リュウちゃんの懐メロ人生

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2023年12月01日
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カテゴリ: 紅葉狩り
京都の紅葉の名所、
貴船神社、哲学の道、銀閣寺、
いずれもリュウちゃん初体験なのだ。


(貴船神社)


(銀閣寺)

​11月22日、女房殿が所要があった為、リュウちゃん一人で京都の洛北にある紅葉の名所を行脚して来ました。今年の京都の紅葉狩りは、紅葉の季節に初めて行く 「貴船神社」 をメインに考えていましたので、公共交通を使ってお出掛けしたのです。
もう一つ、今年の京都の紅葉狩りに「貴船神社」を選んだ理由があります。それは、数日前に千葉県に住んでいる高校2年生の孫姫1号が、修学旅行で、「貴船神社」に行ったという報告が、写真を添えて女房殿のスマホに入ったからです。

孫姫1号の貴船神社のスナップ写真、
生徒は皆、着物姿だ!
最近の修学旅行、
ちょっと贅沢になったのかな?

リュウちゃんの家から貴船神社までの行程は以下です。

JR法隆寺駅~(乗り換え)JR奈良駅~JR東福寺駅~(乗り換え)京阪東福寺駅~京阪出町柳駅~(乗り換え)叡山鉄道出町柳駅~叡山鉄道貴船駅~(乗り換え)京都市バス貴船神社
ローカル線の4回乗り換え、
京都は近くて遠いのだ!

午前11時、貴船神社バス停に到着、
バス停前のイチョウがお出迎え、



バス停から貴船神社までは
徒歩10分の登り坂、
途上にある料理店の店先の紅葉
なかなか美しい。





貴船川沿いの紅葉、
色づきはイマイチだ。





貴船神社本宮下の鳥居の周りの紅葉、
ここが最初の
貴船の紅葉スポットのようだ。







​下の鳥居から上の「本宮」への道は、 90段 の不揃いな石段です。
後期高齢者3年目のリュウちゃん、
不揃いな石段が苦手なのだ(トホホ!)



「本宮」 に到着、​
​本宮前の休憩スポット、 「龍船閣」 からの眺めです。
​紅葉の色づき、やはりイマイチだ。









「龍船閣」の横手に、貴船神社の御神木、樹齢400年の 「桂の大木」 があります。
貴船神社の桂の御神木、
ここの一番の見所なのだ!







そろそろお昼、
往路はバスを使ったが、
帰路は歩いて下山し、
途中の店で昼食を摂ろう。

帰路の道筋の紅葉です。

貴船の紅葉、
この道筋で、
やっと
色づきの良い紅葉に出逢えた。









下り道の途中に、以下の写真の店を発見しました。



この店で、鮎の塩焼き、ソーメンセットと貴船ビール(2本)で昼食、

プファ~、貴船ビールが旨い!
紅葉の色づきはイマイチなれど、
貴船に来た甲斐があった!



​後で賄いのお姉さん (なかなかの美人さんです!) に話を聞きましたところ、
「今年は夏の猛暑のために、貴船の紅葉は、残念ながら全然ダメです」
「貴船の紅葉は、当店から叡山鉄道貴船駅までの道筋の紅葉がベスト・スポットなのです」

お姉さんの助言通り、歩いて貴船駅まで降りました。
以下の写真は、帰路の道筋の紅葉です。

お姉さんのいう通り、
帰路の道筋は、
なかなかの紅葉スポットなのだ!













貴船駅のホームも、
なかなかの紅葉スポットなのだ!





​​ <紅葉のトンネル>
​帰路の叡山鉄道の「市原駅」と「二ノ瀬駅」の間に、 「紅葉のトンネル」 と呼ばれる有名な紅葉スポットがあります。


​(紅葉のトンネル、この写真はネットからお借りしました)
この「紅葉のトンネル」の写真を撮ろうと思って、電車の一番前に乗ったのですが、既に千客万来、

撮れたのは以下の写真のみ、
運転手さんの後ろ姿のみ、
残念至極なのだ!





​​ <京都御所>
午後2時、叡山鉄道「出町柳駅」に到着、駅から歩いて、「京都御所」に向かいました。

​「京都御所」には、紅葉があるのかな?​

と思って立ち寄ってみたのですが、残念ながら殆んど紅葉を観ることは出来ませんでした。

​​ でも、イチョウが美しかった!









​<哲学の道へ>
​​
「京都御所」から「哲学の道」に向かいます。
「哲学の道」初体験のリュウちゃん、事前にネットで調べましたところ、

出発点:紅葉の名所「永観堂」の北側、
終着点:銀閣寺参道の下、

だと判明しました。


​​ (「哲学の道」地図、右側の「永観堂」から、左上の「銀閣寺」へ向かう予定)

​「京都御所」でタクシーを拾い、 「永観堂」 の門前に着いたのが午後3時、
「永観堂」の紅葉、
やはり色づきはイマイチのようだ。





午後3時30分、「哲学の道」に入りました。

<哲学の道>

入口の紅葉、
中々美しい。



「哲学の道」は、「永観堂」の北側から「銀閣寺」に続く約1,5キロの遊歩道です。

​​​​​もともとは明治23年に 「琵琶湖疎水」 が完成した際に、 疎水の管理用道路 として設置されたようです。明治末期から戦前にかけて、哲学者の 西田 幾多郎 (にしだ きたろう)などが好んでこの道を散策した為、昭和47年にこの歩道が正式に 「哲学の道」 という名称で呼ばれることになりました。昭和62年には 「日本の道百選」 の一つに選定されました。
​​​​​
「哲学の道」、
秋は「紅葉の道」なのだ!













​<銀閣寺>
​​
「哲学の道」週着点の手前から、「銀閣寺」の参道に入ります。



小学校の修学旅行以来、
65年ぶりに訪れた「銀閣寺」、
果たして「紅葉の名所」なのだろうか?

​「総門」から 「銀閣寺垣」 と呼ばれる竹垣で囲まれた約50mの参道を通り、境内に入ります。



おお!
銀閣寺の庭園は、
「紅葉の庭園」だったのだ!











​「銀閣寺」の名称の由来となった 「観音殿(銀閣)」 です。
​​ この周囲にも、紅葉が見られた。





​​ <「銀閣寺」について>
​​「銀閣寺」の正式名称は、 「東山慈照禅寺(とうざんじしょうぜんじ)」 です。創建は1490年、創健者は室町幕府第8代将軍の 足利義政 です。
​​
​「慈照寺観音殿」が 「銀閣」 と呼ばれるようになったのは、どうやら江戸時代に入ってからのようです。
「鹿苑寺舎利殿」(金閣)は、
文字通り「金箔貼り」の建物、
しかし「慈照寺観音殿」(銀閣)は、
銀箔は貼られておらず、貼った形跡もない。
何故、銀箔の貼られていない観音殿が
「銀閣」と呼ばれるようになったのか?

この疑問は、
現代でも、「謎」のままなのだ!

​​
​「銀閣寺」の庭園は、東山三十六峰の一つ、 「月待山(つきまちやま、標高194m)」 の麓に築かれています。山の麓も庭園の一部のようなので、庭園から続く山道に登ってみました。
庭園を見下ろす月待山の山道、
ここの紅葉は「素晴らしい!」の一語。
銀閣寺に紅葉狩りに来て良かった!!!



















もう午後4時を過ぎた!
日暮れは間近だ。
急いで奈良に帰ろう!

​本日最後の写真は、「銀閣寺」の参道の民家に植えられていた黄色い大輪の 「菊の花」 です。
黄金色の菊の大輪、
これは「金閣」の化身なのだろうか?










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最終更新日  2023年12月01日 17時53分34秒
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