち気味と言えば走り打ちなので外角球をしっかりと叩けるのかが気になりますが、本人もそれを意識しているのか、かなり本塁に近い場所に前足を置いていますね。 他にはオリックスが指名した権田投手や巨人が指名した又木投手らが揃って登板、ただ両者共に個人的に即戦力というよりは二軍で少し育成してからといったタイプなのかな?と思いました。最後に取り上げたいのは昨年ドラフト上位候補と目されながらも指名漏れして現在日本生命でプレイしている山田健太内野手、この日は外角高めの球を弾き返してライト前ヒットを打ちました。ただ当時も指摘されましたが、何か突き抜けたものがないなという印象は変わっていないのかな?と感じ、どこを売りにしていくのかが見えにくいという課題はまだ解消されていないでしょうか。 『共同経営体制へ』 前回の記事にてオイシックスが新潟アルビレックスとメインスポンサー契約を交わしたと書かせていただいたのですが、こちらの記事によると10月に新潟アルビレックスBCと資本提携を締結し、12月末までに株式を取得してNSGグループとの共同経営体制に移行する事が書かれています。つまり前回の記事にて「実質的にオーナーのような立場」と書かせていただきましたが、どうやら本当にオーナーの立場になるようですね。こちらの記事には20%の株式を取得する予定との事、そして元々野球界に興味を示していて参入を考えていたとの事です。そして同業界の楽天、ソフトバンク、DeNAは友達(ビジネスパートナー?)でよく話を聞くとの事で、将来の一軍への新規参入にも口添えしてもらえそうな状況であり、外堀を徐々に埋めていくのでしょうかね^^;? まだ現段階では二軍のみの話ですので一軍参入はまだ先の話ですが、新潟アルビレックスBCにとっては願ってもない資本提携と言っても良さそうで、以前にも触れましたが一軍に参入しても何とか球団運営を続けていける体力は持ち合わせる事ができそう?なのではないでしょうか。ただ新潟のみ一軍参入というのは奇数と偶数になるので難しく、後はハヤテがどのような企業を引っ張ってくるのか、もしくは自力で業績を伸ばしていけるのかがカギとなってくるのではないでしょうか。
2023.11.08
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『杉田健』 久々に広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回取り上げるのは育成ドラフト1巡目で指名された日大国際関係学部の杉田健投手、188センチの長身から最速152キロを計測する右投手です。変化球はスライダーとカットボールの2種類のみ?ですが、スライダーはカウント球と決め球の2種類持っているそうですが、できればカーブやフォーク、チェンジアップ辺りを習得したいところです。肘の疲労骨折などで3年生までは登板がなかったものの、4年春で本格的に登板するようになると、4年秋ではエースとして奮投しました。 まず一球速報様のサイトから公式戦の投手成績を見ていきたいと思います。上記の通り4年生で実戦初登板を果たしている為、実績自体は1年間のみしかありません。なので春と秋でそれぞれ見ていきたいと思いますが、4年春の成績は15回を投げて20被安打15奪三振5四球1死球で防御率2.40となっています。続いて4年秋の成績は35回を投げて11被安打36奪三振7四球1死球で防御率0.26と見事に技量を伸ばすことに成功しています。ただ東海地区大学野球秋季選手権大会では8回を投げて12被安打1奪三振6四球で6失点(自責点5)と勝利投手にはなったものの打ち込まれてしまっていますね。 次に詳細を見ていきますと、春に比べて秋に大きく成長しているのが制球力、与四死球率が3.60だったのが2.06と大きく改善されました。元々投球回数とほぼ同数の奪三振数を記録していることもあり、K/BBは春の3.00から5.14と大きく向上しており、たったの1年だけなので過度な期待は禁物ですが即戦力投手の基準値である4.00をクリアしています。ただ代表を決める秋季選手権大会では6四球と荒れているだけに、改善しつつあるもののまだ改題を完全に克服したとまでは行っていないのかも?しれませんね。打球の割合はゴロの割合が47.6%とドラフト2巡目指名の高が記録している43.5%をも上回る数字を記録しており、より多くのゴロを打たせている事が分かります。 最後に投球フォームを見ていきたいと思いますが、その前に面白い情報としては学生時代から楽天の荘司投手を指導していた北川雄介氏に師事しているとの事で、こちらの動画にて杉田の事について語っておられました。その荘司は大学時代よりも更に成長して19試合に先発登板して109.2回を投げて防御率3.36と1年目ながら好成績を残し、唯一と言っても良い?即戦力としての期待に応えており、杉田にも同様の成長曲線を期待してみたいところです。 話を戻して投球フォームですが、バックネット裏からの動画が見つかりました。常時セットポジションで左足を少しオープンスタンス気味にして立ち、左足を少し静止してゆったりした動作からいきなり鋭く腕を振って投げ込んできており、腕の位置はオーバー~スリークォーターの中間ぐらいから投げ込んできます。非常に綺麗な投球フォームをしている印象で、前肩の開きが早いとかテイクバックやトップの際に右腕が背中側からはみ出しているなどの欠点はなく、しっかりと球の出所もボールを持っている右手が頭の後ろにしっかりと隠れています。 下半身は少しだけ踏み込んだ左足が三塁側に動くところがあるものの、しっかりと前膝も突っ張るタイミングも良く、右足も大きく引き上がって本塁側の方へ回ってくるなどしっかりと体重を乗せることもできており、技術的な土台が非常にしっかりした投手なのではないでしょうか。さすが荘司を育てた方の指導を受けているなと実感しました。ただ一つだけ気になるところと言えば森翔平やドラ2の高もそうでしたが、左手のグラブが投げる際にしっかりと胸付近にしっかりと抱え込めずに垂れ下がってしまっている点、投げ終わった後は解いても良いのですが、この段階で垂れ下がっていると壁が不十分になるので内外角の制球に甘さが出てきてしまうだけに、グラブはしっかりと抱え込んだ方が良いのではないかなと思いますが、本当にそこだけしか気になりませんでした。 積み上げた実績は少ないものの、仮にこの投手が東京六大学や東都六大学でプレーしている投手だったとしたら支配下指名もあったのでは?と思わせる投手です。余計なお世話なのかもしれませんが、契約金の事をなどを考えると育成指名よりも2年後にドラフト1巡目指名を目指すこともできた投手なのでは?と思ってしまう程です。それだけの投手を育成指名できたのは非常にラッキーなのではないでしょうか。まだ細身なのでしっかりと体作りから始めていくのかな?とは思いますが、このオフの間にしっかりと体を作って臨んでもらえればすぐに支配下登録されるのではないかなと思います。個人的には今年広島がドラフト指名した投手の中で一番良い投手だなと思いました。将来は広島の三本柱に入る可能性を十二分に秘めた投手なのではないでしょうか。\11/4 ~ 11/11限定!抽選でポイント全額バック♪/ 【メーカー希望小売価格1,780円→1,680円!】訳ありバウムクーヘン 切り落とし メガ盛り1kg★工場長のおまかせ 訳あり スイーツ お菓子 送料無料 在庫処分 人気 ランキング 詰め合わせ 食品 アウトレット お取り寄せ
2023.11.08
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『気になる記事が』 日本シリーズは阪神の4勝3敗でオリックスを下して日本一となりました。その裏で来季から2軍戦に参加する2つの新球団が動きを見せています。 まず静岡を本拠地とするハヤテ223ですが、GMに元横浜の山下大輔氏、監督に元近鉄の赤堀元之氏の就任が発表されました(動画)。そして11月3、4日でトライアウトが実施され、3日に一次試験、4日に二次試験が行われた事が明らかとなっています(動画、動画)。合格者は20人に絞られる予定との事で、次の選手獲得は合同トライアウトによる獲得を目指しているとの事、他にはWBCオランダ代表の投手やアメリカからの外国人選手の獲得も視野に入れているとの事で、こちらは既に決まっているそうです(動画)。 続いて新潟を本拠地とする新潟アルビレックスBCですが、オイシックス・ラ・大地とのメインスポンサー契約を締結し、球団名がオイシックス新潟アルビレックスBCとなる事が発表されました(動画)、(記事)。この契約は5年間との事だそうですが、興味深いのはオイシックスの高島社長が球団代表取締役会長に就任するという点で、実質的にオーナーの立場になるのでしょうか?こちらは監督が元ヤクルト、日本ハム、阪神でプレーし、名将野村克也氏が監督を務めていた際に参謀役として仕えた橋上秀樹氏が引き続き監督を続けるとの事です。 上記でも触れましたが、5年間という期限付きではあるもののオイシックスが球団のオーナー的存在になりそうな点は非常に大きいのではないでしょうか。そういうのも一応NPBは「あくまでも2軍のみの参戦で1軍を見据えたものではない」と否定はしていますが、個人的に2軍のみで採算が取れるのか、そもそも独立リーグ側と協議すると言っても存在自体を危険に晒す事態になるのに独立リーグ側の理解を得られるのか、巨人山口オーナーの「この際もっと大きなテーマにして考えて欲しい」発言もあり、水面下で1軍の新規参入も見据えた構想ではないのかなと感じています。ただそれには新規参入する際に保証金25億円、野球振興協力金4億円、加入手数料1億円と合計30億円が必要となってきます。しかしながら今回メインスポンサーとなったオイシックスはWikipediaでの情報ですと中々の中堅企業であり、何とかギリギリ1軍参入できる体力がなくもないのかな?という印象です。 そしてもう一つ興味深い記事なのがサンスポの記事、記事の本筋は球団名に「静岡」を入れにくい裏事情なのですが、個人的に気になった一文は1ページ目と2ページ目に跨るハヤテ杉原社長の「真の静岡県民球団になる為に静岡県民全体の360万人で戦えればNPBさんに対する発言力も違ってくる」、「その上で80万人の山梨県、200万人の長野県が加わり、この球団を愛してくれたら次のステージ(1軍)も見えてくる」と発言しています。やはり両球団共に2軍のみに留まるという気はサラサラなさそうな事が窺い知ることができるのではないでしょうか。 ただ現時点では前回の記事(1、2)でも触れましたが、あくまでも憶測であって勝手な妄想になります。しかしながらこのような動きを見ると、やはりその先があるのではないかな?という淡い期待を持ってしまうところでもあります。ちなみに静岡県では浜松に新たにドーム球場建設案も浮上しており、やはり今回の2軍球団誕生と何らかの関連があるのではないのかな?とも思ってしまうところです。もし1軍ができるのだとすれば静岡市の草薙球場、浜松市の新ドーム球場のダブルフランチャイズとするのでしょうか?現時点では球団拡張はないと釘を刺してはいますが、やはりプロ野球球団を持つからにはやはり1軍の球団も持ちたいと思うのが自然なだけに、今後も注目してみたいと思います。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.11.06
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『38年ぶりの歓喜』 本日、阪神とオリックスの試合が行われて7-1で阪神がオリックスを下して38年ぶりとなる日本一となりました。阪神の先発は右のサイドハンド青柳だったので左打者を並べてくるかと思われましたが、蓋を開けてみれば中川、紅林、頓宮、杉本らがそのままスタメン出場しており、「これは苦戦するかも」と思いましたが、やはりそうなってしまいました。全くタイミングも合わず、体が開いてしまう打者もいました。また、青柳は紅林の打席で内角のボールゾーンからスライダーを入れて見逃し三振、直球も149キロを計測するなど見事な投球、広島大瀬良がCSで今季一番の投球を見せましたが、青柳もこの大一番で魂の熱投を見せました。オリックスは頼みの綱だった森やゴンザレスが全くタイミングが合わず、打順も左の間に右打者を挟んでしまっているので繋がりも欠いてしまいました。 勝負を分けたのはやはり4回、宮城はそれまで1安打でしたが、一死から森下が追い込まれてからしぶとく粘り、際どい内角球がボール判定となって7球目をヒット、続く大山を2球で追い込んでおきながら何と死球、そしてノイジーに対しても直球で2球で追い込みながら1-2から内角のチェンジアップという少し不可解な配球で内角低めのボールをすくい上げてレフトスタンドに飛び込む3ラン本塁打を被弾してしまいました。ノイジーは解説の工藤氏の言うように直球に全くついていけておらず、直球で仕留めて良さそうでしたが変化球を投げて合ってしまったと思うのですが、そもそも内角に投げるのならばチェンジアップではなくスライダーの方が良かったのではないかなと個人的には思いました。 5回は再び一死から坂本と近本が連打で出塁、中野の当たりが一度は併殺打と判定されるも足が早く覆って一死一三塁、ここで投手交代したのですが比嘉にスイッチ、個人的には東を起用しても良かったのではないかな?と思いました(9回に出しましたが、今更出しても遅かったのでは?)。更に森下に対して直球とフォークのみに拘って殆ど逃げていくスライダーを使わず、サイドハンドが最も得意とする横の揺さぶり最大限に活かさなかったのは個人的に疑問、結果的にここでタイムリーヒットを打たれてかなり厳しくなり、投げ急ぎ気味だった比嘉を落ち着かせる為に間を取る事もせず、続けざまに大山とノイジーにもタイムリーを浴びて万事休すとなりました。比嘉の投球はかつての在籍したスコットを思い出させる投球、スコットもサイドハンドながら横滑りするスライダーを武器とせず縦に落ちるスライダーを武器としましたが、正直サイドハンドで高低の投球をしても特別嫌らしさがなく、寧ろ腕の位置が低い分対処しやすくなります。他だと西原も大きく横滑りするスライダーを持ち球とせずに小さく曲がるカットボールを投げていましたが、こちらも一軍では活躍できませんでした。 振り返ってみるとオリックスに手痛い采配ミスが多い日本シリーズだったかと思います。動かなくて良い場面で動き、今日の対青柳対策として動かないといけないところで動かなかったという印象です。逆に阪神は昨日の試合で全く奮わなかった森下と大山が揃ってタイムリー、そしてノイジーが2試合連続の本塁打を記録するなどシーズンとは違って打順を5番に上げた起用が見事に当たりました。そして近本、中野、木浪といった面々が揃って高打率、シーズン中の嫌らしい打者らがシリーズでも存在感を見せました。来季も手強いチームである事は明白、この3人だけでなく広島は森下やノイジーといった打者に打ち込まれており、如何にしてこの打線を抑えていくのか対策が必要ではないでしょうか。阪神が38年ぶりに日本一を決めましたが、来年こそは40年ぶりの日本一を見たいものです。
2023.11.05
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『動かざるが吉』 本日の日本シリーズはオリックスが阪神を5-1で下して3勝3敗のタイとなりました。先発山本は序盤やはり前膝の突っ張るタイミングが早く、再三ピンチを背負う投球でしたが何とかしのぎ、逆に先発村上は変化球の制球が要所で甘くなって紅林に一発を被弾、中川にもあわや一発かと思わせる犠飛を打たれるなど今季ワーストと言っても良い内容だったのではないでしょうか。そして山本は徐々に前膝の突っ張るタイミングが横浜バウアーと同じような形となっていき、フォークもしっかりと決まり出して最後まで投げ切る熱投を見せて望みを繋げました。 今日の試合は不思議な事に勝敗を分けた失策や采配ミスといった場面が見られませんでした。強いて挙げれば杉本への内角球が勿体なかったなぐらいで、前足を負傷しているのですから思い切り踏み込めないであろう外角オンリーで良いところを内に要求したぐらいでしょうか。それ以外は特別これといった場面はなかったのですが、結局のところこれまでの2敗はオリックスの自滅による負けであり、中嶋監督が余計な事をしなければしっかりとした試合運びができるという事なのではないでしょうか。ただ個人的には最後に山本を投げさせるよりも明日の最終戦の為に自信を失っている状態の救援陣の誰かを行かせて自信を取り戻させる方が良かったのでは?と個人的には思いました。サヨナラ負けと逃げ切り失敗による逆転負けによる2敗の後であり、中嶋監督はCSで切り替える為に打たれた投手をすぐに投げさせていたのを思い出しますが、それをしなかったのがどう出るでしょうか? 明日の予告先発はオリックスが宮城ですが、対する阪神は予想に反して右のサイドハンド青柳の先発と発表れました。今日は特別動かなかった中嶋監督ですが、明日はスタメン起用から動かないといけません。というのも青柳は右打者を得意としていて今季右打者に許した本塁打も僅かに1本、今のオリックスで好調のメンバーは紅林や頓宮、中川といずれも右打者、正直殆ど対戦経験がない中で右打者が青柳を打つのは結構難しいので思い切って外す選択肢も視野に入れねばならないでしょう。鍵となるのはここまで不振気味の森やゴンザレス辺りとなってきそうですね。阪神は今日三振の山を築いていて後半の山本の前に完全に沈黙するなど後遺症が残っている可能性もあり、前回抑え込まれている宮城を果たして打てるか、特に森下と大山がボロボロで、且つ二人とも外寄りのチェンジアップに翻弄されそうなタイプなだけに、そこをケアして打ち崩せるかが注目となりそうです。
2023.11.04
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『今度こそ本格始動?』 今回は欧州の野球について見ていきたいと思います。新しいプロ野球リーグとしてbaseball unitedの話題が日本でも取り上げられるようになりつつある中、そのbaseball unitedよりも何年も前から発足しながらも上手く舵取りができずにきているのが欧州のESLBです。 しかしながら前回の記事でも世界プロ野球委員会なる組織からアクティブメンバーとして承認されたと発表されるなどこちらのプロ野球リーグもようやく動きつつあるようです。そんな中で新しい発表がinstagramにて発表されていたので紹介したいと思います。まずはポルトガルのチームであるマネージャーがinstagramにて発表されており、OAKやSD、BAL、CINなど主力選手として活躍したラモン・ヘルナンデス氏が就任するようですね。更に面白い発表としては欧州の大学野球リーグにも携わる事がinstagram(1、2)にて発表されており、リーグ名はEU LEAGUE BASEBALLと称されており、略称ではU LEAGUEとされています。それぞれのチーム名を見るとLEGIONARIUS、ATLANTESと発表されていますね。 baseball unitedは西アジア地域やインド亜大陸を対象としているのでユースレベルの土台作りから必要ですが、こちらの場合は欧州各国野球連盟が既にユースを発足させて世界大会に参加しているなど土台はできています。ただプロ野球がなく、そこへの登竜門となるリーグもないのでアメリカの大学へ行かねばならない状況を打破する為に大学野球リーグを創設しようという事なのでしょうか?どちらのプロ野球リーグも中長期的展望を見据えてしっかりと当該地域の野球選手のレベルを向上させて当該国での野球人気の向上や発展に努めていこうという姿勢が見えるので本当に期待したいですね。 「チェコ野球情報」千葉ロッテとチェコ野球協会の間で結ばれたベースボールブリッジですが、youtubeにて動画が掲載されました(1、2)。ただ具体的にこれから何をしていくのかといった事はまだ不明なだけに、続報を待ちたいところです。
2023.11.04
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『草の根活動の第一歩目』 本日は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。先日、ショーケースとなる2試合に東西に分かれて出場する選手が発表された事を記事にしましたが、新しい情報としてドバイにあるリトルリーグとbaseball unitedがパートナシップ協定を結んだ事が公式サイトやkash shaikh氏のinstagramにて発表されました。 ドバイリトルリーグは秋~冬にかけて毎週末27ヶ国の500人以上の選手が野球・ソフトボールをプレーしているとの事です。このドバイリトルリーグは以前にも記事にて取り上げた事があるのですが、このリトルリーグの卒業生がアメリカの大学に進学してプレーしている選手が既に何名かいます(左投手が3名)。ちなみに14歳の少年がこのリトルリーグでプレーを希望してbaseball unitedの目と留まる事を目指しています(記事)。 ドラフト会議では数多くの元MLB選手やNPBを経験した選手達がドラフト指名を受けましたが、やはり中長期的な展望としては当該地域出身の選手達のレベルを引き上げてこそ野球の人気向上や発展していくのであり、こういった草の根活動が欠かせません。これまではインド野球連盟やパキスタン野球連盟、サウジアラビア野球連盟、ブータン野球連盟、UAEとの提携などありましたが、リトルリーグとの提携は初です。できればパキスタンにも野球アカデミーなどが存在するだけに、各国のアカデミーやリトルリーグと提携を結んでレベルや認知向上に期待したいところです。 ちなみにこれも以前記事にしましたが、日本の名球会も中東地域での野球アカデミー設立を目指しており、baseball unitedとも上手く連携していって欲しいなと思います(記事)。こちらは同じく中東地域のオマーン政府によるバックアップの元と掲載されており、オマーンからも野球選手が出ることを期待したいですね。 そしてドラフト会議は終わりましたが当該地域出身の16人枠の発表はまだされておらず、現時点での情報ではインドとパキスタンからそれぞれ4名ずつ、ブータンから1名が選ばれている事が判明していましたが、新たな情報としてはバングラデシュとスリランカからも1名ずつ選ばれている事が分かりました。これで合計は11名、残る5名は果たしてどの国の出身選手なのか興味深いですね(ちなみにドラフト会議ではクウェート出身の選手が1名いましたが)。
2023.11.03
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『初の栄冠』 本日、TEXがAZを5-0で見事下して初の世界一に輝きました(twitter)。先発イオバルディが再三得点圏に走者を背負い、一死二三塁のピンチを背負うもウォーカーを空振り三振、ファムを遊撃ゴロに打ち取り、5回は二死満塁のピンチを背負うも昨日本塁打を打ったグリエルを遊撃ゴロに打ち取って何度も大ピンチを凌ぎました。そして無安打に抑え込まれていた7回、このシリーズで大暴れのシーガーがシフトの穴を突いてレフト前ヒット、続くカーターが右中間へ持って行って二三塁とし、ガーバーがセンター前タイムリーで遂に先制します。9回はクローザーのシーウォルドから先頭ヤン、ロー、ハイムの3連打が飛び出して追加点、更にセンターが後逸して2人目の走者も生還、そしてセミエンが試合を決める2ラン本塁打を打って試合を決めました。 後アウト1つに迫りながら逃した前回のワールドシリーズの悪夢を遂に振り払い、球団創設63年目で栄冠にたどり着き、TEXファンからも歓喜の声があがりました(twitter)。ちなみにボウチー監督はWBC予選でフランス代表を率いた監督でもあります。既に経験のあるボウチー監督に導かれ、ここ2年低迷していたTEXが世界一に辿り着きました。ワールドシリーズMVPはシーガー、1戦目で9回に起死回生の同点2ラン、敵地で11連勝という外弁慶シリーズでしたが、初戦のホーム戦をモノにしたのは非常に大きかったのではないでしょうか。 『ミス合戦続く』 阪神とオリックスの試合は6-2で阪神が8回に一挙6得点の大逆転で王手をかけました。先発大竹はゴンザレスに痛恨の被弾をするなど頓宮の時と同じ失敗で嫌な失点の仕方となり、7回は何と中野の失策の後に森下もボールを掴み損ねるなど信じられない失点の仕方で2-0となり、さすがにオリックスかなと思いました。 ところが8回裏、田嶋が尻上がりに調子を上げて全く阪神打線を寄せ付けていなかったのですが投手交代、二番手山崎から先頭木浪の打球を安達が送球エラー、かなり高く跳ね上がった打球でバウンドも高くなるのが想定されるところで何故か突っ込んでしまった事で送球しにくい体勢となってしまい、しかもカメラマン席でしょうか?に入ってしまって無死二塁となります。続く糸原の打球もしっかりと守備固めと糸原の特徴を考えれば前寄りに守っても良く、頓宮や杉本の交代させていて逃げ切り体勢に入ったのならばこの回から廣岡を下げて佐野や小田を起用してもよかったはず、それさえしておけばあの打球は十分レフトフライになっていたと思いますが、指示や念の入れ方が不徹底でレフト前ヒットとなってチャンスが拡大します。この指示の不徹底はかつて2016年の広島対日本ハムの8回裏を思い起こさせました。あれもピンチの場面になりましたが松山を下げて赤松か野間に交代すれば良く、松山も前進守備ではなかったのですから突っ込まなくても良いのに突っ込んで後ろに逸らしてしまうというミスでしたね。 話を戻しますと、続く近本が真ん中に入った変化球を打って一二塁間を破るタイムリー、更に中野が犠打で送って一死二三塁とした後、宇田川にスイッチしますが森下が低めの直球を打って左中間を破る逆転2点タイムリー三塁打となり、更に大山がこのシリーズで初めて変化球狙いに切り替えてフォークを拾ってタイムリー、坂本にも前進守備の頭を越すタイムリー二塁打で一挙に6点を奪いました。宇田川は3連投(twitter)、通常追い込まれてフォークを頭に入れなければいけない場面で中々会の直球を完璧に捉えるのは難しいのですが、投球フォームを見ると開きが早くなっている上に体重移動の際に右膝が本塁側へ既に向いており、体が突っ込んでしまって体重が乗っておらず、更にそれまでの田嶋のキレのある150キロ直球を見ていた事もあり、低めの難しいコースでも難なく打ち返されてしまいました(投げ終わりも三塁側へ体動いており、オーバーハンドで三塁側に動くという事は体重の乗せ方などが不十分な証拠です)。 試合内容自体は守りのミス、継投ミスなど失策が少なかったワールドシリーズと比べると対照的ではありますが、こちらもこちらでかなりの熱戦となりました。スイスイ投げていた田嶋を交代させたのでベンチ入りしていた山本で来るかと思っていましたが、ここまでベンチ外だった山崎を持ってきました。昨日、今日と采配ミスで落としてしまった試合となり、かなり痛い2連敗となりそうです。11/1-11/2★20%クーポン 店長おすすめNo.1 セット スイーツ ギフト| 送料無料 ワッフル 出産内祝い 洋菓子 内祝い お取り寄せスイーツ お菓子 お礼 詰め合わせ 退職 手土産 プレゼント 誕生日 お返し ギフト お祝い クリスマス お歳暮 クリスマススイーツ おしゃれ 御歳暮
2023.11.02
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『佐賀インドネシアドリームズ』 今回はインドネシアについて見ていきたいと思います。5月からインドネシアのジャカルタにて発足したプロ野球球団である「アジアゴールデンラークス」ですが、来年から九州アジア独立リーグに準加盟して30試合行う事が決定していましたが、チーム名は「佐賀インドネシアドリームズ」となる事が決まったそうです(記事)。 ここを足掛かりにしてインドネシアでも野球が盛んに行われていく事を期待したいですね。以前の記事にてコロンビアの大会にも参戦予定との事、しっかりと出場経験を重ねてレベルアップを図っていきたいところです。
2023.11.02
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『ミス&悪手合戦』 本日、阪神対オリックスの日本シリーズ4戦目が行われ、阪神が4-3でサヨナラ勝ちを収めました。初回に先頭近本が山崎福からヒットを打ち、犠打で送って森下がタイムリーと理想的な先制点を奪いますが、2回に頓宮のフェンス直撃の当たりを近本がクッション処理を誤ったことで三塁打となり、一死三塁から紅林の詰まらせた打球がポトリと落ちるタイムリー、昨日の記事でラッキーボーイ的存在と書きましたがこの日も片鱗を見せました。しかしながらこの場面で何故か前進守備を敷いた事が阪神側の悪手、そもそも才木はフライボールピッチャーですし、この日のオリックス打線は才木の高めに来たボールは誰も捉える事が出来ておらず、ならば高めに投げさせて内野フライを打たせる打ち取り方で良かったはず、結果的に紅林を完全に詰まらせたのにラッキーヒットとなってしまいました。 2回に二死から木浪がボテボテの内野安打となりましたが、正直ゴンザレスがグラブで捕球してしまったのがある意味ミスだったと言え、アウトにするならば素手で掴んで送球するしかなく、恐らく菊池やMLB選手達ならばそうして恐らくアウトにできたと思います。続いて才木にまさかの四球を与えたのもミス、ミスが二つ出て近本に勝ち越しタイムリーを浴びました。そして5回も何でもない犠打を山崎福がまさかの悪送球、これも大山の遊撃ゴロの間に追加点を奪われてしまいました。 そして7回は何でもない三塁ゴロを佐藤が失策、そして宗ですがはっきり言って高めに投げておけば全く怖くない打者だと思うのですが、何故か高めは投げさせずに低めのボールをセンター前へ弾き返されて同点に追いつかれました。続いて運命を分けたのは9回のオリックスの攻撃、宇田川が続投する気配を見せたものの森がヒットで出塁してしまい、宇田川を降板させて代打石川を送ってしまった事も悪手だったと思います。続投させようとしたのならばそのまま宇田川を打席に送っておとなしく三振してもらった方が良かったのではないでしょうか。無得点でも宇田川が続投できますし、次はラッキーボーイ的存在の紅林からとなりますし、続く打者は好調な廣岡、焦る必要はなかったと思います。この判断が後のサヨナラ勝ちへと繋がってしまいます。 9回はワゲスパックが大荒れ状態、近本に四球を出すと中野の打席で2回も暴投してしまってたちまち一死三塁、中野を敬遠して一死一三塁かと思いきや、まさかの森下も敬遠で満塁策にしましたが、これが最悪手となりました。そもそもこれだけ大荒れの状態で満塁にしてしまってはワゲスパックはもう直球しか投げる球がなくなってしまいます。中野の打席の暴投はいずれもチェンジアップで、全く制球できていませんでした。最後はフルカウントから大山に直球しか投げられずに三遊間を破られてのサヨナラ負け、もしこの場面が一死一三塁(走られて二三塁だったとしても)ならば思い切ってチェンジアップを要求できたと思いますし、基本大山は直球待ちなので恐らく振ってくれたのではないでしょうか?結果的に敗戦へと繋がる一手となってしまったばかりか、このシリーズ冴えていなかった4番の大山にサヨナラ打を打たれるという今後のシリーズでも響きかねない敗戦となりました。 「追記」 通常、確かに満塁策は定石ですが、投手の状態によっては却って苦しくしてしまう事に繋がってしまうという事だと思います。例えるならば一昔前の「正面で捕球しなさい」というのと似ていると思います。今では「時と場合によっては逆シングルで捕球しなさい」という指導が行われ始めていますが、状況によって臨機応変に対応していかないと落とし穴に繋がるという良い例だったのではないでしょうか。広島の捕手もよくやらかす例ですが、二死で1点リードで走者が一人いる状態で中軸打者で次は特別恐くない打者の場面で「歩かせれば良いのに無理して勝負して逆転本塁打を被弾」というのが挙がるでしょうか。定石では確かに「逆転の走者を出す」と表現されますが、打者一人抑えればチェンジなのですから打ち取れる確率の高い打者で勝負した方が良いでしょ?といつも思う次第です。 今日は何でもないセンターフライを落球したり、サードゴロも弾いてしまったりと、両チーム共に非常にミスの多い一戦となりましたが、ミスや悪手がより多かったオリックスが星を落としてしまったという印象で、昨日とは逆の展開となりました。ここまで8-0からの0-8、ミスや判断ミスによる自滅からのミスや判断ミスによる自滅とまるでオセロのような展開なのは面白いですね(吉本劇場のつもりなのでしょうか?^^;)。ただ今日の試合は完全に監督の采配で落としたと言っても過言ではない試合となっただけに(しかも相手の4番を目覚めさせたかもしれない)、これが明日どう響くかでしょうか。 個人的に気になったのは捕手の配球、昨日もそうでしたが両捕手共もうすこし高めの直球を投げて詰まらせてさっさと片付けるという手を使ったも良いのでは?と思いました。特に阪神の才木などは高めに行った直球の方が相手を押し込めて詰まらせていましたし、下手に低め低めなどしない方が簡単に打ち取れそうなのになと思ってみておりました。特に宗は特別パワーのあるわけでも長打を生み出せそうな打撃フォームをしているわけでもなく、他の球種は使わないで高めの直球一本で容易に打ち取れる打者だと思います。逆に大山は関西地区在住なので阪神戦をちょくちょく観戦する機会がありますが、どの場面でも基本直球一本待ちの選手で、小木田の見え見えの変化球でもあっさり打ち取れる事が多いだけに、最後は変化球で良いのではないかなと思います。 『TEX情報』 MLBですが、TEXがAZの猛攻を受けるも何とか11-7で大勝、これにて敵地では何と10連勝、明日はイオバルディが先発、前回は打ち込まれただけにリベンジといきたいところです。そしてシーガーがこの日も一発、セミエンも昨日目覚めたおかげか今日もタイムリー三塁打と本塁打と爆発、ここに来てのお目覚めは非常に大助かりです。そしてガルシアに代わって出場したのはジャンコウスキー、出塁率が売りの打者ですが、この日はタイムリーを2本打つなど代役をしっかりと全うしました。
2023.11.01
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『守備で明暗、不用意な一発』 本日、阪神とオリックスの第3戦が行われて5-4でオリックスが2連勝となりました。阪神の先発伊藤将は比較的球が高めに集まっていた印象、5回に自らの悪送球が重なって3失点しましたが、先頭紅林の合わせて打球がヒットになるなど第2戦の詰まりながらもライト前に落としたヒットと相通じるものがあるでしょうか。個人的にオリックスのラッキーボーイ的存在になっているような気がします。 逆にオリックスは2回に阪神が先制こそしたものの、二塁のゴンザレスが一二塁間を抜けそうな辺りを好捕してアウトを捕ることができたのが非常に大きく、もし抜けてヒットになっていたとしたら次の木浪の二塁打でもう1点入っていたと感じ、守備で明暗が分かれた形となりました。 そしてもう一つ痛かったのが頓宮の一発、アウトを二つすんなり捕ったにもかかわらず、一振りで同点に追いつかれてしまったのは痛かったでしょうか。正直オリックスの打線を見て一発長打の期待が高いのは頓宮のみ、走者もいませんでしたし、2球連続でツーシームも空振りしていましたから3球続けても良かったのではないかな?と思いました。結果的に打たれてもヒットならば問題ないですし、頓宮の打ち方を見る限り逆方向への一発はないと思うだけに、余計に勿体なかったでしょうか。 後は個人的な意見ですが、9回の無死一塁での近本の打席ですが、3-1で勝負をかけてエンドランを敢行しても良かったのではないでしょうか?あの場面は代走植田が出ていて九分九厘外角の真っすぐを投げてくるであろう場面で案の定外角真っすぐ、それも明らかに置きに行った真っすぐを投げてきただけに、見逃したのは勿体ないなと思ってみていました。 『TEX情報』 AZでの一戦となったTEXですが、3-1で2勝1敗としました。ここまで敵地で驚異の9連勝を飾り、見事な外弁慶となっています。頼れるシーガーがこの日も2ラン本塁打、その後は前回AZに打ち込まれましたが継投策で1失点に抑えて逃げ切りに成功しました。ただ4番のガルシアが脇腹を痛めて交代、シャーザーが腰の張りで途中交代するなど暗雲が立ち込める一戦となってしまいました…。もし出場できないとなるとかなりの痛手、代わりの選手となるとグロスマン辺りとなるのでしょうか(デュランは入ってなさそうでしょうか)?
2023.10.31
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『仲田良仁』 引き続き、広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回取り上げるのはドラフト4巡目で指名した沖縄尚学高校の仲田良仁内野手、高校通算22本塁打を記録した右の大型スラッガーです。昨年のスカウト会議にて「一、三塁の大砲もいない」といったコメントがありましたが指名はなく、1年越しに一塁の大砲を指名する事となりました。 まず一球速報様のサイトから打撃成績を見ていきたいと思います…と言いたいところですが、大学と違ってリーグ戦自体が少なく、試合数自体が少ないのであまり参考にできるかは微妙なところです。今年の夏の甲子園では打率.143と不振でしたが、どうも足の怪我を押しての出場だったとの事も影響しているようです。春の選抜甲子園では打率.455と高打率をマークしており、春夏どちらの大会でもそれぞれ本塁打を1本記録しています。打撃内容を見ていきますと、強打者にしては三振自体が非常に少ない印象、ただ四球も比較的少なめで積極的に打っていくスタイルなのかなと思います(BB/Kは良さそうです)。打球方向はグラフを見ると満遍なく飛ばしている印象ですが、引っ張った際の打球の方が長打を打てているようですね。 最後に打撃フォームですが、こちらの動画で様々な時期のフォームが映されていました。神主打法のような構えをしていますが、途中少々体から離れ過ぎるぐらいの位置でバットを構えていたようですが、夏の甲子園では春の甲子園の時と同じぐらいに戻しているのでそこは安心しました(始動も遅めになっていましたが、夏の甲子園では同様に改善されていますね)。気になるのは少々前肩を内側に捻ってしまい、投手側から見ても背番号が見えすぎてしまっており(この映像は正面ではないのですが)、踏み込んだ際には内側に捻りすぎていた前肩が元に戻ってはいるものの、バットを持つ手も頭の右側からはみ出てしまっており、できればもう少し奥に引きすぎない方が良いのではないかなと思います。ただスイング軌道自体は中々良さそうで、しっかりと右手で強く押し込めたスイングができているように思います。ただ打ち終わった後にそこまで右肩が大きく引き上がる感じではなく、スラッガーというよりは中距離、もしくは中長距離打者という印象でしょうか。下半身は比較的ブレすぎずに我慢できている方だと感じ、案外技術的にしっかりした打者なのかな?という印象を受けました。また、前足を踏み込んだ際にも既にバットを振り出してしまっているという感じでもなさそうで、割と変化球にも対応できそうな打者なのかな?という印象を受けました。ちなみに走力ですが、一塁駆け抜けは最速で4.4秒となっており、左打者換算だと4.1秒なので鈍足ではなく寧ろ平均よりやや上という意外な数字となっており、動けない選手というわけではなさそうです。 昨年指名した内田はポテンシャルは秘めてそうなものの技術的には非常に荒い打者だったのに対し、仲田は技術面がかなりしっかりしているタイプの打者で、昨年の育成ドラフトで指名した中村貴浩と同じような印象を受けました。個人的には中村貴浩同様に案外早くに頭角を現してきそうな期待を抱かせる打者なのではないかな?と思いました。これは想像ですが、田村を始めとして中村貴浩や仲田といったそれほど守備走塁は売りとしておらず打撃一本で勝負というタイプの打者は打撃技術を重視して指名しているのかもしれませんね。偶然なのか3人共に元々の打撃フォームがある程度しっかりした土台がありますね。個人的には見ている感じですと広島の4番打者だった栗原健太氏を思い起こさせる打者だなと感じ、高打率をマークしつつも本塁打も15~20本強をマークするような打者に育ってくれることを期待したいなと思います。
2023.10.31
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『銀メダル・ショーケース発表』 本日はブラジルと中東の野球について見ていきたいと思います。パンアメリカン競技大会にて快進撃を続けたブラジル、何とキューバなど野球強豪国を次々と破って勝ち進んで決勝進出を果たしました(twitter、twitter、twitter)。それにしてもブラジルの実況は中々ノリが良い(絶叫?)ですね^^;。その決勝戦では残念ながら1-9でコロンビアに敗れたものの、堂々の銀メダルを受賞するなど見事な躍進ぶりを見せました(twitter、twitter)。また、ブラジル代表の野球帽なども現在売り切れになっているそうで、空港でも出迎えを受けるなどブラジルでも多少なりとも話題となっているようです(twitter)。ブラジルは以前までは日系人選手が大半を占めていたものの、現在では日系人以外の選手も多く見られ、MLBへと挑戦する選手が増えています。今回の躍進によって更に野球が浸透していく事を願いたいですね。 続いてbaseball unitedですが、ドバイで2試合行われるショーケースの概要が明らかとなってきました(記事)。フランチャイズ4球団同士による試合ではなく、西側と東側に分かれてオールスター式の開催となり、それぞれ西側と東側に出場予定の選手なども公開されました(記事)。カノやコロン、シモンズ、サンドバルといった元MLBスター選手らは勿論の事、元阪神のマルテやロサリオ、元ソフトバンクのホーキンス、元ヤクルトのハフ、元西武のシュリッター、元日本ハムのレアード、元広島のネバラスカス、元横浜の平田、元オリックスのモヤなど数々のNPBでプレーした選手達も出場予定となっています。 最後に意外なところではエジプトでMLBによる野球教室が行われたとの事です(twitter)。エジプトでは以前アメリカと親善試合を行ったそうで、近年野球に取り組み始めて来年のシーズンに参加濃厚であるサウジアラビアとも協力関係を築いているとの事で、サウジアラビアに引きずられるようにエジプトでも野球の普及が進んでいく事を期待したいですね。【メーカー希望小売価格1,780円→1,680円!】訳ありバウムクーヘン 切り落とし メガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 訳アリ わけあり 訳あり おやつ おかし スイーツ お菓子 送料無料 在庫処分 人気 ランキング 詰め合わせ 食品 アウトレット お取り寄せ ギフト 2023
2023.10.30
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『MLBでの懸念材料』 本日、日本シリーズが開催されて8-0で阪神がオリックスに大勝しました。オリックスの先発山本はフォーク以外の球種が割とベルト付近や高めに集まる傾向にあり、一回り目は抑えていたものの二回り目に掴まってしまった印象を受けました。恐らく阪神は低めに来たボールはフォーク、それ以外のゾーンに来たボールは直球系統だと割り切れと命じたのではないでしょうか?5回に先頭佐藤が詰まりながらもセンター前ヒット、続くノイジーの打席の初球で思い切ってスタートを切って二盗成功、CSで羽月が見せた盗塁を彷彿させました。ノイジーはライトフライで進塁打となり、渡邊が詰まりながらもセンター前タイムリー、続く木浪が2-0からの高めの直球を一二塁間へのヒット、二死となるも近本がやはり浮いた直球を振り抜いて右中間を破る2点タイムリー三塁打、続く中野が外角低めの難しいフォークだったのですが、上記の通り恐らくもう見抜いていたのか?完全に上手く合わせて三遊間を破って貴重な4点目をあげました。山本は6回にもノイジーに低めのボーク、木浪には直球を振り抜かれて、坂本に止めとなる三塁線へのタイムリー二塁打でKOされてしまうまさかの展開となりました。 個人的に印象に残ったのが春先のWBCでのソフトバンクとの練習試合でしょうか。山本が登板したのですが、同じような傾向があったのを覚えています。足を上げないですり足のような形にした影響なのか?どうも左膝の突っ張る段階が黒原らと同じになる日があり、それが原因で黒原と同じように高めに浮きますし力を伝えきれないので球速が出ても打ち返されてしまう事があるのかな?と感じました。今のようにフォークは低めに集まるがそれ以外の球種は浮きがちという傾向が続くのならばNPBとは比にならない程研究を重ねるMLBでは一溜まりもなくなってしまうのではないかな?という懸念があります(事実、今日阪神に実践されたわけですから)。 一方阪神の村上は浅いカウントの際は真ん中近辺に直球を投げ込んでくるなど力勝ち、一転してピンチの場面や追い込んでからはコースにしっかりと突く見事な投球、オリックス打線を全く寄せ付けずに7回を投げて僅か2安打に抑え込む見事な投球を見せました。今日の投球は明日以降もオリックスにダメージを与える投球だったのではないでしょうか。というのも明日の試合は西で村上とは全く違う技巧派タイプ、今日のオリックス打線は直球に刺された事をひきずって打ち気にはやってしまう可能性があるのではないでしょうか。技巧派の西にタスキを渡す意味でも素晴らしい投球だったのではないでしょうか。 1戦目は阪神が存分に強みを発揮した試合だったのではないでしょうか。オリックスは打線の弱さが目立った印象で、強力な阪神投手陣相手にどう得点を重ねるのかがカギとなるのではないかな?と思いました。個人的には投手力は五分五分ですが、打撃力では阪神が明らかに上回っているので阪神が有利なシリーズなのかな?という印象を受けました。 「TEX、先勝」 日本シリーズも開催されましたが、実はワールドシリーズも開催されました。TEXはシーズンでは捲られてしまったHOUを下してアメリカンリーグ優勝を果たしてワールドシリーズに出場(世にも珍しい外弁慶シリーズでしたが)、AZとの試合が行われました。イオバルディがまさかの5失点の炎上で逆転を許すなど苦しい展開でしたが、9回に先頭タベラスが出塁し、一死となってから2番シーガーがサイドハンドクローザーのシーウォルドの高め直球を振り抜き、高々と舞い上がった打球はライトスタンドに飛び込む同点2ラン本塁打、11回は元巨人のガルシアが少々刺され気味だったもののライトスタンドへ飛び込む弾丸ライナーの本塁打でサヨナラを決めました。一塁ベンチに向かって右拳を突き上げながら走る姿はかなり格好良かったですね。 MLBではTEXを応援しているので初の世界一を目指して欲しいところです。また、AZで気になったのはキャロル外野手、実は台湾系アメリカ人でWBCでも台湾代表として招集しようとしたのですが、まだレギュラーという位置づけではなく、レギュラー確保の為にシーズンに集中したいという事で実現しませんでした。今季は打率.285、25本塁打、54盗塁、OPS.868と大活躍、この日も快速飛ばして内野ゴロで通常アウトになりそうなところを本塁生還するなど活躍しました。次回のWBCでは是非とも台湾代表でプレーする姿を見てみたいですね。ハロウィン バームクーヘン ギフト『 マダムブリュレ 』【冷凍便】 新感覚 バウムクーヘン 人気 スイーツ お取り寄せ 内祝 プレゼント
2023.10.29
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『高太一』 今回から広島がドラフトで指名した選手について見ていきたいと思います。最初に取り上げるのはドラフト2巡目で指名した大阪商業大学の高投手、最速151キロの直球にスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ、スプリット、ツーシームと随分と多彩な球種を操る左腕投手です。ただスカウトからは「特別この球種が良い」といった声は聞こえていないのですが、巨人の桑田ファーム総監督からは「カーブ、チェンジアップ系が良い」とのコメントを残しています。ちなみに広島は昨年の時点で関西地区担当の鞘師スカウトだけでなく、白武スカウト部長も足を運んで視察していた程の熱の入れようで、今年のドラフト2巡目指名も納得でしょうか。 まずは一球速報様のサイトから今季の投球成績を見ていきたいと思います。今年秋のリーグ戦では8試合に登板して34.2回を投げて37安打31奪三振6四球で防御率3.63といった成績となっており、今年春のリーグ戦では4試合のみの登板で16回6安打12奪三振9四球で防御率0.00となっています。どうやら春のリーグ戦では肘を痛めた?ようで、秋は本調子ではなかったのか被安打が多く防御率も3点台となってしまいました。ただ昨年春と昨年秋の防御率は1.46、1.23と圧倒しており、今年春に故障離脱してしまったのが響いてしまったのでしょうか。 もう少し詳細に見ていきますと、奪三振数は基本的に投球回数よりもやや下回る数字ですが、投球回数に近い奪三振数は記録できています。続いて与四球率は肘を痛めた春のリーグ戦以外ではかなり良く、今年秋は1.82、昨年春や昨年秋はそれぞれ0.73、1.53とこの2年間で2.00を切ったシーズンが3回もあるなどかなり制球力のあるタイプのようです。打球の割合はゴロの割合が非常に高いのが特徴的で、三振や四死球の割合が入ったグラフで43.5%と非常に高い数字を記録しており、プロでは制球を活かしてゴロを打たせていくタイプになっていくのかな?という印象を受けます。 最後にK/BBですが、今年秋のリーグ戦のK/BBは4.43と非常に高い数字となっており、即戦力投手となれる基準である4.00をクリアしています。また、昨年春のリーグ戦や昨年秋のリーグ戦のK/BBを見てもそれぞれ16奪三振/1四球、23奪三振/3四球で、16.00と7.67とかなり高いK/BBを記録しています。ただ肘を故障した秋のリーグ戦では被安打が多くなってしまっており、球速球威の面がまだ戻っていないのかな?と感じるところで、そこはオフに体作りや春のキャンプでしっかりと立て直していきたいところではないでしょうか。 次に投球フォームですが、センター方向とバックネット裏の両側から撮影された動画が見つかりましたのでこちらを参考にして見ていきたいと思います。セットポジションから二段モーションから投げ込んでくるフォームとなっており、腕の位置はオーバースローとスリークォーターの中間ぐらいの位置から投げ込んでくるでしょうか。比較的オーソドックスな投球フォームで、下半身もしっかりとしっかりとボールを投げた後に右膝が突っ張っており、引き上がった右足も大きく引き上がって本塁まで回ってきており、踏み込んだ右足もブレずないなど下半身の使い方は理想的なのではないでしょうか。ただ上半身では左肘が本来の適正位置よりも少しだけ無理に引き上げてくる印象で、この辺りが肘を故障してしまった要因かも?と感じます。ほんの少しだけ肘の位置を下げても特別おかしなことにはならなさそうなので負担を考えるならば考慮してみても良いのでは?と思いました。他にはボールを投げる際にグラブの位置がお尻ぐらいの位置まで垂れ下がっていてしっかりと抱え込めておらず、この辺りは広島の森翔平と同じ課題があるでしょうか。しかしながらそこまで大きな課題があるという程でもなく、非常に綺麗な投球フォームだなと思いました。また、ギアチェンジも現時点でマスターできている印象(勝負所で150、147キロを計測しています)で、個人的には先発タイプの投手に見えます。 即戦力として活躍できるかどうかは肘の状態がどうなのか?にかかっているのではないかなと感じ、少し前になりますが中日の大野雄大投手が入団してきた年と似ているのではないでしょうか(大野の場合は肩でしたが)。ただ当時の大野は肩の状態が思わしくなく指名回避かと思われましたが中日が指名し、春のキャンプはリハビリに費やしましたが、高の場合は復帰して投げられているのでそこまで心配する必要はないのかな?と思いますが、個人的には念には念を入れた方が良いのではないかな?と思います。肘の状態次第ではありますが、十二分に即戦力投手として活躍できる可能性の高い投手なのではないでしょうか。広島の2巡目は後ろの方でしたが、残っていて非常にラッキーだったなと思います。本来肘の故障がなく順調だったならば1巡目入札もありえた投手なのでは?と感じるだけに、同じような境遇だった中日大野のような安定感のある先発左腕に育って欲しいところです。選手評価:A(怪我の功名で2巡目指名はお買い得か)長崎カステラ お試しセット [ お試し スイーツ 送料無料 ポイント消化 お菓子 和菓子 お取り寄せ ご褒美 おためし 詰め合わせ 個包装] ≪初めての方限定≫ TX601
2023.10.28
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『どこよりも早い?来年の1巡目指名展望』 先程、2023年のドラフト会議が終了しました。それでは来年のドラフトはどのような展開になるのか考えてみたいと思います。 今年は大学生投手に振り切った指名を行いましたが、当初の目的だった右打ちの二遊間の指名は先送りとなりました。更に来年は広島出身の大物大学生野手が2名おり、1人は明治大学の宗山塁遊撃手(右投左打)、もう1人は大阪商業大学の渡部聖弥外野手(右投右打)が挙がります。何となくですが2008年の元阪神上本兄氏(来年から阪神コーチ就任)、元広島で現在スコアラーを務めている岩本氏を彷彿させるように思います。2008年は既に春先からこの2名を1巡目指名候補として大々的に宣伝し、最終的に岩本氏を1巡目指名しました。なので来年はどちらかを1巡目入札する可能性が高いのではないでしょうか。 ではどちらが有力か?といった疑問が出ますが、個人的には渡部の方が有力になるのではないかな?と感じています。宗山は恐らく複数球団の入札が確実視されるだけでなく、広島には小園が遊撃手のレギュラーとして定着する可能性が非常に高いだけに、そこに被せるのは考えにくいかなと思います。また、チーム事情を見てもセンターを務められる人材が少なめで、突如久保が二塁に挑戦するといった話が持ち上がって実際に二塁を守っているのも案外センターを空けておく為の措置?とも感じてしまうところがあります。 また、昨年のスカウト会議の際に白武スカウト部長が「補強ポイントは右の外野の大砲、一塁と三塁の大砲もいない。捕手はいるが別のポジションを守っている。そういうところを補強していかないといけない」と発言しました。実際に昨年は三塁の大砲として内田を指名、捕手は清水を指名、今年は1年越しに一塁の大砲として仲田を指名しました。しかし実は右の外野の大砲は2年間実現しておらず、よく考えると2021年に中村健人と末包を指名したのだからブラフではないかと推測していたのですが、今日のドラフト会議で実際に一塁の大砲を指名したのを見ると、案外来年のドラフトで伏線を回収してくる?とも考えられるのではないでしょうか。ちなみに2巡目の高投手は大阪商業大学、戦力外通告を受けたものの育成指名の打診を受けている岡田も大阪商業大学であり、そういった部分からも指名する為の下準備をしているのではないかとも捉える事ができるのではないでしょうか。逆に3巡目の時点で同じく左腕投手である明治大学の石原投手を指名できる機会はありましたがスルーしており、やはり宗山には行かない可能性が高い?のではないでしょうか。 まだまだ来年の今頃の話ですが^^;、渡部で行く可能性が高いのかな?と感じます。他の上位候補としては青山学院大学の佐々木泰三塁手、松本スカウトが高校時代に高く評価していた身体能力の高い右の強打者です。近年青山学院大学出身の広島OBをチームに多く引き入れており、今年のドラフトで青山学院大学から常廣投手を1巡目指名するなどこちらも準備万全、渡部でないならば佐々木を1巡目入札する可能性も高そうでしょうか。三塁ですが、身体能力の高い選手との事なので内田次第では二塁に回すといったこともできそう?でしょうか。来年の大学生野手が豊作とされているからこそ近年投手中心のドラフトをした事が窺えるだけに、来年は野手に行く可能性が高いのではないでしょうか。
2023.10.27
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『予想と結果を総括』 本日、ドラフト会議が行われて本指名で5名、育成指名で3名の合計8名の選手を指名しました。まずは結果をご覧いただければと思います(指名速報)。内訳を見てみますと、投手が6名、内野手が2名となり、捕手や外野手の指名はありませんでした。そしてこれらの記事がドラフト直前になって予想などをさせていただいた記事全般となります(1、2、3、4、5)。 まず1巡目は青山学院大学の常廣投手を指名しましたが、これは公言していたので予想通り、楽天と競合する結果となったものの新井監督が見事に引き当てました。2巡目は大阪商業大学の左腕である高投手を指名、3巡目は同じく左腕である星槎道都大学の滝田投手を指名、私の予想に反して投手に3枠を割く結果となりました。ただ「左投手を多めにするのではないか?」といった見立ては上位2枠で左腕投手を指名したので当たった形でしょうか。高は3巡目予想をしていましたが、1巡早い2巡目での指名となりましたね。 そして毎年高校生が指名される注目の4巡目指名は沖縄尚学高校の右の強打者である仲田内野手を指名してきました。個人的には高校生投手なのではないかな?と予想していましたが、さすがに上位3枠で投手を指名したので個人的には野手なのかな?と思いながら観ていました^^;。ただこちらも「昨年やり残した事」といった項目で「昨年一、三塁の大砲に言及しながら一塁の大砲のみ指名がなかったので今年のドラフトで伏線回収するのでは?」と予想してみましたが、4巡目で一塁の大砲候補を確保してきました。 そして大体投手が指名されている5巡目は予想通り投手を指名、ただ中京学院大学の右腕である赤塚投手という全くノーマークの投手を指名してきました^^;。更に育成指名でも同じく大学右腕の日大国際関係学部の杉田投手を指名、こちらは事前に調査書を送ったという情報が出ており、先発タイプでオーソドックスな投球フォームで広島が好きそうな投手だなと思いましたが、指名してきました。そして育成3巡目は昨年の辻と似たような形での指名となる京都国際高校の左腕である杉原投手を指名してきました。しかし、春先に白武スカウト部長は「将来的に先発のできる高校生を探す」とコメントしており、前回と違って高校生と話していたので中下位・育成での高校生投手を色々考えていたのですが、蓋を開けてみれば確かに高校生投手は獲りましたが大学生投手の多いという結果となり、またもや白武スカウト部長にまんまと一杯食わされた形になりましたね^^;。 投手3人連続指名は予想外でしたが、捕手や外野手の指名はないといった予想は的中、右打ちの二遊間内野手に関してですが、フェニックスリーグ前に突如久保に二塁挑戦させるといった話が出て実際に二塁手として出場していたのを考えると、やはり目ぼしい選手はいなかったのかなと思います(以前にも触れましたが、遊撃手は不動のレギュラーとなった小園、守備抜群の矢野がいるので必要なし、右の二塁は二俣や前川、挑戦した久保と一応3人になったので数自体は足りる結果となりました)。そして選手ですが、高と静岡大学の左の強打者佐藤内野手の予想は当たりました。 最後に上記の指名傾向と照らし合わせてみますと、滝田は独特のチェンジアップが武器ということなので縦の変化球を武器とした左腕と合致します。そして事前に苑田スカウト部長が絶賛していた慶応大学広瀬内野手や青山学院大学の中島外野手といった選手らの指名は十分可能でしたがやはりなかったのでこれも合致でしょうか。続いて地方大学からの指名ですが、こちらも今回は星槎道都大学や中京学院大学、日大国際関係学部、静岡大学とこれまで指名して事のない大学から指名しています。続いてやはり今年も中央大学、東洋大学、そして神奈川県からの指名がなく、広島は指名しないと思っておいた方が良さそうですね。最後の2項目も合致した結果となっており、最後の2項目や最初の4項目のうちの3項目(社会人選手云々を除く)を含めて今後のドラフト指名予想にかなり役立ちそうですね。皆様も来年のドラフト指名予想は是非この指名傾向を参考に?してみていただければと思います^^。 後日、指名された選手を見ていきたいと思います。現時点では交渉権を得たという段階で正式に入団が決まったわけではありませんが、是非広島でプレーして欲しいですね。本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.10.26
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『投手か、野手か』 いよいよ明日、ドラフト会議が迫ってきました。前日という事で、上位指名予想の詳細を書いていきたいと思いますが、その前に他球団も続々と1巡目指名を公表しているので触れていきたいと思います。まず西武が広島に続いて公言し、国学院大学の武内投手の指名を公表しました。続いてソフトバンクも武内の1巡目指名を公表し、中日がENEOSの度会内外野手、巨人が中央大学の西舘投手の1巡目指名を公表しました。他には阪神やヤクルト、楽天、日本ハムは名前こそ明かさなかったものの即戦力投手であることを明言、千葉ロッテと横浜が投手と野手か不明な状況、オリックスは野手を上位候補と書いていますが、1巡目指名ではなく「上位候補」と書いているところが引っかかりますね。十分投手の可能性もあるのではないでしょうか。 ここから広島の話題に戻りますが、今の広島ファンの関心事は既に常廣投手の指名を公言した1巡目ではなく、2巡目と3巡目の指名はどうなのかという点ではないでしょうか。例年、補強ポイントを挙げて上位候補となる選手を取り上げて記事になる(2021年は左腕、2022年は右の強打者を行く)のですが、今年は全く情報が出てきていません。ですので完全に憶測で書いていくしかなく、とりあえず過去の指名傾向から探ってみたいと思います。とりあえず10年間の1巡目と2巡目指名を振り返ってみますと、連続で野手を指名した年はなく(11年前の2012年は高橋、鈴木誠也でした)、投手を連続で指名した年は2013年、2015年、2016年、2020年、2021年と5回もあり、結構多いですね。この傾向を見ると投手を連続指名するのは2年連続のみであり、3年連続はないのかなという新しい指名傾向が見えてきましたね。 そして3人連続で投手を上位指名した年は2015年、2016年、2020年となっています。このように投手を連続で上位指名する割合は案外高い印象を受けますね。そうなってくると上位3枠のうち2枠は投手に割く可能性が高いのではないかな?と思います。では3枠割くのか?と言われると、状況次第(外れ1巡目、2巡目で指名されると思っていた投手が残っていたなど)ではあるかと思います。ただ直近の記事にて「野手」の若返りは懸案事項の一つとし、新井監督が「20~25歳の核となる選手を育てないといけないというのはある」と話しており、この発言の後で3人全て等投手という線は低いのかな?と感じ、1人は野手を上位で指名する可能性が高いかな?という印象は受けます。 そして最大のポイントとなってくるのが野手を指名するのならば2巡目なのか3巡目なのか、という点になって来るかと思います。ここでポイントとなってくるのが優勝した球団が阪神とオリックスであるという点、この2球団の投手力は他球団の追随を許さない程の充実ぶりを見せています。更に近年、この2球団は育成施設を充実させて育てていこうという方針を敷いており、是が非でも即戦力投手を乱獲しなければいけないといったチーム事情ではないように思います。しかもオリックスは上位候補に野手を挙げており、千葉ロッテも「投手は欲しいが野手も必要」といった発言をしており、1巡目もしくは2巡目に指名してくる可能性は非常に高いと思います。だとするならば3巡目は4番目に指名できるので3巡目でもある程度良い投手はまだ残っている可能性が高いのではないか?と考えられます。ただし、名前の挙がっていた青学大の下村投手、専修大の西舘投手、松本スカウトが惚れ込んでいる気配ある名城大学岩井投手らがまさかのまさかで残っていた場合は高橋昂也の時のように2巡目指名するのではないかな?と思いますが、さすがに残ってないでしょうかね…。 これらの事を考えていきますと、前回の予想記事の通り、2巡目に野手、3巡目に投手ではないかな?と予想してみました。全く情報がない中で2巡目、3巡目の指名展開予想をしてみましたが、果たして当たるでしょうか?明日が楽しみですね。 「追記」 最新情報ですが、東海大星翔高校の右打ちの二遊間選手である百崎内野手には広島・楽天が調査書を送っていない事が判明しました(記事)。そうなってくると、やはり右打ちの二遊間を上位指名する可能性は非常に低いと見て良いのではないでしょうか。中下位指名、或いは久保が二塁に挑戦しているように指名しないという可能性も出てきたかもしれませんね。野球太郎No.048 2023ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2023.10.25
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『元広島左腕、躍動』 本日はブラジルの野球について見ていきたいと思います。現在、パンアメリカン競技大会という先日まで杭州で行われていたアジア競技大会のアメリカ大陸版と言っても良い大会がチリのサンティアゴで開催されています。その中には野球競技も行われており、予選を勝ち抜いたブラジルが参加しており、キューバやコロンビア、ベネズエラといった野球強豪国の組に入っています。 しかしながら現在ベネズエラ(3-1)やコロンビア(8-7)に勝利を収めて2連勝(twitter、twitter)確かにMLB選手らが入っていないという側面もありますが、ブラジルでは少しだけ話題になっているそうで、コロンビアに勝利を収めた際のtwitterは現在8.8万件表示されているそうで、ちなみに応援している女性ファンもいらっしゃるようです(twitter)。ちなみに本日、ブラジル対キューバの試合が行われる予定となっています(twitter)。そして題名からお気づきの方もおられるかと思いますが、ベネズエラ戦で最後に投げた投手は実はかつて広島に在籍した仲尾次オスカル投手です(twitter)。現在年齢は32歳でまだまだ現役でプレーしており、広島ではサイドハンドに転向しましたが、今は再び元のフォームに戻しているようですね。仲尾次の他には元MLB選手や同じくNPBでプレーしたダニエル・ミサキ、奥田ペドロ、現在社会人野球のヤマハでプレーしているナテルや来年ドラフト候補となる高卒社会人左腕沢山優介投手なども選出されたそうです(twitter)。 近年MLBへ挑戦する選手が増え始め、鈴木誠也と同僚でCHCの正捕手まで上り詰めているゴームズが一番有名でしょうか。他には元巨人のビエイラも今季MIL傘下3Aで33試合に登板して防御率3.35と好成績で、MILでも2試合登板して無失点に抑えるなど復活への足掛かりとなるシーズンを送っています。ブラジルも徐々に力をつけており、日系人以外にも有望な選手が輩出され始めており、次回はもう一度WBC本選や2028年のロス五輪出場を目指して欲しいところです。 「グアテマラBIG情報」 ちなみにグアテマラのプロ野球BIG(紹介記事)が6年目となる今年も無事開催されますが、日本人投手の参加も決定したとの事です(twitter、twitter)。元々野球求人を募集(twitter)していたそうですが、2名がグアテマラでプレーするようですね。ちなみに公式サイトはこちらとなっていますので、興味のある方は是非ご覧ください(トップページを見る限りですと、どうやらこちらでも国際ドラフトが行われていたようですね)。
2023.10.24
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『国際色豊かなリーグへ』 先程終了したばかりのbaseball unitedの情報を見ていきたいと思います(動画)。まずはMLBのレジェンド選手であるカノやグレゴリウス、シモンズらは選ばれた後、何と元日本ハムのレアードや元広島のネバラスカス、元オリックスのモヤ、元ヤクルトのハフなどNPBを経験した選手らの他、元横浜の平田、元阪神の福永投手らも選出されました。 そして選ばれた国ですが、ヨーロッパからイタリア、イギリス、スイス、スウェーデン、ドイツ、フィンランド出身の選手が選ばれ、他ではクウェートやブラジル、そして何と最後から二人目はカメルーン出身の選手が選ばれました。ドバイ・ウルフルズに指名され、名前はernest OHANDZA、21歳の右投手との事ですが、何故か写真ではバットを持っていましたが^^;。あまり野球のイメージのない国ですが、実はカメルーンにはハーモニーベースボールアカデミーという野球アカデミーが既にあり、MLBからも特集されていてtwitterもありました。 今回は全体ドラフトであり、地元枠16名は後程追加されるのではないかと思われます。インドの大学生投手二人は以前の記事でも紹介し、他にもインドから二人、パキスタンからは四人、ブータンからも一人が選ばれていますが、果たして残りの七名は誰になるのか注目です。
2023.10.24
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『ドラフト会議開始』 西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedですが、日本時間22時より遂にドラフト会議が始まり、現在ライブ配信が始まっています(動画)。ロビンソン・カノなどかつてのMLB選手らが続々と指名を受けていますので、興味のある方は是非ご覧いただければと思います。
2023.10.23
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『これまでのおさらい』 本日は残り3日迫ってきたドラフトについて見ていきたいと思います。今回は4巡目以降の指名予想となっていますが、より詳細に書いて見たいと思います。これまでの指名傾向をまとめた記事と照らし合わせながら読んでいただければと思います。 「4巡目 高校生 補強ポイント度外視枠」 以前の記事でも触れましたが、近年この枠は補強ポイントとは関係なく、良いと思った選手を指名している傾向が続いており、更に決まって高校生であるという点も押さえておきたいところです。ですので社会人選手を指名してくる可能性は低いのかな?と感じます。現に去年のドラフトでは調子を落としていたとはいえ社会人実力派投手だった河野ではなく、別にこの順位で指名する必要性あるか疑問だった捕手(清水)を先に指名していますね。しかし、実際に映像を見てみれば非常に魅力的な打撃をする捕手であり、私自身も良い選手だと納得しましたが^^;。 では実際にどういった指名が見込まれるかを考えてみたいと思います。実は基本的に2019年以降の4巡目は高校生野手が多いのですが、一度だけ投手だった年があって小林樹斗が指名されました。広島は「将来的に先発のできる高校生を探す」と話していた事もあり、個人的には小林樹斗の年のように上位指名だと思われた高校生投手を指名してくる可能性が高いのではないかな?と考えています。以前予想した滝川第二の坂井投手や東海大菅生の日當投手、聖カタリナ学園の河内投手、左では仙台育英の仁田投手辺りはひょっとすると4巡目に流れてくる可能性はあるので可能性ありでしょうか。 「5巡目 大体投手」 そして5巡目ですが、2013年からの10年間で2014年と2015年、2019年以外は投手を指名してきています。上記の通り、将来的に先発のできる投手を欲しているとの事もあり、今年も凡そ投手を指名してくる可能性が高いのかな?と思います。ただ昨年は「右の外野手を育てたい」と発言して久保と名原を指名しましたが、高校生ではなく両者共に大学生だったのでひょっとすると高校生ではなく大学生投手を指名してくる可能性もあるのかな?と思います。前回記事で取り上げた杉田投手辺りもこの辺りで指名してくる可能性はあるのではないでしょうか。ただ高校生投手とバッチリとコメントしていたので前回の予想では黒木投手辺りを予想しています。 「6巡目 紆余曲折」 6巡目は主にこの3つのカテゴリーの選手を指名してきている印象です。まず社会人選手ですが、2014年や2015年には飯田や仲尾次オスカル投手らを指名、ただ戦力になったとは言えず、替わって指名されるようになったのが長井、平岡、玉村など投手です。しかしこちらも長井や平岡らの早期戦力外通告で上手くいかず、替わって指名されるようになったのは7巡目ですが羽月や矢野といった身体能力タイプ(正隨を指名した際も一応松本スカウトは「動ける選手」と評していました^^;)が指名されるようになり、最近では末包や長谷部など再び社会人選手の指名が続いています。周期的は投手なのか?と思いますが、4巡目5巡目で投手が続いたので身体能力系の野手か社会人選手なのかな?と予想しています。候補となるのは以前予想した佐藤内野手と新たに情報のあったヤマハの相羽内野手辺りが入ってくるのでしょうか?二人以外だと高校生ですが日本ウェルネス沖縄の超俊足遊撃手ワォーターズ瑠海内野手辺りも広島が好きそうな野手で最後の最後辺りで指名する可能性もあるでしょうか? 個人的な4、5、6巡目指名の展望予想は以上のようなものとなっています。あくまでも近年の指名傾向を照らし合わせた予想であり、その時の情勢やドラフト市場によって当然ながら変わってくるのでアテになるかは分かりません^^;。次回は2巡目、3巡目の展望予想をしてみたいと思います。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.10.23
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『河野佳』 シーズンが終わりましたので、ここからはドラフトやシーズンの総括、選手について見ていきたいと思います。1回目は河野投手、ドラフト5巡目ながらも即戦力として期待されて開幕1軍に名を連ねましたが、僅か9試合の登板で12.1回19被安打11奪三振5与四球1与死球、防御率は9.49と不本意な成績となりました(特に6被本塁打が課題)。ただ2軍では19試合に登板して40回33被安打28奪三振5与四球4与死球、防御率は2.70でWHIPも0.95と圧倒しています。 1軍と2軍でこれだけ成績が様変わりするという事は現状の実力は1軍と2軍の中間ぐらいの位置づけなのかなと思います。最後に投球フォームですが、社会人時代の投球フォーム(動画)と最初に写る巨人戦の投球フォーム(動画)を見比べてみたいと思います。まず気になるのは社会人時代の時と比べると左肩の開きが早くなってしまっている点、右肘を上げていく過程で既にグラブが見えなくなってしまっています。現に2月23日に行われた楽天との練習試合にて先発登板した際の投球が映りますが、こちらでは左肩の開きは巨人戦の頃よりも早くはないように思います。逆に下半身は社会人時代よりも上手く使えるようになっている印象、特に最後に正面から写る投球フォームは非常に良い形の投げ終わりになっているのではないでしょうか。後は腕の位置が社会人時代の頃に比べると若干投げる位置が高くなってオーバーよりになっている為、球質も変わっているかもしれませんね。 即戦力としての期待にはこたえられなかったものの、高卒社会人なのでまだまだ21歳とこれからの投手です。これは1軍での結果ですが、奪三振率は8.03と高めで直球は打ち込まれたものの空振りを奪える球質である事がデータから読み取れます。何となくですが活躍前の矢崎と似た印象、矢崎も球速の割には打ち込まれていましたが、左肩の開きを抑えて打ち込まれる割合も減らすことができて現在の活躍があるのではないかと思っています。河野も開きが早くなったところを改善できれば下半身の使い方は良くなってきたので期待してみたいと思います。課題としては決め球となる変化球が欲しいところでしょうか。
2023.10.22
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『悩ましい…』 本日は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。今年の広島はドラフト1巡目で常廣投手を指名する事を公言しましたが、それ以降についての指名展開などがほぼ皆無な状況であり、去年の傾向を考えると春先にコメントした「先発が出来る高校生投手」を中位か下位辺りで指名するかな?といった事がぐらいしか判明しておらず、予想させてもらう側としては非常に悩まされる展開となっています^^;。やはり白武スカウト部長になってからは非常にドラフト戦略が読みづらくなっており、徐々に横浜化してきていますね。 そんな中で東海地区にて広島が注目していると選手が明らかになっています。前回の記事にてヤマハの相羽内野手に調査書を送っている事が判明しましたが、相羽以外にも名城大学の岩井俊介投手や静岡大学の佐藤啓介内野手、日大国際関係学部の杉田健投手、常葉大菊川の鈴木叶捕手に調査書を送っている事が判明しました。 まず岩井ですが、最速156キロを計測するスリークォーター右腕(動画)で全球団が調査書を送っている上位候補で、栗林の母校でもありますね。案外松本スカウトが熱心な様子で、まず4月の時点にて「真っすぐも来ていて腕が振れている。制球も良くなった」とコメントし、9月にも「8月下旬に視察した時よりも球速も制球も良くなっていた。馬力もあるし、スライダーも良い。上位候補になる」と絶賛しただけでなく8月にも視察している事を明かすなど結構な入れ込んでいる様子です。広島は振り下ろすオーバーハンドを好む傾向にあるのですが、昨年は斉藤(オーバーハンドに矯正)を筆頭に益田や河野、長谷部などスリークォーターを多く指名するなど変化が見られました。その流れを見るにひょっとすると外れ1巡目の可能性もあるのではないでしょうか。個人的にも開きが早いところは気になりますが、下半身が使えてしっかりと体重が乗った投げ方もできているように見えますし、156キロでスリークォーターと聞くとイメージで荒々しい剛腕なのかと思いきや、案外ゆったりとした特別癖のない投球フォームで常廣よりも投球フォームの土台は良いように思います。 続いて驚いたのが佐藤、前回の指名予想記事にて6巡目にしれっと名前を入れた選手です。何故指名予想に入れたのかと言いますと、佐藤は二塁や三塁を左の強打者タイプ、同じようなタイプとして上位候補には明治大学の上田内野手がいるものの、正直広島とは縁がなさそうな気はします。一昨年のドラフトにて正木を苑田スカウト部長が絶賛しながらも結局スルーし、6巡目で同じ右の強打者タイプの末包を指名しました。ですのであの時の「正木と見せかけて下位で末包」ならぬ「上田と見せかけて下位で佐藤」と二匹目のどじょう予想をしてみたのですが、果たして当たるでしょうか? 次は杉田、188センチの長身から152キロを計測する右投手です。故障で実戦登板は4年生からのようですが、順調に成長を重ねて今年の秋の大学リーグではK/BBが4.00を越えました。動画を見てみるとオーソドックスな投げ方をしているタイプで、意外と器用な面もあるとの事で、故障で殆ど投げてこなかったという点も使い減りしていないという見方もでき、高校生ではないですが「将来先発を任せられそうな投手」という観点だと指名の可能性もなくはない?のでしょうか。持ち球はスライダーやカットボールが武器で、何となくですが大道と被るかな?と思うのですが、力投派の大道と違ってこちらは比較的ゆったりしている印象でしょうか。 最後は鈴木、二塁送球1.84秒を計測する注目の捕手です。ただ広島は昨年清水を指名し、磯村の残留も決まるなど層は厚い状況、しかも他球団からは「将来的に正捕手となれる要素をいくつも持っている」と絶賛され、「報徳学園の堀捕手よりも高い評価をしている」と評しているなど4巡目以内で指名されそうな雰囲気があるだけに、こちらは指名する可能性は低いのかな?と思います。 個人的に案外評価高いのではないかな?と感じるのは岩井と杉田の二人、見た感じでは二人とも先発タイプの投手に見えますし、どちらも制球に破綻のないタイプのようなので面白いのではないかなと思います。特に上でも述べましたが、岩井は案外外れ1巡目での指名も十分あるのでは?と感じます(というより常廣がどちらかと言えば少々制球難のあるリリーフタイプに見え、フォークの落差が良いとの事で永川二世のような印象を持っているのですが)。東海地区は多く指名してくる地区なだけに、今年は誰が指名されるのか注目です。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.10.21
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『来季へ向けて』 本日の広島は2-4で阪神に敗れ、ファイナルステージは1勝もできずに敗退となりました。先発床田は初回から148キロを計測するなどエンジン全開、3回まで四球一つに抑えていましたが、4回に先頭中野に内野安打で出塁を許すと、大山を四球で歩かせ、二死からノイジーと坂本の連続タイムリーで逆転を許しました。6回にも坂本にタイムリーを浴びて6回5安打2奪三振3四球3失点でした。個人的にはノイジーの打席で直球とツーシームに配球が偏ってしまっており、もう少し内角へのスライダーや高めの直球も織り交ぜた投球ならば違ったのではないかなと思いました。坂本に詰まらせながらもポトリと落ちてしまったタイムリーなどももう少し高めに強い直球を放ればどん詰まりの内野フライだったと思うだけに、来季は横の揺さぶりだけではなく高低も上手く使っていきたいところです。それでも中5日でQS、今季は飛躍の1年だったのではないでしょうか。二番手矢崎は3四球と乱調、病み上がりとはいえ後半戦から少々疲労の色が出てきており、横浜とのCSでもボール先行が多かったので不思議でないでしょう(オフはしっかりと休んで欲しいところ)。三番手大道はその後のピンチを凌ぐ火消し、四番手島内は1回1安打1奪三振1四球無失点でした。 一方野手陣はヒットは出るも中々繋がらず、二死からの3連打と堂林の犠飛のみに終わりました。打撃面は投手陣の踏ん張りもあってCSではそこまで変わらなかったのですが、守備面での差が大きかったように思います。こちらは韮澤、末包とミスが続いてしまい、逆に阪神は好守が光りました。 残念ながら今季はファイナルステージ敗退で終了となりました。それでも他球団の主力選手の不振や離脱など広島にかなり追い風となる要素はありましたが、下馬評を覆しての2位フィニッシュは上出来だったのではないでしょうか。ただし、野手起用に関してはオープン戦の頃から苦言を呈してきましたが、やはり最後までそういった部分が見え隠れしてしまったのも事実、もう少し早い段階で若手を積極登用していればまた違ったのかな?と思ってしまうところもあります。 しかしながらようやくそれも変わりつつあると見て良いのでしょうか?今日の試合で一番印象に残ったのは「秋山に代打末包を送った」場面、これまでベテラン選手には前政権同様に気を遣って「代打出した方が良いんじゃない?」という場面でも代打を出してきませんでしたが、追いつめられた試合で初めて代打を出しました。あまり気の留める人はいないかもしれませんが、この采配は来季へ向けての大きな一歩と言えるのではないでしょうか。ベテラン選手に過度な気を遣ったりするのではなく、過去ではなく「今の実力」で判断して野手起用をしていってもらいたいですね。
2023.10.20
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『滅多にない野手情報』 本日は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。スポナビのアプリ限定ですが、恒例となっている苑田スカウト部長と中日の米村SDの野手についての評価が掲載されていました。 その中で意外に苑田スカウト部長が評価していると感じたのが青山学院大学の中島大輔外野手、あまり知らなかったので調べてみますと、一塁到達が4秒を切る左の俊足外野手との事です。俊足巧打タイプかと思いきや、身長は180センチもあって体格が良く、大学では一部二部合算で通算5本塁打を記録するなどパンチ力も併せ持った打者のようで、大学では主にセンターを守るなど如何にも広島のスカウト好みの身体能力を持った打者ですね。長打力がある身体能力の高い選手なので案外高い順位での指名もあり得るのかな?と思います。 続いて気になったのは広陵高校の真鍋慧内野手、お決まりの「三塁もできるようになるでしょう」発言がありました。かつてまたもやお騒がせ騒動を起こしている中村奨成にも「三塁手として考えたい」といった発言があり、今回もリップサービスかな?と思ったのですが、現在フェニックスリーグにて林が外野手挑戦中との事なので案外なくないのかな?と思ったのですが、内田を育てていきたい方針だと思うだけに、この発言が出たという事は指名する可能性は寧ろ低くなったのかも?しれませんね。 これまで野手の情報と言えば5月頃に白武スカウト部長がコメントした「中位で右打ちの二遊間内野手」といった情報のみで全く読めない情勢となっています。逆に考えると野手の情報を全く出さないという事は意外と評価している野手が目白押しなのかも?しれず、案外野手の指名が多めとなる可能性もあるのかな?と感じますね。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2023.10.20
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『熱投実らず』 本日の広島は1-2で阪神にサヨナラ負けを喫しました。先発大瀬良は150キロを越すなどエンジン全開、カットボールも冴えるなど今季一番と言える投球だったのではないでしょうか。2回にノイジーのライト前ヒットで末包が打球のバウンドを誤ってしまって後逸して失点、尚も一死三塁のピンチを背負うも坂本、伊藤を空振り三振に打ち取った場面は痺れました。以降はフォークも織り交ぜるなど結果は7回を投げて3安打5奪三振1失点(自責点0)、今日の大瀬良は間違いなく2018年のエースの姿、下半身の使い方は寧ろ当時よりも良いかもしれません。二番手島内は三者凡退1奪三振無失点、三番手栗林は終始高めに浮いてしまい、大山に二塁打、ノイジーは敬遠で歩かせるも坂本を四球で歩かせてしまい、最後は木浪に高めに浮いたカットボールを打たれてサヨナラタイムリーを浴びました。今日の栗林の投球フォームはかなり酷い物で、開きはかなり早い上にトップの位置がかなり低い位置から無理やり上に引き上げるような形、下半身もあまり良い形になっておらず、これでは高めに浮くのも頷け、やはり疲労が見え隠れしているのでしょうか。 一方野手陣は先発伊藤の前に初回から菊池の二塁打、野間の進塁打の後に小園が外角のボールを合わせてレフト前タイムリーを打って幸先よく先制しました。しかしながら昨日同様に高めに浮くなど本調子ではなかった伊藤の前に走者は出すも得点できず、7回は先頭上本がヒットで出塁、末包が捉えた当たりも放つも伊藤の好守で併殺打になるなど運の悪さもあったでしょうか。 今日は敗れましたが、大瀬良の投球は見ごたえのあるもので、来季に向けてまだまだ先発を務めてもらえそうだという印象を持てたのは良かったのかもしれません。今日スタメン出場した末包は無安打に後逸と本人にとっては苦い試合となってしまいましたが、昨日の韮澤とは違って守備に不安があるのは承知で打撃力を買っての起用ですからこれは起用ミスではなく、今日は特別おかしな采配はなかったと感じ、優勝した阪神の強さだと認める他ないでしょう。これで0勝3敗、限りなく厳しい状況というかほぼ突破確率は0%に近い状況となってしまいましたが、土俵際で首脳陣がどういった策を練るのか、ある意味興味深いですね。【楽天総合ランキング1位獲得!】干し芋 訳あり 1kg 干しいも 訳アリ ほし芋 国産 無添加 茨城県産 紅はるか べにはるか 切り落とし 干し 芋 スイーツ お菓子 和菓子 さつまいも さつま芋 和スイーツ 食品 食べ物 お取り寄せスイーツ ほしいも N
2023.10.19
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『アジアで広がりつつある』 本日は中東、中国、ブータンについて見ていきたいと思います。まずはbaseball united、新しい日程のショーケースが発表されましたが、それと同時に10月23日にドラフト会議を行う事を発表しました(twitter)。どのような選手が選ばれるのか、注目したいと思います。 続いて中国ですが、以前の記事にて152キロを計測しながらも22歳で現役を引退してしまった趙倫投手ですが、どうやら情報によると復帰に向けて動き出しているとの事です(twitter)。勿体ないなと思っていただけに、これは朗報ですね。是非とも復帰して中国野球を引っ張る存在となって欲しいところです。 最後にブータン、アジア財団と提携したプロジェクトを展開していく事が記事にて判明しました。現在ブータンでは野球人気が急上昇中との事、ただ需要が供給に追いついていなかったそうですが、パロという都市にも拡大していく考えを明らかにしています。また、ブータンではbaseball unitedとプロ契約をした1名おり、ブータン史上初のプロ野球選手の誕生となります。 今年に入ってアジアで野球が拡大しつつあります。ロス五輪にも野球競技復活が決まるなど追い風も吹いているだけに、今の流れを失わずに広げていきたいところです。
2023.10.19
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