千葉県は佐倉市。幼稚園から幼馴染の4人(藤原基央、直井由文、増川弘明、升秀夫)は、長嶋茂雄氏と同じ小学校を経て中学で再会。中学3年生の文化祭用に組んだバンドが BUMP OF CHICKENのスタートとなる。つまり、現在に至るまでのこの4人の“友達歴”は実に20年に及んでおり、この、長い年月をかけて育まれてきた人間関係こそが、彼らが生み出す“純粋で誠実で美しい”楽曲の根源となっているのである。
BUMP OF CHICKENというバンド名の意味は「弱者の反撃」。このバンド名からも、強い意志とメッセージを感じ取ることができる。BUMP OF CHICKENは、インディーズからの地道なライブ活動と音源のリリースによって、着実にファン層を膨らませてきた。TOY' FACTORYからのデビュー・リリース後も、その“意志”と“方法論”を貫きながらシングル「天体観測」を大ヒットさせ一躍全国の若者のカリスマ的存在になったのだ。そして、2002年2月20日にリリースされたメジャー・ファーストアルバム「jupiter」は、並み居る強豪を抑えてオリコン初登場第1位を獲得し、その地位を不動のものとした。また、同年夏には、BUMP OF CHICKENの楽曲の世界観・メッセージをもとに制作されたドラマ「天体観測」(フジ・関西テレビ系)が放送され、劇中にて数多く彼等の楽曲が使用された。2003年3月12日、初の映画主題歌楽曲となる「sailing day」をカップリングの「ロストマン」とともに両A面でリリース。本人達の大好きなアニメ「ワンピース」の劇場版の主題歌ということもあり、疾走感溢れる珠玉のナンバーが仕上がった。
また、ライブもBUMP OF CHICKENの大きな魅力のうちの一つだ。全国ツアーのチケットは、各地秒殺の即完!!現在彼らのライブ・チケットは最も入手困難なプレミア・チケットになっている。このバンドが、今後の音楽業界、ひいては文化全般に与えるであろう影響力の大きさには計り知れないものがある。まさに、“時代が必要とした奇跡のアーティスト”、それがBUMP OF CHICKENなのだ。