リュウちゃんの懐メロ人生

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2023年12月27日
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「錦の里」と称される
奈良屈指の紅葉の名所「正暦寺」、
久々の正暦寺の紅葉狩り、



​11月24日(金)、9年ぶりに奈良市内屈指の紅葉の名所である 「正暦寺(しょうりゃくじ)」 に一人で行ってきました。
9年ぶりの「正暦寺」、
綺麗な紅葉を観ることが出来るかな?

​​​ 「正暦寺」 は奈良市内にあるとはいえ、JR奈良駅から車で25分も掛かる 「僻地」 にあります。以前は1日数本の公共交通のバスが運行していたのですが、数年前、バスが廃止になってしまい、現在では文字通り 「陸の孤島」 となってしまいました。
​​​
でも。紅葉のシーズンには、臨時バスの運行があるというので、臨時バスに乗ることを前提にして、朝9時30分、法隆寺の家を出発、午前10時、JR奈良駅前の観光案内所に到着、ここで、改めて「正暦寺」に行く最善の方法を問い合わせましたところ、

臨時バスは土・日のみの運行です。
平日は公共交通で、
「正暦寺」に行く方法はありません、

とのこと、

アチャ~!
平日の「正暦寺」は、
完全に「陸の孤島」だ!
しょうがない、
タクシーで行くしか方法が無い。

ということで、奈良駅からタクシーを奮発し、「正暦寺」に着いたのが午前10時30分。

奈良駅から「正暦寺」まで、
タクシー代が
4010円も掛かってしまった!

さて、「正暦寺」です。
​最初の紅葉は、入口にある 「日本清酒発祥之地」 の石碑の横にあります。





(※)「正暦寺」は何故、
「日本清酒発祥之地」と呼ばれるようになったのか?

「うま酒、三輪の山」 と云われますように、日本の酒造りの発祥の地は、正暦寺の約10​ ​​​​キロ位南にある 「大神(おおみわ)神社」 だとされています。但し、古代から大神神社で造られていた酒は、所謂 「濁り酒」 でしたが、室町時代に正暦寺が開発した酒は、 「南都諸白(なんともろはく)」 (「麹米」と「掛け米」(蒸米)の両方に精白米を用いる製法)と呼ばれる製法で、この製法が現在の清酒の製法とほぼ同じであることから、正暦寺が 「清酒発祥の地」 と呼ばれるようになったようです。
​​​​
​​「正暦寺の紅葉」の最初の見所は、残存している唯一の塔頭である 「福寿院客殿」 から見る 「借景庭園」 です。
​​
この庭園からの紅葉の眺め、
京都の名庭園の紅葉に匹敵するが、
残念ながら「客殿」からの撮影は禁止!!??

なので、以下にネットからお借りした写真を2枚貼り付けます。

こんな素敵な庭園が撮影禁止、
何故、撮影禁止なのか?
意味不明だ。





​「客殿」の外に出ます。「本堂」へ登っていく参道脇の紅葉とイチョウが、「借景庭園」の 「借景」 された場所なのです。
「借景」された場所の紅葉とイチョウ、
なかなか見事なのだ!













​参道を辿り、 「本堂」 に登って行きます。







​「本堂」への登り坂の途中に、2基の 「十三重石塔」 と、正暦寺で亡くなった僧侶の墓石群があります。
「十三重石塔」と墓石群と紅葉のコラボ、
正暦寺ならではの景観なのだ!







「本堂」に登って来ました。

「本堂」前の紅葉の景観、
「談山神社」のように、
深山の紅葉なのだ!









​「本堂」を出て、その先にある 「龍神平(りゅうじんだいら)」 に向かいました。
「龍神平」の眼下は、「福寿院」だ!
「借景の地」のイチョウも紅葉も、
眼下にあるのだ!







もうお昼時、
さて、昼食をどこで摂ろうか?
どうやって奈良に帰ろうか?

「正暦寺」の近所には、休憩所が一か所だけ在るのですが、ここは「喫茶」だけで、食事は出来ません。「酒」と名が付く飲み物も、「甘酒」しか置いてないのです。

「清酒発祥の地」であるにも関わらず、
「甘酒」しか置いていない!
こりゃ、参った!!!
しょうがない、
歩いて奈良駅に帰ろう。
帰路の途中で、
食べ物屋に出逢えるかも知れないし、
奈良市に行くバス停も
見つかるかも知れない?

12時ジャスト、下山開始、
ススキや柿の木のある田舎道を、ひたすらテクテクと西に向かって歩いたのです。

​しかし、
食べ物屋は一軒も見つからない!







​​午後1時20分、ひたすら歩くこと1時間20分、やっと、JR万葉まほろば線の 「帯解(おびとけ)駅」 に到着、この駅からJR奈良駅は、 <「帯解駅」~「京終(きょうばて)駅」~「奈良駅」> と、僅か2駅なのですが、何しろ超ローカル線なので、次の奈良行まで30分待ち、
​​
しょうがない、待ち時間を利用して、
「帯解寺」を見物しよう。

​​平安時代に創建された「帯解寺」は、安産・子授けの寺として信仰を集めていまして、 美智子皇太后、雅子皇后 を始めとする皇族の方々も、この寺で安産祈願を行ったのだそうです。





​午後2時過ぎ、やっとJR奈良駅に到着、早速、駅前の 「餃子の王将」 に入り、「餃子」と「レバニラ炒め」、それと、生ビール(2本)を注文し、遅い昼食、
プファ~、ビールが旨い!
定番の「餃子」と「レバニラ炒め」、
空腹の五臓六腑に沁みこんでいくのだ!



​遅い昼食を終えて「餃子の王将」を出たのが午後3時ちょっと前、本来なら、ここから歩いて奈良公園を一周する所ですが、今回は時間がないので、 「大仏殿 」の周辺に限定して行ってみることにしました。
​市内循環バスに乗り、 「氷室神社前」 で下車、
​​ 氷室神社のイチョウ、美しい!




​「南大門」を潜って、「大仏殿」の前の 「鏡池」 に出ます。
おお!
「鏡池」周辺の紅葉、
絶好の見頃だ!











「鏡池」から、「大仏殿」の裏手に周ります。





​「大仏殿」の裏手に 「大仏池」 があります。
「大仏池」の周りの
イチョウの黄金の絨毯、
今年も観ることが出来て、
気分はハッピーなのだ!














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最終更新日  2023年12月27日 08時37分01秒
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